第3801話
(23年3月28日投稿 23年6月12日掲載)
インフォメイション「ここは・・・キリアスの脳みその中の精神世界、キリアスワールドよ・・・」「キリアスさんの世界ですか、でもなんか内臓みたいですねなんですかね」「脳みその構成がそのまま精神で再現されているから・・・龍オーブの力で私たちは入れたの・・・」
「イプシロンでしたっけ脳みそつなぐ奴・・・イスカンダルだったかな・・・イ・・・・・プロシオンじゃなくて・・・」「キリアスはやっぱり戦っていたのね・・・今のキリアスは・・角に支配された怪物・・・」「どういうことですかい」
「とにかくここでキリアスを探し出して・・・暴走している鬼の角の現況を処理しましょう・・・・」「現況って何!!」「そもそも鬼は・・・・あなたがた人間とあまりかわらないのよ・・・脳みそをクリスタルと共存している種族であって・・・」
「まて・・・!それはどういうことだ!」「マリ」「・・・あなたも脳みそを侵食された跡があるわね・・・」「だからどういう事かといっている!」「見てのとおりよ・・・後ろを見てごらんなさい」「なーにかな」
後ろを向くと、緑の巨大な角の生えが裸でふんどしの筋肉の化け物が立っていた!「ギガーース!!」「なんだあれは!」「・・・クリスタルから生み出されし精神に侵食する魔物・・・精神浸食魔物よ・・・!」
「ギガーース!なにものだー--!排除するがおおおお」キリアスギガースが襲い掛かってきた!!!「・・・さ、やるわよ・・・私も手助けするわ・・・!」サンダルフォンがNPC6人目に入った!!
ふと気づくとキリアスギガースとのバトル!!!「おーしいっちょやったるか!でも大丈夫ですか、ここキリアスさんの脳みそでしょ、脳みそ焼いちゃったりしたら大変であ」「大丈夫・・精神インフォメーション偽装世界・・・私たちは精神、キリアスの夢のようなもの・・」
「夢なん」「夢でケーキを食べても、満足しないでしょう・・それと同じよ・現実に影響はないわ・・」「わかんないけどかくごー--!おりゃみだれうち阿久里!」「グホホオガッポガッポ!キサマラの攻撃なぞこの我らに通じるものか!」
「・・・・ドラゴンブレイク!」サンダルフォンは斧を軽く振った!「ズゴン!!!!!」キリアスギガースに6兆7500億ダメージ!キリアスギガースは砕け散った!「倒したじゃなくて砕け散ったよ!オーバーキルでは」
「・・・・もうすこし力を抜かなきゃだめね・・・ひん死にして拷問して情報聞き出そうと思ったのだけど・・」「跡形残ってないよ」「これじゃあ復活も死なそうね・・・さあ先に進みましょう・・・」キリアスの脳みその謎と鬼の角・・・
第3802話
(23年3月28日投稿 23年6月13日掲載)
キリアスの脳みそを進む一行・・・「うにょんうにょんしてて、道がどんどん分岐したり閉じたりして決まった通路ないの?サンダルフォンさまあ」「・・・ええ、夢もそうでしょ・・・固定されないのよ・・・とにかくさまようしかなさそうね・・・」
そう、ランダムに色々通路が細胞分レンツして別れたりしてくっついたりしてタイへん!「でも大体まっすぐ進めばいいと思うわ・・・」まあ大体まっすぐ進めばいいのだ!宝もないので・・・「ギガース!」「・・・次が来たわ!今度は手を抜いて・・おのは使わないように・・・」
「サンダルフォン様すごいね」「ギガースブレイク!グイオオオ!」口から炎を履いてあたりを焼き尽くす!!脳全体から悲鳴が!「キャアアアアアアア!」脳全体が揺れた!『サンダルフォン!きこえるかい!あたいだ!デスエルだ!キリアスが暴れそうだ!いったい・・』
「デスエルごめん・・すぐおとなしくさせる…もうちょっと耐えて・・」『あいよ』「・・・じゃあ、龍飛超衝拳!」シュっとかるくサンダルフォン様がジャブをかますと・・・黄金のドラゴンのオーラが巨大化しガオーとギガースを貫いた!「ギエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」
6750億ダメージ!ギガースは砕け散った・・「また砕け散っちゃったよ!」「・・またやっちゃった・・・もっと力をセーブしないと・・・」「サンダルフォン様なにものなの」「やべーなこのガキ・・」「ミカ・・あなたも力を隠しているわね・・?」「あ?アタシが?しらねーよ?」「・・そう・・?」
ふと気づくとキリアスの脳みそをぐちょぐちょ移動していた「見た目も内臓だし気持ち悪いし、ここばっかり見てる人たち苦しまない?」「そうね・・・でもキリアスか、クリスタルの元につけば・・・」「なあ、鬼ってなんでそんな生体してんだ?アタシにゃ理解できねーぜ?クリスタルと共存だと?」
「・・・このパラドクスはクリスタルの力であふれていたの・・・そこの生物が利用する・・いえ、利用されるのは至極当然よ・・」「利用されてるだと?」「・・・今その問題を掘り起こしたらこの私たちの世界は・・・やめた方がいいわ・・それより目的を先に・・・!」
「ふーん、じゃあまああとで教えてくれや」「ええ・・」すると遠くで叫び声がした!「おのれ!!いい加減にしろ・・・!!」ドゴン!巨大な音がした!「キリアスが近い・・・!合流できるかも・・・!」キリアスが近い・・・?合流できるのか・・?
第3803話
(23年3月28日投稿 23年6月14日掲載)
ここからは声を頼りに進もう!「おのれ!!!くそっ!」とかいろいろだが、キリアスの声だ!近所の関係で音を出せない人は、声がするとき仲間がそっち向くのでそれを頼りに「近くだと思ったら壁があったりして大変だね」「こんな迷路よくあるわよね」
「そうそう!俺ね、昔ね、ゴールだと思ったら最初からやり直しさせられれらたやつ!ジジイ!」「おい急ぐぞてめーら!」「・・・キリアス・・・耐えて・・・!」すると大きい部屋があり、ムービーが始まり、一行は歩きながらあたりをキョロキョロしだした「なんだこの部屋は・・?」
そう、この演出はボスが出る合図だ!ズーンズーンズーン三匹の化け物がおりてきた!ギガースの侍だ!「・・・何者・・・!キリアスの体内に救う魔物・・・・?」「おうよ!俺はギガースさん兄弟、長男のコーキ!獲物は名刀綱吉!」
「おでは次男のクルクル!ぐへへへおでは頭がよいので、魔法使うでへへ!獲物は名刀義経!」「ワイはクレケヨだや!しばいたろかおら!獲物は名刀清定!我ら三匹が切る!しねい!」三匹が襲ってきた!「くらえ!トリプルアタック!」
コーキが刀で切り付けてきて、クルクルがコンフュガ(全体)、クレケヨがケアルヴァで全体回復でやばい!「連携特に意味なさそうだけど、三連続で来るのがなんかいや!」なんかいやなのでサイレスをかけるときいてしまうのだ!これで楽勝だが気づかなかった人は残念次のフェーズの時間が長くなるぞ
「・・・」サンダルフォン様はずと様子を見ている・・!「グハハハ!キサマラ時間をかけすぎたな・・・俺たちはツノから力を得ている・・うおぽお力溜まった合体!」三匹は抱き合い、空を見つめベロをべろべろした!「な、なんだ!?」
「ウオオオオ合体!コーキークルクルクレケヨーーー!!!」シュイイイン!中には巨大なギガースが現れた!「グハアア!こうなったらもう負けぬ・・・俺の名はデーデーデルデレデラデロだ!」
ふと気づくとデーデーデルデレデラデロ変身!「くそっ目が三つ・・三人分の目があり、腕も三本、足も三本!三人分というわけか!頭いいやつだ!」「グハハハよくぞ見抜いた!トリプルアターーック!」
三本の腕で、三本の刀を同時に切ってくる!痛い!たまに斬鉄効果で即死だ!たまに、ほんとうにたまに!0.2%!「だけど三本足があるから素早く、ひっきりなしに攻撃してくる!」「・・・・なるほど・・・子のクリスタルの力はそういうことね・・・」
「どしたのサンダルフォン様ぼーっとしてないでその小野で切り刻んで!」「・・・・フフ、コアはそこね・・!幻翔影烈覇王斬!!!!(げんしょうえいれつはおうざん)」カットインが入り、サンダルフォン様にピンクのオーラが宿り斧を振り下ろすと、すごいのがいった!「キットカット食べたい」
シュゴ!デーデーデルデレデラデロは画面外にフッ飛ばされ、カメラは追いかけ、壁にぶち当たったところで30兆ダメージ!「ばっひでばっ」ズン!ズガーン!デーデーデルデレデラデロをナントカ倒した・・・
「やれやれ・・・すごいねサンダルフォン様!デスエル様とヒロコ様と俺冒険したけど、一番強いの貴方では」「・・・フフ・・どうかしらね・・ベリュル、あなたデスエルの本気みたことあるの?」「わかんない」わからず・・・
第3804話
(23年3月28日投稿 23年6月15日掲載)
やはり迷宮内にキリアスの声が響く!「オリャアア!ドシュシュシュシュシュ!」「へけらっ!」「むけけっ!」「もしやっ!」どんどん沸いてくるギガースたちを倒しているようだが・・・「すごいねキリアスさん!大丈夫そう?」
「・・・ダメ・・結局自分と戦ってるだけでしかないわ・・・寄生するツノの根源にいかなきゃ・・・」「そこになにがあるの」「クリスタルに救う・・・鬼の角の始祖の細胞というべきオニコンドリア・・・」「オニコンドリア・・?」
「細胞のような原初生命体・・・とにかく・・・いけばわかるわ・・・キリアスではかてない・・・」「なんで」「キリアスが戦うと同士討ちになって・・精神は残っても肉体は砕け散るわ・・・角の力で生き延びているの・・・鬼たちは・・・」「へえ」
「キリアスに会うか、さきにオニコンドリアを見つけないと駄目ね・・・・」そして部屋の奥に・・・なんとクリスタルがあった!「やったージョブ!」「これよ・・・クリスタルのような生物・・・オニコンドリア・・壊すわよ・・・!」
「壊すの!ジョブ!サンダルフォン様もジョブ」「これはクリスタルじゃないの・・・!諦めなさい・・・さあ行くわよ・・・」「はーい」ムワワワ・・・クリスタルから何かが出てきた・・・
「これは・・・私も本気で行くわ・・・今なら龍王女たちの加護でさらに強くなれる・・・!」「えっなになにサンダルフォン様」「ドラゴニック!オーサライゼーション!」「えっ!」
ふと気づくとサンダルフォン様のオーガナイゼーション変身を始めた!懐かしの変身の音楽だ!「私はドラゴンオーブを体内にもつもの・・・さあ変身・・・!」シュイイイン!サンダルフォン様のお体にお力がお集まりなさられ遊ばされた!
「うおおおなんだこれ!くるくる回って光って・・・キラアアアン!」シュイイイン!そこには・・黄金の鎧をまとってさらに虹色の翼や装飾、天使の輪とかいろいろごてごてついた神々しい戦士がいた!「こ、これがサンダルフォン様!?かっこいいいい!!」
「元祖ドラゴンプリンセスガールズマン・・・ティンロンゴッド・イエスタデイ参上!すべてに変わって存在を消してあげる・・!」ティンロンゴッド・イエスタデイ・サンダルフォン様見参!そしてクリスタルの中から・・・
「フッゴオオオオ!!!!ワレハ、オニコンドリア・・・ヤットメザメタ・・ジャマハサセヌ・・死ねい!」サンダルフォン様は指を敵にむけた!指先がぱっと光った気がした「デッドクリムゾン・・」
真っ赤な無数の刃の波動がすごい!ドシュシュシュシュシュ!!バトルに入ってないのに7777兆×777回ダメージ!画面が処理落ちするかと思うぐらい!「ばきゃっ!」オニコンドリアは死んだ・・・・サンダルフォン様の変身は解けた「えっ」
「ふう・・これでキリアスは・・・・」「あの俺たちのボスは・・」しかしまだキリアスの声が響く・・「・・・!まさか・・・オニコンドリアは・・一つではないの・・・?」一つではない・・?二つ以上という事か・・?それとも・・・
第3805話
(23年3月28日投稿 23年6月16日掲載)
キリアスの精神のうみそ世界「ねえどうも何も変わってない感じがする」「・・・オニコンドリアのボスがいるみたいね・・・キリアスがただの鬼ではないのはもう確かね・・・」「どうなってんでい」「あなたたち、体力もつ・・?私一人でも行ける気がしてきたの・・・」
「いや全然平気だけど・・エリクサーごっくん!全回復おらああ!って感じ」「・・・ありがと・・・じゃあいくわよ」「つってもこの広い空間」「・・・咆哮してみるわ・・・キリアスに通じるかわからないけど・・・」「咆哮?」
サンダルフォンは息を大きく吸った・・・!そして目を光らせ叫んだ!「ギョエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエス!!!!」「うわわわわわすごい波動ううううう!なんというすごいドラゴンボイス!シャウトか!」
「こりゃ、しんりゅうからアタシがくらった衝撃波・・・なんだこりゃ!」「キリアスギャオオオオ!私よサンダルフォンよギエエエエエエエエエ!!!」するとかすかに声がした!「サンダルフォン!?サンダルフォンか!ここはどこだ!私は一体何と戦っているのだ!」
「キリアス!聞いて!貴方は!鬼の角に宿るオニコンドリアに乗っ取られてるの!体が衝動を抑えられないから!助けに来たの!」「なんだと・・・!私の体にあった衝動は・・・まさか・・」「そうよ!オニコンドリアが!目覚め!寄生を!つのから!開始!してるわ!ギャアアアス!親玉を絶たないと!」
「くそっ・・だが私の力は・・」「それどころじゃないでしょ!合流するわ!今!どこに!いるの!ギョエエエエエ!!!」「わからない!だがこっちのほうだ!」声がする方向を見定めた!「壁に!穴を開けるわよ!いいわね!!!貴方の精神だけど!多分!大丈夫!」「・・わかった!」「ちょちょっと!」
ふと気づくとサンダルフォンは不思議な構えをした!両手を空につき出し、片足を上げて踊りだした!「なにそれ!」「サイコブレイカーー!!!!」ドゴアアアアア!青白いドラゴンのオーラの巨大なすごい勢いのすさまじいやばい素敵な波動が壁にぶち当たった!ズゴゴゴ!
「ぐううううっ!!!」「キリアス!我慢して!・・・いったわ!」ドゴン!壁に穴が開いた!一行は走っていくと・・キリアスが剣を突き立て膝を突き立てていた「キリアス!よかった・・無事!?・・・ではないわね・・・」「サ、サンダルフォン・・・・・助かった・・・いいところに来てくれた・・・」
キリアスは周りをくいっとすると・・巨大なグリーンギガースに囲まれていた!「こんなバケモノ・・こんな強い奴が私の精神にいるとは・・・一人ではきつい・・・サンダルフォン」「ええ・・・・・・あなたたち!みんなでやるわよ!キリアスの体を取り戻すの!」「はーい」
「では参る!」キリアスもNPCで一時的に仲間になったな!7人目解禁!「ガオガオ」「くるぞっ!」グリーンギガースの群れが襲ってきた!!!
第3806話
(23年4月15日投稿 23年6月17日掲載)
グリーンギガースの群れ強襲!(1体扱い)「ねえ角生えてるしこれ鬼?マリ」「いや・・鬼のようだが・・・我らのような人間に近い体組織ではない・・これは!」「オニコンドリアよ・・・さあ、まずは退治よ・・・キリアス」「だが・・退治といってもこいつらキリがないぞ・・・」
「オニコンドリアの元のクリスタルをたたないと・・・」「・・だがサンダルフォンそれでは・・私が・・鬼でなくなる・・・!」「リスクは承知でしょう・・あなたたち鬼族は・・・」「ねえねえ何の話?」「ガオガオ?」グリーンギガースたちはぶらぶらしている!「まずはこいつら倒そうぜ」
「ガオー」集団突撃角乱舞!「ガオ!」集団で突進してきて角を乱舞してランダムに広範囲に技だ!「ぎゃあ!」ダメージ的には
ベリュルたちは耐えられるし、サンダルフォン様たちにまかせりゃいいけどでも盗むしたほうがいい「グリーンギガースの目玉を盗んだ!」
盗んだ後グリーンギガースは目がなくなるぞ!高く売れる宝石だ!「くらえ!鬼剣法!絶対斬首剣!」キリアスが剣をふるうたびにグリーンギガースの首が飛ぶ!「ガオ!」だが顔だけでも生きている!でもここまでなったら
ベリュルたちでもとどめさせるぞ
「倒してもムクムクッってもっこり地面がしてまた沸いてくる!」「とりあえずこの場を!」とりあえずバトル中の敵が0になればオッケー!手を貸さないとどんどん沸くので貸したほうが早い
ふと気づくとグリーンギガースをアントカ倒していた「やったか!いやまだかなやっぱ」「キリアス・・・あなたならわかるはず・・オニコンドリアの元締めのクリスタルを・・・」「ああ・・私の精神世界の中心・・・ちょうどこの真下にある・・・」「げっ遠回りする奴か」
「穴・・掘っていい・・?」「何・・?」「キリアス・・耐えてね・・・穴掘り龍龍爆破!!」ドーーン!!!龍な爆発が起こり!精神世界の床に大きな壁が開いた!「ぐあああああああああああ!サンダルフォン・・・む、むちゃ・・くそ・・・」「キリアス耐えて・・・あなたのためよ・・・」
「わかった・・・あったぞ・・・この先だ・・・!」穴から巨大なクリスタルがウィィィヤンしているのが見えた!「じゃあ飛び込むわ・・準備はいい・・?」「待って装備!とか!」装備・・・
第3807話
(23年4月15日投稿 23年6月18日掲載)
エクイプス「とりあえず準備しよう」回復とか一応しておいて「準備はいい・・?」「はい」一行は穴へ飛び込んだ!そのままバトルだ!シュタタタタステッと落ちてくる演出付きのバトル!「シュイインシュイイイン」オニコンドリアの元締めのクリスタルだ!
「こ・・これ魔惑のクリスタルじゃんか!」そこにはあ怪しい瘴気を放っているクリスタル・・魔惑だ!「オニコンドリアは・・・魔惑だったのか!」「・・・・それで鬼パラに魔惑がたくさん群生して・・・?バカな・・!鬼とは・・!」「とりあえず倒すわよ・・!」
オニコンドリアのクリスタルの姿がぐにゃぐなと変化していく・・・!「これは・・!」「魔惑は鬼の弱みに付け込む・・・気をつけろ・・・!」そこには巨大なターバンの頭を巻いたランプの魔王がいた!そして魔王は問いかけてきた!「・・・・貴様は鬼か・・?」「なんだ・・?そうだ!」
「そうか・・貴様は・・女か・・?」「女だ・・・!バカにする気か・・・!」「貴様はゲームに関係がある?」「・・?なんだ?人を乗っといておいてゲームだと・・!バカにするな!」「貴様はゲーム実況者?」「・・?・・・私は鬼の黄金王だ!」
「ゲームに登場する?」「だからなにがだ!」「そのゲームは主人公は成人男性?」「何を言っているなんだこいつは・・・」
ふと気づくとなんとなく困った顔をした魔神「なんだサンダルフォンこれは・・!」「わからない・・・問いかけてくるだけで攻撃してこない・・チャンスよ・・・!「髪の色は緑?」「見ればわかるだろう!緑だ!」
「えい!みだれうちまくり!!」かしゅしゅしゅしゅ!「龍王神拳!!!」ズガン!サンダルフォンの一撃が効いた!「ぐおおおお・・・おのれ・・・」「魔惑が変身していく・・・!」
するとそこには・・・眼鏡をかけてスーツの男が立っていた!「なんだこいつ・・・!」「・・・・貴様に問う・・・!」「またか!」「・・・刃物の心をもつものとはいったいなんだ?」「なに・・?」クイズ魔王の恐怖・・・
第3808話
(23年4月15日投稿 23年6月19日掲載)
クイズ魔王!「なあ、クイズ無視してこいつぶっころしていーのか?」もちろん構わない!コマンドに回答するが追加されるぞ!「答えよ・・・!」得に攻撃してこないが、正解すると良い事がある!文字入力しよう「忍者!」「ピンポンピンポーン!うおおお俺の防御が0にー---!」
防御魔法防御が0になるので大チャンス!すべての属性も弱点になるぞ!「おりゃりゃりゃ」「ぐよお・・・・キリアスの心に刺さるはずが・・おのれ・・・!もういい・・・!」シュワワワワ!また変身していく・・・!「こ、これは・・・!?」
そこにはアムロック・・・の姿をした男がいた!ひげが生えて目が釣り目で顔が全然違うがそれ以外似てる!「いや、口から咥えてるのはバットよ・・・!キリアスの記憶から・・・再現し損ねたようね・・・」「フォッ・・・この姿に攻撃は出来まい・・・さあ寄生主よ・・おとなしくしてるがいい・・」
「大連鬼衝撃剣!!!!」ズガガガガガガガ!キリアスの攻撃で2億前後×10ダメージ!「ギャアアアアアアアアアア!」「・・・偽物など私の敵ではない・・・!」ここからはリンチだ!「大竜王砲!!!(口から火炎放射)」1200億ダメージ!さてここでさらに時間短縮の技だ!「何!」
えいゆうのくすりをサンダルフォンらにごくごく飲ませると・・・「効くの!」この戦闘中でとんでもないことになるぞ!なので楽勝ナントカ倒した「なんだったんだ・・」ちなみに盗むと幻惑の兜を手に入れられるぞ!ここだけの逸品で装備で絶対自分がコンヒュ状態になる使えない装備だ!
ふと気づくとオニコンドリアのクリスタルを倒した・・・「・・ぐおお・・ガラガラ・・・」クリスタルは砕けた!「これで・・・元に戻れるはずよ・・・でも・・・」「なんだ・・?」「あなたはおそらく・・・・あ・・」
シュイイイイ!光があちこちから輝き、画面全体がフラッシュ!一行は気を失った!「う・・・・」「おかえり!大丈夫かい!」目を開けると・・そこにはデスエルがいた!「デスエル・・・・様・・・」「・・・大変だよ・・キリアスが・・!」
「なに!キリアス様が同下の失敗?あーだめだったかあれだけじゃ!でもどうなったの・・・わ!」「こ・・これが・・私だと・・・?」「キ・・キリ姉・・?」そこには・・角が取れて普通の人間の黄金王に見えるキリアスがいた・・・鬼は・・・?
第3809話
(23年4月15日投稿 23年6月20日掲載)
キリアスの角が取れた・・・「キ・・キリ姉?キリ姉だよな・・・おい!角が解けて・・消えちまったよ・・・!」ナグリアスは困惑している・・「あ?ああ・・私だ・・どうしたナグリアス・・・」「キリ姉は誇り高き鬼の戦士・・・!いったい何があった!これは本当にキリ姉なのか・・!」
「・・なんだか心が安らぐ・・・邪悪な気持ちが・・失われたような・・・」「キリ姉!顔まで緩んで・・もっとキツい顔のキリ姉はどこいったよ!おいサンダルフォンいったい!」「・・・偽物と言いたいの?」「そうじゃねえ!でもこの覇気のなさ・・おかしいんだよ!」
「・・・ナグリアス・・じゃああれをやって試してみるか?私を・・」「キリ姉・・・?まさかカードゲームか」「・・・今の私ならお前に勝てるかもしれない・・」「ハッ!キリ姉はカードゲーム苦手だろ!32億2156万1562勝0敗じゃないかあたしに!」「・・・いいからやろう・・」
「チッ・・・」二人はカードの群れを取り出した「ねえ何が始まるのサンダルフォン様!カードに車の柄がいっぱいかかれてる」「・・まあみてましょう・・・」「・・じゃあいくぜキリ姉!あたしの先行だ!」ナグリアスはすごい稲妻とポーズで一枚のカードを場に出した!」
「初手ポルシェ!このカードを場に出すとエネルギーが3たまり次の出すカードがバキュームカーに強制的にできる!」「なにこれ」「・・・私はよく知らない・・カードゲームのルールは知らないけど流行ってる車カードみたいよ・・・」「へー」
ふと気づくとカードゲーム大戦!「キリ姉・・・やってみ?」「ああ・・・じゃ小湊鉄道バスカードだ!」「そ・・それはレアカードの!キリ姉は使い方わからなかったが・・・」「フフ・・今ならわかる・・・!これを出すと貴様の次のカードを出せなくすることでバキュームカードは無効だ!」
「キ・・キリ姉が反撃だと・・?しかもちゃんと解説して・・!じゃあこれだ!」ナグリアスは鬼のパワーで次のカードを出した!「おりゃあ!いすゞジェミニカード!姉のカード総重量を1トンにし、次のターン力がないとめくれなくなるぜ!どうだ!」
「ではパトカード・・・!ナグリアス・・貴様のカードの半分を奪う!これでこのターン動けなくてもよい!」「バ・・バカな・・!じゃあこのゲキレアカードくらえ!」ナグリアスはコンボイカードを場に出した!
「コンボイカード!すべての車は転倒し、オッサムのソルフェージュ15がエルシュタインとゲッシュだ!」「では三菱プレーリーカード!ジェルモンドが15の風をセンセンデアでキュアシーンだ!」
「そそんな・・・!じゃあママチャリカード!姉のカードをすべて見透かす!そしてエスケープトライアングルだ!これで・・」「・・・フフ・・ナグリアス・・チェックメイトよ・・・!バイオマン自転車カード!」「そ・・それはー---!!!!!」キリアス究極の一手!!
第3810話
(23年4月15日投稿 23年6月21日掲載)
黄金王たちのカード対戦!「ねえサンダルフォン様何やってるかさっぱりわからない」「わたしも・・でも二人には何か思うことあるみたい・・・」「ま・・・まけ・・?このあたしがキリ姉に・・?」「フフ・・・なんだか危険な状態なのだがすごく気持ちがいい・・・」「キリ姉・・・」
「ねえなんでキリアス様の勝ちなのこれ」「あ・・ああ・・エンゲンゼアのトラディショナルが・・・センパルトンルールで・・・」「うむ、ナグリアスの軽率なテルタメントアタックが私のカウンターポルタメントを誘ったわけだ」「ああ・・・負けたよキリ姉・・・」「わかんない」
「逆に買ったことで不振がられたか・・?だが・・・これは私の力だよナグリアス」「キリ姉・・・」「フッ・・・驚いた・・キリアス、まるで人間のようだ・・・これは・・・」「アムロック・・・大丈夫だよ私は・・・鬼の悪意がどうやら砕け散ったようだ」
「ねえねえすごい力もなくなっちゃったの?キリアス様のあのバケモノパワー」「
ベリュル!やめーやそういうこというの!気にするだろーが!」「・・・逆だよ・・・あの力は私の力を目覚めさせてはいたが・・あふれる力を押さえつけていたのも事実だ」「どうゆうことアムロック」
「フッ・・黄金王の鬼・・いや、体・・人としての生身が鬼をうちやぶり、鬼と人間以上の最強の存在になっているようだ・・」「鬼以上・・?いったいどういう!」「フッ・・・しばらく二人にしておいてやろう」「キリ姉・・・」「ナグリアス・・・」「おれ
ベリュル」ゲシ
ふと気づくとミッズー「あーあよくねたわい・・さあキリアスはわが眷族の手でそろそろ復活して鬼パラはもうめちゃくちゃのはず・・・ヒヒヒ」ミッズーはウキウキして水晶玉を除いた・・するとキリアスが・・・!「な・・あんだと!ばばかなこれはいったい!ツッチー!」
「あ・・あの・・・かく・・」「うごおおおお!ばかなばかな!なんでやねん!おのれおのれ・・こうなったら私自ら・・!」「・・・お待ちくださいミッズー様・・・」「なんじゃなんじゃなんじゃ!」振り向くと・・水なローブを着た老人が立っていた「お・・お前は・・・」
老人はにやりとしうなずいた「そういうことです・・・」「どういうことじゃ!」「あの、ワシが行くから・・・すべて解決するという意味です・・鬼パラをも壊しかねませんが・・」「ああ、そそうか!とりあえずやってみるか・・ダメもとで・・」
「ワシこと水晶超老人エグリアは、伝説の鬼の力を超越したスーパー人間以外には倒せはせぬ・・・そんなもの生まれもしませんが」「そ、そうじゃったな!おぬしは無敵!これで勝ちか!ギャハハハ!じゃあもうひと眠りするか・・・」水晶超老人エグリアス・・鬼パラへ侵攻開始・・・!
最終更新:2023年06月21日 20:17