ゼロの保管庫 別館内検索 / 「11-103」で検索した結果

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  • 11-103
    103 名前:鬼は外 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/01/28(日) 22 39 55 ID I/Lk+fBY 「あ〜寒ぃ、そろそろ日本だと二月ぐらいだなこの寒さじゃ」 建物の裏の広場でごそごそと動く一つの影があった。才人だ。 彼はいささかボロボロのパーカーを着ていて、手に洗濯籠を持っていた。 「・・・よっと、うわ・・・水凍ってら」 どうすっかなぁ・・・めんどくせえなぁ・・・でも怒られるしなぁ・・・ と水汲み場で才人がしゃがみこんでぶつくさ言っていると、後ろからゆっくりと近づいてくる影があった。 「サーイートーさんっ・・・え〜い鬼は〜外ぉ〜!!」 「あ、シエス・・・うわぁったっとぉっっぐぴゅ」 振り向いた才人はシエスタに思いっきり砂利のようなものを投げつけられて水汲み場の方へとすっころんだ。 見事に頭から。ご主人様の下着をぶちまけて。 ・・・・うわ...
  • 284
    ...ト争奪杯〜番外編〜 11-103鬼は外 11-386ある日の出来事 12-189試験目前 12-477野宿万歳 12-753未成年の希望 13-154使い魔体験アンビリーバボー 14-374運動不足 16-382室内留学 17-524夏の風物詩 19-595 一鬼夜行 21-88ラブ○ぇん 21-139ラブ○ぇん〜タバサ編〜 21-684ラブ○ぇん〜テファ編〜 21-718明日への旅立ち 25-246聖夜? いいえケフィアです(クリスマス特集)
  • シエスタ
    ...59シエスタの衣装 11-103鬼は外 12-416サクラ前線異常アリ 13-29湯けむり協奏曲 13-391メイドのお役目 14-8真実(まこと)の黒 14-83たのしいおかいもの 15-26契約 15-884シエスタと小さな才人 17-311ドキっ!女だらけの格闘大会 17-524夏の風物詩 18-178月は東に日は西に 18-247 23-401メイドのお仕事 24-364戦場のメリー・クリスマス〜シエスタの見た夢 26-310もうガマンできな〜い X00-01 コメディ 2-131ルイズサイト8パロ 3-33時を駆ける少女 4-501 6-135今宵は無礼講 6-630ルイズのハロウィン 14-478一筆啓上 14-725黄金の日々 17-348異世界人になぁ、味噌汁なんざ、つくれるわきゃ、ねえだろうが! 非エロ 2...
  • 更新履歴
    ...205 11-103鬼は外 -- 284 10-340ティファニアの祈り 更新 -- 261 11-122 10-340その後 -- 261 11-150危ない桃りんご -- せんたいさん 11-103鬼は外 更新 -- 284 11-192ルイズの変装 -- 261 9-260イザベラ慣らし 更新 -- 191の者 11-249女王の花嫁修業-- せんたいさん 11-256 -- 11-266ルイズ×テファ -- 11-284幸せな男爵様 -- 205 11-307おるすばん -- 261 11-308アニエスの椅子 -- 261 11-361『チクトンネ街の女王』 -- 11-386ある日の出来事...
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    #freeze #norelated 2008-01-08 (火) 13 34 16 - 『年末大掃除』投票所? 2008-01-08 (火) 13 33 48 - 「人生の終焉」投票所? 2007-12-31 (月) 23 52 37 - 25-483? 2007-12-31 (月) 21 40 10 - ハルバード 2007-12-31 (月) 21 39 50 - ブラケットネーム? 2007-12-25 (火) 20 28 09 - 26-261? 2007-12-08 (土) 22 48 46 - X00-24 2007-11-27 (火) 18 20 50 - かすみ? 2007-11-20 (火) 18 40 11 - 投票テスト 2007-11-19 (月) 22 14 19 - サイトと公...
  • サイト
    ...-35アンのお相手 11-103鬼は外 11-150危ない桃りんご 11-249女王の花嫁修業 11-256 11-391聖女の日 11-418 11-474聖女の日〜アンリエッタの場合 12-15聖女の日〜タバサの場合 12-101 12-164聖女の日〜ティファニアの場合 12-189試験目前 12-229サイトの変身 12-267女王アンリエッタの可憐な一日 12-279聖女の日EX〜ルイズの場合 12-351乙女の作り方 12-416サクラ前線異常アリ 12-477野宿万歳 12-559サイトの教え 12-605 12-613才人の逆襲 12-624 12-683才人の受難 12-753未成年の希望 13-5平賀君の恋人 13-29湯けむり協奏曲 13-162タバサと落ちてきた勇者 13-340桃色の花 13-375千の偽り、万の嘘 13-391メイドのお役目 13-453目...
  • エロ
    ...-35アンのお相手 11-103鬼は外 11-150危ない桃りんご 11-249女王の花嫁修業 11-256 11-266ルイズ×テファ 11-391聖女の日 11-418 11-474聖女の日〜アンリエッタの場合 12-15聖女の日〜タバサの場合 12-101 12-164聖女の日〜ティファニアの場合 12-189試験目前 12-229サイトの変身 12-267女王アンリエッタの可憐な一日 12-279聖女の日EX〜ルイズの場合 12-351乙女の作り方 12-416サクラ前線異常アリ 12-477野宿万歳 12-559サイトの教え 12-605 12-613才人の逆襲 12-624 12-683才人の受難 12-753未成年の希望 13-5平賀君の恋人 13-29湯けむり協奏曲 13-162タバサと落ちてきた勇者 13-340桃色の花 13-375千の偽り、万の嘘 13-391メ...
  • 11-192
    192 名前:1/7[sage] 投稿日:2007/02/02(金) 01 02 53 ID hw8rwMR1  なんて幸せなんだ。  ギーシュは廊下を跳ねるように歩いていた。 「待っていてくれ、モンモランシー」  彼女に呼び出されただけで、騎士隊の練習もサボり、悩まずその元へ。 「授業が終わって一時間ほどしたら部屋に来てくれなんて……素敵だモンモランシー  なんて情熱的なんだ」  もちろん、レディーを待たせるつもりなど無い。  授業終了後、モンモランシーが居なくなったらすぐに行動開始。 「サイトばかりにいい思いをさせてなるものかっ、あいつが部屋に帰るとメイドかルイズが高確率で着替えてるらしいじゃないか」  狙っているわけではないぞ? あらぬ方向に自己主張。 「まぁ、女性の着替えには時間が掛かると言うし……  部屋に入って3分待とうではないか」  これから始まる、ハプニング...
  • 11-122
    122 名前:1/10[sage] 投稿日:2007/01/30(火) 01 29 05 ID cJYHbtWw 「おとうさん、貴方は堕落しました」  は? いきなりこんな事を言われて、納得する奴は滅多に居ないだろう。  ましてや、俺が堕落?  今ハルケギニアが平和なのは、俺の努力がその一端を担っている。  胸を張って宣言してもよかった。  シエスタがもうすぐ一人目の子を産むし、少し遅れてルイズも……  姫さまとだって続いてるし、数ヶ月に一度外交名目でガリアに出かけるが、  仕事なんかしたことねーし。  それでもトリステインでは英雄扱いだ。他の国に行ってもかなり我侭がきく。  我が世の春!! そんな状態だった。 「で、君は誰だ?」  そんな俺の事をおとうさまと……心当たりが無い訳じゃないけど、育ちすぎ。  日本なら、幼稚園児か小学生か、そんな年頃の男の子だった。  親に抱か...
  • 13-103
    メイド・イン・トリステイン その日、才人が久しぶりに部屋の掃除をしていて、懐かしいものを見つけた。 ハルケギニアにやって来るときに手にしていた、ノートパソコンである。 才人は誰もいない水精霊騎士団のたまり場で、そのディスプレイを立ち上げた。 この時間なら誰もここにはこないし、安心してコイツを広げられる。才人はそう思った。 ディスプレイを立ち上げることでノートパソコンの電源が入り、真っ暗な画面に火が点る。 蜂の羽ばたきのような細かい振動音とともに、ノートパソコンは息を吹き返した。 「まだ、バッテリー残ってたんだな」 才人はポインタを操り、なんとなしに動画ファイルを開く。 最初に目に入ったのは、動画サイトから落としてきた、「笑えるニュース」のフォルダ。 …そういや結局コレ、見ないままだったっけ。 才人はそのフォルダを開き、最新の動画をダブルクリックする。 WMPに乗っ...
  • SandBox
    #nofollow #norelated SandBox お砂場(練習ページ)です。 あいうえお すんませんテストさせてください (/// SandBox お砂場(練習ページ)です。 [#v299c566] 見出し [#n151e840] 大見出し1 [#a6dc7f79] 中見出し 1-1 [#qa1c1e8c] 小見出し 1-1-1 [#k28ac390] 中見出し 1-2 [#zcbf4116] 大見出し 2 [#z3909cff] 小見出し 2-1 [#l26a869a] 小見出し 2-2 [#s6844309] 日付 [#jfce72b9] リンク [#jb6d4e84] その他の文字装飾 [#l89b765d] ...
  • 11-150
    150 :危ない桃りんご ◆mQKcT9WQPM :2007/01/30(火) 22 35 30 ID gFOI0xw6 「じゃあ、いってきます」 「いってらっしゃい」 ティファニアを森の入り口で見送り、才人は手を振った。 ティファニアは、森に果物を採りに出かけた。 才人は村で、薪を割る事になっている。 「なんか逆だよねー」 才人の横で同じく居残り組の、タニアがつまらなさそうにそう言った。 タニアは子供達の中で一番のお姉さんで、よくティファニアの手伝いをしている。 それでもまだ十代前半で、才人と並ぶと兄妹のように見える。 「何が?」 タニアの言葉に、才人が疑問をぶつける。 「見送る側と送られる側。普通夫が出て稼ぎにいくもんだよねー」 才人は何マセたこと言ってんだコイツ、とか思いながら、タニアのブルネットの髪をくしゃくしゃとかき回す。 ...
  • ルイズ
    エロ 1-298 1-250 1-345 1-380ルイズ×サイト 1-46猫ルイズの誘惑 1-63 1-732 1-804サイト×メガネandルイズ 2-255ルイズとサイト 2-287 2-390ちぃねぇさまへ 2-40ドラム缶風呂 2-614 3-22結婚後シリーズ 3-274ルイズとシエスタ 3-396ルイズの夜 3-64あなたのいないアサ 4-141For113 4-260 4-43空気の読める才人 4-479あなたのあかし 4-582ルイズのMaria 5-345ルイズの魔法書 5-361 5-843ふぁいなるあんさー? 5-910FA〜ルイズのばあい〜 A1-26 A1-961 A2-455 5-637 6-619女の友情 6-702 7-124 7-128ルイズとサイトの夜 7-352ルイズ×サイト 7-365 7-374ルイズ×サイト 353+α 7-53...
  • せんたいさん(妄想請負人)
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
  • せんたいさん
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
  • アンリエッタ
    エロ 1-466 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-116アンリエッタつづく 2-502サイトとアンリエッタ 2-517アンリエッタ×サイト予告 4-260 4-331君の名は 4-423 4-64 6-236アンリエッタとアニエスちゃん 6-567サイト×アンリエッタ 7-32サイト×アンリエッタ 7-149オーダー!〜アンリエッタのばあい〜 7-230きちくおうさいと 7-558 7-565夢への一歩 8-344乙女達の戦争 8-464 10-5仁義なき家族計画 9-281-3サイト争奪杯〜アンリエッタの場合〜 11-35アンのお相手 11-249女王の花嫁修業 11-474聖女の日〜アンリエッタの場合 12-267女王アンリエッタの可憐な一日 12-416サクラ前線異常アリ 12-559サイトの教え 13-586八年後 15-378女王様の散歩 18-88真昼の夜の夢 1...
  • コメディ
    1-181 1-696 1-796異世界協奏曲 1-90小ネタ… 2-131ルイズ×サイト 3-152魔法戦隊メイガスファイブ 3-33時を駆ける少女 4-115 4-126 4-146 4-229ゼロの三国志 4-501 4-755『シエスタ&才人の小旅行』プロット(*1)5-400サイトがんばる! 5-540 6-75マリコルヌの野望 6-135今宵は無礼講 6-218マリコルヌの野望 炎の師弟愛編 6-327タバサネタバレもの 6-552『魔法戦隊メイガスファイブ』ダイジェスト 6-630ルイズのハロウィン 8-303アメリカンジョーク風ゼロの使い魔 8-343アメリカンジョーク風ゼロの使い魔 8-425アメジョ風に便乗 8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編 9-286惚れ薬編if 9-326ダメ、絶対。 9-549アニエスの囚われ人 9-560ビダーシャルの趣...
  • パロディ
    1-181 1-696 1-796異世界協奏曲 1-90小ネタ… 2-131ルイズ×サイト 3-152魔法戦隊メイガスファイブ 3-33時を駆ける少女 4-115 4-126 4-146 4-229ゼロの三国志 4-501 4-755『シエスタ&才人の小旅行』プロット(*1)5-400サイトがんばる! 5-540 6-75マリコルヌの野望 6-135今宵は無礼講 6-218マリコルヌの野望 炎の師弟愛編 6-327タバサネタバレもの 6-552『魔法戦隊メイガスファイブ』ダイジェスト 6-630ルイズのハロウィン 8-303アメリカンジョーク風ゼロの使い魔 8-343アメリカンジョーク風ゼロの使い魔 8-425アメジョ風に便乗 8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編 9-286惚れ薬編if 9-326ダメ、絶対。 9-549アニエスの囚われ人 9-560ビダーシ...
  • 11-391
    391 名前:聖女の日 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 23 25 20 ID 4hyPC9DQ 「いい?明日は絶対部屋から出ちゃダメなんだからね!?  それと、何か届いたら必ず受け取ること!  ご主人様は今日明日いないけど、明日の夕方には帰ってくるからね!  ちゃ、ちゃんといなさいよ!わかった?」 真っ赤になりながら、今朝ルイズはそう言い放って部屋から出て行った。 …なんなんだ一体。 外出する用件も話さず出かけたルイズを不審に思った才人だったが、久しぶりの自由を満喫するために、今日は一日外遊することにした。 …なんだかみんなそわそわしてんな。 俺が最初に感じたのはそれ。 すれ違う生徒のそれぞれが、まるで祭りの前夜のようにそわそわしている。 明日なんかあるのか?その準備でルイズも出かけたのかな? 俺はそんなことを考えながら、水精霊騎...
  • 8-100
    100 名前:おねしょタバサ ◆qrZtCzv0Ak [sage] 投稿日:2006/11/23(木) 15 33 33 ID Kw55qrZE ラグドリアンの湖畔、一人の少女が水遊びをしていた。 その少女の両親だろうか。二人の男女が岸辺に座り、優しい面持ちで愛おしそうに少女を見つめている。 季節は夏。 太陽の光が水面に反射して、キラキラと輝く宝石のような輝きを見せている。 膝上まで水に浸かり涼を感じている少女は、その宝石を両手で掬い上げると、満面の笑みを浮かべた。 「母さま、母さまもこっちへきてー」 はしゃぎながら岸辺に居る両親を呼ぶ。 母さまと呼ばれた少女と同じ青い髪の女性がすっと立ち上がり、少女のほうへ近づいていった。 パシャパシャと音を立て、水を掬って遊ぶ少女。近寄ってくる母にこの水をかけたら、どんな顔をするだろうかと思っていた。 青髪の女性は、近づいた少女...
  • ティファニア
    エロ 1-395 1-675望郷・・・・それは恋にも似て 3-106 3-459 3-469テファ搾乳 3-484ティファニアとデルフ 4-296-1テファの何か 4-296-2テファの何か分岐 4-469 4-98月と彼女 4-541テファとお風呂 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 5-195空に咲く花 6-267食後のデザート 6-640テファのハロウィン 9-122黒い誘惑 9-291ティファニアの想い 10-5仁義なき家族計画 10-136ひのきのお風呂 10-340ティファニアの祈り 11-150危ない桃りんご 12-164聖女の日〜ティファニアの場合 16-563テファの使い魔 16-684禁断の果実 17-590 17-719地球探索 18-323続・禁断の果実 18-508涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい 19-335ティファニアの胸の大きさの原因 1...
  • 19-101
    101 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/09/03(月) 05 07 05 ID AcuL4s98 「カトレア、ルイズの様子はどう?」 「大丈夫、でも…すでにかなりの魔力がルイズの身体に流れ込んでる」 カトレアは心配そうな表情を浮かべる。 「一日でも早く全ての魔法使いを消す。 そしてこんなことが起こらない本来の世界に修正するわ」 「気をつけてね」 「それにしても…ゼロの器になっちゃうなんてね…本当に世話のかかる妹よ」 エレオノールは頭を抱える。 「でも、あの子は偶然選ばれただけ」 「わかってるわ。 だから…、だからこうやってわたしが勝者になって あの子を助けようとしてるんじゃない」 エレオノールは歩きだした。 「今夜も一人でも多くの魔法使いを狩って帰ってくるわね」 「いってらっしゃい」 タバサは小さな竜を連れて家に戻っていた。 最初この竜をサイトにど...
  • 261
    2-255ルイズとサイト 2-452ミョズニトニルンとジョゼフ 2-502サイトとアンリエッタ 3-647シエスタとサイト 2-390ちぃねぇさまへ 3-219タバサとシャルロット 3-484ティファニアとデルフ 3-611ルイズの寝言 4-15キュルケとコルベール 3-638ルイズの決意 4-296-1テファの何か 4-296-2テファの何か分岐 4-541テファとお風呂 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 5-345ルイズの魔法書 5-637 5-790アニエス受難 6-75マリコルヌの野望 6-98スレイプニィルの××会 6-135今宵は無礼講 6-151サイト襲撃 鬼畜編 6-218マリコルヌの野望 炎の師弟愛編 6-245メモ(話が上手く動きませんでした) 6-277無能王の望み 6-292シャルロットの眠り 6-327タバサネタバレもの ...
  • 非エロ
    1-755アンリエッタの野望 2-197ゼロから始まる、物語 2-375炎蛇葬送 2-670 3-219タバサとシャルロット 3-569萌えろ!トリステイン学園 3-596小ネタ593 3-611 4-296-2テファの何か分岐 4-486カトレアの願い 4-539 4-668虚無の曜日 6-245メモ(話が上手く動きませんでした) 6-277無能王の望み 6-559おでかけ。 6-586 7-142 7-245遠く六千年の彼女 7-401ルイズとタバサ 7-495双月の舞踏会〜if 7-504 7-576不眠 7-680 8-5素直になって、自分 8-91ルイズと不思議な女神像 8-223原作でもこんな展開あったらいいなぁ 8-364ルイズと犬 8-492風神 8-546ルイズのあいびき 9-44最強の敵 9-82ルイズの優雅なデート録 9-134ラ・ヴァリエールの娘 9-281サイト争...
  • 3-106
    106 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/08(金) 17 24 28 ID OVVq47sQ 俺はアルビオン軍7万との戦いで傷つき倒れ、そこをティファニア略称テファに助けられる。 死にかけた俺が起き上がったとき、俺とルイズを、いやこの世界をつなぐと言ってもいいルーンがなくなってしまった。 俺はもうルイズのところには戻れない、そう思っていたのに……… 「あなたが言っていたルイズって娘、もしかして髪が桃色で………」 ルイズが俺を探しにきてくれた、それは本当にうれしかった、でも。 俺は、ルイズのところには戻れない。 俺は、ガンダールブじゃないから。 「テファ、お願いがあるんだ」 ルイズとシエスタ、二人が俺の墓の前までやってくる、二人は墓を前にして泣き崩れるように放心した。 そして、二人の後ろでテファが呪文を唱える。 テファが使える『虚無』の呪文、名前はしらないが記...
  • タバサ-シャルロット
    エロ 2-151裏タバサ 3-517 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 5-713半分はやさしさ 6-173FA〜タバサのばあい〜 6-292シャルロットの眠り 6-454タバサの使い魔 7-34オーダー!〜タバサのばあい〜 8-100おねしょタバサ 8-150オムツタバサ 8-227借り物競走〜タバサのばあい〜 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-5仁義なき家族計画 10-348サイト争奪杯〜番外編〜 10-410『泥のスキルニル』 10-623雪風の計 12-15聖女の日〜タバサの場合 12-477野宿万歳 12-753未成年の希望 13-5平賀君の恋人 13-29湯けむり協奏曲 13-162タバサと落ちてきた勇者 13-375千の偽り、万の嘘 13-453目覚め 14-211どっちにするの? 14-281タバサに...
  • 1-181
    181 名前:小ネタ[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 23 10 51 ID dDaEyGYZ 「サイト…アンタ使い魔のくせに、なにしてんのよ」 「…男は定期的にこういうことしなきゃ、アレな事情があんだよ」 「だからって、ご主人様のベットでそういうことするのは…どうかと思うわ」 「いや…だって、その…」 「ア、アンタまさか…あ、あたしを」 「だぁもう!!そんなことより出てってくれよ!俺は下半身裸なんだぞ」 「…その前に、誰を想像してたか言いなさい」 「え…いや、誰って…お前、その…」 「誰なの?」 「いや、そんなことは関係な」 「だ・れ・な・の?」 「………」 『男はなぁ…もっとハッキリ生きるべきなんだよぉ!!』 「!…いっぺ」 「いっぺ?」 「あ、いや…〜……だよ…」 「ん?」 「お前だよ!悪いか!?好きな娘のことを考えて慰めちゃいけねえのか!?」 「…」 「………すまん...
  • 11-386
    386 名前:ある日の出来事 ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 23 16 24 ID 9C/4JDgn  それは〜よく晴れた日のことじゃった〜 「・・・・っんの、バカ犬ううううううっっ」 「ちょ、待てルイズ、誤解だっ・・・ぎゃああぁぁayつえjwhぐばpがんb@」  縦に長い塔の一室から、ルイズと呼ばれた桃色がかった茶色の髪をした少女の怒号と 肉の塊を殴打する音が聞こえてきた。 「あんたはっいったいっ何回っ言えばっ分かるッワケッ!?」 「・・・かはっ・・・くはっ・・・・・・gふぇあ・・・・・・・」  がっごっ、と声の合間に、もはや痙攣を繰り返すしか出来ない人らしき物体を叩く音が断続的に響いている。 「あんたはもう今日ご飯抜き〜!!」  一瞬窓が光りガラスがたゆんだかと思うと、耳を破るような爆音と共に窓ガラスが四散し、一つの人影が吹き...
  • 12-101
    101 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 23 39 48 ID K5fTzXs4 とある虚無の曜日。才人は部屋の掃除をしていた。 ご主人様であるルイズは買い物に出かけている。シェスタ・キュルケ・タバサらと一緒だ。 普段は何やかやと言い合っているが、一緒に出かけるようになるとは仲良くなったもんだよなぁ、と才人は感慨にふける。 と、コンコン、とドアがノックされた。才人がドアを開けると、そこには人間の姿になったシルフィードが立っていた。 「サイト! きゅいきゅい!」 そう言いながらシルフィードはひょこひょこと才人の部屋に入ってきた。 「おい、シルフィードどうしたんだ?」 才人は彼女に椅子を勧めながら訊いた。シルフィードは椅子に座るのも一苦労で、結局ベッドに腰かけながら答えた。 「お姉さまがお友達と一緒にお買い物に行っちゃって暇だったのね。だから...
  • 7-101
    101 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/08(水) 18 35 22 ID 5GwSbrZq なんだか荒れ気味ですね。 「ななな、なんでこんなに荒れてるのよっ!いいい、犬のくせにっ!犬のくせにっ!!」 「ちょ、まてルイズ!これにはふかーい訳が」 「うるさいうるさい!犬のくせにご主人様の、たたた、大切な場所を荒らすなんていい度胸してんじゃないっ!」 「違うんだ聞いてくれー」 「問答無用っ!」 この間、50ページに渡り 嫉妬と仕置でありながら、情熱と純情であり、卑猥と羞恥であり、 そして何より愛と涙の物語が書き綴られましたが省略されました。 「こ、これ以上、私以外の話で盛り上がったら許さないんだからねっ」 131 名前:ルイズルイズ![sage] 投稿日:2006/11/08(水) 23 34 15 ID 5GwSbrZq 困った...
  • 11-76
    76 名前:平賀さん[sage] 投稿日:2007/01/28(日) 03 48 36 ID 7omlHF1N  そのときのわたしは賑やかな居酒屋を出て、数年ぶりに再会した友人たちと、再び長いお別れを交わしたところだった。  心配する友人たちに大丈夫だと笑って別れを告げ、女一人で夜の街を歩き出す。  酔っているために頭が朦朧としていて、今一体何時ごろなのかもよく分からない。  ぐらつく視界とふらつく足取り。せめて家までは自分一人で帰り着かなければと必死で念じながら、うるさい客引きを無視しつつ歩いていたのだ。  その内気分が悪くなって立ち止まり、道端の電柱に右手を突いて左手で口を押さえた。  嘔吐感が胸の奥からじわじわとせり上がってきたが、寸でのところで戻すのだけはこらえた。  そうして数十秒ほど。ほんの少しだけ気分が良くなってきたとき、わたしは何となく軽く頭を上げた。  特に、意味のある動...
  • 11-559
    559 名前:1/8[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 03 13 26 ID KAnTPUI4  些細な変化に気がついたのはキュルケだけだった。  少しづつ笑うようになっていたタバサが、昨日から少し塞いでいる。  誰も気付かない変化。  それでもキュルケに目にはタバサの変化が見て取れた。 「どうしたのよ?」 「?」  キュルケを見つめ返す瞳に誤魔化す色は無い。  本人も気付いていないようだ。  それでも昨日から確かにタバサの様子はおかしい。 「昨日何か有った?」  そこまで聞くと、はっとした様子でタバサはうつむく。  『何か』は有ったらしいが、態度に出ている自覚が無かったのだろう。  浅く唇をかみ締め、何かに耐えるように、 「なんでもない」  それだけしか答えない。    触れると壊れそうに見えるタバサを、キュルケはそれ以上問い詰めることが出来なかっ...
  • 11-418
    418 名前:374 [] 投稿日:2007/02/11(日) 05 57 50 ID DWNtWGnG  事件のはじまりは年金受給のためにトリスタニアに向かう途中でサイトが見つけた一冊の古ぼけた本だった。  拾ってみるとなかなか立派そうな本だったので内容に興味が出てきた。 しかし字の読める相棒のデルフリンガーは、マルトー親父の知り合いの『旅の刃物研ぎの達人』なる人が包丁研ぎにやってくるとして聞いて「学院で留守番する」と言い出した。  その時サイトは持ち前の好奇心もあってか中身が気になり「学院に帰ったら誰かに聞こう」と思いその本を持ってトリスタニアに向かってしまった。  年金の受給窓口で年金を受け取るついでに受付のおばさんにこの本を読んで貰ったら 「見たことのない文字で読めないよ」と言われた。  偶然役所の査察に来ていたアンリエッタに読んで貰ったら 「これは古代ルーン文字の、おそらく日記だ...
  • 10-104
    104 :220 1/4 :2006/12/30(土) 01 13 50 ID ies/KQEv 虚無の呪文。四系統とも、先住魔法とも異なる呪文である。以上。 要するに誰にも解き明かせておらず、その分何が何起きても不思議ではないのだ。 ルイズはそんな気まぐれな「虚無」の犠牲者となっていた。 「…で?俺にどうしろと?」 「そんなのわからないわよ!」 サイトはルイズの凄い剣幕にも関わらずのんびりと対応していた。いつもの迫力がルイズにはない。その理由は… 「だったらどうしようもねえだろ!」 「そ、そんなに大きい声出さないでよ…ふ、ふぇ…」 ルイズはうずくまって目に涙を浮かべ始めた。どうやらこの状況のせいで気弱になっているらしい。 もちろん、相手がサイトだからこそ喜怒哀楽がはっきりしているのだが。 「わ、悪かったよ…」 「わ、わかればいいのよ」 袖で目を拭い、胸をそらす。 …小さい。胸だけでは無い...
  • 11-361
    361 名前:9-669『チクトンネ街の女王』[sage] 投稿日:2007/02/09(金) 01 53 39 ID Y1yyrg6m  その路地はトリスタニアの裏通り、チクトンネ街にあった。  ただでさえ猥雑なその街の外れともなると、そこは賭博場や売春宿や娼館の集まる色街だ。  そこに溢れているのは、女を買いに来た男どもの欲に満ちた顔と、その男どもに 媚を売る売春婦たち。  客引きの猥雑な呼び込みの声と酔漢の怒鳴る声と酌婦たちの嬌声。  半裸の踊り子にダンスをさせる楽器の扇情的な音色と、その淫蕩な体つきを はやし立てる客の声。  そんな場末の繁華街の街頭を、一人の美少女が歩いている。  年のころは十代後半。上だとしても二十は行っていないだろう。  少女と女の間の年齢の美少女。  その女の子は、ダークブラウンの美しい長い髪が目に付く。  うつむき気味に歩いているせいで垂れ...
  • 21-139
    139 :ラブ○ぇん ◆yJjGBLHXE6 :2007/09/27(木) 00 02 22 ID L2G8hzSq 「さーて、どうすっかな」  いまだ決めきれずに中庭をブラブラしている才人。  そんな才人の目に、青い髪の少女がベンチに座って本を読んでいるのが飛び込んできた。 「お、タバサだ。おーい」 「………」  才人が駆け寄ると、タバサはそれを見てパタンと本を閉じて立ち上がった。 「……何か用?」 「え、いや、え〜と……」  う、しまった。声を掛けたはいいけどどうやってこれ飲ませよう…。と才人が思案して いるのを、訝しげにタバサは見つめている。  そもそもこういう類の魔法薬は食事に混ぜるなり何なりして飲ませるものなのだ。  突然「はい、飲んで」で飲むような馬鹿はいないだろう。 「……………?」 「う、あ、そ、そうだ! ちょ、ちょっと街に出てさ。飴を買ってきたんだけど…食べる?」  そう...
  • 11-429
    429 名前:1/4[sage] 投稿日:2007/02/11(日) 16 26 41 ID 3kP3mLCP  緊迫した空気の中、マリコルヌとギーシュは無言で睨みあっていた。 「ギーシュ、引いてくれ……頼む」 「いいや、マリコルヌ。そんな事は出来ない」  何度か繰り返された決して交わることの無い議論。 「ならば……決闘だ」 「ああ……そうだね」  元よりそのつもりだった二人は、手早く杖を懐から取り出すと詠唱を始める。 「『ワルキューレ』!」  ギーシュのゴーレムがマリコルヌに迫るが、マリコルヌは動じる様子も無く詠唱を続けた。 「ゴーレムは確かに優秀だね、ギーシュ……だけど、メイジの相手にはっ」  勝利を確信していたギーシュの姿が霞み、一瞬の後に宿の壁に勢いよく叩きつけられていた。  一切ワルキューレを相手にせず、ギーシュのみを狙った一撃だった。    ギーシュと共...
  • 11-284
    284 名前:幸せな男爵様[sage] 投稿日:2007/02/06(火) 22 24 21 ID WcqLB2V+  あらシエスタ、どうしたのそんなに慌てて。  違うわよ、後少しで面倒な仕事が全部片付きそうだから、ちょっと一休みしているところよ。  勝手にどこかに行っちゃうなんて、サイトじゃないんだから。  大丈夫よ、もう少し頑張って終わらせたら、ちゃんと休ませてもらうから。  あらいい香り。そうね、せっかくだからいただこうかしら。  うん、今日も変わらずいい腕だわ。悔しいけど、紅茶に関しては絶対にシエスタには敵わないわね。  ああ、これ? これはね、サイトからの手紙よ。きっと今頃は船の上ね。  全く、妻と領地をほったらかして冒険の旅なんて、いつまで経っても子供なんだから。  ご心配なさらずに。少しも怒ってなんかいないわ。むしろ安心しているぐらいよ。  サイトが冒険なんかに現を抜...
  • 11-35
    35 名前:1/12[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 01 30 40 ID ABXgnv/D 「こいつら皆、図太いよな……」  牢に閉じ込められていると言うのに、ギーシュ、マリコルヌはもとより、ルイズまで熟睡していた。 「貴族って……こうじゃないと生きていけねーのか?」  そうだとしたら、シュヴァリエ返上して本当によかった。  無意味に死に急いだり……まぁ、これは人の事言えないか。  タバサを助けに行けない苛立ちばかりが募る。  分かってはいた。動けない以上、きっちり休むのが正しいのだと。  先を見据えれば、この三人の行動こそタバサのために成るのだろう。  が、分かってはいても。 「寝れねぇなぁ……」  気が立って眠気がまったく起きなかった。 「デルフも居ないし」  ずっと共に戦っていた戦友。無理矢理引き離されるのは初めてかもしれない。  いつも背負ってい...
  • 11-308
    308 名前:黒め鬼畜 1/4[sage] 投稿日:2007/02/07(水) 01 17 26 ID t26d1gtk  背中が痛かった。足も腕も。  手足には鎖が付けられて、自由に動くことも出来ない。  無理な姿勢を続けている所為で、全身が軋むようだった。 「動くな、椅子が」  四つん這いになったシエスタの上で、机に向かったアニエスが仕事をしていた。    サイトが出奔して手がかりを探しに来たアニエスに、その場で捕まった。  しばらく牢に閉じ来られていたが、帰ってきたアニエスは、非常に期限が悪かった。 「お前は今日から、椅子」  最初言われた時、シエスタは自分の耳を疑ったが……  ――次の日からシエスタは椅子だった。  家も家族も知られているシエスタに、抵抗する術は無かった。  アニエスの同僚が、部下が、じろじろとシエスタを見つめる。 『み、見ないでっ……』  ...
  • 21-161
    161 名前: 一通の手紙 ◆CSTs7hoBww [sage] 投稿日: 2007/09/27(木) 01 43 31 ID fQxib775 いつもと変わらない風体を保つトリステイン魔法学院。 最も、最近ではその日常にとある使い魔の悲鳴が混ざる事が珍しくない。 「あ〜らぁ、ヴァリエール。昨夜、いえ今朝方までずいぶんとお楽しみねぇ?」 サイレントも使えない訳じゃないわよね、とだいぶ皮肉めいた言葉をキュルケから頂いた。 実際問題、ここでキュルケに怒るのは筋違いだろう。 あの情事の際にサイレントをかけるべきだったのにしなかったからだ。 となると……その矛先は当然、己の使い魔たる平賀才人個人の喉元に切っ先を突きつける他無い訳で。 「ちょっ、まっ、落ち着け!落ち着けってルイズ!」 「こここここれが落ち着いてらららられるもんですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 部屋の中で炸裂...
  • ボルボX
     18-603  19-130アンリエッタの晩餐会  21-130トリスタニアの休日・ごく普通バージョン  23-9才人とギーシュの借金返済記(白い百合の下で・番外編……?)  27-760降臨祭の第七日・昼(クリスマス特別編・シリアス) ・女王様調教録  18-476女王様調教録  18-648女王様調教録・陵辱版二章  21-488女王様調教録・陵辱版第三章  18-541女王様調教録・ラブエロ版  19-222女王様調教録・ラブエロ版2  21-208猫で女王(女王様調教録・ラブエロ版3)  22-150幻化の夜(女王様調教録・ラブエロ版4)  23-216ご懐妊九月目です。(女王様調教録・ラブエロ版5)  26-357退廃と哀歓の休暇〈上〉(女王様調教録・ラブエロ版6) ・白い百合の下で  19-63白い百合の下で  20-10裏切りは赤(上) (白い百...
  • 205
     2-197ゼロから始まる、物語  6-359魔王  8-5素直になって、自分  8-470ゼロ魔ダイバー  8-492風神  8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編  9-326ダメ、絶対。  11-76平賀さん  13-62あなたの未来はどっちですか?  13-202俺のパンツを履いてくれ  14-259その名はイーヴァルディ  14-344フラグクラッシャーズ?  14-676  15-390こんなデルフは超嫌だ  15-399翼よごらん  15-756タイムトラボー  17-348異世界人になぁ、味噌汁なんざ、つくれるわきゃ、ねえだろうが!  18-293私のご先祖様  19-258伝説の男  19-335テファの胸の大きさの原因  19-384ヴァリエール家の雌犬  20-239シルフィのファックto231  20-273あの子は遠くへ飛んでった  20-36...
  • 20-10
    ボルボX 10 名前: 裏切りは赤〈上〉(白い百合の下で・2) [sage] 投稿日: 2007/09/17(月) 02 21 13 ID Dj3xyU3d  秋の夜、トリステイン王国領。ゲルマニア国境近くの山中。  月夜とはいえ、足元は暗い。  黒衣の一団は、それでも急ぐ足を緩めなかった。  先頭に立って案内していた〈禿げ〉は、もう少しで足をすべらせたまま、岩の多い山の斜面を転がり落ちるところだった。  腰の杖を抜く暇もなかったので、とっさに首領格の〈山羊〉がレビテーションをかけてくれなければ、頭を斜面途中の岩で砕いていたかもしれなかった。 「気をつけろよ、〈禿げ〉。お前はこのあたりの出身だろうに」  頭を下げ、礼と謝罪を繰りかえし述べる〈禿げ〉に、〈山羊〉はそっけなくそう言った。  〈山羊〉は痩せて背が高い壮年の男で、あごに尖った黒いひげを生やしていた。...
  • 21-130
    ボルボX 130 名前: トリスタニアの休日・ごく普通バージョン [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 23 35 05 ID qoOpxDgv  夕暮れも近くなり、トリスタニアの街路のそこかしこにある居酒屋は、気の早い呑み助どもで混みだす。  ブルドンネ街の一角、いかにも下町風の店で、アンリエッタと才人は小さなテーブルについていた。  豚の腎臓と豆をいためたもの、キャベツの漬物を添えたソーセージ、この店名物の白身魚のクロケットなどの料理と、ロゼのワインが運ばれてくる。  においを嗅ぎつけてか、テーブルに小さな茶色の子犬が寄ってきたのを見て、アンリエッタが目を丸くした。才人が説明する。 「テーブルの下に投げこまれる骨とかを期待してるんですよ。宮廷の晩餐ではさすがに犬はいないでしょ」  犬にソーセージを手ずから与えながら、アンリエッタは興味深そう...
  • 21-178
    178 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 50 55 ID LjiEbMRR サイトと仲良く腕を組んだタバサがいた いや 絶対にいや サイトが楽しそうに笑い、タバサも楽しそうに笑う。私とサイトじゃ絶対にあり えない。楽しそうに笑い合うそんな光景 サイトを盗らないでよ サイトは私の使い魔なんだよ? そしてサイトと腕を組んだタバサが振り向き私を見て …あの人は使い魔なんかじゃない。貴方と同じ その時のタバサの口の動きがやけにはっきりと見えた …ニンゲン タバサがそう楽しそうに言った 貴方はサイトに何をした? 床で寝かせた?御飯抜きにした?鞭で叩いた?七万の大群に置き去りにした? …ニンゲンにやる事じゃないよね? 嫌らしくタバサはそう言った 私の1番忘れてしまいたい過去、サイトにしてしまった…酷い事 いくら後悔してもどうしようもない過去 私はいつの間にか零れていた涙に...
  • 11-249
    249 :女王の花嫁修業 ◆mQKcT9WQPM :2007/02/04(日) 22 23 23 ID nkhMBd+V 急な呼び出しに、アニエスは戸惑っていた。 銃士隊の演習中に、アンリエッタに呼び出されたのである。 「…火急の用件だと言うが…一体なんなんだ」 まさか、また反アンリエッタ派の陰謀か? 陛下を狙う不逞の輩が、まだ残っているというのか…。 自分が呼び出されるということは、女王直々に、ある程度の武力を必要としているということ。 それなりの覚悟を決め、アニエスは王室のドアをノックした。 「入りなさい」 聞きなれたアンリエッタの声にアニエスは執務室のドアを開け、中に入る。 質素な執務室の奥には、清貧女王アンリエッタと、その側近のマザリーニが、今日の執務をこなしていた。 アンリエッタはアニエスの姿を確認すると、マザリーニに言った。 「少し、席を...
  • 11-588
    A-side 11-284幸せな男爵様 588 名前:不幸せな友人たち[sage] 投稿日:2007/02/17(土) 22 29 21 ID PCTkWB/9  窓際の椅子に座ったティファニアは、鎧戸の隙間から入り込んでくる静かな雨音に、ただじっと耳を傾けていた。  立ち上がるのも億劫に感じられるぐらい、体が重い。鉛の服でも着せられているようだった。  この日何度目になるか分からないため息が、自然と口の隙間から漏れ出した。  しかし疲労は抜けるどころかますます重量を増して、ティファニアの体を椅子に押し付ける。  何もする気が起きないというのが正直なところだが、かと言って今何かすることがあるのかと聞かれれば、答えようがなかった。  何をしていいのか分からないぐらいの事態が、現実に起きてしまっているのだ。  ティファニアは無言のまま鎧戸を押し上げ、少し離れたところにある小さ...
  • 8-110
    110 名前:ルイズ×サイト1/2[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 19 22 14 ID vL25eGWd  月が綺麗な夜だった。地球とは少し違う星空も、最初に比べるとほとんど違和感がない。段々とこの世界に、順応してきているという事だろうか。  黒い空に浮かんだ二つの月が、今は何故か哀しく見える。  そういえばルイズに無理矢理召喚された夜、赤と白の二つの月を見つけて、この世界に来て初めて泣いたんだっけ。それからフーケやワルドが現れて、悲しむ暇も与えられない日々が続いて。  まったく、何してるんだろう俺。  地球にいた頃から、才人はあまり物事を深く考えない質だったが、どうしてだか今夜は憂いを帯びた思考が止めどなく溢れ出てくる。  伝説の使い魔にも、こんな日があってもいいよな。心を整理するのも大事だもんな。  自分を納得させるために、そんな言い訳をつく。  森の方角から冷たい...
  • 11-256
    256 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/05(月) 01 26 59 ID C/y0o/z4 「いいいい、犬――――! あんた、ど、どこ舐めてんのよ!」 「ん? えあ、洗濯板にバターが垂れちゃって、もったいないからさ」 「だだだ、だれが洗濯板ですってぇ!? ……やっ、……ん」 「アレ? なぜか洗濯板にチェリーが付いてら」 「ひっ……、そ、それチェリーじゃない、よう……!」 「なんだか硬くなってら」 「あああああ、転がさないで!」 「ん? このチェリー、板から取れないや。んじゃ、吸ってみるかな」 「す、す、吸わないで! う〜〜〜」 「ご主人様、どうかしましたか?」 「な、な、……ひっ……なんでもないわ」 「そうですか。では、犬は洗濯板の掃除に戻ります。しっかり舐めて綺麗にしなくては」 「うう〜〜〜〜、そ、そんなに頑張って綺麗にしなくても……ひぅ、あっ!...
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