ミッション№![]() |
名前![]() |
特殊条件![]() |
人数![]() |
戦利品![]() |
中級 №B0004 |
10 / 02 / 10 ~ 09 / 02 / 24 スイートバレンタイン! |
特になし | 3人 | 愛情LV2 (1ポイント) |
プロローグ![]() |
今日は世間が浮き足立つバレンタインデー! ここ楓葉学園でも毎年、人気の女子が同性の子達からチョコを送られている。 というわけで、わたしのこの想いをタップリ込めたこのチョコを、憧れの3人へ渡しに行こう! |
危険度 ★★ 変身前 KC0081 朝比奈 鞘 ![]() 1000 / 190 / 170 7/5/15/12/10 敵サポカ 体力Lv1×2 5ターン終了後 変身後 *** / 205 / 175 10/8/25/15/15 敵サポカ 無し |
校舎裏手の駐輪場で、一人目の相手を待つ。 暫く待っていると、お目当ての相手が自転車に乗って颯爽と現れた。 梢 「よし、到着っと」 一人目の相手はボーイッシュさが魅力的な“朝比奈 梢”さん。 早速、梢ちゃんへとチョコを差し出す。 梢 「え…!? え、え? あ…プレゼント!? そ、そんな…あの」 どうしたことだろう? 突然、朝比奈さんが挙動不審になり始めた。 梢 「わ、私なんか…そんな…その、あの…あ…あり…あり…」 蟻? 梢 「あ…ありがとおぉぅぅ!!!」 ブワァァッ 何だか、朝比奈さんのアビリティが発動してしまった……。 梢 「うわぁぁ~っ! やばいぃ~! 耳が出てるよ! 止めてぇぇ~っ!!」 よく分からないまま、朝比奈さんの頭の上のビョンビョンを引っ込める為の戦いが始まった……。 |
危険度 ★★★ 変身前 KC0085 鳳 ひびき ![]() 1150 / 205 / 190 7/7/12/5/12 敵サポカ センスLv1×2 6ターン終了後 変身後 *** / 215 / 200 15/15/23/13/25 敵サポカ 無し |
2人目の相手は3年生。 3年2組の教室前の廊下に人だかりができている。 その中心にいるのはお目当ての相手“鳳 ひびき”さん。 複数の女子に囲まれて、チョコを受け取っている。 早速、自分も近寄ってチョコを差し出す。 ひびき 「これは…、可愛らしいお嬢さんだ。ありがとう、嬉しいよ」 チョコを差し出す手を、両の手で上からそっと包み込み、目を細めるひびきさん。 女子生徒A 「あー! ずるぅ~い」 突然横にいた女子生徒が不満の声を発した。 女子生徒B 「いきなり来て、ひびき先輩に手を握ってもらうなんて」 イタタ、軽く突き飛ばされた。 負けじと相手の両頬を両手で左右に引っ張る。 女子生徒B 「ひゃ…ひゃにひゅんひょよぉ~」 女子生徒C 「離しなさいよ!」 すかさず、他の女生徒に右頬を引っ張られた。 ひびき 「こ、こら! やめないか」 ひびきさんが慌てて止めに入った。 しかし、自分も相手も手を離そうとはしない。 ひびき 「くっ…私の言葉は届かないか…。しかし、可愛い女の子同士が争う姿は見たくない。この争い、私が止めてみせる!」 こうして、乱闘?が始まった・・・。 |
危険度 ★★★ 変身前 KC0069 久慈 天音 ![]() 1300 / 225 / 200 20/14/8/12/10 敵サポカ 愛情Lv2×2 7ターン終了後 変身後 *** / 230 / 190 33/20/13/22/20 敵サポカ 愛情Lv1×2 |
いてててて…、最後の相手は“久慈 天音”さん。 天音さんは教室で1時限目の予習をしていた。 近づいて挨拶をする。 顔を上げる天音さんの表情がみるみる驚きに満ちていった。 そして……、 天音 「大変です! 頬っぺたが腫れていますよ!」 おもむろに椅子から立ち上がると、急に手首を掴んで教室から駆け出した。 何が何だかわからないまま引っ張られる中、肝心の目的を思い出し天音さんに声を掛ける。 天音 「え!? 何ですか? チョコ? まさか! “それ”はチョコの食べすぎでそうなったのですか!?」 何かかん違いをしているらしい天音さんは、更に慌てたように歩く速度を上げた。 うーん、いまいち話が噛み合っていないようだ……。 取敢えず、手提げの中からチョコを取り出し、前を行く天音さんへと差し出してみた。 天音 「え? これ…」 チョコに気付いた天音さんが立ち止まる。 やっと止まってくれた天音さんに、バレンタインのチョコですと言おうとした瞬間……、 天音 「な…何を言っているのですか! こんなになっているのに、まだ食べる気ですか!!」 天音さんが滅多に見ることのできない勢いで怒り出した……。 天音 「だめです! 没収です、没収! 治るまで許しませんからね! 他に隠してませんか? 全部出してください!!」 コ…、コワイ!! こうして、天音さんの抜き打ち身体検査が始まった……。 |
エピローグ![]() |
天音 「ちゃんと氷を当てて! 先生を呼んできますから、ちゃんとお話をして病院に行ってくださいね」 そう言うと、天音さんは扉を空けて出て行ってしまった。 保健室――、結局ここまで天音さんにひっぱってこられた……。 持っていたチョコ(自分用)も全部没収されてしまった。 まぁ、結果としてチョコは天音さんの手に渡ったので、それはそれでいいのかもしれない、と思ったバレンタインだった。 |