ここでは、声素材を準備するにあたって役に立つと思われる情報を記載していく予定です。
録音
声素材にかかわらず、音声素材の多くは録音によってパソコンへデジタル変換したファイルを用います(あたりまえかw)。ただ、パソコンで録音作業を行ったことがない!という方もいらっしゃると思いますので、録音方法について記載します。
必要なもの
録音作業に必要なものは以下のとおり。
- 正常に動くPC
- マイク
- サウンドカード
- レコーディング(録音)ソフト
正常に動くPC
正常に動くPCですが、貴方がこのサイトをご覧になっている以上この項目は満たされています。
マイク
マイク、すなわちマイクロフォンですが、パソコン内部に標準搭載しているものもありますし、また外部マイクが付属している場合もあります。これらを持っている場合、そのまま録音できます。
しかしながら、声をある程度クリアに録音したい場合、外部のマイクを別に用意することをお勧めします。最近はメッセンジャの音声チャットやスカイプなどが普及してきていますので外部マイクを持っていない方は、この機会に購入されても損はないと思われます。
しかしながら、声をある程度クリアに録音したい場合、外部のマイクを別に用意することをお勧めします。最近はメッセンジャの音声チャットやスカイプなどが普及してきていますので外部マイクを持っていない方は、この機会に購入されても損はないと思われます。
※マイクには、大きく分けてダイナミックマイクとコンデンサーマイクという二種類の方式が存在するのですが、コンデンサーマイクは電源を必要とするプロユースのマイクですので、今回はダイナミック方式に絞って説明します。
音質的なお勧めは手で持つ、いわゆる「カラオケハンドマイク」タイプですが、音声チャット等を使用する場合はヘッドセットタイプのマイクでかまいません。
■カラオケハンドマイクタイプ

写真はCLASSIC PRO社製CM5S

写真はSHURE社製SM58S
■ヘッドセットタイプ

写真はBUFFALO製BMH-UH01/SV


■ヘッドセットタイプ

上記のCM-5Sでだいたい1500円程度、その他のマイクも1000~4000円以内で買えるものがほとんどです。
一方、プロ並の音質を望む場合はSHURE(シュアーと読む)社のSM-58Sをお勧めします。約10000円と値段は張りますが、プロでも使用するダイナミックマイク、SM58にスイッチがついただけのモデルですので、非常に音質面では優れています。お勧めです。
一方、プロ並の音質を望む場合はSHURE(シュアーと読む)社のSM-58Sをお勧めします。約10000円と値段は張りますが、プロでも使用するダイナミックマイク、SM58にスイッチがついただけのモデルですので、非常に音質面では優れています。お勧めです。
サウンドカード
サウンドカードとは、音声の入出力を行うパソコンのIO(インプットアウトプット)カードのことです。
今現在で流通しているほとんどのPCがサウンド機能を持っているため、購入する必要はほとんどありません。もし今のカードがあまりにもノイズが多い、あるいは接触不良である場合には購入してください。PCパーツショップで3000円程度で購入できます。
■サウンドカードのIO
写真はサウンドIO。ピンクがマイク入力。
今現在で流通しているほとんどのPCがサウンド機能を持っているため、購入する必要はほとんどありません。もし今のカードがあまりにもノイズが多い、あるいは接触不良である場合には購入してください。PCパーツショップで3000円程度で購入できます。
■サウンドカードのIO

ここにマイクをさすことでPCに音声入力できるようになります。
レコーディング(録音)ソフト
PCに音声を録音するには専用の録音ソフトが必要です。Windowsには「サウンドレコーダー」と呼ばれる録音ソフトが付属していますが、使い勝手が悪いのであまりお勧めしません。お勧めはフリーウェアのSound Engine Freeというソフトです。
SoundEngine開発元Cycle of 5thのホームページ
http://www.cycleof5th.com/
ソフトウェアのダウンロードページ
http://www.cycleof5th.com/download.html
http://www.cycleof5th.com/
ソフトウェアのダウンロードページ
http://www.cycleof5th.com/download.html
フリーながら波形編集ができる本格的ソフトウェアですので、直感的に音声を取り扱うことができます。