ストーリーモードに書かれているストーリーをまとめたページです。

ネタバレ含みますので、純粋に攻略を愉しみたい人は見ないほうがいいです。




6限目

プロローグ

涼風 美春
「ここで合宿をするの? すっごく広くて気持ちいいーっ」
神名 柚木
「こんな山奥をひらいて、民宿を建てたのねえ」
新垣 一紗
「どうせだったら、もっと暖かい時期に来たかったなあ」
11月中旬から行われた期末テストも、どうにか終わって、
今日は12月1日。
この日から様々な地域で、アビロンの予選大会が始まっていた。
しかし、各地方にある特別指定都市は予選免除となっている。
美春たちの湾岸学園都市もその特別指定都市の一つのため、
来年の本戦開催まで、他よりも1月程余裕があった。
弥生
「──かといって、遊ばせておくのは、もったいなかろう?」
美春
「あれっ、弥生さんがいるっ。ひばりちゃんまでっ!?」
桃園
ひばり「こんにちはっ。わたしもがんばってお手伝いしますっ」
孫 美陽
「美春。誰が強いのか、ココで決着を付けるアルっ!」
美春
「よ、よーしっ。わたしだって、負けないぞーっ!」
竹内 沙也佳
「お前ら、アタシがギッチリ特訓つけてやるからなっ」
月見沢 玲香
「私も参加しますからね。…ウキウキしてきましたっ」
冬野 怜
(弥生さんにリベンジ…必ず、雪辱を晴らしますわっ)
天草 星華
「弥生には引導を渡してあげるわ。覚悟なさいっ!」
弥生
「ふふふ、各学園の生徒会長・副会長が勢揃いじゃ。
どうじゃ、豪華じゃろう?
ワシもなまった身体をほぐすには、好機かもしれんのぅ。」
柚木
「ちょ、ちょっとこれは・・・・・・。」
弥生
「柚木、案ずるな。ちゃんと、サポートしてくれる者もおるでのぅ。
ほれ!」
春香
「ケガをした時には──」
七海
「──私たちが、介抱しますっ」
春香&七海
「なので、安心して暴れてきてくださいね♪」
光希
「準備は万端。さあ、始めましょうっ!」
柚木
「これは、覚悟を決めなきゃ…美春っ、気合い入れてきましょう!」
新垣 一紗
「美春、がんばろうね!」
美春
「う、うんっ!」
もはや、誰が仕組んだかは言うまでもなく!
アビロン本戦に向けた強化合宿のバトルロイヤルが、幕を開けた。
弥生
(──しかし、思いのほか面子がそろいおったのう。
ふふっ…年甲斐もなくワクワクしてきおったわい ♪ )



1人目 桃園 ひばり【6限目】

【Chapter1 桃園 ひばり】

合宿所を取り囲む山林が、広大なアビロンバトルの空間となっていた。

美春
「柚木ぃ、なんだか楽しくなってきたねっ」

柚木
「もお、美春ったら。ボーッとしていたらダメよ? いつ襲われてもいいように、周りに気を配らなくちゃ」

美春
「へーきだよっ。柚木も気をつけてねっ」

柚木
「ええ、もちろん──美春っ、お互いに狙われてるみたいだから、もう行くわねっ」

美春
「うっ、うんっ! またねっ」

柚木
「──来たわよ、気をつけてっ!」

美春にむかって左方向を鋭く指ししめした柚木が、大きく飛び上がって姿を消した。
柚木の立っていた場所に、ラクロスのクロス(ラケット)を横一文字に振り抜いたアビリティストが現れた。

琴美
「逃がさないからっ! そぉれっ!」

身の丈よりも長いラケットを軽々と振り回す琴美が、柚木を追って跳躍する。
天之咲学園の制服に身を包んでいたみたいだけど……。

美春
(柚木は、わたしの未来まで考えてくれていたんだ。柚木、大丈夫かなあ……)

桃谷 翠
「涼風美春さんっ、私と勝負──ぅわあんっ」

ぽてっ …と、翠(みどり)は前のめりに転んでいた。
柚木の未来予測を裏切らず、彼女が美春の前に現れたのである。

美春
「だっ、大丈夫っ?」

にゅっと起き上がった翠は、


「平気だもんっ……わたしと勝負よっ!」

と、頭のリボンを整えて戦闘態勢に移っていった。

美春
「それじゃあ、いっくよぉー!」

美春は絶対領域を張りめぐらせると、翠と共に高く舞い上がっていく。

弥生
「ほほっ、はじまったの。時に、ひばりよ。おぬしもバトルに参加して構わんのじゃぞ? ワシらの面倒も、当分は必要なかろうしな」

弥生の側に控えていた桃園ひばりが、ビックリした表情を見せた。

ひばり
「いえ、私はここでスコアノート(譜面)に向かってアレンジを考えているだけで充分ですから……」

弥生
「もったいないのう。こんな機会は滅多になかろうて。ほれ、ヒトは常に志を高く持たねば腐ってしまうものぞ? ささ、行った、行った」

ひばり
「私はもう充分ですからって……ええっと、戦わないとダメですか? では少しだけ──」

覚悟を決めたひばりは戦闘態勢を整えて、一人のアビリティストと対峙する。



2人目 俵 真悠子【6限目】

【Chapter2 俵 真悠子】

俵 真悠子
「そーれっ、一丁上がりぃ」

女子学生
「んきゃあぁあぁーーーーーーっ!?」

──だっぱぁあああああああーんっ!!

真悠子の能力で生み出された大波が、とあるアビリティストを飲み込んでいった。

真悠子
「ちょろいちょろーいっ。さーて、お次の相手は誰かなあっと」

パンパンっと手を叩いて鼻をこすり上げた彼女は、一人のアビリティストに目が止まった。

冬野 怜
「紫苑路 弥生さんは、いったいどちらへ向かわれたのかしら?」

冬野 怜は、歯がみをしていた。
彼女のおしとやかな容姿には似合わない、不釣り合いな表情を見せている。
強く踏みしめられた大地が、みるみるうちに凍り付いていった。

真悠子
「こ、怖っ……対戦相手は、よく選ばなくちゃねっ。えへへへへっ」

女子学生
「──んむぎゅうっ!」

とあるアビリティストが、真悠子の胸に飛び込んできた。

真悠子
「うゎああっっと、だ、大丈夫っ? ボロボロじゃないか」

女子学生
「き、気をつけて……彼女は強いみたい」

ノビてしまった彼女を木陰に待避させると、追っ手は別の標的を狙って去ってしまったようだった。
先ほど見かけた冬野 怜の姿も、もう見えない。

真悠子は辺りを見回すと、再び乱戦の続く山林へと駆けだした。
彼女の視界に、一人のアビリティストが映り込んでいる。

真悠子
「次の敵さん、みーっけっ!」

彼女が、次の標的めがけて駆けだした。

辺り一帯の草っぱらがじわっと湿り始めたかと思うと、ザザザーッっと腰の辺りまで水に浸かりこんでしまった。潮の香りが鼻をつく。これは海水だ。

真悠子も当然、海水に浸かっているハズなのに。
それをものともせずに走り続ける。

他のアビリティストに付けいるすきを与える前に、彼女とは決着をつけるべきだろう。



3人目 新垣 一紗【6限目】

【Chapter3 新垣 一紗】

新垣 一紗
「あれ、どこかで見た事のあるような…」

一紗の前に、ひとりのハイ・アビリティストが立ちはだかった。

宮小路 真希
「楓葉学園で生徒会長を務める、宮小路 真希という」

真希
「お前が新垣 一紗だな。サクジョの涼風 美春の友人だと聞いている」

一紗
「はい、美春は大の友達…親友…だと思ってます」

真希めがけて飛びかかって来たアビリティストを、彼女は手刀でやさしくはたき落とした。

一紗
(真希さんが軽く手刀を当てた子……もしかして気絶しちゃってるの?)

真希
「お前の力、見せてもらおう。全力でかかってこい」

逃げても無駄だと察した一紗は、七色リボンをとびきりのパワーで打ち出した。
彼女の意志で変幻自在になるはずのリボンは、真希の手のひらに捕まれて力を失ってしまう。

一紗
(宮小路 真希さんって、強いなんてモンじゃないよぉ……ひえぇ~)

真希
「護(まも)りの美春、頭脳の柚木…ならば攻めの一紗、と踏んだのだが。一概にそうとは決めつけられないものだな」

一紗に狙いを定めてきたアビリティストを、真希が踏み込んで叩きのめした。

真希
「やれやれ、次から次へと鬱陶(うっとお)しい。まあ、この場で話し合うこと自体がナンセンスか。後でウチの生徒会室に招待しよう。続きはその時にでも聞かせて欲しい」

一紗
「えっと、機会があれば…」

きびすを返した真希は、向かい来るアビリティストを捕まえていた。

真希
「ちょうどよかった。アタシに代わって、彼女を相手してやってくれ。それじゃあな、一紗くん」

真希はそのまま、ゆるりとした動作で去っていった。
向かい来る敵を、ハエを振り払うかの如くに切り伏せながら。
彼女の足跡をたどるように、瞳をうず巻きにしてノビたアビリティストが倒れていく。

一紗
「他校の生徒会長から一目置かれているなんて。美春って実は、凄い子だったりして」

気を取り直した一紗は、目の前に立ちはだかるアビリティストと向かい合った。

一紗
「美春や柚木に、負けていられないよっ!」

彼女は、戦闘態勢を整えた。



4人目 久慈 天音【6限目】

【Chapter4 久慈 天音】

民宿の別館にある古い礼拝堂でも、バトルが繰り広げられていた。
細長い作りのフロアの奥には教壇から据えられ、木製の長机と椅子が波紋を描くように配されている。

久慈 天音
(──誰か来たみたいですね)

天音は、年季の入った木製の椅子から腰を上げた。
彼女は今、礼拝堂の際奥にある教壇の脇に位置している。
礼拝堂の入り口に、一人の少女が現れた。

冬野 怜
「あのぅー、すみませんけどお。紫苑路 弥生さんを見かけませんでしたかぁ?」

声を張った彼女の声が反響して、周りから降ってくるように感じた。

天音
「私はちょっと……存じ上げませんが」


「そうでしたか。ふふっ、ありがとうございます」

と、彼女はつぶやいたのだろう。
ふたりの間は20メートルは開いていたので、定かではないが。
講堂を出るために、怜は天音に背を向けた。その横顔が、にわかにほころぶ。


(アビロン本線への出場を果たしたその実力……見せてくださる?)

怜が高らかに掲げた腕の先で、氷のバラが粉々にはじけた。
真っ白な氷の絨毯(じゅうたん)が、天音の方へとほとばしる。
ふたりの間に置かれている机や椅子が、地面から立ち上がる氷の牙によってバラバラにされていく。

天音
「禍(わざわい)よ、しりぞいてっ!」

天音は胸の前で手を合わせて一念し、アビリティを解放した。
眩い光が氷の牙を粉々に打ち砕き、真っ白な絨毯の進行を目前で押さえ込む。
首から下げたロザリオが、柔らかな光を放って揺らめいていた。


「フフッ、お見事ねっ」

立ち去る怜と入れ替わりで、一人のアビリティストが現れた。
この惨状を目の当たりにして、驚きの声を上げている。

天音
(みんなに迷惑がかかるもの。私はもう、負けるわけにはいきません)

天音はアビロン代表選手という立場をあらためて自覚し、戦う決意を固めた──。



5人目 柳本 ひなの【6限目】

【Chapter5 柳本 ひなの】

柳本 ひなの
「よぉっし、わたすの周り5メートルに近づいたアビリティストは、みんなおとなすくなってしまうぞっ」

ひなの は、民宿の新館2階にある多目的フロアへと踏み込んだ。
相変わらず乱戦が繰り広げられており、油断できる状況ではない。

月見沢 玲香
「ちょうど良かったわ、お相手を願えますか?」

おっとりとしていて温厚そうな少女が、細身の洋剣をスルリと引き抜いた。

ひなの
「わたすと…って、えええっ!? あなたはツキジョの──」

ひらり、と。どこからともなく花弁が舞い散った。

玲香
「いきますわ」

なめらかな黒髪をなびかせて、玲香の鋭い瞳が ひなの をとらえる。

ひなの
「う、うわあっ!?」

玲香が繰り出したのは、素早いなぎ払いだった。
ひなの はアンチアビリティの力によって、その太刀筋をねじまげる事に成功する。

ひなの
「えっと、いきなり始まっちゃったあっ!」

次々と繰り出される玲香の攻撃に追従させて、ひなのはアンチアビリティを続けざまに発動する。

玲香
「ディスアビリティへの応用を利かせるなんて、ちょっと素敵じゃない?」

圧倒的な強さを見せる玲香の前に、ひなの は防戦することで精一杯だった。

ひなの
「腕が痺れちゃうよぉ、なんてバカぢからなのっ♪」

彼女の視界を、何者かがさえぎった。

竹内 沙也佳
「あーあ、見ちゃいられないね。加勢してやるよ、面白ぇ。お稽古前の肩慣らしといこうじゃないかっ」

天草 星華
「ちょっと玲香ったら、誰に断りを入れて遊んでるのよっ!?」

ひなの と玲香の間に、沙也佳と星華が割り込んできた。

ひなの
「ありがとうございますっ、助かりますたぁ~」

星華
「別にっ、アナタのために戦おうってワケじゃないわよっ」

沙也佳
「さあ、いくぞっ!」

玲香
「ふふっ……やむを得ないか」

手加減無用の大乱戦が、始まる。



6人目 孫 美陽【6限目】

【Chapter6 孫 美陽】

孫 美陽
「まったく、つかみどころのない人ネっ」

額の汗をぬぐった美陽は、両手を腰に当てて相手をみすえた。

天道 真歩
「あなたと戦うために必要な傾向と対策は、正常にアップデートされたわ」

美陽
「まだまだこれからっ。行くアルよっ!」

彼女は、真歩との距離を詰めて直接攻撃を開始した。
目にもとまらぬ彼女の攻撃は、きわどく身をひるがえす真歩のところへは届かない。

美陽
「すばしっこい。まるで、機械のように無駄がないネっ」

攻撃のすきを突いて、真歩の手のひらが、美陽の額に押し当てられた。

美陽
「──うっ」

真歩
「私の頭を なでなで することができたら、あなたの勝ちです」

美陽
「このまま終わるのは悔しいアルっ! 絶対にアナタの頭を なでなで するヨ」

ふたりは、不敵な笑みをたたえあう。

真歩
「なってないわ。セカンド・バトル、お仕置きモードを起動──」

???
「──真歩よ、データ収集の具合はどうじゃ?」

そこに、とあるアビリティストが現れた。

真歩
「すべてのアビリティストに関する情報を更新できました」

弥生
「そうか。ならば、ちとワシを手伝ってくれんかのう?」

美陽
「待つネっ! 真歩と戦ってるのはワタシ アルっ」

???
「でしたら、紫苑路 弥生さんの相手は、私がいたしますわっ」

この状況へさらに割って入ってきたのは、冬野 怜だった。

弥生
「ほほっ、リベンジとはのう……今日のワシはひと味ちがうぞい。イケイケ本気モード・一歩手前じゃからのぅ。真歩は先に戻っておれ」

真歩
「はい」

弥生と怜による戦いの行く末は、推して知るべしか。

美陽
「せっかくのバトルを引っかき回されてしまったヨ。次の相手は、いったい誰アルかっ!?」

彼女へと目標を定めたアビリティストを見据えると、ゆっくりと身構えた。



最終決戦! 神名 柚木【6限目】

【Chapter7 神名 柚木】

柚木
「来たわよ、気をつけてっ!」

美春に敵が迫っていることは、予測の範囲内だった。
それよりも、自らを狙ってくるアビリティストから逃れるための手を打つ必要があった。

柚木
(背後からの不意打ちを狙っているのね。あと3秒で──)

彼女はその場から大きく飛び退いて、敵の攻撃に対処する。
予測に狂いはなかった。
一拍の後。彼女の立っていた場所に飛び込んできたアビリティストが、手にした細長い武器を大ぶりに振り抜いているのを確認できた。

信楽 琴美
「ウソっ!? どーしてよけられるのっ!!」

柚木
(天之咲の信楽 琴美センパイ……油断できない相手ね)

休んでいる暇はない。柚木は、あらためて未来予測をやり直す。
琴美センパイの不意打ちを二の腕に受けて、痛い痛いと手のひらでさするハズだった未来を変えてしまったからだ。

柚木
(こっちに向かってくるつもりね。──この先にある大木を右から回り込むと、琴美センパイは先回りをしようとして、左から回り込んで攻撃を仕掛けて来るみたいだわ)

柚木はその予測に従って、大木を右から回り込むことした。
大木の陰に隠れて琴美センパイの視界から消える頃合いを見計らって、上方に張り出している枝へと飛び移った。

琴美センパイは未来予測通りに大木を左側から回り込んできて、柚木を見失った。

琴美
「あれっ……どこに行っちゃったあ?」

辺りを見回す琴美センパイの背後に着地した柚木は、相手が武器を握っている手を両手で包み込んで、こう告げた。

柚木
「琴美センパイの動きは、すべてお見通しですっ。降参してくださいませんか?」

琴美
「ぅえっ!? あなたいったい、どこにいたのっ?」

柚木
「それは内緒です。センパイ、次の相手が近づいてきますっ」

森林の奥から、アビリティストが襲いかかってくる!



エピローグ (1周目)




最終決戦! 涼風 美春【6限目】

【Chapter8 涼風 美春】

美春
「つかまえたっ、ハチマキげーっとっ!」

サイコキネシスによって色々なモノが飛び交う中をかいくぐった美春は、相手のハチマキを抜き取ることに成功した。

女子学生
「わあぁ、ちゃんと狙って投げたはずなのにぃ!」

美春
「それじゃあ、勝負ありだねっ」

女子学生
「参りましたーっ」

美春がハチマキを返すと、誰かが近づいてくる気配を感じた。

???
「勝負っ気の無いコトやってるねえ。アビロン本線は、お遊戯(ゆうぎ)じゃないんだよ?」

美春
「ええっとぉ……あなたは?」

???
「ツキジョの生徒会副会長、山本 光希だ。今年のアビロン・フェスタにおけるキミの活躍は、よく知っている」

美春
「はじめましてっ! 涼風 美春ですっ」

光希
「はあぁ。アナタのところの生徒会代表もそうだけど。サクジョの娘には、闘争心が足りないんじゃないかあ?」

美春
「そうかなあ……でもみんな、強い子ばっかりだよっ」

光希
「まあ、そうか。見かけによらないのは、七瀬も美春も一緒というコトだな」

美春
「七瀬さんって、強いんですか?」

光希
「──つよいさ。サクジョの生徒会長代理をつとめるほどだぞ。『お弁当つくって来ちゃったっ♪』なーんて、はしゃいでいたけどな。そんなヒマがあるなら、本戦出場者の尻を叩くべきなんだよっ」

美春
「あはは……七瀬さんなりに、応援してくれてるんだっ。うれしいなぁっ」

光希
「脳天気なやつめ。さて、アビロン・フェスタを勝ち抜いた実力を見せてもらおうか
・・・・・・そうだ! そこの女子学生さん、ちょっと手伝ってくれるかな?」

女子学生
「えぇ? でも、ついさっき参ったしたばかりですけど・・・・・・」

光希
「私が許可するよ」

そう言うと、彼女は美春と距離を置いて、両端に刃のついた長い槍を身構えた。
さらに、さっき降参したばかりの女子学生も何故か光希に加勢することになった。

女子学生
「よーしもう一度だぁ! 美春ちゃんいっくよー!」

先ほどまで戦っていたアビリティストが、加勢に駆けつけてくれた。

美春
「えぇ!? ちょ、ちょっとぉ~!」

ハイアビリティストたちのバトルが始まろうとしていた。



エピローグ (2周目)






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