第2691話
(20年3月21日投稿)
ゴッドタワー11Fはとくに面白イベントはなく12Fにたどり着いた・・「ここもなんか宝箱がある変な"機械"の部屋があるだけだったなあ」「おかしいな、まえは雲だった気がするが・・・ま、いいやな・・しかしここも水びだしだな・・・サイコネキア服がスケスケじゃねーか!」
「キャッ」「わお!」バチン!「ギャア!」「もう!」「えへへ」(ここまでリズミカルに)ゴッドタワー13F・・・「なんか小部屋があるぜ」「この辺はつっぱしって無視したきがしたなあ・・なんか宝あったんかな?はいるぞオラ!」「わーい!ガチャ俺
ベリュル!なっここは・・」
そこは大量のタコの死骸と・・一人の老人がいた・・・「なっなんだこれは・・おい老人おまえはなにものだ!」「タコがふってきたよーん!俺は・・・ヒクシ・・・罪をかぶって流されてしまった男だ・・・」するとまたタコがボトッとふってきた・・死んでいた
「罪だと!なにをやらかした」「タコがふってきたよ~ん!・・罪・・そうだ・・俺は命のパイプを・・・破壊してしまったとの噂だ・・もう忘れた・・古のことだ・・」「へえ」「特になんもねーな!タコにゃようはねえさっさと次行くぞ!」
「うん・・水の中に宝は宝は・・」「やめろ!病気になるかもしれんぜ!タコの死体があるんだバカ!」「こわーい!」あきらめて先に進むことにした
ベリュルたち・・・
ふと気づくとゴッドタワー14F・・・「さーてさっさと上るぞ!ザビエルの野郎首を洗って舞ってやがれ!」「首がなかったらどうしたらいい」「そういう話じゃねーよボケ!」「そうなんだ」
ベリュルもミカの口癖にだいぶ慣れてきて怖がらずいい感じの仲間になってきてるぞ!感動しよう
「セリカ様はミカさんと、オバケとか一緒にいて不便じゃないですか」「ああ、あちきは平気でありんす・・最初は戸惑ったでありんすが、体に友も仲間もいるのがこんなに心強いとは・・・セリカの心配はいらねーよ、アタシたちがまもってやるぜ」
「思ったより平気ですね、よかったでもよく混乱しないですね体は誰が動かしてるんですか」「基本てきにゃセリカだ!よほど困ったとき反射的にアタシが助けるが、まあ楽させてもらうぜヘヘ・・たのもしいでありんす!」
「てわけで、ここにも小部屋があるが・・・さて入ろう頼もうなにっここはなんだ!?」そこはマンションの一室みたいな場所であった・・・!
第2692話
第2692話(20年3月31日投稿)
マンションの中に入ると・・・「うわ・・あたりが血だらけ血の池雨季のごとく!」そうあたりは・・血がぴちゃぴちゃいっており、血の匂いがいっぱいした・・・「くそっどうなってやがる・・・奥に行くとたくさん人が倒れてるぞ!」
あたりにはたくさんの人の死体があった・・・そのうちの一つがしゃべりだした・・・「うう・・・排水管を詰まらせたのは・・・ヒクシではなかった・・・」「なっなんだとしっかりしろ!誰お前」「俺は・・・ジョン・・・ヒクシを排水管つまらせた罪で排水管に流して処分した後・・やつが・・・」
「やつが!」「ククク・・・実は詰まらせたのは俺だ・・ゆでたまごを流し込んでしまってな・・と・・・」「なんだと!どうでもいいけど!いったいだれが・・・」「ギャアアア!」ジョンは炎に包まれ死んだ・・!「なっいったいこれはだれがこんなことを・・!」 「俺だ!」
そこにはパンチパーマにサングラス、紫のスーツの男が立っていた・・・「なにものだ!ヤクザか!」「俺の名はスジ門太郎・・・略してスジモン!好物はすじこだ・・なぜならスジが通っているからだ・・!牛の脂身も好きだ・・」
「なんだと・・・貴様がこの大量殺人事件の犯人か!」「よく見抜いた・・・ヒクシがいない今・・このマンションの一室は俺が支配する!」「そうはいかない!」声がしたので振り向くと・・そこにはヒクシが立っていた!
ふと気づくとヒクシ「すべてを・・思い出した・・俺は悪くない・・・」「ククク・・思い出してしまったか・・だがもう手遅れだ・・あの頃には戻れない!」「目を覚ませスジ門太郎・・お前は・・・そんなやつじゃなかったはずだ!」「うるさい!すべて終わった・・全員殺してやる!」
「そこの集団・・ここはこのヒクシにまかせろ・・お前たちは行くんだ!」「おう」「おりゃああああああ」ヒクシとスジ門太郎の悲しいバトルが始まり
ベリュルたちは去っていった・・「さて15Fはとくになんもなかったな・・」そして進んでいくと・・ゴッドタワー16F
「ここか・・・もう放射能汚染でこの先はいけないが・・・クリスタルはある先に進むか」すると扉の中からドンドンと音がしたそして不気味な声が響いた・・「いるのね・・・ミカ・・わたしよさやかよ・・・あけて・・・ねえ・・開けてよ・・・わたし・・きれい・・?」「美人か!」あけてとは・・・?
第2693話
(20年3月31日投稿)
ガチャリ・・・「ばかやろう
ベリュル!あけんじゃねー!!」「だって!」ヌッ・・そこには美しかったであろう女性があらわれた・・・「さ・・・さやか・・おめえなのか・・?」そこには目玉が20個ばかりあり、皮膚が青白く輝き、口から蛇がちょろちょろでている女性がいた
「ぎゃーーーーーーーーーー」「ベリュル・・・だからいっただろーが!ん・・・てめえマヨネーズ」するとマヨネーズが出てきた!「ねえねえベリュルばあ!私とどっちが怖い!?」「マママママママヨネーズさんのほうが全然まし!ねえねえさやかってばけものこわい!核爆弾で倒そうぜ!」
「やめろ
ベリュル!」おいさやか・・てめえいったいそれ・・・」「・・・あなた方が爆破したゲンパツ・・・そのせいでひどいことになっているのよ・・・あなたがたのせいで・・」「チッ・・いやだがあれはデスマシーンが・・」
「デスマシーンは防衛システム・・・朱雀は守り神だった・・それをあなたたちは・・・うふふ・・それよりいいことしましょミカ・・?」「ややめろ近づくんじゃねー!おめーほんとにさやかか!?」「フフフ・・・ミカ・・あたしたちいいことしたじゃない・・・二人で・・・うふふ・・」
「ほんとですか!化け物だけど美人のころの写真ありますかミカさんいったいなにをしたんです!いいこととは!見た目怖い!ぎゃあ!」「チッ・・いえねーよ・・・んなことやぼじゃねーか」「ウフフ・・・二人で一晩・・したじゃない・・・しちならべを一緒に・・・」「トランプ」
「うるせえ!アタシは難しいゲームにがてなんだよ!さやか・・てめえを治す方法はないんだ・・・あるでありんす・・・セリカ・・?」「ほんと・・でも・・もう・・・」「ミカどの・・朱雀とはフェニックス・・フェニックスとは復活の力・・・朱雀の力を使えるミカどのなら・・・そうか・・」
「やってみたら?」「やってみるぜ・・・うおおおお朱雀ーーーー!!!」ギャーーース!!!セリカ様の後ろに巨大なホノオノトリの姿が現れ・・・輪廻転生のちからがかけめぐった!
「キラキラーーンシュワワ・・・スポン!」化け物さやかが光に包まれ・・・なかから美しい女性の姿が出てきた・・・「わ・・・わたし・・・ねえ・・ミカ・・わたしきれい・・?」「ちょうきれい!やばい!」「
ベリュルおめーはいいんだよ!」
ふと気づくと復活のさやか・・・「うそ・・元に戻れるなんて・・・・ミカ・・・うわーーん!!」「よしよしいいぞミカ・・・サイコネキア、こいつどうするよ?」「さやか・・このトキョッキョの世界はどうなってるの?アキバハラとか・・」「もうなにもない・・だれもいない・・・私行くと来ないの」
「じゃあアタシたちとくるんだな・・・しばらく面倒見てやるぜ!また夜に・・しような・・二人でしちならべを!」「いいの?・・・うわーーーん!!!!!!で、あなた方誰?」「
ベリュル」
さやかが仲間になった!ジョブOKとかいろいろあるけど、なにより初期ジョブが魔界塔士という謎のジョブだ!あとポニテ黒髪の超美人だ「なにこれ」長くなったので説明は明日!
第2694話
(20年3月31日投稿)
魔界塔士とは・・?「コマンダーみたいなものね・・・ただ、店売りなど非売品でない武器は・・使用回数ができてしまうわ」「なにそれ!」「そのかわり、たくさんの武器を持てるの・・メカ見たいな感じ・・そして最後の一撃が超絶クリティカルヒット!」「ほほほう」
「決められた枠内でいかに武器を使いこなすか、が勝利の鍵ね・・」さらに覚えていくアビリティで薬物依存というものがあるぞ「なにこれ」「薬師と組み合わせるといいみたい・・よくわからないけど戦闘中オートで勝手に薬を調合して飲んでいくみたいね」
料理人のせいで影が薄い薬師がここで活躍!ATBゲージがたまっている間、無尽蔵に勝手に薬を飲んでパワーアップしていくずるい!「俺たちも使いたいなー」さやか専門店だ・・・なのでさやかは素材がある場合はいんちきな強さだ!さすが魔界塔士!ただし魔力が1なるので注意0はまずいので1
「ミカさんもそうじゃないの」「ああ、だがアタシはもうセリカだ・・・そんなミカ殿・・・」するとその時また扉から何かが出てきた・・・ごろごろごろ・・「うわ!首・・男の首だ・・・!首が歩ているだと・・!」「にいさん・・・!にいさんなの・・!?」
「ああ・・おれだ・・総長だ・・・その女の連れに首をはねられたが・・ナントカ元気だ・・・」「よかった兄さん・・・でもどうして今・・・」「俺は・・・俺は・・お前の兄ではなく・・幻の・・俺は・・バグで・・俺の・・・アンガチョ!」びんよよよ~んと目玉がばねのように飛びでた・・!
「にいさん・・!?・・こ・・これは・・ロボット・・・・どどういうこと・・?」「ロボットだから量産だというのか!にいさんだけに!・・どういうこと?」「どういうことだこれはミカ・・・総長の野郎・・・」
「さやかさんもロボットというオチでは」「いや・・体は調べたことあるが正真正銘の人間だ・・・アタシが保証する!」「そっか・・まあいいや細かいことは置いといて次行こうぜ」「にいさん・・あなたはいったい・・友達のアライさんも・・もしかして・・?」
ふと気づくと謎は深まったが・・・「朱雀の力・・・開門!!!!」ツタツターン!すごい力が光し、扉の封印が解かれた・・・「さあここからが本番だ・・・」「ツタツターンてツタンカーメンみたい」「知るか!さて行くぞ・・・」一行は塔を登っていった・・そして色々あり23階にたどり着いた
第2695話
(20年3月31日投稿)
23階につくと・・・謎の老人が立っていた「フォッフォッフォ試練じゃ」「な・・なんですとあなたはいったいなんですか」「ワシは・・・兼目博士じゃ!おぬし、世界中に散らばる宝物・・カネメノモンを集めるたびがいまはじまったのじゃ!」「はっなんておかただ・・宝とはいったい!」
「カネメノモンは目印がある・・カネメというマークが入っているのじゃ」「そ、それはぜひ集めなければ!でもどうやって・・」「カネメノモン図鑑を授けよう・・世界中に隠されたカネメノモンを集め、図鑑を完成させ世界一の大金持ちをめざそう!」「おおーーめざすぜ!」
「ではこの中から一つ選ぶが良い」そこには赤い宝石、青い宝石、緑の宝石があった・・・すべてにカネメの文字が彫ってあった「こ・これは宝石!これがカネメノモン・・・」「このなかから最初の一つのカネメノモンを選ぶがいい!赤は青に弱く、青は緑に弱く、緑は赤に弱い」「どどういうことですか」
「意味はない・・どれもただの宝じゃからな、戦うとかないんでな・・コレクション要素の設定じゃ!」「ははー!どれにしようかな」プレイヤーは好きなものをえらびなさい!全国のコレクターとインターネットで交換ができるぞ図鑑埋めていこう「じゃあ緑で!」
緑のカネメノモンを手に入れた!ちなみに一度手に入れば売れるが、交換したものは100倍の値段で売れるので交換したほうがお得!「交換した赤のカネメノモンは100万ギルで売れるみたい!すっごい!」
実は裏ワザだが、三つを選ぶときに特殊なコマンド↑↓→←↑↑→→←←→↑→↑↓↓↑↑↓↑↑と入力するとここでしか手に入らな虹のカネメノモンが手に入るぞ!ヒントはないので誰かが見つけてくれるのを祈ろう「では精進するが良い!」
すると老人は消えていった・・ちなみに宝は激レア、モンスターから10万分の1で手に入ることがあるとかそんなレベル「・・なんというお方だ・・俺たちはこれからカネメノモンプロを目指すわけだ!」「それよりはやくすすみましょ」ライバルでズボン三世というキャラが出てくるがまあその時はその時で
ふと気づくと23階の奥・・・「おっ扉があるぜこの先に!」「まてや
ベリュル!」「わーいとびらだ・・」「いかせねーぜオラ!ガシッ!」「わわあっわミカさん大胆な!いったいどうしたのですか!」
「この先にゃ落とし穴があんだよ!ちゃんと飛び越えていくぞ・・また最初からやり直しさせられるからな、めんどーだろ」「そりゃめんどうめんどうめんどりうっどだぜ!」ミカは慎重に落とし名がある場所に橋を架けた・・・「おし、これでいけるぞ・・いいな扉の先にはおそらく・・!」
「失礼します!ガチャ俺ベリュル・・あれ、ここは・・エレベータじゃん」そこには最上階ボタンがあるだけのエレベータがあった「なんだこりゃ・・扉の先があそこにつながるんじゃねーのか・・用心しよう・・」「えーいボタンだそーれポチッ!ウィィィィン動き出したー!」「ばかやろう!」
チーン最上階についた・・・「ウィイン・・・なっなんだこいつ・・・」そこには・・・メイドインピャーからとびだした中身がいた・・「ザビエル・・・!ここは・・・あの時の部屋・・・この扉は・・!?」
「おや・・まさかそこの扉から出てくる連中がいるとは・・・貴様ら落とし穴を回避しやがったのだなぶひゃひゃひゃひゃ!」「まさか・・扉の先は楽園ではなくエレベータだと・・そうか確かにアタシたちは裏口から入った・・つまり表口・・!」
「この扉の先に楽園があるかと思ったかバカ者どもめ!この世に天国などない!ウヒャヒャヒャ!だがわが復活はなった・・あとはつじつま合わせだうひょひょ」「つじつまあわせだと!」
「関係者の死だ・・・このザビエル・・いや、かみが死ななかった以上、死ぬべきは貴様ミカとサイコネキア・・それで死の天秤は完成する!みてこれドーン!」そこには・・・傾きかける最終一歩手前の黄金の巨大な天秤があった・・
第2696話
(20年3月31日投稿)
巨大な黄金の天秤・・・「なんだこれ・・・これが黄金の天秤のモノホンすごいキラキラしてる!」「さわるな貴様・・・触ったところでどうということはないが、汚れる!」「ぺたぺた!ぺたぺた!これなんかセリカ様の体の黄金そっくりな質感!びみょうにやわらかいかんじとか・・こちょこちょ」
「さわるな!かみの道具に触るとは・・きさまにばちをあたえるぞ!」「こちょこちょこちょこちょ・・カタカタ・・・わわわ!天秤が動いた!!!」「触るなといってるだろうが・・・ザビエルパンチ!」「ボカっぐあああああ!」
「おい
ベリュルしっかりしろばかやろう!ザビエル・・てめえいったい何を考えてやがる!」「取り乱してしまったおのれ・・クククよくぞここまで来た・・ここまで来たのがあなたがたが初めてです」「久しぶりだろうが!」
「うるさい!・・・なかったことにするのだ・・貴様らが死ねばこの天秤は完全に傾く・・・死のクリスタルの重みに耐えきれずな・・・」「死のクリスタル!お前が集めていたのか・・メイドインピャー!」「
ベリュル!メイドインピャーはもう死んだろうが!こいつは・・邪天使ザビエルだ!」
「なんだと!」「ザビエル貴様・・神菌とはいったいなんだ・・てめえら天使ってそんな作りだったのか!?」「知らん・・・我ら天使は・・・一部を除いてたくさんのクリスタルをお食事会したことがある・・その時にこの力に目覚めたようだぶひゃひゃ!」「なんだと・・」
「本来は・・我らが砕けたらクリスタルになるはずなのだがな・・俺にはその力はなかった・・・」「下等天使ザビエルってか・・てめえにゃおにあいだ!」
「どいつもこいつも俺を下等とバカにする・・だがこの場・・最後まで生き残った天使は俺だけだ!生き残った者が正義だ!そしてこれからも!ボカッギャアアあああ」ザビエルはふっとんだ・・・ミカさんが腕をばきばきならしていた
「ごたくぁいいんだよ・・・てめえのせいで・・・クリスタル王国やセレブレーション王国・・すべてめちゃめちゃにされたんだ、死ぬ覚悟はできてんだろな?」「き・・貴様がいう事かミカ・・貴様らがこの塔を登ってくるときにやっていた所業・・忘れたとは言わさんぞ・・いててて」
「忘れたね!いつの話をしてんだおめえは!」「しょしょんな・・・だが・・死のクリスタルを集めるときに・・いくつかムニエルにして食べた・・その力が俺に宿っている!・・これぞ本物のかみだ!」
ふと気づくと邪天使ザビエル・・・「うるせえ!てめえここで永遠に眠らせてやるよ!ボカッ!」「ギャアドカッギャアアボカベシぎえええええええ!」ミカのリンチ!「あわわわどうしましょうサイコネキアさん!」「ミカ・・・あなた・・・」
「てめぇのせいでサイコネキアまで危険な目にあわせやがって・・メイドインピャーをぶっ殺したかったとこだが・・てめえが!てめえが!」どかどかばきばきどってんかいめいボカボカポカポカどごどごバキッグキッ「ぎゃああああああああああああああああいてえええ」
「ミミカさん・・!どうしよう
ダンナーザ!普通に戦って倒さないとアイテムとか・・」「ミカ・・嫌な予感がするわ!やめなさい!」「
ダンナーザ!てめえ・・・いや、何が嫌な予感だ・・?」
「こういうとき、一方的にボコラレたほうは・・大体変身するの!ククク・・俺を怒らせたな、とか甘いな、とかそういうパターンで!なぜか無傷で!」「なんだとっ・・・」するとザビエルはクククと笑い出した・・・
「ネタバレをするな・・・ダンナーザとかいうやつ・・本当に驚かせないと精神的ショックを与えられないだろうが・・・ぶひゃひゃ」「ザビエルてめえ・・」「そうだ・・・おれは真の力をたぶん得た・・・うおおおおおおおおおおみよ変身!ザビエルパワー!」ザビエルの姿が変わっていく!?
第2697話
(20年3月31日投稿)
ザビエルの目玉が飛び出し、あたりを衛星のように回りだした「これはどういう意味があるの」「ククク・・目は前を見ることしかできない・・だが自由に動かすことで360度すべての視界を見渡すことが出来る!」「まじか!」
ザビエルの耳が飛び出し、足が生えてあたりをくねくねと歩きだした!「これはどういうことだ!」「耳を地につけ歩き回らせ・・地面からの振動も音として受けることが出来る・・状況把握の鉄則よ!」「まじでー」
そして目が合った場所からロケットランチャーが生えてきた「穴の有効活用・・・そしてさらに我が変身はうおおおお」ムキムキ・・筋肉が膨れ上がり、背中から翼が生えてきた・・・「あれは天使の翼・・!?ゴッドガードのバリアを張るといわれている・・力のある天使にだけ持つことを許された・・」
「うおおお俺は力を得た天使ザビエル!いまやかみよ!」さらにぶあっと足が200本ぐらいになり、手がすべて内側に引っ込んだ!「なっなんだと!」わしゃわしゃとあちこちを駆け巡るザビエル・・・地獄の様相だ
「子の素早い動きでキサマラヲかく乱する・・・死ねい!!!わが名はもはやザビエル・・ではない・・・・かみ!真のかみ・・真かみ・・ノンレプリカゴッド!」邪天使ザビエルが襲ってきた!トゥルルルルルルルルルルみたいなカッコイイ音楽だぞ!
「ひかりあれ!」ザビエルのひかりあれ!
ベリュルたちののまわりは光で包まれ視界が悪くなった!「これは・・暗闇とは違う・・金の針とかでは治せない状態異常!」「状態異常・・?いやこれはバトルフィールド異常だ・・・ククク・・かみならではの攻撃をどんどんくらわしてやる!くらいあらためよ!」
ベリュルたちは混乱した!全員強制混乱なのでやばい!これもバトルフィールド異常・・・場が収まるまで治らないやっかいなかんじ!「チッこうげきができやしねえ!」
「フハハまだだ・・かみのひだりうで・・あれない・・みぎうで!あれ・・ないうるさい!フレア!」「な・・何という魔力!」しばらく戦ったがいったんここでバトル中断・・
ふと気づくとそこには巨大な緑色のバケモノがいた・・・「わがなは・・・不魔天王キング神不浄大名ザビエル・・・通称「かみ」なり・・・強くなりすぎてしまったようだウシュフフフ」「くそっ勝てるのかこんなのに・・ミカさん・・!」
「わからねえ・・だが一つだけ・・確実に勝てる方法がある・・試してみる価値はあんだろ?」「やってみて!」「おうザビエル・・・アタシと・・・チッチで勝負しねえか?」「なんだと・・・伝説のチッチ・・・いいだろう・・・やってあろう・・・!」「チッチってなに!?」チッチ勝負ここ一番・・・!
第2698話
(20年3月31日投稿)
チッチとは・・?「ミカさんチッチとはなんですか」「手を握って合わせる・・親指を立てる本数を当てるゲームだ・・・」「なっ」「ウヒャヒャ・・・天使が得意とするデンセツノゲーム・・チッチか・・・勝負だミカ!」「じゃあ・・アタシからいくぞ・・・!チッチの・・・1!」ミカが一本指を挙げた!
「バカめ・・俺も指をあげてい・・あげ・・なっない指が・・!」「バカヤロウが!てめえ変身するときに手をなくしただろうが!これでアタシの勝ちだな・・・」「ぐ・・ぐおおお・・ばかなばかな・・ばかなあああああああああああああ」ザビエルの姿が崩れていく・・!「これで終わり!?」
「天使は・・一般人に負けることをプライドがゆるさねえ・・やつらのプライドは爆弾でできているんだ・・砕け散ったら自分に大ダメージよ」「おのれ・・おのれ・・・だが・・まだ負けてはいない・・この体崩れてもミカ貴様を殺しまたやりなおす!しねい!!!」
「いい感じに弱ったな・・やるぞてめえら!」不魔天王キング神不浄大名ザビエルようやく強襲!「ゴッドゴッドフレア!ゴオオオウォ!」「ぎゃあ!」リフレク貫通!シェルぐらいはかけておこう全体的にやばいダメージ+最大HPの1/8ダメージも絶対追加!
「やみあれ!」あたりが闇のフィールドに包まれた・・命中率ダウン!「ほのおあれ!」炎のフィールドに包まれ断続ダメージ!「こおりあれ!風あれ!つちあれ!」動きが鈍ったり、ATゲージがランダムで毒みたいに減ったり、ゆれたりやばい!「こ・・これが神の力だと・・!」
「ウひょひょひょ・・いや・・むしろ黄金の天秤の力だ・・・死のクリスタルをささげればささげるほど我に力を与えてくれる・・!」「なんだっと!」「ふむ・・半分ぐらいダメージを食らったか・・・では「ふっかつ!」」
かみはHPがもとにもどった!かみはHPがもとにもどった!かみはHPがもとにもどった!「うげええ!」「これがなくては「かみ」とは言えない・・ぐははははやりなおしだグハハハ!」ナスカで実はこれが封印できる抜け穴があるが知らないと大変だが・・ナントカ倒した・・・
ふと気づくと倒れた邪天使ザビエル・・・「お・・おい嘘だろ・・・黄金の天秤・・お前を傾けたら・・俺が勝つと・・・・」すると黄金の天秤はなんと輝きだした・・!「くそっもしかして変身するかも!これから何回も!今のうちにかくばくだんとかでこいつ処理したほうがよくないか!」
「焦るな
ベリュル!黄金の天秤・・・もしかしたらこいつら・・・」「ぬおおお・・・・・天使の力・・みくびるな・・・隠された力があるかもしれない・・うおおおおおおおお!」「そんなもの貴様にあるわけがない!」
バシュ!邪天使ザビエルの頭に銃弾みたいなものが撃ち込まれた!バタン!ザビエルは倒れた・・・「な・・なんだ・・?」するとそこには見覚えのある男が立っていた・・・裸・・パンツ・・・アフロ・・・
「ま・・まさる?お前は・・まさるなのか!?親友の・・・」それは幻か・・?まさるが元気な姿で立っていた・・・
第2699話
(20年3月31日投稿)
まさる・・・「おお
ベリュルじゃないか!こんなところで奇遇だなあ!」「まさる・・お前死んだはずでは!」「ばーか、俺様がそんな簡単に死ぬわけないだろう・・・なんてたっておれは・・・」ザビエルがうううと顔を上げた「まだ生きてやがるのかザビエル!てめえ・・・しつけえな天使ってやつは!」
「こ・・こいつ・・そうだったのか・・・まさるとかいう男・・おまえ・・ずっと・・身を隠して・・?」「ククク・・・そういうわけではないが・・先ほど目が覚めたのだ・・自爆の影響でな」「どうしたぜまさる!俺たち親友だろう!ザビエルお前こそこんどこそ往生!」
「うう・・ちがう・・そいつはまさるじゃない・・そいつは・・・・」「そいつは・・!?」「そいつは・・」「そいつぁ・・・ごくり!」「そいつぁ・・・!天使長ドミニオン・・・俺とともに懲罰でこの塔に幽閉されたはずの・・天使だ・・・」「なんだとまさる!どいうことだ!」
「ククク・・・」「俺はドミニオンに誘われたのだ・・セレブレーション王国を裏切り・・クリスタル王国につこうと・だが裏目に出て・・おれは処刑されることになった・・」「あービデオでみたかも!ねミカさん!」「まさかてめーら・・・天使が二人もここに生きてやがるとは・・・?」
「・・・同じく別ルートで裏切ったルシファーたちとともに処刑されるはずが・・・セレブレーション国王の・・ケチャップの命令で・・・オグアフバダッハー」邪天使ザビエルはまた頭を貫かれ倒れた!
「しゃべりすぎだ・・・ザビエル・・・」「ま・・まさるどうしたんだよ!お前いったい・・」「ばかやろう
ベリュルてめえ察しろ!・・・そいつは・・伝説の天使の一人、ドミニオンだ!」
ふと気づくとドミニオン!「そうだ・・俺は天使長ドミニオン・・・俺こそが天使のトップとなるべき天使だったはずだ・・・」「どういうことだ!」
「どうでもいい・・ザビエルが死んだ・・ウリエルたちもクリスタルになった・・セレブレーション王国も滅びた・・今度こそ・・今度こそ俺が天使の王の座につける時が来たのだ」「ほかの天使がいないのに一人で王になるつもりか!」
「そうだ・・・この世界の住民すべてを奴隷にしあがめさせ・・貢物で食べ放題・・そんな世界を俺たちは甘受するべきだったのだ!」「なっ」「
ベリュルやっちまうぞこの天使野郎!裸でアフロでぱんつで変態やろーめ!」「おっと・・まだ貴様らと戦うわけにはいかん・・こいつで十分だ・・・」
ドミニオンはトゥルルルルル謎の光線を発しザビエルにあたった・・ザビエルの姿がむくむくとふくれあがる!「これは・・・怪獣化!?」「俺の力・・・死んだ奴を再び怪獣にして知性を薄くしよみがえらせるの術・・・よみがえれザビエル!怪獣として!」うおーーん!どおどどどどどどどん!
塔が崩れ、
ベリュルたちは飛ばされそこには巨大な怪獣がいた!「いてて・・1Fまで落とされたぜ・・・で・・でかい!塔ぐらいでかい怪物・・これがザビエルだと!」
あたりにドミニオンの声が響いた!「ゆけい!巨大怪獣ザビエルン!せっかくだからそこの冒険者どもを殺せ!真実を知る者はいらない!」「ぎゃおーん!」巨大怪獣ザビエルンがこちらをむいた・・
第2700話
(20年3月31日投稿)
巨大怪獣ザビエルン「ぎゃおーん」「くそっ奴はもう知性がない・・俺たちを殺すだけの魔獣だ!」「アタシに任せろ・・はどうほうでぶっぱしてやんぜ!オリャアア
「やったか!」「それを言うな!ばかやろう!・・・くそってめーのせいで効果がなかったぜ・・」「ぎゃおーん」ザビエルは無傷だった・・・!ザビエルはこちらを向き、口にパワーをためだした・・「口から光線が来る・・・俺たちもうだめか・・・」
「セリカどうにかなんねーか!・・あの出力は・・あちきたちを消し炭にする威力が・・・!」「もうだめだーおわりだー」その時あたりに声が響いた・・・「グランクロスエンジェル!!」四方から巨大な光線がとんできて怪獣ザビエルに命中し、貫いた!
「ぎゃおおおおおおおおおおん!!!・・・・・これも・・トキエルを・・・始末した俺の・・天罰か・・シュウウウあの世で笑ってくれ・・」怪獣ザビエルは笑顔になり・・天からの光であーと消えてしまった・・・・「し・・しんだ・・今のは・・あれは・・!」
そこには四体のグランエンペラー達が塔を取り囲んでいた!『こちらナカジマ貴様ら無事か・・・ザビエルは始末した!イソベや司令官殿たちとの協力隠し玉必殺技でな』「すごい・・あっけ・・」「グランエンペラーやべえな・・アタシたちの力よりよっぽどつえーじゃねーか」「たすかったー!」
すると・・・空からドミニオンが翼をつけてあーと降りてきた「なるほど・・グランエンペラー・・・そういうことか・・・グハハハハ・・」「どういうことだ!」
ふと気づくとどういう事「ザビエルの脳みそをもっしゃもっしゃ食べて記憶をいただいて理解した・・メイドインピャーだったザビエルにも予想できなかったグランエンペラー・・・」「グランエンペラー」「謎の文明の力・・・誰が作ったのかと思ったら・・」「思ったら」
「貴様だったのだな・・・」「だな・・・だれだいったい!」「司令官・・・いや・・・メカエル・・・貴様そこにいたのか!!!!」ドミニオンは司令官のほうを見た!『・・・やっと気づいたか・・そうだ・・ワタシダ・・・メカエルダ・・・』「ななんだっとーー!どういうことだ!ねえねえミカさん!」
「メカエルっておい・・てめえまた天使のやろーか!!!ざけんな!何人伝説がいやがんだ!」『ミカ・・・セリカタチ・・オマエタチノオカゲダ・・・ツイニツカマエタゾ、ウラギリモノノドミニオン!!』
「チッ・・俺がこんなまさるなどというバカなことになっていなければ見つけていた物を・・・今は去らせてもらう・・分が悪い」『逃がさない・・司令官殿からすべては聞いた!ドミニオン覚悟!ナカジマビーム!!!』『ナカジマ!ヨスンダーーーー!!』ナカジマのビームがドミニオンをつらぬいた・・!
最終更新:2022年07月02日 11:34