*買う前の疑問 #contents() ---- ***Q ママチャリしか乗ったことがありませんが、R3はどうですか。 A ママチャリよりは段違いに軽く、速度も出ます。楽です。 上には上がありますが、コストパフォーマンスはこのクラスで 最良といっていいと思います。 購入を悩んでいるなら、騙されたと思って買ってみては。 ***Q 具体的にどれくらい楽ですか。 A 平地で時速20kmから25kmあたりを巡行するのには、それほど体力を使いません。 それ以上で走りたいときは、ある程度鍛えないとなりません。 ギアを落とせば坂道も押して歩く必要はありませんが、峠などを越え たい場合は、ある程度鍛える必要もあります。町乗り程度ならば とくに気にしなくてもかまいません。行動範囲が倍以上になることうけあい。 50km程度のサイクリングはかなり楽に出来ます。 ***Q さらに高いロードなどと比べてどうですか。 A 30km以上で巡行するのに、R3よりは楽かもしれませんが、長時間維持するには 結局ある程度の鍛錬がいると思われます。ママチャリからのような差はありません。 ロードへのステップアップは長距離ツーリングやレースなどを行なって 足りない物を感じた時に検討するのはどうでしょうか。 そのほうが、高い自転車のありがたみが分かると思います。 ***Q R3~R1とどう違いますか。 A R3はクロモリ(鉄)フォーク、他はカーボンコンポジットフォーク。 またそれぞれの機種で使っているパーツのグレードが違います。 分からないなら気にしないで良いと思います。劇的には変わりません。 重量の違いも街乗りでは気になる程でもないです。 ***Q 身長とフレームサイズについて、どれを買えばいいですか。 A 公式のサイズごとの推奨身長では -380mm : 150-165cm -420mm : 160-175cm -465mm : 170-185cm -500mm : 175-190cm となっています。しかし推奨身長より一回り大きめのサイズを買っても 問題なく乗れるというのが定説です。 しかし個人における足や胴の長さの違いにより適正サイズが変わってくるので 自分の特徴を考えて選ぶのがよいでしょう。 サイズ選定に自信がない人は自転車屋さんに行って選んでもらうか、 実際に試乗して決めるのがベターです。 ***Q タイヤが細いのが不安です。あとスポークが少ないと華奢ではないですか。 A ママチャリと比べると独特の操作感覚はありますが、すぐに慣れます。 小一時間も乗れば慣れるでしょう。歩道へ斜めから乗り上げたり、 段差を横から越えようとするとハンドルを取られることがあります。 あとはドブの蓋などの細い溝には弱いですが、気をつけていればそれほど 危険というほどではありません。舗装路をまっすぐ走る分には、まったく問題ありません。 段差を降りる場合、少々の段差なら、気にしないで降りてもOKです。 10cmの段差を降りたからといって破損→大怪我のコンボはまず起きません。 しかし、大きい段差越えはペダルの上に立って重心を浮かせるよう心がけましょう。 ペダルの上で、気持ちジャンプする感じです。本当にジャンプすると 危険なのでやめましょう。重心だけを浮かせるのです。 不安ならば、自転車から降りて押してもいいと思います。 -砂利道は、少々の砂利道なら問題なく走れますが、タイヤの溝がほとんどなく 滑りやすいので気をつけましょう。 -泥道は、泥よけがないため泥を浴びます。人にも浴びせます。泥よけを付けましょう。 -雪道は童心に返って雪にまみれたい人向けです。怪我と車に十分注意しましょう。 ***Q パンクはしやすいですか。 A 空気圧の設定がママチャリより高いので、きちんと空気をいれておきましょう。 釘などを踏み抜く、リム打ちでは当然アウトです。 バルブの構造上、空気が抜けやすいので週に1回はチェックしましょう。 タイヤの太さとパンクのし易さには関係は余りありません。 圧力計付きフロアポンプの購入を強くお勧めします。 空気圧が高いと硬くなって振動がきますが軽く走れます。 標準で英式アダプターが付いてきますが、あまり高圧には入りません。 空気の入れやすさなども違いますので是非仏式ポンプの購入を。 ***Q 荷台はつけられますか。 A 前はワイヤー類と干渉するので、荷台を選びますが、フォークにダボ穴 自体はあります。多少のことは自分でなんとかする方向で。 後ろ荷台は、前側の止めるところは後ろブレーキと干渉することがあります が、金具の加工やシートポストを止めるレバーに固定する、フレームを挟む 金具の使用など、ダボ穴に依存しない方法で止められます。下側のダボ穴は 余裕で利用できます。後ろ荷台設置は前よりは全然楽だと思います ***Q タイヤの着脱は簡単ですか。 A 慣れればすぐに着脱できます。ブレーキの連結部分を外し、車軸の クイックレバーを起こせば取れます。付けるときはその逆に。 後輪を外すときは、ギアをトップ(一番重い)側にしておきましょう。 ***Q 色が思っていたのと違うと聞きますが。 A 撮影や印刷の都合上、PCのモニタ上で正確な色を再現する事は困難です。 実際の色がどのような色かは実車を見てみない限りはわかりません。 通販で届いてみたらガッカリ…のようなトラブルを避けたい人は 購入前に一度メーカーの展示会に行ってみるか店舗で実車を見て 選ぶと良いでしょう。 ----