第1741話
(2017年8月6日投稿、2017年10月21日掲載)
独特の森
「ここは・・なんという独特な森なのだ!迷いそう」
そこは木も独特で、いろいろ独特な感じな森だ・・・
「・・ここは・・・目印があるの・・・」
「なぬ」
「よくみて・・実のなっている木とそうじゃない木があるでしょ」
「えーと・・ほんとだ!どんぐりのなってる木となってないやつがある」
「実のなっている木をひたすら追い続けて・・・そうしないと永遠にここをさまようことになるわ・・・」
「こわい!」
そして実のある木を追い続けた・・たまに分岐になってるが宝箱とかある感じ
「そして雑魚も結構やばいな」
モリー、ベダルスチャン、マフロボンド、ペライ、ムッハンウッホなど恐ろしいモンスターだらけだ
「こんなところでよく生活できるな村人」
「みんな村からは出ないわ・・危険だもの・・・無事なら・・」
「なんだいそれは」
そしてどんどん進んでいくと・・・村が見えた!
「おお村だ!ついたよフードの少女!・・そういや君の名前まだ聞いてなかったな・・名前は?」
「ねえそれより・・村に入ってみて・・・どう?」
「なにがどうなの・・・・ややっこっこれは・・・」
「ど・・どうしたの・・?」
「滅びてる・・・・!ハイキョでもう家もないし住民はいないし・・・遺跡といってもいいぐらい」
「
ベリュル!」
「いいの・・そう・・・もうこの村はないのね・・・」
「こんなところにむらがあるなんて・・・習った記憶ないぞ・・・」
「マリも知らないの・・・ここ自体覚えてないみたいだし勉強してないだけじゃ」
「ううるさい!」
ふと気づくとハイキョ
「なんかないか探してみようぜ」
すると・・・一軒の家のあったとおもう場所に一つの懐中時計がおいてあった
「これは・・時計だ!ねえフードの少女なんか時計あったよ」
「さわらせて・・・こ・・これは・・・時計・・・!」
「まさか・・時計なのか!」
「これ・・・私にちょうだい・・・」
「もちろんだぜ!この村は全部君のものだぜ・・・」
「ありがとう・・・でも・・よくわかった・・・とてもよくわかったわ・・・」
「なにがわかったの」
「あなたたちにお礼をしたいの・・・この・・・指輪・・・もらってくれる?」
お礼の指輪・・・
第1742話
(2017年8月6日投稿、2017年10月22日掲載)
指輪のプレゼント!
「これは?」
「これは・・時空の指輪・・・装備するとヘイストとさきがけ状態になった上に・・」
「上に」
「攻撃時に敵をストップ&グラビデをかけることがあるわ・・・強力よ・・」
「やった!すごい!いいのもらっちゃって」
「ええ・・・わたし・・もう帰らなきゃ・・」
「どこにかえるの」
「・・・・・絶対に変えなきゃ・・・こんなの・・・」
「なにを」
「どうもありがとう・・うっすらと目もみえてきたわ・・・リアル声も・・すこしだけ聞こえてきた治ってきたわ・・・じゃあさようなら・・・」
「おうまたね」
「・・・または・・ないわ・・じゃあ・・・」
少女は光り輝いていった・・・
「まっまさか幽霊だというのか!天に帰るというのか!こわい!たすけて!」
「・・・違うわ・・・・元居た場所に帰るだけ・・・」
「お別れかあ・・元気でねえ・・・寂しくなるぜ!」
「ありがとう・・・やはりここは絶望の世界だった・・・やらなくちゃわたし」
「なにやるの」
「あのお方の言う通り・・・パラドックスを・・新たなパラドクスを手に入れにいくの・・・」
「なにそれ」
「悲しい現実はもうたくさん・・・私たち鬼はがんばって新しいフロンティアを開拓するの」
「おお!それはいいがんばってくれ!」
「ありがとう・・でも私ひとりでできるか・・」
「できるぜ!新しいフロンティアを君一人で開拓し、全部自分のものにしちゃえ!!」
「自分のものに・・・わかったわ・・ありがとう一人でやってみる!あなたのおかげで決断できたわ・・」
「ねえ・・・あなた・・・名前は・・・?」
「そうだ
ダンナーザ!名前効くの忘れてたぜ!」
少女はほぼ消えかけていた・・・そして一言だけぽつりとしゃべった
「わたしは・・・トキ・・・この時代の状態を予言通りか見に来たの・・わたしのことは・・秘密に・・あ・あなたたちの名前を聞いてなか・・・」
「トキ!?」
一同はおおさわぎしたが・・・すでに少女の姿はなかった・・・
「あわわ」
「ベリュル落ち着いて・・・今のは・・・トキ?フードしていて顔が見えなかったけど・・・なんでこんなところに!?死んだはずじゃ・・」
「そういば声が似ていたような・・・?」
「ば・・・ばかな・・・ばかな・・・伝説は本当だというのか・・・」
「マリどったの」
「トキ様の伝説・・・社会で習ったのだが・・・」
「おしえて」
ふと気づくとトキの伝説・・・
「トキ様は・・・あのお方と同じく古より生きる古代鬼・・・さらにトキ様は名の通り時渡の術がつかえるという」
「そうそう知ってる俺らも使えるぜ!」
「お前たちが?アハハハ面白い冗談ねあーおなかよじれた・・さてそしてトキさまの物語というものがある」
「物語」
「トキ様は・・・古の時代小さな村の出身だった・・・あのお方の側近の預言者がトキ様という時渡の術が使える少女がいると予言した」
「ほう」
「そしてあのお方は、すでに滅びが確定している世界を救うためトキ様を呼び寄せ配下にした」
「ほほう」
「預言者は滅びの未来を予言したがまだかわいいトキ様はそれを信じず、せいぜい100年ぐらいしかいたずらで移動していない時間を大幅移動することにした」
「ほほほう」
「それははるかなる未来・・・滅びの寸前と予言された時代・・・といわれていたが・・・今のことだったのか・・・」
「ほほほほう」
「そして滅びの未来を見たトキ様は・・別のパラドクスを自分が支配して鬼たちが移住できるようにすると決断した」
「なっなんだと!」
トキの決断・・・
第1743話
(2017年8月6日投稿、2017年10月23日掲載)
決断!
「あのお方は悩みに悩んだ・・まだ幼い少女を・・なんの楽しみも幸せもしらない少女を見知らぬ世界へ送ることを・・・」
「ふむふむ」
「だが・・トキ様の決意は固かった・・・そしてトキ様は自分で研究し半年足らずでそのパラドクスに向けて出発したのだ」
「なるほど」
「それからは・・・長い年月をかけてそのパラドクスを攻略している・・・今もまだな・・・」
「倒しちゃった」
「何をだ?」
「トキを」
「あははは!そんなまさか面白い冗談ばっかり!あーおなかよじれた・・・しかしこんなに時間がかかるとは・・パラドクスとは広いのだな・・」
「まあねえ」
コロコロ・・
「おや・・?おい何か落としたぞベリュル!これはなんだ?」
トキの懐中時計からなにか零れ落ちたようだ・・
「これは・・・オーブ・・・龍のオーブ!?まさかこれは!」
「なにそれ!」
「龍のオーブだ・・・龍族の村へ導いてくれるという・・伝説の!」
「でっ伝説の!」
この瞬間・・画面左下に龍のオーブが表示されるぞ!
「いったいこれは・・!?」
「龍族の村がある場所を指示しているのだ・・・!これを頼りに進もう・・!」
もちろんこの次元いっぱいいろんなのあるけどこれに従うと早く進むぞ
「オーブに文字が浮かんでいる・・・「みぎのほう」・・だと」
「みぎのほうに龍のむらがあるようだな・・・!」
移動すると距離や方角によって文字が変わっていくぞ
「だいたいまっすぐ、みぎうえのほう、ひだりうえのほう、などだいたいの場所を指示してくれるかんじだな」
「岩山で阻まれててもおかまいなしだから・・気を付けて移動しましょうね」
「よじのぼっていこう」
ふと気づくと龍のオーブに導かれ広い世界を移動していた
「そしてしばらく進むと・・・おや?鬼のキャンプがあるぞ・・・」
「あれは・・・!鬼の強盗団、ワルーの一味だ!グランドオブスーパーソードがいないいま好き放題というわけか!」
「どういう連中」
「強盗するのだ!やってしまうぞ!」
ベリュルたちは強盗団に襲い掛かった・・・!
「へっへっへ・・・いいごちそうが手に入ったぜ・・・焼いて食べるか煮て食べるか・・・むっ貴様らなんだ!」
「私は勇者マリクション!強盗団ワルー!壊滅させてやる!」
「ややべえ!グランドオブスーパーソードがいなくなって油断していた!勇者のやろうだ!」
「観念しろ!」
「ええいものども!かかれい!」
強盗団ワルー強襲!
第1744話
(2017年8月6日投稿、2017年10月24日掲載)
強盗団ワルー壊滅!
「ば・・ばかな・・・!こいつら・・・つよすぎ・・・る・・ぐっふ!」
「全員死んだな!ふう・・おや?誰か縛られているぞ・・・だいじょうぶですか・・あっ女の子だ!」
「こいつは人間のようだな・・・」
「マリ!どういうこと」
「おそらく・・どこかから脱走した人間をこいつらがとらえて食べようとしたのだろう」
「人間を食べるだと!」
「鬼の一部の連中にとっては最高のごちそうらしいからな・・・」
「マリ・・まさかおまえも人間を食べるというのか!」
「馬鹿言うな!かりにも鬼と同じ格好をしている生き物を食べられるわけがないだろう!」
「だよね」
「あの・・ありがとうございます・・・ここは・・・わたしは・・うう・・・」
「だだだいじょうぶかいきみはだれだい」
「私は・・・ヌマオ・・・ランダムベル郊外の村に住んでいたんだけど・・村の風習でイケニエにささげられて気づいたらこの世界にいたの・・」
「ランダムベル!」
「おうちにかえりたい・・・ううう・・・」
「よし!帰らせてやるぜ!」
「え・・帰れるの・・・?」
「マリごめんよちょっと地球に戻ってくるぜ」
「・・・大丈夫だ!鬼畜戦艦でまっているぞ・・・そうだ・・エンデバーはおいて行ってくれないか?」
「なんでだぜ」
「その・・あのその・・なあエンデバー・・・」
「ん?いいわよ一人じゃ寂しいですものね・・私がマリと一緒にいるから大丈夫、ベリュルたちいってらっしゃい」
「よしじゃあいったん地球にこの子をかえしにいこう」
エンデバーといったん短い間の別れだ・・ほんとに短いけどそしてワーパーで戻ってランダムベル
「さあランダムベルだ!村はどこかな」
「ここから南のほうだと思うの・・本当に戻ってこれたのね・・ありがとう・・・」
そして南のほうに行くと村があった・・・
「帰ってこれたわ・・・ありがとう!」
「ヌマオ!ヌマオじゃないか!なんで帰ってきやがったコノヤロウ!」
ふと気づくと怒られたヌマオ・・・
「あ・・村長さん・・・どうして怒るの・・・」
「お前は鬼様へのイケニエだったのじゃ!逃げたと知ったらこの村はただではおかないんだぞコノヤロウ!」
「村長!なんていいぐさだ!少女をいけにえにしといてその言い草!」
「ええいわしらの村の風習じゃ!さからうものはただではおかんぞ!よそ者の口出しをすることはゆるせぬコノヤロウ!」
「させてもらうぜ!他人を不幸にする風習など俺が滅ぼしてやるぜ!」
「なんじゃと!村の皆の衆!リンチじゃ!あつまれ!こいつをリンチにするぞコノヤロウ!」
村人の集団が襲い掛かってきた!
第1745話
(2017年8月6日投稿、2017年10月25日掲載)
村人の集団強襲!
「これは・・・たくさんの村人が一体のモンスターとして襲い掛かってくる!」
グラフィックも釜とか鍬とか農具を持ったたくさんの村人だらけだ!老人が多い気がするけど
「古くからの体質で悪質な村とはよくある話だけど・・・」
「わしらは悪くない!よそ者が悪い!嫉妬じゃねたみじゃ恨みじゃ村八分よコノヤロウ!」
「村の風習は恐ろしい・・・よし粉砕だ!」
まとめてナントカ倒した・・・攻撃回数がばかみたいに多いけど弱い速攻全滅できた
「降参じゃ・・ギブギブ・・・ギーブ!」
「負けを認めるか!この子を許してやれ!」
「じゃじゃが・・鬼が・・・」
「鬼を倒せばいいんだな・・どこにいる!」
「この村の神殿に・・・玉座に座っておる・・・仕送り係マハランダ様という鬼が・・・コノヤロウ!」
「よし行くぞ!」
神殿に入ると・・玉座に鬼が座っていた・・・
「なんだきさまら・・・人間か・・村人ではないな?命おしくば出ていけ・・・」
「俺たちはお前の命を奪いに来たんだぜ!イケニエの恨み!ここで絶ってやる!」
「ほほう・・俺を鬼と知っての狼藉か・・俺は鬼の世界へいけにえになった人間を生きたまま食材として送っている仕事だ」
「その食材をとりかえして戻ってきたのが俺たちだ!」
「なに?人間が鬼のパラドクスにいってきただと?ばかいうな」
「ばかはお前だ!さあ覚悟!」
仕送り係マハランダとバトル!
「グワオウ!鬼の力をなめるな・・・!」
はないき、金棒型ムチ、鬼のパンツをはく(バーサク)など恐ろしいがナントカ倒した・・・
「ば・・ばかあな・・貴様ら・・そんな・・本当に・・・貴様ら・・いやだ・・しにとうない・・・いやだあああ・・・・」
サラサラ・・・黒い灰となった・・・
ふと気づくと鬼を倒し村へ戻ってきた
「倒してきたぜ!もうイケニエはいらないだろう!」
「じゃが村の風習で・・・コノヤロウ・・・」
「なにいってるのだ!この娘を家に帰してあげるのだ!」
「風習は風習だ・・・ヌマオ家のものはそのこで最後のイケニエだ・・家などない・・コノヤロウ」
「そんな・・ヌマオ・・」
「正式名称ヌマオ・フルアジナ・・・おまえは村においておくわけにはいかぬコノヤロウ!!」
「そんな・・・こんな村・・もういや!」
「じゃあ俺らの飛空艇に住んだら」
「え?」
「さあとっととでていかんか!きさまらも出入り禁止じゃコノヤロウ!」
追い出された・・・そしてヌマオを飛空艇で
チュラミアに預けた
「無理に戦いにはさせられないわねこの子・・普通の子だし・・・」
「そっか俺らみたいにはいかないもんなじゃあ任せたぜ!」
ヌマオを預けて鬼のパラドクスに戻ってきた・・・
「ただいまーエンデバー」
「あらお帰りなさい!はやかったわね!」
「うむ・・もっとゆっくりでもよかったのに・・・」
「なにが」
「いいやなんでもない・・・・さていくぞ龍の村を探しに行くこ!」
龍の村を求めて・・・
第1746話
(2017年8月6日投稿、2017年10月26日掲載)
龍の村を求め進んでいくと・・
「だんだん川をさかのぼってる感じで」
「細い道になっていく感じね」
感じだがすると川の上流から何かが流れてきた・・・
「どんぶらこどんぶらこ」
「これはゆりかご中に・・鬼が入ってるぞ・・おや・・鱗がある・・これは!」
「これは龍族だな・・・」
「マリわかるの」
「ああ・・・鬼とは違う世界の住人のようだが・・このパラドクスにも住み着いている」
「ほう」
「ものすごい秘めた力を持つ一族だ・・・鬼より強いと噂されるが性格は温厚だ・・・謎だらけだ」
「この赤ん坊は龍の村から流れてきたようだ・・かえしにいこう」
「そうだな・・・おーよちよちかわいいでちゅねー!」
「ゴアハハハ!バビーバビー!」
すごい鳴き声だが赤ん坊なので大事に抱え・・川を上っていくと・・なんと村が見えてきた!
「これはすごい・・民族っぽい」
ゴイーーーン!アーーアーーイアーーーーーーと民族的な音楽が流れる村だ・・・
「おや歩いている人がいる・・・こっこれは龍人!龍の人間!」
「おや・・外から鬼が来るとは珍しい・・・こんな村になんのようかの・・・」
「赤ちゃん」
「おお!その子はマスドリアンちの赤ん坊!もっていてあげなさい・・・北のほうにある一軒家じゃ」
いくと夫婦が出てきた
「おおおお私たちのかわいい赤ちゃん!ありがとうありがとう・・・お礼の言葉もごじゃらん!何かお礼を・・」
「乗り物ない」
「何がですかな」
「すまない夫婦よ・・・私は鬼勇者マリクション・・・この次元は広くてかなわぬ・・よい移動手段はないか?」
「おおそういうことですか・・でしたら試練の山にいる飛竜をつかうがよいでしょう」
「そういうものがあるのか」
「空をご覧ください・・・村龍たちもたくさん乗りこなしていますよ」
ふと気づくとそらをたくさんの飛竜がびゅんびゅん
「ねえやめようか」
「何を言っているのだベリュル・・よし試練の山に行くぞ」
「それがええ・・昔この村は鬼と結ばれた娘がおってな」
「ほう」
「その間にできた子供がブンドラビッチといい、優秀じゃったんじゃが・・・「俺より強いやつに会いに行く」といって出て行ったのじゃ・・・」
「ほう・・」
「じゃが渡る世間は鬼ばかり・・つらい思いをしたとの噂じゃ・・・会ったらよろしく伝えてくだされ勇者マリクション様」
「わかったぞじゃあ試練の山に行こう」
そして試練に上ると驚いた・・・!
「ここは・・・モンスターがドラゴンだらけだぞ!」
龍と鬼と人間と・・・
第1747話
(2017年8月6日投稿、2017年10月27日掲載)
龍の山をのぼりつつ
「襲ってくるは隆々龍、ドラゴンスライム、リュウブリン、リューイーソー、リュンリュンなど龍ばかりだぞ!」
「炎をはいてくるのでこわいわね」
気を付けどんどん進んでいくと山頂についた・・・
「すると・・でっかい飛竜が一体いる・・・!これは・・・」
「私たちの人間のパラドクスにもいた飛竜と同じよ!これ!」
「よっしゃのったるで!」
ペチ
「いて尻尾でしばかれた・・くそう
メリアナニーどうしたの」
「怖がっているのよ・・大丈夫・・・怖くないよ」
「ヒューン・・・」
「力を貸してくれるんだね・・ありがとう・・・!」
「まじで」
「さあ乗りましょうベリュル」
「まままままつのだ心の準備が!」
「何をしているあとはお前だけだぞ!はやく乗れ!」
ベリュルだけまだ乗ってない・・・
「俺は見張りが必要だと思う地上にも」
「早く来なさいベリュル!メリアナニー連れてきて
「大丈夫よベリュル・・私に捕まっててね・・さ、おいで」
「わわわかったのだ」
メリアナニーに手を引かれわずかな勇気を振り絞り飛竜に乗った・・・!壮大なBGMが流れた!そして飛竜がふわっとういた・・
「ひっ」
「すごい!世界が見渡せるわ・・・これが飛竜・・・!」
「ひい」
ベリュルはメリアナニーにしっかりつかまって目をつむっていた
「じゃあベリュルはメリアナニーにまかせておくとして・・・いきましょう!この次元を!」
「ひー」
飛竜飛び立つ!
ふと気づくと大空は我々のもの・・!
「広いわ・・・この次元・・町も無数にあるわね」
「いろんな強い武器防具があることで有名だなこの次元は・・・スーパーソードが強さは正義と広めまわっていたからな」
「ははやくおりて武器屋行こうぜ」
「ゆっくり空から目的地を探しましょう」
そして黄金たちがいる塔を見つけたので目指したが・・
「だめね・・・降りれるところがないわ!」
ここから目視ゲームだ!
「ここにいくにはあそこにいって・・・あそこの洞窟からあの山であの街をぬけ・・あの海岸を・・あの山から・・」
そう塔への順路を空から見てそこへ向かうのだ!
「しっかり見ましょう!」
ベリュルは目をつむっている・・・一定時間ごとにベリュルが怖がり震えが大きくなっるぞ飛竜が揺れるのですこし見にくくなるぞ
「だいじょうぶよ・・ね、ベリュル」
Yボタンでメリアナニーに撫でられると震えが収まるぞ一定時間ごとに撫でて落ち着かせてあげよう
「どうやら入り口は・・・あそこにある門のようね・・・!いってみましょう!」
飛竜で空から見えた門にたどり着いた・・が門番がいた
「よかった地上最高だぜ・・地に足を付けることこそ俺たちの正義だぜ!」
「さて、門に行くわよ」
「まて・・ここは通すわけにはいかない・・・」
「なっ門番は黄金野郎!腰に鍵をかけてるぜ!」
飛竜前にここにきても門があるが扉が閉まってるだけなのだ
「昼寝をして戻ってきたのだ・・・・するとお前たちに出くわしたわけだ」
「ラッキー!鍵をよこせ!」
黄金の門番・・・!
第1748話
(2017年8月6日投稿、2017年10月28日掲載)
黄金の門番・・
「鬼どもが・・いや・・貴様ら人間か・・?いや鬼もいるな・・・なんだこのややこしい連中は」
「俺はベリュルだ!通してもらう!」
「あ・・あの通してください・・・」
「ん?お前はわれら黄金じゃないか・・名前はなんだ?」
「わたし・・ノ・ニュッガーズ・・あの通りたいんです・・・」
「貴様・・・まさか今話題の裏切者か・・!?鬼どもに精通しているという・・・!」
「ち・・違います・・・わたしはそんなんじゃ・・・でもこの鬼たちはすごいいい鬼たちなんです・・!」
「いい悪いの話ではない・・・あ、思い出した裏切者の名前はバケ・ラッターとかいうやつだった別人か・・・」
「よかった・・じゃあ通してくれるのね・・・」
「駄目だ・・それはまた別話・・・」
「私は勇者マリクションだ!力づくでも通してもらうぞ!」
「勇者・・・鬼勇者か!最近われらに内通したものもいると聞いたが・・貴様は違うな・・ちょうどいい死ね!」
「なっ黄金への裏切者が鬼にいるだと・・!?」
「ワガ名はノ・ノノノーノ!準備ができたらかかってこい!」
準備をし話しかけたら戦闘だ!
「くっ雑兵のくせに結構強いぞ!硬いっていう意味で!攻撃力は大したことないけど」
だが封印していなければくらう必殺技はすごい
「食らえ!八つ裂き千本柱必中100連撃!」
ザクザクザクザクザクザク!
「なっなんていう攻撃回数だ!」
一回一回のダメージは2ケタとかよくて100とかだけど100回刺してくるぞ相手はランダム
「くそっ威力は大したことないが時間がかかる技だ!」
刺してる間もこっちは行動できるが、攻撃が80%はじかれるので面倒だ!
「面倒なだけの技だからしのげるけど面倒!」
面倒だがナントカ倒した・・・
ふと気づくと黄金は倒れていた・・・
「あ・・あのごめんなさい・・・鍵ください・・・・」
「お・・おのれ・・・ノ・ニュッガーズ・・・貴様も裏切者だ・・・・」
「違うぜ!こいつは俺らの大事な仲間だぜ!ねえ鍵ちょうだい」
「くっ・・・仲間か・・・いい響きだ・・いいだろう鍵をやろう・・・だがどうせこの先でお前は死ぬことになる・・・」
「やったぜ!」
「フフフ・・・ステテコ・ハニョーン様は・・俺のように甘くはないぞ・・・ノ・ニュッガーズよ・・お前を裏切者とみなすだろう・・」
「そ・・そんな・・・」
「大丈夫だぜこのこは俺たちが守るぜ!鬼からも守ったし黄金からも守るぜ!」
「フッ・・・いい心がけだ・・・だが無理だ・・あのお方は・・・う・・グバッハル!!!!ボロボロ・・・」
「死んだ・・・よし鍵をもらって先に進もう・・・!」
そしてついに門を開けた・・・
「ここからは・・・黄金ズたちも襲ってくるかもしれない用心しよう!」
黄金への道・・・!
第1749話
(2017年8月18日投稿、2017年10月29日掲載)
黄金への道・・・!
「ズババババ!」
「ぎゃあ!」
入った途端すさまじいエネルギーに襲われた!慌てて戻る一行
「くそこのエリアは入ると一秒発つごとに3万だめーじをくらうようだ!しかもまぶしくて何も見えないよ!サングラッセスでもだめだ!」
「戦闘中でもそうでないときでも問答無用でもりもり減るのね!」
「何の対策もないとラストエリクサーで持ちこたえるってのも手だけど数がとても足りない!まずどこに進んだらいいかも見えない!」
「いったいどうしたら・・・」
「お困りのようだね・・・」
「振り向いた俺たちの前に・・・その長い鉄パイプをくわえたお前は・・・アムロック!」
「フッ・・・ここはステテコ・ハニョーンという強大な黄金がバリアを張っている・・君たちはこのままじゃ進めないね」
「そんなことよりなんでお前がこんなところに!?ここは鬼のパラドクスといって地球からめちゃくちゃ遠くて・・」
「フッ・・そんなことよりここを通る手段を知りたくはないかな?」
「教えて!」
「フッ・・・いったん地球に戻り給え・・・ペロの南にある・・かつての栄華・・・そこに大きな手掛かりがあるだろう・・」
「まじで!よしいったんもどろう・・あれ・・・」
アムロックの姿はすでになかった・・・
「まあいいや・・ペロの南か・・・いったい何があるんだろう・・・」
例によってマリとエンデバーを置いて戻って飛空艇で飛んでいくと・・・大きな町があった
「ここかあ・・・ブーマの町か・・通称サンダルと呼ばれているところだ観光に行くぐらいで広いけど遺跡だらけの町田」
「人によってはいっぱい探索して調べてみても、数ある遺跡に宝があったりしない本当の観光地みたいね・・」
「こんなところにいまさらなにが?」
あまりいないだろうけどプレイヤーによっては初到達の場合も探索しつくした場合もあるがいちおう初のていで
「この謎の町に一体何が隠されているというのだろう・・」
ベリュルたちはブーマの町にインをした・・!
「そして宿に泊まると・・夜中だが・・おや?なんか騒がしいな・・・まあいいや眠いやムニャムニャン・・スースー・・」
ふと気づくとベリュルたちが寝ているころブーマの町の住宅街の一角・・・
「火事だー火事だー」
「きゃーわーひー」
なんと住宅街一帯が燃えているではないか・・・!
「にげろーにげー!東区全体が燃えているぞ!消防騎士はまだか!ブリザガ!」
市民たちは協力し火を消し止めようとするが・・
「おかしい!この炎・・生きているぞ!」
「ウガオウ!」
「だめだーにげろー!」
火は一晩中燃え続けた・・・そして夜が明けたクルックーそして現場・・・警察たちがうろついてた・・!
「ふーむ謎の火は消えたようだが・・死傷者どうやらいないようだが・・・・・」
「ボウボウ警部!だめです!一家がまるごと・・・使用人含めて全員死んでいる一家があります!」
「なんだと!」
「しかも・・名家であるヒョウヤヌス家が・・・!それ以外の住民はみな無事でありんす!」
「なっなんだと・・・世界一とうわさされる大金持ちのヒョウヤヌス家が・・!?」
ガタッ
「なっなんだ!?後ろで物音が・・・美しい金髪のロンゲの非常に美しい少女が一人いるぞ・・・!お前は何者だ!」
「うそ・・・お父様・・お母さま・・・兄上・・みんな死んだの・・?うそ・・うそ!」
「何だこの娘は!今は家事の後始末で大変なんだ!」
「警部!この娘・・ヒョウヤヌスのお嬢様です・・!」
「なんだと!貴様名をなんという!」
「わ・・わたし・・・ヒョウヤヌス・ローナ・・・ねえみんな死んだなんて嘘でしょ・・!」
泣き出した少女・・・
第1750話
(2017年8月18日投稿、2017年10月30日掲載)
悲しみの少女・・・
「お願い・・家族に会わせて・・・」
「残念だがお嬢様・・・一家は全員お亡くなりになった模様だ」
「嘘!なんで!」
「燃えて」
「うう・・これから私はどうすれば・・・」
「どうしたもんだろうな・・おい!原因は分かったか!」
「はっ警部!わかりました!謎のようです!」
「役立たずどもめ・・・さっさと調べろ!任意の火事か事故か!お嬢さん今はそういうわけでここに近づけるわけにはいかない」
「うう・・・」
さてここからはプレイヤーはローナを操るはめになってしまう・・・
「生まれつき運動神経がよく、細身の体なのに重騎士として訓練を受けてきた私だけどこれからどうすれば・・・」
ちなみにロンギナースの槍と重装の装備をつけているぞ防御かちかちだ
「そうだわ・・・ここの燃え消えた東区は私の家だけど、西区にある親友のピッツァの家に頼りにいきましょう・・」
あたりは悲しい音楽が流れる・・看板があちこちにあるので調べてみると、「西区はあっち」とわかりやすくなってる・・すると
「死ねい!」
「きゃっ!なに!?」
謎の男が襲ってきた!だが重装なのでダメージはほとんど皆無だ!槍でつついたらすぐ死ぬのでナントカ倒した!
「あっ成長したわ・・ステータスだけでなく・・回避率1%アップ!というのも!?」
特殊な成長で、ステータスとともにいろんな特技的なものが覚えて行ったり成長するぞ
「技として使えるんじゃなくて、例えば攻撃時HP5%回復、攻撃回数率、ガード率、回避率、カウンター率みたいにあがっていくのね」
単体で戦えるエリートといっていいだろう・・そしてローナは西区に入った
「ここは無事なようね・・・」
「わいわいがやがや」
「ピッツァのうちはどこかしら・・看板に書いてあるわね・・」
看板をもとにピッツァの家に着いた・・ピンポーン!
「おう!よく来たなローナ・・火事は大変だったようだな・・・」
そこにはすさまじい筋肉で同じく重装の装備の非常に貫録のあるアフロでサングラスの女性がいた三角筋がすさまじい発達具合で女性レベルを超えている
「キンニク自慢のピッツァ!助けて・・・・」
ふと気づくとピッツァ
「しかし家族がみんな死んでしまうとは・・いったいなぜローナがこんな目に合わなきゃならんのだ!おうおうよしよし泣かないのローナ」
「わからないの・・・でも・・火が生きていたって証言があるみたい・・」
「火が・・・生きていた・・?それはまさか・・!」
「どうしたのピッツァ」
「火の鳥の術・・・炎を自由に操る術があると聞いたことがある・・・するとこれは・・・事故ではなく・・・任意の火事!」
「まさか・・・!じゃあお父様たちは・・・殺された!」
「フッ・・・そういうことになりますね・・・」
男の声がしたので振り向いた・・・するとそこには鉄パイプをくわえた男がいた・・
「何者だい!?あんた人んちにかってに!」
「そんなことより・・・この事件の真相を暴いてみたくはありませんか?」
「真相・・?ローナ一家を殺した犯人をとっつかまえようというのかい!」
「フッ・・そうですね・・・もっともお嬢さん方たちだけでは不可能と思いますが・・」
「なんでい!貴様あたいらをなめてやがんでい!?」
「フッ・・この西区に・・・伝説の探偵の子孫がいます・・・訪ねて行ってください・・私の名を出せば協力してくれるでしょう・・・」
「伝説の探偵だと!?」
「フッ・・・名前は・・・シャラク・ノーミスといいます・・・では・・」
「おいまっ!いない・・いつのまに・・・おいローナどうするよ!?」
「いってみましょう・・・犯人は絶対に許せないわ・・・!」
「じゃあシャラク・ノーミスの家にいってみるか」
伝説の探偵の子孫・・・
最終更新:2017年11月10日 15:41