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ミッション№ | 名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 | 備考 |
中級 №A0083 |
08 / 09 / 10 ~ 12 / 12 / 31 【入門編】-暗雲の兆し |
Epi 1 | 2人 | 火LV1×2 風LV2 (4ポイント) |
プロローグ |
その日は雲ひとつ無い快晴と呼ぶのに相応しい天気だった。人々は思い思いの時間を過ごし、村は活気に溢れていた。村の外れに魔物が現われるまでは・・・。 以前から魔物は存在していたが、近頃はさらにその数を増し始めていた。建国500年を迎えようとしている騎士大国フィンでも、魔物により大きな被害が出始めていた。 |
EC0340 スライム ★★★ HP600 / AT190 / DF190 2 / 2 / 1 / 1 / 1 敵サポカ なし |
スライム 「へぇ、ここは人がいっぱいいるんだね。」 現われたのは青く半透明な体のスライムであった。のんびりした口調、かわいい表情。そのスライムから敵意を感じなかったが、だがどんなにかわいくても魔物なのだ。村人たちは、スライムを刺激しないように静かにその場を立ち去ろうとした。 スライム 「あれ?どこに行くの?」 そんな些細な動きでさえも村人は悲鳴を上げて逃げ始めた。 スライム 「もしかして鬼ごっこ?僕が追いかければいいのかな?」 村人がスライムに襲われそうになったその時、その村にひとりの魔術師が訪れた。その者の名はドウガ。数年前に魔王の復活を阻止した10英雄のひとりだ。 ドウガ 「お主に悪意は無いんじゃろうが、人は魔物を怖れているんじゃ。悪いがこの村から立ち去ってもらうぞ。」 |
敗北時 | ドウガ 「旅で疲れているとはいえ、スライムに押し切られるとは・・・。少し気を引き締めるとするか。」 |
EC0062 ロードグリフォン ★★★★ HP1000 / AT200 / DF200 7 / 25 / 12 / 6 / 6 敵サポカ 風LV1 土LV1 土LV2 |
人々の悲鳴、そして逃げ去るスライム。その騒ぎは、村に新たな魔物を招きよせてしまった。 気高いその魔物は、静寂を破る悲鳴や喧騒が気に入らなかったようだ。騒ぎの中心にいるドウガに狙いを定めて、ロードグリフォンは舞い上がった空からドウガに襲い掛かってきた。 |
敗北時 | ドウガ 「あのロードグリフォンは暴走してる?まるで何かに怯えているようにも見えたが・・・。じゃが今は謎の解明よりも村を守るのが先決じゃな。」 |
エピローグ |
本来であれば王侯貴族以外の者に近づかないほど気位の高いロードグリフォンが、小さな村を襲った。 この出来事は、世界で起きている人が起こす事件と較べれば、それほど大きな事件ではなかったかもしれない。だがドウガは楽観視することなく再び魔王が甦る時に備えて、若き力ある者を求めて旅を続けるのだった。 |