ミッション№ |
名前 | 特殊条件 | 人数 | 戦利品 |
中級 №A0032 |
07 / 03 / 16 ~ 07 / 05 / 10 09 / 04 / 15 ~ 09 / 05 / 11 祭りに賑わう団子屋騒動 |
なし | 2人 | 修羅LV2 (ポイント) |
プロローグ |
キョウカ 「いらっしゃいませ~。おいしい団子はいかがですか?」 暖かい春の陽射しが京を照らすある日の出来事。 キョウカ 「今日は特別に、お店の代表と腕相撲に勝ったらお団子差し上げますよ!」 桜が咲き、春の陽気と少しのお酒に酔った腕自慢の町民が集まり、キョウカが働く茶屋はちょっとした騒ぎになっていた。 キョウカ 「勝ったら団子はあなたのもの。負けたら団子の御代はいただきますからね。」 |
危険度 ★★★ SC0089 武の華 ミスズ 700 / 190 / 180 3/4/2/2/2 敵サポカ ??? |
キョウカ 「それじゃまずひとり目は心眼流柔術の使い手、ミスズさんがお相手です!」 渋々といった表情のミスズが席に座っていた。 ミスズ 「キョウカさんに頼まれて仕方なくなんですよ。・・・だけど手加減はしませんからね。」 酔った町民の多くはミスズを見て、女が相手ならと高をくくって挑み負けていった。 ミスズ 「簡単に負けるわけには行かないんですよね。強くなりたければ、いつでも道場に来てください。さぁ次は誰ですか?そこのあなた勝負しませんか?」 最初こそ渋々やっていたミスズだったが、徐々に熱中してきたミスズは勝負相手を呼びかけ始めた。 キョウカ 「ミスズさんも勝負しましょうって言ってるんですし、あなたも参加してくださいね。」 |
危険度 ★ SC0083 渡世人 清水次郎長 900 / 220 / 150 7/4/4/2/4 敵サポカ ??? |
キョウカ 「挑戦者の勝ち!」 野次馬から歓声が沸き起こった。ミスズの連勝が続いた後での勝利とあって、野次馬の町民から拍手が沸き起こった。 キョウカ 「お客さん強いんですね。さぁもうひとりに勝ったら約束通り団子を差し上げますよ。」 野次馬の盛り上がりは止まることを知らない。「頑張れ!」と大きな声援が聞こえる中、茶屋の奥から次の相手が出てきた。 次郎長 「ごめんよ。いやぁ強いねぇ。ミスズのお嬢ちゃんを負かすとはね。おれも気を抜けないなぁ。」 一瞬にして野次馬の声援が止み、「ありゃ駄目だ」と落胆の声まで聞こえてきた。 キョウカ 「次の相手は清水の親分さんです。親分さんに勝ったらお団子ですよ。頑張ってくださいね。」 キョウカのとっておきの笑顔さえも、清水次郎長を前にすれば霞んで見えなくなっていた。 落ち込んでいる間もなく勝負は始まった! |
エピローグ |
次郎長 「あんた強いねぇ。どうだい。うちに来ないかい?」 腕を擦りながら笑顔の次郎長はさっそくと言わんばかりに引き抜きを始めた。 キョウカ 「親分さん。お客さんが怯えてるからそれぐらいにしてくださいね。でも本当にお客さん強いですね。」 さっきまでの疲れが吹き飛ぶようなキョウカの笑顔に思わず頬が緩みそうになる。 キョウカ 「それじゃ約束のお団子を差し上げますね。挑戦ありがとうございました。」 |