里崎「海で溺れたはやと王子様を助けたものの、ウチは人魚。どうすることもできん」

初芝「じゃじゃーん」
里崎「ひっ！誰ですのん」
初芝「わたしはマリンの神。おまえの願いを叶えに来たのだ」
里崎「ウチを人間にしてください！」
初芝「よっしゃ。そーれ！」
坂本「ああ。僕を助けたあの人は誰だったんだろう…。あれ？あんなところに人が倒れてる！
もしもし大丈夫ですか？！よし、お城へ連れて行こう」
里崎（うう…。ここは…？　あれ？　隣の部屋からはやとの声がするで！）
坂本「あははは。やっぱ女子アナ最高ー！ねえ君でしょ僕を助けたのは。すっごくきれいな声だもん。
　　　ねえ今夜ふたりでベッドの海で溺れようよ」
里崎「なんちゅう男や！必死の思いで人間になって損したで！殺したる！」
小谷野「おいコラてめえ何王子狙ってんだよ」
里崎「あんな女たらし殺したるで！」
小谷野「王子がどんな人間だろうと守るのが俺の役目だ。へへ…。お前砂浜で素っ裸で倒れてた時から、
　　　　いい身体だと思ってたぜ」
里崎「やめてえな！ウチ経験ないんや！」
小谷野「ほーお、尚更いいじゃねえか。オラおとなしくしろ！　おー初物は最高だぜ」
里崎「こんなんされるために人間になったとちゃう！はやとぉおおお」