イメル

刻を駆る蒼き閃光


  Data


名前 イメル
性別
年齢 17歳
種族 人狼
職業 私立千夜学園高等部2年 剣道部所属
趣味 素振り
特技 陸上競技全般
好き 肉、プリン、部活、体育の授業
嫌い 苦いもの、体育以外の授業(特に数学)
?? もう、放さない。


  Profile

◆容姿

ぎらつく満月を思わせる金色の瞳を持ち、藍色の長い髪をポニーテイルにして纏めている、
おとなと少女の中間地点に立つ女性の風貌を持った少女。とは違い、起伏に富んだ体つきをしている。
服装に関してはとっても無頓着。大抵の場合千夜の制服(セーラータイプ)を着ているし、
私服の時でも適当なTシャツの上にジャケットを羽織ってジーンズを履く。これくらい。
いつも履いているコンバットブーツだけはちょっとだけオサレ。制服の時でも履きます。コウソクイハーン

藍色の毛並みを持つ狼に変身することもある。瞳の色は変わらず、ぎらつく満月の色。

◆人物

千夜学園の生徒、そしてフェンリルの実姉。
幼少期には人狼族の群れに所属して、ごく普通の獣としての暮らしを営んでいた。
しかしその群れは研究所員からの襲撃を受け壊滅、実妹のフェンリルを誘拐される。
そのため「研究所」には深い憎しみを持っており、反研究所組織の一員として現在までの時を過ごしてきた。
「もっと強くなるため」という理由で千夜学園内の剣道部に入部。

自分を冷静な性格であると考え、そうであるかのように振る舞っている。
が、抜けている面がかなり目立つため他人からの評価はズバリ「ドジっ子」。
肝心な台詞を噛んだり、何もないところで転んだりすることは日常茶飯事である。
アホの子。アホの子。大事なことなので二回言いました。

現在はアパート「神羽荘」に居候中。
家事をやってやろうと頑張るものの、足を引っ張るな、って皆に言われてしょんぼりする毎日を送っています。

ちなみに、尻尾が弱点なのは妹と一緒。


  Equipment

◆クトネシリカ

アイヌの伝承における英雄ポンヤウンペの持つ名刀。
全体に反りのある刀で、鞘や鍔、柄に彫りこまれた動物の神が憑き神になっている。
イメルは一応剣道部に所属しているが、扱い方はかなり雑。手癖でぶんぶん振るっている状態。
それが逆に、相手にとってはやりにくいのかもしれないが。


  Skill

◆人狼の身体能力

先天的に備わっている種としての能力。
機動力・攻撃力ともに優秀、「まるで蒼い閃光が戦場を駆け巡っている」錯覚を与えるような高速戦闘を展開出来る。
身体の一部・全体を狼のそれに瞬時に変化させることも出来、鋭い爪の一撃や獣の脚での跳躍は非常に強力。
ただし、防御力はふつうの人間のそれと殆ど変わらない。

◆「刻神」

クトネシリカを装備することによって後天的に備わる異能。
「狐神」「狼神」「龍神」の三種の神のうちのひとつを一時的にイメルの身体に「刻み込む」ことによって発動。
発動した際には、彼女の肌に蒼く光る線が走る。

狐神を刻むとこうなる

「感覚神経」が強化される。五感をフル活用し、相手がどこに隠れようと追い詰めて喰らい付く、狡猾な獣。
ただし、相手の気配以外の感覚もほいほい拾ってしまうことになるので、集中力が切れやすくなってしまう。
香水なんか付けてるヒトの近くでこの神を刻みこんでしまえば、おそらく息をひとつ吸っただけで鼻が潰れてしまうだろう。

狼神を刻むとこうなる

「運動神経」が強化される。ただひたすらに走り、噛み砕き、勝利を胃に収める気高き獣。
もともと高い火力を誇る彼女に、さらにブースターをおまけして、どうでしょうこの爆発力!
しかしながら、というか当たり前だが、それ相応のエネルギーは消費される。長期戦には確実に持っていけない、短期決戦用の切り札。

龍神を刻むとこうなる

「雷属性」が付随される。空を引き裂く神鳴を吐息とする、獣を超越した存在。
これによって戦術の幅が大きく広がり、なんとかかんとか遠距離戦も可能になる。何とか。
……残念ながら超常現象を操るセンスというものがイメルには乏しいようで、魔術師が操るそれに比べると、何ともお粗末だったりする。


  Battle

脅威的な身体能力を有する彼女は、それを最大限活用して戦場を駆け回る。
瞬く間に相手に肉薄し、怒涛の近接攻撃を繰り出してパワーで抑え込むのだ。
さらに「刻神」を発動することにより、彼女の力は大幅に強化される。

欠点としては、技術が拙いこと。剣の扱いにしても、異能の扱いにしても。
良くも悪くも真っ直ぐすぎて、動きを読むのは容易いかもしれない。
これから誰かに教わるなりして技術が成長していけば、彼女は正しく誇り高き狼と成り得るだろう。


  Species

◆人狼

人間の身体パーツと狼の身体パーツが混在している者を差す。
普段は人間に近い容姿をしているが、感情が昂ぶったとき(特に満月のときはそうなりやすい)、
狼の要素が強くなり、戦闘意欲も格段に上がる。
精神を御する訓練を積めば、より人間に近い容姿を持てるようになる。
耳と尻尾が残っているイメルは、まだまだ発展途上ということだ。

身体能力は人間のそれとは比べ物にならない。
力・スピード・感覚ともに高水準、特にスピードが突出して優秀。
ただし耐久は他の亜人種よりも控えめ。人間より少し傷の治りが早い、その程度。
銀の武器で攻撃されてついた傷は普通の傷より治りが遅くなる。

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最終更新:2011年11月23日 21:33