つくろうアイマスガンプラ!1


~アイドルイメージと衣装再現~



響「みなさんこんにちは!765プロダクション所属のアイドル、我那覇響だぞ!」

紗代子「こんにちは。響さんと同じくアイドルをやっています、765プロシアターの高山紗代子と申します」

響「このコーナーでは何度かに分けて自分たちがやっている『アイマスオールガンダムプロジェクト』(以下IAGP)について解説するぞ」

紗代子「興味はあってやってみたいけど不安な方もいらっしゃると思います。そんな方々の背中を押してあげられるよう、頑張ります!」

響「さっそくだけど、紗代子はこのプロジェクトのことを聞かれたらなんて答える?」

紗代子「それはもちろん『アイドルマスターをガンダム、特にガンプラを使って表現する』ことです!毎日プロデューサーから聞いてますから簡単です」

響「そうだね、自分もきっとそう答えるぞ。他にも「アイマスガンプラ」って言葉でこのIAGPのことを表したりするぞ」

紗代子「さて、このアイマスガンプラですが実はプロデューサーによっていろいろな解釈がされています」

響「最初に提案されたときは、アニメ「ガンダムビルドファイターズ」の世界にもしも自分たちがいたとしたら?って設定だったんだ」

紗代子「でも、今では携わるプロデューサーも増えたことで世界観もどんどん広がっていってます!」

響「自分たちのガンプラバトル用のプラモを作るのもアリだし、自分たちが実際にガンダムの中に登場したときの専用機ってことでもOKだぞ!」

紗代子「私もGガンダムの世界に行って流派東方不敗を習得して、もっとたくましいアイドルを目指したいです!!」

響「紗代子なら本当にやっちゃいそうで怖いぞ…」

紗代子「響さんだったらどのガンダムワールドに行ってみたいですか?」

響「自分は…Gレコのキャピタル・テリトリィに行って動物たちと友達になってみたいぞ!」

紗代子「たしかに色々な動物が出てましたよね!…って、話がそれましたね」

響「ガンダムの話してたら脱線が本当よく起こるから怖いんだよなあ。で、ガンプラの話にもどるぞ」

紗代子「これまで多くのビルダーPの方々がアイマスガンプラを作ってきましたが、今回はその大まかな種類についてお話します」

響「それが今回のタイトルにもある『アイドルイメージと衣装再現』の話につながるんだ」

紗代子「まず、アイドルマスターをガンプラで表現することってどういうことなのかを説明します」

響「片やアイマスはアイドルゲーム作品、片やガンダムは戦争ロボットアニメ。確かに違和感はあるかもしれないぞ…」

紗代子「ですが、アイマス二次創作の世界では昔からガンダムとのコラボは盛んに行われていて動画サイトなどでも多数見かけます」

響「自分たちのプロデューサー、ガンダム好きな人多いからなあ」

紗代子「このプロジェクトの発端はアイマスの歴史の中ではかなり最近の話になります」

響「アイマスは10周年を迎えたけれど、それに対してIAGPは2013年9月に始まったからまだ2年前くらいのことなんだ」

紗代子「2年前に最初に作られたIAGPガンプラは響さんのガンダムAGE-FX リベリオンでした」

響「例えばこのガンプラだったら、自分の「柔軟な対応力、小柄ながらもハイパワー」ってあたりを「AGEシステム、機体のスマートさ」と合わせたみたいだぞ」

紗代子「つまり、アイドルのイメージをガンプラに落とし込むことがこのプロジェクトの最大の肝になります」

響「難しいって感じるプロデューサーは色を変えるだけでもOKだぞ!これが結構らしくなるんだよね」

紗代子「響さんだったら浅葱色、私だと紫…というように、アイドルそれぞれのパーソナルカラーにすればいいんです!」

響「そういえば前にアルキデスPに聞いたんだけど、いっちばん最初は765プロ全員の色のバージョンのガンダムAGE-FXを作るつもりだったらしいぞ」

紗代子「え、全部FXでですか?!」

響「うん。流石に13機も売ってなかったから諦めたらしいけど」

紗代子「そうですよね、流石に同じキット13個は…」

響「まあそれがきっかけで、アイドルのイメージが浮かびやすいガンプラはどれだろう?って考え始めたらしいんだ」

紗代子「そういうことだったんですね」

響「おかげで亜美真美なんかはすごく”らしい”選択になってるよね」


響「やっぱり双子といえば機動戦士ガンダムOOのロックオン兄弟を思い出しちゃうよね」

紗代子「いえ、他にもジェミナス01とかもいいかもしれませんよ!」

響「そうだね…キットが手に入りやすければだけど」

紗代子「そうですね…」

響「とまぁ、こんな具合でイメージを落とし込むんだけれど、その方法が大きく分けて2つあるんだ」

紗代子「それが今回の『イメージと衣装再現』なんです」

響「前者は先に言ったとおり、イメージと結びつける機体や武器を選んで製作する方法だぞ」

紗代子「たとえば真さんだったら格闘系なのでGガンダム系統、美希ちゃんだったら眠れる天才肌なのでニュータイプ専用機を選ぶ、といった感じですね」

響「大多数のプロデューサーはこっちの方法を選んで作ってるんだ」

紗代子「もうひとつの衣装再現というのは文字通りガンプラを使って衣装を再現することを目指します」

響「自分たちはいろんな衣装を着ているから、まだまだ未開拓の分野でもあるぞ」

紗代子「ガンプラには女型の機体も多いので、それをうまく使えば表現も可能!ってことですね」

響「でも、この2つに決めなきゃだめってことではないからね。新しい表現方法が見つかったら是非試して欲しいぞ!」

紗代子「さて、説明を終えたところで今回は実際に2つの例を見てもらおうかと思います」

響「題材は言わずと知れたアイドルマスターミリオンライブ!の代表的なカード『荒ぶる衝動 高山紗代子』だぞ!」

紗代子「今でもあの撮影は忘れられません。そんな私にとって大切な思い出をガンプラにしてもらいました」

響「まずは紗代子ことダークセーラーのポイントをおさらいするぞ。これがアイマスガンプラには一番大切な事なんだ」

紗代子「私が演じさせてもらったダークセーラーは、デストル刀から発せられるデストルドー因子に適合したために闇の力を暴走させて街を破壊していきます」

響「そんなダークセーラーの要素は「刀」「セーラー服」「黒」「メガネを外している」「ツインテール」「ラスボス風」ってところかな」


紗代子「こうして要素を挙げたあとに『①それらをイメージする機体を考える』『②ダークセーラー風の機体をデザインする』のどちらかを選びます」

響「①の場合、ボディを黒く塗ったり刀を持たせたりするといいぞ。②だとセーラー服をイメージするのは何かってところがポイントになるね」

紗代子「そしてこちらがそれらの作例です。まず、①を選んだアルキデスPのガンダム G-ライブです」


響「見た目からダークセーラーの雰囲気を表現して、デストル刀ももたせたりしているぞ」

紗代子「また、ベースが百万式なのもミリオンライブと関連させているからですね」

響「さて、次はごごてぃPガンダムダークノーベルBLOODだぞ!」


紗代子「こちらは②の衣装再現系ですね。セーラー服のガンダムであるノーベルガンダムを使うことでダークセーラーらしさを表現しています」

響「もちろん、この2つ以外にもダークセーラーを表現する方法はたくさんあると思うぞ!ぜひみんなも考えてみて欲しいぞ!」

紗代子「今回は、この『アイドルイメージと衣装再現』というアイマスガンプラの基本の話をさせていただきました」

響「次回はまた違ったテーマでアイマスガンプラを解説していくぞ!」

紗代子「もし聞いてみたいことがありましたらTwitterでアルキデスPに送ってみてください」

響「それでは今日はここまで!お相手は我那覇響と!」

紗代子「高山紗代子でした!」


その1 終わり
筆者 アルキデス
Twitter @EXolone

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最終更新:2015年11月20日 02:20