第3791話~第3800話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3791話

(23年3月28日投稿 23年6月2日掲載)

ミシディーンパワー!「さてミシディアに戻ってきた俺たちなわけだ」「ミシディーンの目の前に来てるわけね」そこには目が覚めたミシディーンがこちらをにらんでいた・・よだれの跡がある・・乾いてパリパリしてる部分もある「ファーよく寝たわい!さて、仮面を見せてみい」

ベリュルたちはくっついた仮面を差し出すと・・・「おお!こっこれは伝説の白と黒の仮面ではないか!これはな、かつてミシディアの・・・」「うんたくはいいから外して」「う、うむ・・・ディアクセス、どうすればいいのじゃ」

「あの・・ミシディーン様の必殺技でなら斬れるのではないかと・・・うふふ・・・」「おお、わしの斬ボンド剣か」「そんな技あるの!」「うむ、くっついたボンドを切れる技じゃ!」「やって!」「うむ・・じゃがな・・・問題が」「何!いまさら!」

「ワシ、顔しかないじゃろ!もう体がないんじゃ」「それがどうしたの」「剣が持てないのじゃ!」「工夫次第でなんとでもなるでしょ!口で持つとか鼻の穴に突っ込むとか」「無茶言うな!」「無茶かどうかはやってみないとわからないのだ!いいこと言った!」

「はっ!そうかも!・・・やってみるか・・ではもってこいディアクセス、わしの斬ボンド剣を!」「仰せのままに・・どこにあるのでしょう?」「この町のはずれの洞窟の奥に封印してあるという噂じゃな」「なっ」

「あ・・あの伝説の洞窟・・・ですか?」「そうじゃ・・・まあ、おぬしが来る前じゃから・・記憶間違ってるかもじゃが」

vふと気づくと封印の洞窟「封印の洞窟に行こうぜ」「それが・・あそこはずっと扉が閉じていて・・私は開いたのを見たことがないのです」「ディアクセスでも!ねえどうすればいいの」「これを持っていくがいい・・・ほれ」骨付き肉を手に入れた!

「なにこれ・・パク・・まずっ!」「10万年は前の肉じゃ!食うなボケ!・・・それが洞窟の入り口を開けてくれるじゃろう」「肉があけてくれるのすごい!ほんま!よしいこう」「案内します・・・この茂みの奥です・・」

その時は調べても進めなかった場所がこのイベントで進めるようになるぞ!する遠くに・・・「こ、これが封印の洞窟・・・」そこには巨大なゴリラの顔があった・・・・!眠っているようだ






第3792話

(23年3月28日投稿 23年6月3日掲載)

ゴリラの顔・・・「なにこれ・・ディアクセス」「これは・・・噂のゴリディーンの慣れの果てと聞いています」「なにそれ」「かつてゴハンデモニウムと戦った戦士の一人で、4人のうちの一人・・・戦いの後色々ありここに至るそうです」「その話聞かせて」「今は仮面が先です!さあ骨付き肉を・・・」

「どうすればいいんだろ」ゴリラの顔がアップになって、肉を持つ画面になった「どうするの」「操作して肉を動かしてください!正解だったら封印が解けるはずです」Aを押すと肉を押し付けるぞ!どこに押し付けよう「鼻の孔!」

プレイヤーは鼻の穴に骨付き肉を入れると「ぶ・・・ぶえっきゅしょー--ん!!!ぶるるるるじゅるるる・・」「きたねーな!何やってんだよベリュル!!!」チャリーン!金貨が落ちてきた!「あ、ラッキー!鼻に詰まってたみたい」

こうやってアイテムを見つけることもあるぞ!10万ギルで売れる金貨だ投げると10万ダメージだったりとか「目に入れてみよう」「ギエエエエエエエエエ!!」悲鳴が上がった!ここはそれだけだ「ミミに入れよう」「ガサガサ・・・・ポロッ・・・エクスポーションが落ちてきた!」

まあレアアイテムがあるわけじゃないのでちゃんとやろうぜ「じゃあ口に」閉じている口に寄せると・・「グオオオオオオオオ!!!」突然!ゴリラの口が開いた!!

ふと気づくとゴリラの口が開き、すごい吸い込みだ!「うわああ吸い込まれる!!!」「ニクニクニクウウウ!!!!」ゴリラは目を開け吸い込みを始めた!「助けて!」「チャンスです!フウインの洞窟に入りましょう!!」「いやだ!なんか生臭い!」「いきますよ!」ベリュルは抵抗している!

「・・・・仕方ありません・・・グランドクロス!!!」ディアクセスは必殺技を放った!あたりが大爆発し、ベリュルたちはゴリラの口に吸い込まれた!!!「さあ・・・斬ボンド剣を探しましょう・・・」「おや・・?この音楽は・・・」クリスタルのある洞窟・・・




第3793話

(23年3月28日投稿 23年6月4日掲載)

クリスタルのある洞窟・・・「うわ!ゴリラの中に真っ黒いクリスタルだらけ!」「あのゴリラクリスタルで出来てたみたいね!」「おい、ディアクセスなんだよこりゃ!」「ゴリディーン様の伝説・・・色々あってこうなったみたいですが・・・うふふ・・・」

ディアクセスはクリスタルを眺めてさわさわしている「ああ・・この色使い、艶、さわりごこち・・・うふふ」「なんかきめえ女だなオイ・・・ベリュル?」ベリュルもクリスタルをさわさわしていた

「確かに!でもなんか一部やわらかいぶよぶよのクリスタルあるよ・・濃い紫で・・・はっ武道ゼリーでは!ガブ」ギエエエエエエエエ!ズゴゴゴゴゴ!!!ゴリラの悲鳴がこだました!「ベリュルさんそれはゴリディーンの体の一部です!まだクリスタル化していない部分で・・・!」「まずっ」

「だからてめーは拾い食いするな・・・っつったろーが!腹壊すだろ!ボカ!」「あいたーごめんなさいミカさんでもゼリーみたい」「知るか!」モンスターも当然出るが、ゴリブリン和尚、マインドゴリラ坊主、ゴリラトリス大仏、ブッダゴリラなどゴリラをモチーフにした敵が多い

「全員仏属性だけど、闇属性の攻撃がすごい痛いね」ここのモンスターの攻撃を食らうと闇の仏のオーラを食らってしまう状態異常だ!「どんな」痛みで動きが鈍り、MPHP同時スリップだ

「速攻で倒そうぜ」時間をかけると分裂していくので迅速な対応が求められるのである「そして・・奥に行くと・・・あった!巨大な剣と・・・クリスタルだ!」

ふと気づくと巨大な剣「あれが斬ボンド剣か・・・!」「ええ、間違いありません・・・!ですがその前に・・・」「わーいクリスタルだジョブ頂戴!」「きます!気を付けて!!!」ゴゴゴッゴゴズーーン!!!突然!ゴリラの形をした仏像型のわにが襲ってきた!

「こいつはミェオイオシオジャン!古にミシディアを恐怖に陥れた魔物・・?でも体が半壊してます!」「古すぎて壊れてるのか!」「ゴッホホホホホホホホ!ドンドンドン!」壊れた体でうほうほを始めた!攻撃力が飛躍的に上がった!

「な、何この状態!」ドゴッ!直接攻撃でひとりに500万×16回ダメージ!「やばい!!!!!何とかしないと!」ナントカ・・・







第3794話

(23年3月28日投稿 23年6月5日掲載)

どうしよう・・・「防御するか?プロテスかけても即死するぜ!ブリンクとか」「16回は防ぎきれないよ!!しんじゃう!ゴーレムでも!」ま、ジャンプでよけれるし、もうあきらめて戦闘不能になったら生き返らす先方でもいいし、アイドル西遊記でもOK

「ビビったが、この大ダメージはウホウホ始めた次の一発だけらしいな・・・」そう、ま、意外とびっくりするがやってみるとなんてことないのでナントカ倒した「やれやれ・・・」ちなみにあやつるも可能で、ウホウホを味方にかけるとラーニングできるぞ!ここ逃すと終盤までないよ

「MP6000も使うからMP増やしまくるマテリアルや装備つけないと使うの無理だね」そんだけ強いのだ「やった!ジョブ頂戴」「・・・・ほう、伝説のミェオイオシオジャンを倒すとはな」「クリスタルがしゃべるタイプだ!ジョブ!」

「やつはここで理性を失って暴れておってな・・出口もなく困っておったのじゃ」「そうなんだジョブ」「倒してくれた礼をしたいが・・・」「ありがとうジョブ」「まあいいじゃろ・・・ではこのジョブをやろう!」新たなジョブ、「酔っ払い」を手に入れた!「やった!ナニコレ」

「新しい発想んじょジョブ、「酔っ払い」じゃ」「なにそれ・・・俺酒飲めない」「あー残念じゃな、これは未成年はなれないジョブじゃの」該当するキャラが多分いるんじゃないかと思うが、ベリュルもなれない「そんな制限のあるジョブひどい!」「酒飲めないんじゃろが!」「だって!」

ふと気づくと新ジョブよっぱらい「ま、いいやミカさんあとはまかせた」ベリュルは愚かなるOHパスタ!というゴルフゲームを始めた!遠くにある背景の家とかを狙って打ってあてると高得点だ「チッ・・で、そのよっぱらいったーなんだ?」「うむ、アビリティの「一献いく」で飲む酒を選ぶのじゃ」

「酒?」「うむ!世界中のサケじゃ!ワインやビール、日本酒やブランデー、いいちことか鬼熊とか桜吹雪とか詳しくないけどそういう銘柄のすべてから選べるのじゃ!」「ほー!飲み放題か?」「いや、店なりドロップで手に入れなきゃいかんがな・・・」「飲むといろんな効果があるってか?」

「うむ!ステータスが変化したり、敵に必ずクリテカルが出たり、盗み率があがったりとにかくすごいバフがかかるのじゃ!酒ごとに変わるぞ」「飲む楽しみが増えるんだな?たくさん重複いいのか?」

「キャラごとに酔い値があり、酔わない限り飲み続けられ強化がすごいぞ!同じ酒はだめじゃが、違う酒で重ねがけで・・」「悪さできそうだな・・・酒だけに」「ただ酔っ払い値は見えないが、時間が立たないと酔いがさめないから飲みすぎには注意じゃ!適度な飲酒が大事!」「確かに!」

「たまに酒豪がいて酔わないキャラもいろので探すといいじゃろう!」「よし、いいものもらったな・・・じゃーけーるか?」「ミカさん!斬ボンド剣を・・・うふふ・・・」「あ」斬ボンド剣とミシディーンの心・・・




第3795話

(23年3月28日投稿 23年6月6日掲載)

斬ボンド剣を手に入れた!テテテテーン!「じゃあけーるか・・・これがあればいいんだな?」「ええ、このボンドを切れるはずです・・・うふふ・・・」「何がおかしいんだよおめーよ」「あらごめんなさい・・・つい・・・うふふ・・」「こええやっちゃな・・・さ!ミシディーンだ!」

ミシディーン「持って帰ったか・・・それぞ斬ボンド剣じゃ!」「仮面切って」「うむ・・・渡してくれ」「どーやって剣を振るんだ?」「考えてある・・・ほへ!ほほへ!」ミシディーンはベロをぐるぐるぐると巻いてしまってあったのを伸ばした!「触手!?」

「ベロわ!しつへいは!むにゅ・・・」斬ボンド剣を構えた!「はあ!かへんをもっていへふへ」「なんて?」「仮面を持っていてくれでって・・・」「ベリュル」「オッケー」ベリュルが仮面を両手で持ってミシディーンの前に立ちふさがった!

「さあこい!かかってこい!こいよ!」ここでかっこいい音楽が流れ始める!!「フハハ・・・いいはほう・・わがミシヒーンのほうひ、ざんほんほへんの・・・みらくふのいちへひ!!!!」オリャアアア!とすごいエフェクトとミシディーンの顔がかっこよくアップ!!

ふと気づくとミシディーンの奥義!!「シュウウウ!ミシディーンの目が赤く光り、かっこいい音楽は盛り上がり、シュオオとエフェクトももりあがる!風が吹き荒れる!「くっ・・・仮面を持ってて立っているので精いっぱいだぜ!」「頑張ってベリュルさん・・・!」

「ベリュにい!!」「うおおおおお負けるものかああああ」かっこいい演出でミシディーンの剣が光った!シュパアアアアアア「うほおおおおおおおおおおふ!」「おりゃあああああああああ」剣と仮面のぶつかりあい!それは我々の心のさらけだした希望なのかもしれない・・・!

「かああああああ!ジャキーーン!!!!」「うおおおお!!ドカーーーン!」巨大な爆発があたりを覆い、BGMはとまった・・・!!!「やったか・・!?」からんころん・・・・仮面が落ちてきた・・・!「ベリュにい!ベリュには!?」

「う・・・!」「ベリュにい!しっかりするだわさ!!大丈夫だわさか!?わ・・なにこれ・・」「ボンドが・・とけてべちょべちょになってる体中についちゃった」「成功・・ですね!」仮面が二つになった!





第3796話

(23年3月28日投稿 23年6月7日掲載)

白と黒の仮面・・・!「よーしごくろーだったなミシディーンよ」カランコロンと斬ボンド剣は落ちた!「うむ・・・我の剣の腕は鈍っておらぬようじゃったな」「腕じゃなくベロでしょ」「やかましいわ!・・・さてそれをどうするのじゃ?」「今度こそちゃんとくっつけるぜ!ボンドある?」

「ええ・・まだ残ってます・・・今度は気を付けて・・・!」二つの仮面が画面両端にアップで現れた!さあ仮面を動かそう!「ABXYとRを駆使して右の黒い仮面を動かせる!」「十字キーとLボタンで左の白い仮面を動かせるな」この操作は超絶絶妙で、たまに風が吹いたりして揺れる!

「徐々に寄せてぴったりのラインでくっつけるのだ!」「この風はどこから・・・・!」ミシディーンがハアハア息を切らしている「はー--!はー--!さっきは疲れたわい・・!はああー--!」ミシディーンの肩で息をする(顔だけだけど)吐息でとてもぶれる!操作も難しいぞ!

「頑張るだわさベリュにい!!」「うおおおおおおおお!!!」二つの仮面が今一つに・・・・!!カシャーーーン!「うおおお!どうだ!?」失敗です残念やりなおししてください「なっ」

ミシディーンの演出をもう一回見て再チャレンジだ!「またか!」二回目からはミシディーンも疲れが取れ始め、邪魔が減ってくるぞ!何度でも頑張ろう!

ふと気づくと白と黒の仮面「やったー--!ついに成功だ!」このプレイヤーは3回目でうまくいった!ラッキーなほうだぞ!下手な人でも平均5回くらいを想定「5回目ははメリアナニーの神の手が出てきてほぼ失敗しないね」

そういう救済もありだ!さてそこには灰色の仮面が出来上がっていた!「こっこれはなんだ!」「これは・・・灰色の仮面です!」「なんだと!なんだこの仮面・・・生きている!目玉がぎょろぎょろしだした!」「私は・・・灰色の仮面です・・・」「は、灰色の仮面だと!?いったいなんだそれは!」

「私の力があれば・・・強大な力をも封じ込めるかもしれません・・・運が良ければ!」「か、仮面がしゃべった!」「ディアクセス!これがそうなのか?」「はい・・これこそ・・・灰色の仮面です!」灰色の仮面を手に入れた!!!




第3797話

(23年3月28日投稿 23年6月8日掲載)

灰色の仮面を手に入れた!「はっもしや!」「どしたのよベリュル」「ダンナーザすごい発見をしたのだ!」「何?」「菩薩・・・暴殺・・・これがなまって!」「はっ」「おい何やってんだてめーら!仮面持って帰るぞ」「仮面かぶってみたい」「おいやめ・・!」

パカッ!ベリュルがなんとなく仮面をかぶると・・・幻覚らしきものが見えてきた・・・「うわあああ」「何やってんだこのバカ!」ベリュル・・・いやベリュルは謎の視点になっていた・・・謎の男の主観だ「俺は・・・俺の名は加墳翔・・・皆が俺を避ける・・・なぜだ」

男が歩くと周りから人が逃げていく「俺は昔からそうだ・・・なぜか人が近寄ってこない・・・しいていうなら俺の体は花粉で出来ており、歩くたびにファサーってなるぐらいだ」ベリュルの視界が黄色くなっていく・・・ごん!すごい衝撃があった!「いてて・・」ベリュルは目が覚めた!

「バカ野郎!なにやってやがる!」「あれミカさんおはよう・・おれはいったい」「あーあーあーあー・・・また仮面割れちゃって・・・」「なっいったい何やってるのだ!」「おめーを助けるためだろが!仮面ひっぱがせねーからよ!」

「うーん・・・なんか夢でも見ていたみたい」「そか、じゃあもう一回仮面接着ゲームがんばれ!おめーの責任だからな!」もう一回やろう!そして成功した!

ふと気づくと灰色の仮面ができた!「全く何をやっておるのじゃおまえさんたちは」「ミシディーン」「仮面は預かるぜ!いいな」「いいんじゃない」「よしいくぞ!」「ドコニクンダッケミカさん」「サンダルフォンとこな」「そうだったかもしれない!じゃあ戻ろう!」

ベリュルたちはミシディアを去った・・・一方ミッズー・・・・「あーあよく寝た!さあ鬼パラは今頃めちゃくちゃになっているであろうアハハハハ!」ミッズーは鬼パラに放った探知マンの電波をかろうじて受信した・・・

「くそっ・・妨害電波が・・だが・・・鬼パラはどうかなもうぶっ壊れてるかなー!キリアスの手で!アハハハハ!ななんだとー--!!」そこにはキリアスが封印され、あらかた部下たちが倒されてしまっていた鬼パラがあった!「うおおおおお!許せぬ!!いったい何事が・・・!」ミッズーの怒り!!




第3798話

(23年3月28日投稿 23年6月9日掲載)


鬼パラ「ふう、大体片付いたね!あとは細かいのばかりだよ」「さすがだねデスエル・・サンダルフォン、ナグリアス、ヒロコ・・・」「まあこんなのは反界の連中と比べりゃもういまさらだよ」「キリ姉・・・」

『すごい・・・この姿をベリュルさんたちに見せてあげたかった・・私より強いかも・・・』「別にあたいたちは強さ比べやってるわけじゃないよ!!」一方ミッズー「うおおお!こうなったら・・・奥の手・・・100万の奥の手の一つ、水神機神ミズッピラ・・発進せよ!鬼パラを破壊すのだ!」

ウィイン!ミッズー達のいる場所のハッチが開き、中から恐ろしい水っぽいロボットが出てきた!「貴様はAI頭脳を持つ!すごい頭がよくて、強いはず!さあ鬼パラを壊すのだ!!!」「ターゲット・・オニパラ・・・ハッシン!!ドシュン!」

「ハハハ!これでもうオニパラはおしまい!さあ団子エッグを食べて昼寝するか!うーん!アハハ起きるのがたのしみねええ・・・すやすや」ロボットは去っていった・・・一方デスエルたち「さて・・・あとは仮面の宅配を待つだけだね・・・ん?」

辺りがゴゴゴし・・・・遠くから巨大なロボットが飛んできた!「な、なんだいあれは?」「フッ・・・あれは・・・ミッズー様のおもちゃのひとつ、水神機神ミズッピラ!過去パラドクスを丸ごと破壊するのにつかわれた・・」「なんだって!ビームを打ってくる!あぶない!」

「シュウオオオ!ウォーターガン!ドシュン!」水色のビーム発射された!デスエルたちに当たるか!?そのとき!「ヒロコンガード!!!」ガチン!謎のロボットががっちりガード!ふんどし

「これはヒロコンの一つ!?ヒロコ!これは!」「あの秘密基地から持ってきたのよ!さあ、私のロボットに乗って!迎え撃つわよ!」ヒロコンVS水神機神ミズッピラの壮絶な戦いが今幕を変える!!

ふと気づくとベリュルたち!ここから移動できるぞ「さて仮面も取ったし、ヒロコさんちにいこ」「おう」ワーパーで直接移動できるのでいってみると・・・「な、なんだ!あたりが・・・ハイキョというかボロボロになってるなにこれ!」辺りには機械の残骸が広がっていた・・・「これは・・・」

「あんたたちもどったかい!」「ふりむくとデスエル様!これは一体!」「ま、いろいろあってね!それより仮面は?」何があったんだろう「そうなんだはいこれ!」灰色の仮面を差し出した!!

「伝説の仮面・・・これがあれば・・・キリアスの呪いを解ける・・・」「本当かいサンダルフォン」「ええ・・・ねえ、あなたたち、龍王女を貸してくれない・・?」龍王女を貸してくれ・・?





第3799話

(23年3月28日投稿 23年6月10日掲載)

さて・・・ここはどこだろう「ハァハァ・・・くそっしつこい奴らだ・・・!」キリアスはへんてこな空間に迷い込んで走っていた「ミャンミャン!ミャン!ギガース!」ドスドスドスドスドス!「またか・・!この宝箱に隠れるか・・・!」

キリアスは宝箱に入って、半分開けて顔だけ出してあたりを伺っていた「ウオオオ!サガセサガセ!カンゼンニノットルノダ!」ドスドスドスドスドスドス!緑の角の生えた怪物たちがドタドタ走って行って去っていったのだけど

「ギー・・・ふう・・・行ったか!この私ともあろうものがあんなものどもに・・奴らは怪物か・・?」キリアスはほっと一息ついたが・・目の前に巨大な影が現れた!「ミーツーケーターゾー!」「しまった!」そこには緑の角の生えたでっかい上半身裸で筋肉でふんどしの怪物が立っていた!

「貴様ら何者だ・・・!」「フハハハ!貴様が知る必要はない!この体はイタダイタ!我らはオニだ!」「オニ・・?私も鬼だ・・・!鬼の黄金王・・・貴様らごときに!」キリアスは構えた!バトルに入った!「グハハ!キサマラが鬼を名乗っているのか・・・貴様らの角は我らそのもの・・宿主ごときが!」

「くらえ!百裂研磨斬処剣!!!!」シュピピピ!目に見えぬ速度で切り刻んだ!!340億×16ダメージ!「ぐほぶぇばらはっ!あびゃらばっ!ぱらぱら!」緑の怪物はバラバラになった・・・・ナントカ倒した!

「ハアハア・・・くそっ・・・」辺りは虹色の壁が輝く不気味な腸の中みたいなうねうねの気持ち悪いダンジョンだ「・・・やはりだめか!」先ほど切り刻んだところからもっこりもこもこもっこんこん!と何かが盛り上がってきた!

ふと気づくと何かが盛り上がってきた!「グハハハ!俺様たちは死なない・・そもそも貴様は俺たちの精神の中にいる存在だ!それでもこれだけ耐えているとはすごい!」「くそっ!」キリアスは逃げ出した!「フハハハー!まてえええお嬢さん・・・お待ちなさー-い!!!」

一方そのころベリュルたち「ねえこれでどうするの」キリアスの閉じ込められた宝石の周りを7人の龍王女たちが取り囲んでいた「灰色の仮面をもって・・・キリアスの精神に乗り込むのよ・・・」「なにそれ」「あなた方は・・鬼が何なのかわかっていないわよね・・まあ当然よね・・」

「なんでしょうサンダルフォンさま」「なんだよサンダルフォン・・あたしたちが・・なんだってんだよ」ナグリアスも半泣きでサンダルフォンを見つめた「・・まあいいわ・・・ミカ・・あなたたち私のお手伝いをして・・・」「あ?」

「私が乗り込む・・・一人じゃでも・・不安で・・」「なんだいサンダルフォン!なんかやるんだね?あたいじゃだめかい?」「ミッズーがなにするかわからない・・あなたたちはここで守ってて・・・」ミッズーの脅威・・・







第3800話

(23年3月28日投稿 23年6月11日掲載)

サンダルフォン「ねえさんだるふぉんさん、なんかわからんけど、だいたいこういうの俺たちだけで何とかするぜ!」「・・・そういう次元じゃないの・・・龍王女の力を中継できるのは私だけ・・・」「ストライクゾーンさんは?」「・・耐えられないで体が崩壊するわ・・・黄金王だからこそできるの・・」

「なにが!」「ベリュルはいい!で、それやればこのバケモンの力封印できるんだな?」「・・・正確には追い出すのだけど・・・」「キリ姉を化け物呼ばわりするなよぉ・・・!」「うっせ!で!準備はもうどうでもいい!さっさとつれていけ!」

「いいのね・・?一応準備する?」はいかいいえで答えよう!「はい」「じゃあ・・・龍王女たち、オーブの力をおねがい・・・」「はーい!」ジョナサンの合図でオーブを全員が掲げた!同時にサンダルフォンが灰色の仮面を掲げた!仮面の目玉がぎょろりとした!
「ぴかーん!」オーブの光が仮面の目玉につきささる!あまりのまぶしさに仮面は悲鳴を上げた!「ギエエエエエエエエエエエ!」「今よ!サドンデス!ドラゴンワープ!」サンダルフォンの背後に青い飛竜が見えた気がした・・・気のせいだと思うけど

「シュイイン!わああああ」ベリュルたちも光だし、宝石の中に飛び込んだ!!!「たすけてくれー-だれかー--!デスエルさまああああ」「がんばっておいでー--!」「はーいデスエルさまー-うわあああたすけてえええ」

ふと気づくとベリュルは夢を見ていた・・・「オムライスって牛肉を固めて作るのよね」「そうそう、ケチャップに火をつけて焼くといい具合にできるんだ・・・」「牛肉と豚肉を飲んで、オロナミンCよね・・起きなさい・・・」「なんだい」

「おい起きろベリュルこら!ボカ!」「あいてー!オムライス!」ベリュルは飛びおきた!「あれ・・なんだっけオムライスは?」「なにいってやがる・・・!」「・・・起きたのね・・・」「あ、サンダルフォン様!ねえここどこ」

「さあいくわよ・・・ただ・・想像以上ねここは・・・キリアスの声がする・・・!」遠くから声が聞こえた!「鬼翔天桀・撃千羽鶴!!!」「ギャアアア!」巨大な爆発音と不気味な悲鳴!「キリアス・・・無事なの・・・?」「おいなんだよこれは!説明しろサンダルフォン!」説明によると・・・






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最終更新:2023年06月16日 20:12
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