買った後の疑問
*買った後の疑問 #contents() ---- ***Q 歩道、車道、どちらを走るべきですか。 A 道路交法上では、自転車は軽車両なので車道の左端を走ることになっています。 自転車通行可などの表示があれば、歩道を走れます。 ただ速度が出る自転車なので、歩道での高速走行は歩行者にとって大変危険ですし、 空気圧の高い細身のタイヤで段差の多い歩道を走るのはあまり快適とも言えません。 俺HAEEEEモードは周りに迷惑のない道で実行しましょう。 なるべく車道でヘルメットをかぶって走行することが理想です。 加えて意外と守られていない標識について知っておいた方がよいでしょう。 ルールを守れてこそのスポーツ自転車乗りです。 自転車専用道路 自転車は指示された道路を走りましょう。 車道が併走していても、交通量が多い / 見通しが悪い等で大変危険。 自転車及び歩行者専用道路 自転車も走行できますが、全ての歩道は歩行者最優先です。 走行においては徐行(すぐ止まれる程度の速度)しなくてはなりません。 サイクリングロードは歩行者も居ることを忘れずに。(特に夜) 歩行者専用道路 自転車はその道路を走行できません。 自転車に降りて押して歩く事で歩行者として通行することが出来ます。 自転車を除く車両の通行禁止 自転車は走行できません。大抵は歩行者通行禁止とかとセットで置いてあります。 バイパスなどで見かけます。近道でも危険なので死にたくない限り通らない方が良いです。 自転車横断帯 道路に自転車のマークのある、自転車用横断歩道みたいな感じのものがあります。 この時自転車は自転車用の横断路を通るようにしましょう。 ***Q 車道を走るのが怖いです。車から見て邪魔、危険ではないですか。 A 車から見ると、速度が出る自転車は、原チャリと同じと思います。 原チャリが走るところを走れば問題はないです。あまり路肩よりを走って 溝にタイヤを取られる→転倒よりは、車道の左寄りを走るほうが危なくないです。 どこを走ってもある程度車は避けてくれます。(例外あり) 交通量などが多く少しでも危ないと思ったなら歩道を走りましょう。 もちろん歩道でスピードを出すのはもってのほかです。 ※たまに車道走行に恐怖を感じるからか路肩の上をモロに走っている人を見かけ ますが、最初から路肩を走っていると万が一幅寄せなどをされた場合に逃げ場が 無いのでかえって危険です。 また、路肩を含む道路の端は排水をスムーズにする為に若干高さが下げられていて 異物が溜まるのでパンクもしやすくなります。なるべく路肩走行は避けましょう。 ***Q ギアやブレーキの調子が悪いです。 A ワイヤー物は買ってしばらくするとまず調整が必要になります。 (ワイヤーがなじむまでに発生する伸び:初期伸びといいます) 買ったお店でもやってくれますが、自分で出来た方がいいでしょう。 ハンドルのワイヤー連結部のつまみを回すと調整できます。 また、その他メンテナンスは以下のサイトを参照にしてやってみると意外と簡単です。 http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/top-maintenance.html ***Q 後輪の内側についてる透明の板がこすれてギリギリいいます。 A 安易に外すとチェーンがスポークを傷付けます。 (板はチェーンの落下を防止しています) 取り外すなら、RDの調整が完璧にできるようになってからにしましょう。 外す方法はスプロケットを外して取り外します。 スプロケ外しが無い場合ハンダごてで焼き切るのもアリですがお奨めはしません。 (溶けたプラがいらんところにくっつきそう) ニッパーなどで切る方法もスポークや手などを傷つける恐れがあります。 ***Q ハンドルの位置をもっと高くできますか。 A そのままではほとんどできません。前傾に慣れましょう。 どうしてもというなら、角度のあるステムや、ライザーバーに交換することで少し高くできます。 自転車屋さんに相談しましょう。 ***Q ドロップハンドルに変更できますか。 A 純正のブレーキやグリップシフトを使うなら、構造上、無理です。 それらの交換など、分かってて改造するには可能ですが、よくわからな かったり、単にドロップハンドルの自転車がほしいのなら、ロードか ランドナーを買った方がなにかと幸せになれると思います。 とくに必要性がないなら、エンドバーなどで我慢したほうが吉です。 ([[ドロップハンドル化>http://www27.atwiki.jp/escape_2ch/pages/12.html]]も参照の事) ***Q 長時間乗ってると、尻が痛いです。 A 椅子を少し低くし、奥に座るようにすると改善するかもしれません。だめなら レーパンをはくか、なにかクッション的なサドルカバーとかを各自用意。 ちんこがしびれるのは、ポジションが悪いです。(背中が伸びてる等) ***Q 前傾姿勢のせいか、首、肘、手のひらの腹などが痛くなります。 A 手はグローブ、無ければ軍手、肘はポジションを改善。首は慣れるしかない。 どうしてもならしっかりとストレッチするのがよいです。 ハンドルに体重をかけず、背筋で思いとどまるくらいが理想。たぶん。 背中は丸め気味に乗ると座骨がサドルに理想的に当たります。 また、椅子の位置や角度を動かすなどの工夫をしてみましょう。 ***Q もっと速く走るにはどうすればよいですか。 A 体を鍛えましょう。一定の距離を毎日続けて乗ることが重要です。 また自転車の方は動作のロスを出来るだけ減らすため こまめなメンテナンスを心がけましょう。 雨ざらし、埃の多い場所での放置などはもってのほか。 パーツの換装に目がいきがちですが、きっちりメンテナンスされていれば (少なくとも日常的な街乗りには)パーツの違いによる差は大きくあらわれません。 それでも速さが欲しいならロード買っとけ。 ***Q スポークとかシートポストに黒いススが… A 黒いススの原因はいくつかあります。 +路上の泥を跳ね上げて拾ったもの +自動車やトラック(特にディーゼル)などの排ガスのススが付着したもの +ブレーキシューの削れたもの 1.の場合はタイヤに近い場所が特に汚れます。 路上の泥に関しては特に雨天で走る場合、自分の服の背中に 黒い帯が出来るだけでなく近くの歩行者や自動車に泥をまき散らすという 大変迷惑な事態になります。雨天走行時はマッドガードを装着し スピード控えめで走行しましょう。 また雨の日だけに限らず晴れていても多少の泥を拾います。 気になるならばマッドガードを装着しましょう。 2.の場合の対処法は特にありません。国道などを避けて走るくらいでしょうか。 フレームの汚れがひどい時は駆動部分はさらに汚れているのでしっかり 洗浄してあげましょう。 洗浄方法はブレーキクリーナーから灯油洗い、チャーミーグリーンまで様々ですが、 どうやって良いか分からない場合ホームセンターに売っている安い 機械用クリーナーでシューと吹くのが手軽で良いのではないでしょうか。 もちろんクリーニング後は注油を忘れずに。 ※ボトムブラケットやハブには絶対にクリーナや油を注してはいけません 3.の場合は特にフロントフォークのタイヤに近い辺りが真っ黒になります。 TEKTROの初期装備のシューは削れやすいためブレーキによってすり減った粉が まわりに付着しているためこのようになります。 そのままでも影響はありませんが気になる人はシューを交換すれば軽減されるようです。 ***Q 06年モデルなんですがトップチューブのロゴがヤワいです。 A 06年モデルになってからトップチューブ横にプラスチック製の「ESCAPE」のロゴが 付くようになりました。 このロゴのデザインについては賛否両論ですがもし不要と判断した場合は 接着剤による接着なので外すことが出来ます。 ペンチなどで外す時は周囲に傷がいくおそれがあるので注意しましょう。 もし意図しない脱落が起こった場合はエキポシ接着剤のような強力な接着剤で 貼り付けるのがよいと思われます。 **小物類に関して ***Q 空気入れはどれを買えばいいですか。 A 普通の英式バルブ用のも使えますが、仏式が使えるほうが便利です。 (ちなみに英式+アダプターを試したところ7気圧あたりからきつかったです) 空気圧計のついたポンプがいいでしょう。 携帯ポンプは物にもよりますが安物を買うと地獄を見ます。 買い換えるものではないので無難にフロアポンプを買いましょう。 ***Q あると便利なものを教えてください。(初期にそろえる装備) A ライト(夜間は装着が義務)、フラッシングライト(赤点滅)、サイクロコンピュータ(速度距離計)、 ボトルケージ、六角レンチ/アーレンキー、オイル、ドライバーなど。 工具類はサドルバッグなどに入れておくと吉。 100円ショップだけど使えるもの *ねじ回し、レンチなどの簡単工具。精度は低いが、調整くらいなら十分。 *滑り止め付き軍手。高いグローブが無いなら、指先を切ったりして十分使えます *自転車カバー。かなり危うい生地ですが、雨や埃よけに有効です。 *裾止めバンド。マジックテープ付きのストラップ。本来の使い方以外に、 小物を止めたり、輪行時にタイヤを固定したりと、かなり万能に使える。 2~3本フレームに巻いておいたりするといざというときに役に立ちます。 *サングラス。普通のも、めがねに引っかけるやつも安くて便利。夏は必須。 *ビニール巾着袋。ムラスポの袋みたいなやつ。おにぎりをいれて背負う。 もちろん荷台やフレームにぶら下げておくこともできる。軽いのでリュック よりおすすめ。 ***Q ヘルメットは必要ですか A 着けるに超したことはありません。 どの自転車に乗っていても事故る時には着けていたらと思います。 あと、乗っている時の安心感が違います。 ----