ゼロの保管庫 別館内検索 / 「23-505」で検索した結果

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  • 23-505
    505 名前: サイトといっしょ(1/4) [sage] 投稿日: 2007/11/15(木) 19 58 10 ID nUXJ8H51 サイトのパーカーがルイズはお気に入りなのだ。 たまには貸してもらって、パーカーを着て寝ることだってある。 最近寝るときはいつもサイトにとなりで寝てもらっている。 ただし彼にはご主人さまからの命令ということになっているのだけど。 今夜は特に寒いのだった。 いつものようにルイズはサイトの胸にちょんと頭をのっけて床についている。 だけど、寒くてなかなか寝付けないのだった。 「・・・ねぇ、サイト。まだ起きてる?」 彼女は上目遣いに彼を見やった。 「どした?眠れないのか」 サイトはあごを引いて彼女を見た。 「うん。今日さむくない?」 「こんなに引っ付いて寝てるのに?」 彼はニコリと笑う。 ルイズは彼の言葉に顔を火照らせた。 「ば、ばか。なに...
  • ◆LoUisePksU
    ... the bath 23-505サイトといっしょ ■クリスマス特集 24-440降臨祭でデートだもん。でもその前に・・・ 25-195香水の降臨祭 25-197Noe"l de la Charlotte(シャルロットのクリスマス) 25-235聖なる夜に 〜ニャンともハッピィなぷれぜんと(エロあり) 25-268恋人はサンタクロース ◆未分類 23-662タバサはあなたの使い魔ですっ!
  • ルイズ
    ... the bath 23-505サイトといっしょ 24-152サンタの約束 24-39戦場のメリー・クリスマス〜ルイズの見た夢 25-493使い魔の大掃除 コメディ 2-131ルイズ×サイト 3-33時を駆ける少女 5-400サイトがんばる! 6-630ルイズのハロウィン 7-101ルイズルイズ! 8-364ルイズと犬 8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編 9-78 9-286惚れ薬編if 9-326ダメ、絶対。 10-117ルイズの秘密 11-192ルイズの変装 11-386ある日の出来事 12-117知的好奇心 14-478一筆啓上 17-124ルイズいじめ 18-242 18-603 19-39 19-111涼しい夏の過ごし方/ルイズのばあい 19-300 19-384ヴァリエール家の雌犬 19-393 19-519 Girls,...
  • かくてる
    X00-14ソルティ・カクテル〜涙の味〜 22-522最高のお土産 22-793たった一つの宝物 22-806ルイズの恋歌 23-199チキュウの物語 23-259美味しいサイト 23-340夏の竪琴 23-386禁呪〜属性召喚〜 23-401メイドのお仕事 23-496姉様 23-571桃色吐息 23-783Snow Drop 24-152サンタの約束(クリスマス特集) 24-193マッサージの極意 24-333愛しい匂い 24-506ハニー・ダンス 24-527かわいい護衛(24-506の外伝) 25-186三年目(クリスマス特集) 25-205鞭とサンタ(クリスマス特集) 25-261クリスマス・ソングは届かない(クリスマス特集) 26-140文通
  • SandBox
    #nofollow #norelated SandBox お砂場(練習ページ)です。 あいうえお すんませんテストさせてください (/// SandBox お砂場(練習ページ)です。 [#v299c566] 見出し [#n151e840] 大見出し1 [#a6dc7f79] 中見出し 1-1 [#qa1c1e8c] 小見出し 1-1-1 [#k28ac390] 中見出し 1-2 [#zcbf4116] 大見出し 2 [#z3909cff] 小見出し 2-1 [#l26a869a] 小見出し 2-2 [#s6844309] 日付 [#jfce72b9] リンク [#jb6d4e84] その他の文字装飾 [#l89b765d] ...
  • エロ
    ゼロの使い魔 1-250 1-298 1-345 1-380ルイズ×サイト 1-395 1-46猫ルイズの誘惑 1-466 1-565 1-63 1-675望郷・・・・それは恋にも似て 1-732 1-804サイト×メガネandルイズ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 1-926少女の女王 2-151裏タバサ 2-191二日酔いにはご用心 2-255ルイズとサイト 2-287 2-298920 2-299ルイズ×サイトで、モンモン×ギーシュ 2-335モンモンギーシュ 2-390ちぃねぇさまへ 2-40ドラム缶風呂 2-452ミョズニトニルンとジョゼフ 2-502サイトとアンリエッタ 2-598ある日、森の中 2-614 3-120 3-22結婚後シリーズ 3-289サイト×モンモンのエピローグ 3-396ルイズの夜 3-459 3-469テファ搾乳 3-51...
  • シエスタ
    長編 4-563(*1) エロ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 2-191二日酔いにはご用心 2-298920 2-598ある日、森の中 3-274ルイズとシエスタ 3-591For584 3-647シエスタとサイト 5-368 5-637 6-14サイト×シエスタ 6-124FA〜シエスタのばあい〜 6-469 6-605 6-619女の友情 8-70オトコノコの役割 8-116 8-125借り物競走〜シエスタのばあい〜 9-234(5-637の続き) 9-244(5-637の続き) 9-281-2サイト争奪杯〜シエスタの場合 10-5仁義なき家族計画 10-247魔法具『操りの真珠』 10-259シエスタの衣装 11-103鬼は外 12-416サクラ前線異常アリ 13-29湯けむり協奏曲 13-391メイドのお役目 14-8真実(ま...
  • 23-571
    「うちのぶどうは最高なんですっ!」  だん、とシエスタがテーブルを叩く。いつもならそういう態度を真っ先になじるルイズも、酔ったシエスタに文句を言うほど馬鹿ではない。ルイズとサイトは顔を見合わせて溜息をついた。  今日は新物ワイン解禁の日で、シエスタの村はこの日、新ワインをブリミルに捧げて皆で飲むワイン祭が毎年開かれる。そんなわけでシエスタに誘われたサイト達が村にやってきたのだが、ほんの1時間も経たないうちにシエスタがいつものように悪酔いし始めたというわけだ。 「赤は飽きたんらろ?ならー、白飲もー」  シエスタは広場の真ん中に山と積まれたワインの瓶にふらふらと寄っていき、一本の瓶を引っこ抜く。酔っているくせに器用にコルクを抜くと三人のグラスになみなみと注いだ。 「ミースー・ヴァリエール!勝負れす!」  ルイズは眉をひそめて流そうとする。だがシエスタの言った内容は放置できるものではなかった。 ...
  • サイト
    エロ 1-298 1-250 1-380ルイズ×サイト 1-345 1-46猫ルイズの誘惑 1-466 1-63 1-696 1-796異世界協奏曲 1-804サイト×メガネandルイズ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-116アンリエッタつづく 2-131 2-151裏タバサ 2-191二日酔いにはご用心 2-255ルイズとサイト 2-287 2-298920 2-299ルイズ×サイトで、モンモン×ギーシュ 2-40ドラム缶風呂 2-502サイトとアンリエッタ 2-517アンリエッタ×サイト予告 2-598ある日、森の中 2-614 3-106 3-120モンモン×サイト 3-22結婚後シリーズ 3-289サイト×モンモンのエピローグ 3-33時を駆ける少女 3-459有望なお子さん達 3-469テファ搾乳 3-5...
  • アンリエッタ
    エロ 1-466 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-116アンリエッタつづく 2-502サイトとアンリエッタ 2-517アンリエッタ×サイト予告 4-260 4-331君の名は 4-423 4-64 6-236アンリエッタとアニエスちゃん 6-567サイト×アンリエッタ 7-32サイト×アンリエッタ 7-149オーダー!〜アンリエッタのばあい〜 7-230きちくおうさいと 7-558 7-565夢への一歩 8-344乙女達の戦争 8-464 10-5仁義なき家族計画 9-281-3サイト争奪杯〜アンリエッタの場合〜 11-35アンのお相手 11-249女王の花嫁修業 11-474聖女の日〜アンリエッタの場合 12-267女王アンリエッタの可憐な一日 12-416サクラ前線異常アリ 12-559サイトの教え 13-586八年後 15-378女王様の散歩 18-88真昼の夜の夢 1...
  • せんたいさん(妄想請負人)
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
  • タバサ-シャルロット
    エロ 2-151裏タバサ 3-517 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 5-713半分はやさしさ 6-173FA〜タバサのばあい〜 6-292シャルロットの眠り 6-454タバサの使い魔 7-34オーダー!〜タバサのばあい〜 8-100おねしょタバサ 8-150オムツタバサ 8-227借り物競走〜タバサのばあい〜 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-5仁義なき家族計画 10-348サイト争奪杯〜番外編〜 10-410『泥のスキルニル』 10-623雪風の計 12-15聖女の日〜タバサの場合 12-477野宿万歳 12-753未成年の希望 13-5平賀君の恋人 13-29湯けむり協奏曲 13-162タバサと落ちてきた勇者 13-375千の偽り、万の嘘 13-453目覚め 14-211どっちにするの? 14-281タバサに...
  • せんたいさん
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
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    6-267食後のデザート -- せんたいさん 6-359魔王 -- 205 6-398サイト×アンリエッタ -- 220 6-454タバサの使い魔 -- せんたいさん 6-469 353の依頼物 -- 6-552 『魔法戦隊メイガスファイブ』1〜5話ダイジェスト -- せんたいさん 6-559おでかけ。 -- 6-567サイト×アンリエッタ -- 6-359魔王-更新 -- 205 6-469 更新 -- 6-586 -- 261 『魔法戦隊メイガスファイブ』ダイジェスト 更新 -- せんたいさん 6-605 -- 6-619女の友情 -- せんたいさん 6-630ルイズのハロウィン -- 261 ...
  • 鬼畜
    1-428 1-671 1-691泣き虫ルイズ 1-901鬼畜系 2-491 2-85鬼畜サイト誕生 3-150101(鬼畜に付き注意) 3-42『黒シエスタ日記』 3-532 3-638ルイズの決意 3-96for63(鬼畜に付き注意) 4-159 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 5-790 6-151サイト襲撃 鬼畜編 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-219 7-542きのこのクリームシチューができるまで 7-552意地っ張りの末路 9-260イザベラ慣らし 11-308アニエスの椅子 11-361『チクトンネ街の女王』 12-379 12-400一抹の希望 12-658アニエス堕ちる。 13-251蜘蛛の糸 13-478銃士隊前編 13-517?銃士隊後編 13-545?落日の大后 プロロ−グ 14-27 14-495ヴァリエール家の牝犬 23-249もんもん妄想
  • 7-504
    504 名前:220 1/2[sage] 投稿日:2006/11/17(金) 00 49 22 ID x/Xf1jFU つルイズが死(この時点でまずい) 「時々思い出してしまうんです…」 「私もです…」 かつての相手はもういない。ただし、かつての相手を今の相手に重ねた訳でもない。 「あなたとこうなるなんて、夢にも思いませんでした」 「そうですね…でも今は…」 いつもとは違う、いつもより幾らか純白に近いドレスを着た彼女は、こう言った。 「幸せですわ」 「アン…」 「それに…」 コルセットでは無い、お腹にゆとりを持たせたドレスはその証である。 その腹をなで下ろしながら、いたずらっぽく笑う。 「こんなお腹にしたのは、どなたでしょう?」 「いや…参ったな」 サイトは頭を掻いた。 例え使い手がいなくなっても、サイトの力は何故か消える事は無かった。 その「力」が理由でサイトはアニエスの...
  • 220
    5-361ルイズ×サイト 6-14サイト×シエスタ 6-398サイト×アンリエッタ 7-32サイト×アンリエッタ 7-124 7-352ルイズ×サイト 7-374ルイズ×サイト 353+α 7-504 7-558裏?220 8-464 9-275 9-508 10-22 10-104 10-517飼われ日記 12-468 12-513 12-624 13-96 13-564 14-44 14-734 16-677 18-70夏なので
  • 非エロ
    1-755アンリエッタの野望 2-197ゼロから始まる、物語 2-375炎蛇葬送 2-670 3-219タバサとシャルロット 3-569萌えろ!トリステイン学園 3-596小ネタ593 3-611 4-296-2テファの何か分岐 4-486カトレアの願い 4-539 4-668虚無の曜日 6-245メモ(話が上手く動きませんでした) 6-277無能王の望み 6-559おでかけ。 6-586 7-142 7-245遠く六千年の彼女 7-401ルイズとタバサ 7-495双月の舞踏会〜if 7-504 7-576不眠 7-680 8-5素直になって、自分 8-91ルイズと不思議な女神像 8-223原作でもこんな展開あったらいいなぁ 8-364ルイズと犬 8-492風神 8-546ルイズのあいびき 9-44最強の敵 9-82ルイズの優雅なデート録 9-134ラ・ヴァリエールの娘 9-281サイト争...
  • 長編
    1-345ご主人様と犬 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-191二日酔いにはご用心 2-197ゼロから始まる、物語 2-255ルイズとサイト 2-502サイトとアンリエッタ 2-598ある日、森の中(*1)3-106 3-152魔法戦隊メイガスファイブ 3-22結婚後シリーズ 3-33時を駆ける少女 3-541 3-647シエスタとサイト 4-15キュルケとコルベール 4-296-1テファの何か 4-541テファとお風呂 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 4-563 5-361ルイズ×サイト 5-345ルイズの魔法書 5-790アニエス受難 6-14サイト×シエスタ 6-135今宵は無礼講 6-398サイト×アンリエッタ 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-245遠く六千年の彼女 8-492風神 10-5仁義...
  • アニエス
    エロ 3-323-1 3-323-2 4-47「師」と呼べるひと 5-790アニエス受難 6-236アンリエッタとアニエスちゃん 7-255オーダー!〜アニエスのばあい〜 9-281-4サイト争奪杯〜アニエスの場合〜 11-249女王の花嫁修業 14-392金の誘惑 16-14緩やかな炎 17-370アニエス×サイト 18-554 24-85孔明の罠〜アニエスのばあい コメディ 9-549アニエスの囚われ人 12-153女王アンリエッタの優雅な一日 24-527かわいい護衛 鬼畜 3-532 11-308アニエスの椅子 12-658アニエス堕ちる。
  • カトレア
    4-582ルイズのmaria 4-486カトレアの願い 10-502えっちできれいなおねえさん 13-586八年後 17-548ちいねえさまの処方箋
  • 2-502
    502 名前:1/13[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 21 37 19 ID JJ7ySQW7 二つの月が輝く頃、王宮の奥で嬌声が響いていた。 そこは本来誰の立ち入りも許されない場所、王の寝室だった。 ましてや、今の王はまだ未婚であり…浮いた噂の一つも無いと言うのに。 最も、今聞こえている声は、女王アンリエッタのモノではなく…。 「サイト・・・サイトォ・・・」 女王の信任の最も厚い女官のものだった。 アンリエッタはベットから離れたところで、ソファに深く腰を掛け、無感動な瞳でソレを見続けていた。 その間にも使い魔を下敷きに、白い裸体が妖しくくねっている。 いとおしそうに使い魔の唇に触れながら、濁った瞳でその顔を見つめる。 「あぁぁっ、もっと…私を見て…うぅん、私だけを…」 幼女の様な薄い胸と、それに似つかわしくない妖しい腰の動きが倒錯的でまるで現実感を伴わない…そんな光景だ...
  • モンモランシー
    2-283モンモランシーの呟き 2-299ルイズ×サイトで、モンモン×ギーシュ 2-335モンモンギーシュ 3-120モンモン×サイト 3-289サイト×モンモンのエピローグ 9-326ダメ、絶対。 10-306ギーシュとモンモランシー 12-365青銅と香水と聖女の日 13-312モンモンメイドになる。の巻 X00-14ソルティ・カクテル〜涙の味〜 23-571桃色吐息 23-249もんもん妄想
  • 9-508
    508 名前:220 [sage] 投稿日:2006/12/23(土) 23 23 21 ID 0Xr9aIM9 「明日…帰るの?」 「ああ…」 夜中。窓から差し込むのは二つの月の光だけ。 これだけ静かな夜ならば、いつもの様に同じベッドでご主人様と使い魔は眠りに落ち、明日に向けて夢を見る。 しかし、今日は「夢」を見ようと思わなかった。見たいのは、お互いの心の中。 ルイズとサイトは、外から聞こえる虫の音を聞きながら、お互いを見つめ合っていた。 暗闇に目が慣れただけで見える相手の姿は、月の光に照らされお互いが幻想的に見えた。 お互いの胸の内などはっきりしていた。サイトの方は何度も、 「お前が好きだ」 とルイズに告げている。ルイズも、それを受け入れる言葉を幾度と無く返した筈。 しかし、そのたびに事件が起きたり、サイトが他の異性といたりして、繋がる筈の思いはからまってしまった。 ここまで追...
  • 3-323-2
    323 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 19 12 05 ID GtC6PP4M アニメなんか無視してエロパロろうぜ! アニエス調教とか誰かやってみる気はないかい? 330 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 20 42 39 ID T5bn8F/Y 323 「聞いてルイズ・フランソワーズ。私も最近、可愛い「猫」を飼い始めたのよ」 「へえ、そうなんですか姫殿下?」 「そうなの。とっても可愛い声で啼くのよ。うふふふ…」 ちらりと傍らに控えるアニエスに視線を送る。 その視線を受け、ビクっと身体を震わせるアニエス。 こうですか!わかりません! 332 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 20 43 25 ID T5bn8F...
  • 25-507
    507 名前: これからもよろしく(1/2) [sage] 投稿日: 2008/01/01(火) 01 21 13 ID pXv/Xm3T ヤラの月の第一週フレイヤの週の最初の日。虚無の休日。 ハルケギニアでは始祖の降臨祭の初日にあたる。 ルイズとサイトは、ハルケギニアにはらしからぬ出で立ちで町を歩いていた。 町外れの始祖を祀る教会に行くのである。 ルイズの服は、上下のつなぎの服――脇から袖にかけて長く垂れ下がっている特徴のある服である。 柄はというと黒地に花の文様が散りばめられており、しかも前で合わせて太目の紐で止めている。 その紐にも金や朱の糸で美しく刺繍が施されているものだ。 一方のサイトは、黒色で袖の部分が大きくたるんでいる上着を前で合わせ、紐で結んでいる。 ズボンはというと、グレーでかなりだぶついていて、ざっくりしたタックの入ったものだった。 ...
  • 205
     2-197ゼロから始まる、物語  6-359魔王  8-5素直になって、自分  8-470ゼロ魔ダイバー  8-492風神  8-618バカップルイズ〜そして彼女はやさぐれる〜 予告編  9-326ダメ、絶対。  11-76平賀さん  13-62あなたの未来はどっちですか?  13-202俺のパンツを履いてくれ  14-259その名はイーヴァルディ  14-344フラグクラッシャーズ?  14-676  15-390こんなデルフは超嫌だ  15-399翼よごらん  15-756タイムトラボー  17-348異世界人になぁ、味噌汁なんざ、つくれるわきゃ、ねえだろうが!  18-293私のご先祖様  19-258伝説の男  19-335テファの胸の大きさの原因  19-384ヴァリエール家の雌犬  20-239シルフィのファックto231  20-273あの子は遠くへ飛んでった  20-36...
  • 3-541
    541 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 15 01 50 ID bD+MbxpG  キュルケの部屋は甘い匂いがたちこめていた。香水がいくつも 混じりあったような香り。 「――お久しぶりね」 「う、うん。顔はよく、合わせるのにね」 「そうね。二人っきりで会えるなんて、いつ以来かしら」  久方ぶりに見るキュルケは、縦のプリーツとたっぷりとした ドレープ使いの、まっさらなブラウスだけを着てベッドの上に 半身を起こしていた。天然の巻き毛をかきあげて、ふらふらと 起きあがる。  才人は部屋に一歩踏み込んだところで、オロオロしていた。 一発で部屋の妖しい雰囲気に飲まれてしまったのだ。  キュルケはその手をそっと取ってやると、透ける楕円ぎみの 薄茶の乳輪を、ことさら才人に見せつけるように二の腕使って かき合わせ、その谷間に導いた。 「あたしの情熱、ようやく受け...
  • 10-502
    502 名前:えっちできれいなおねえさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2007/01/13(土) 00 52 21 ID SKMVOHBB 目を覚ますとルイズが顔を覗き込んでいた。 「おはよ、サイト」 ここはヴァリエール邸内に建てられた、別邸の寝室。 そのキングサイズのベッドの上で、才人は目を覚ました。 …あ、そっか、俺昨日…。 昨日の事を思い出す。 なぜかルイズの父親に気に入られてしまった才人は、半ば無理矢理ヴァリエール邸に連れてこられ、ルイズの婚約者にされてしまった。 でもって、昨日はそのままルイズと二人で盛り上がって、いたしてしまった。 というわけで、二人は今全裸であった。 寝起きで才人がボーっとしていると。 「ちょっと」 眉をへの字に曲げて、ルイズが才人の胸板に乗っかってきた。 わずかしかない膨らみが遠慮なく才人に押し当てられる。...
  • 13-5
    偶然廊下で会ったら、普通は『どこ行くの?』って話題になる。 タバサは図書室に調べ物に。 才人は特にすることもなくうろついていただけ。 そなると。 タバサがこういうのは必然というわけで。 「一緒にいこ」 袖をきゅっと握って上目遣いでそんなことを言われたら、才人に断る手段はないわけで。 そして才人は、読めもしない本を広げながらタバサの前で座っているというわけで。 タバサはといえば、何冊もの漬物石の代わりが勤まりそうな厚さの本の山に囲まれ、その中心でものすごい勢いでページを繰っている。 そして才人は当然置いてきぼりなわけで。 「…ふぁ」 とりあえず本を読むポーズだけはしてみるものの、思わず欠伸が出てしまう。 そんな才人に気を遣ったのか、タバサが声を掛けて来る。 「…退屈?」 本を繰る手を一旦止め、才人の方を見る。 問いかけられた才人はといえば。 ...
  • 15-508
    508 名前:愛しい人 [1/5][sage] 投稿日:2007/05/18(金) 01 52 35 ID 30JmQmRv 507 勢いで書いちゃったよアンチャン。 初投稿だが・・・・まぁ読んでみてやっておくんな。  熱い・・・・・・。 静まり返った密室。 月光に炙られた窓の桟が、涙でゆらゆらと揺れているのを見ながら、虫の羽音だけを聞いていた。 その白けた青の淡い光が、他の音全てを吸い取っているかのような。そんな静寂の中、彼女の世界は、その羽音だけだった。 頭・・・・・じんじんって・・・・する・・・・・・・。 最後に扉の前を人が通ったのは、いつだったか。もう何時間も経ったような気がする。 足音が耳に届くたびに、胸を高鳴らせ、朦朧とする意識を奮い立たせ、だが眦だけはきつく絞りながら、扉を睨みつけてきた。 今では、もうそんな気力も、ない。 ...
  • 4-501
    501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/29(金) 20 35 39 ID OAQH5z2U ↓台詞だけ考えた。 ア「実はサイトさんについて困った事がありまして。協力してもらえませんか?」 シ「はい、サイトさんのた…いえ陛下のご命令とあれば」 ア「実は、ある公爵家が彼の能力や(平民への)人気を利用するため、婿養子にしようと画策しています」 シ「そんな!ずる…いえ、ひどいです(ルイズさんの仕業ね!)」 ア「ええ、ひどい話です、サイトさまを利用したいが為に、愛の無い政略結婚を企むなんて…」 シ「(なんか目が危ない…"さん"から"さま"に変わってるし…)」 ア「そこで、先手を打って、サイトさまに相応しい人/幸せに出来る人と結婚してもらうのがよい、と私は考えました」 シ「え!(もしかして、それって私とサイトさんを…)」...
  • 3-517
    517 名前:310ネタ 280の人[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 01 33 37 ID jmcTgjaX ゴロ…ゴロゴロ…… 「ったく…」 下痢ではない。 ルイズが手持ちぶさたで寝返りをうっている訳でもない。 「なんでこう急に」 ハルキゲニアには測候所がなかった。 高い山のてっぺんにレーダーサイトがあるわけではないし、 静止軌道に観測衛星が上がってたりするわけでもない。 「きしょうちょう? なにそれ?」だ。 なんとなく魔法で観測くらい出来そうな気もするが、 あいにく魔法使い達はそういう事柄を見事にスルーしていた。 そういう訳でサイトは洗濯中に雷雨にみまわれたが、 洗いきってしまわないと後が面倒なので濡れるのも構わず洗濯だけは終わらせたのだ。 パーカーは着ていない。 今頃ルイズがマッパで羽織りベッドでゴロゴロしてるだろう。 ...
  • 3-323-1
    323 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 19 12 05 ID GtC6PP4M アニメなんか無視してエロパロろうぜ! アニエス調教とか誰かやってみる気はないかい? 326 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/11(月) 19 54 24 ID cpH2FJTw 323 コンコンコン…コンコン 扉がノックされた。 「お入りなさい」 アンリエッタの声で扉が開く。 「今日は何の報告なのかしら。  今貴方に報告しなければならないことは何も無いように思うのですが?」 銃士隊は現在特に任務に就いているということはない。城内で待機中のはずだ。 「…」 アニエスに返答はない。落ち着き無さげに視線を彷徨わせている。 「報告ではないのね? では何なのかしら…  何か懴悔せねばならないようなことでも?」 その言葉にハッと...
  • 17-503
    503 :Soft-M ◆hjATC4NMLY :2007/07/23(月) 02 51 51 ID Vq5fg2Rd 「それでサイトさん、ミス・ヴァリエールの格好を見て何て言ったと思う? 『なんかヘンな格好してるな。なにそれ。カーテン?』だって!」 「あっはは! そりゃひどいわ! サイトらしいけどねえ」    開店前の『魅惑の妖精亭』内で、あたしは久しぶりに会った従姉妹と談笑していた。  魔法学院に奉公しているその子、シエスタが話すのは、あたしもよく知っている あたしたちと同じ黒髪の男の子、ヒラガサイトの事ばかり。  今は、なんと貴族になっちゃったサイトの専属メイドをしてるんだとか。    シエスタはサイトの事を話すとき、本当に楽しそう。目がきらきらしていて、 ときどき頬を赤らめて、不意に物思いに耽って。  そう、恋する乙女の顔。見てて恥ずかしくなるのと同時に、微笑ましくなる。  この子...
  • 13-528
    528 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 23 32 45 ID TJdcq1GE 「…どうしよう」 完成した作品を手に、モンモランシーは呆然としていた。 元々自分で使う予定の物だったが、いざ自分で使用してみようとすると、躊躇してしまった。 …いや別に、イヤってわけじゃないんだけど。 問題は、合成に使った、最近評判の薬『オーガの血』。 貴族の間で嗜好品として取引されている秘薬で、ものすごい人気で中々手に入らない。 男性が使えば強力な精力剤として機能し、女性が使えば強力な催淫剤として機能する。 当然モンモランシーにそういった行為の経験は無いので、どの程度の分量の『オーガの血』が適量か、分からなかったのだ。 モンモランシーはビーカーに入ったその粘着質の液体を赤い顔で見つめる。 「…どうしよっか」 これを彼女は...
  • 23-9
    ボルボX 9 :才人とギーシュの借金返済記(白い百合の下で・番外編……?):2007/11/01(木) 01 41 16 ID 5gmiWgR4 ○注・白い百合〜はシリアスですが、これは極めてアホな話です。時系列的には『裏切りは赤』の直後。 「いや、決してあのときの対応に間違いがあったわけではないのだ」  アニエスの淡々とした声が、木枯らしに流される。  初冬の魔法学院の庭は、それなりに寒かった。  そ、それならこの拷問は何だ、と才人は心中でつぶやく。隣のギーシュと同じくガチガチ歯を鳴らしながら。  上半身裸で、庭のネムの木の下に正座。  ときおり横のルイズが桶にくんだ水を、二人に柄杓でぶっかけてくる。凍りそうなほど冷たいやつを。  哀れむように木枯らしがヒュルルルと鳴った。 「うん、責めてはいない。傭兵どもの言うがままの金額で即座に契約を結んだのは...
  • 13-564
    564 名前:220 1/3[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 01 05 52 ID SuOW14ld 「…ん」 目が覚めた。さっきまでの夢と現実の区別がつかなくなるような求愛が、過ぎ去った闇の静寂の中で。 夜の月は風流…なんて言うのはガラじゃない。ただ、差し込む光に自然と惹かれて、なんとなく夜風を浴びたくなった。熱くなり過ぎた頭を冷ましたい思いもある。 「…すー」 動くには、胸を枕にしている少女をどけなければならない。 こうなる事、今夜がどんな夜になるかを予想して、入念に洗っていた桃色の髪からは優しい香りが鼻をくすぐった。 寝息を立てている柔らかな唇も、規則正しく呼吸に合わせて上下する、将来は母になるであろう体も 全て自分が汚してしまった。望んだ事とはいえ痛い思いもさせ、涙を見てしまった。 その責任は、自分の一生で償うべきだ。 だから今朝は、愛しい者と共に...
  • 3-532
    532 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/09/16(土) 14 38 39 ID bD+MbxpG  ショートカットの金髪が二つ、膝丈の草原の間からぽつりと 突き出していた。 「……もう、いいだろう」  女が言って、足元のマントを体に引き寄せる。動作はひどく 緩慢で、戦い疲れているようでもあり、めくるめく快感の余韻に ひたっているようでもある。  男装とも旅装ともつかない実用一点張りの服装が、今はかまい たちに食われて無数の裂け目ができている。風の魔法のなせる 技だった。しなやかな二の腕を胸の上に、たるみのない腿を 胴体にしっかりと引きつけている姿は、負傷してなお闘志を 失わぬ大鹿を思わせた。  ジュリオは感嘆した。 「信じられないな! こんなに美しい人がこんなに強いなんて!  剣裁きなんかまるでワルツのようだったよ。童話から抜け出た 戦の女神ですら、あなたほど絵...
  • 3-596
    593 名前:小ネタ[sage] 投稿日:2006/09/17(日) 10 56 16 ID PDSiN1+H  ある日の夜。 「なぁルイズ」 「何よ」 「誕生日っていつなの?」 「明日よ」 「ええぇぇぇぇ! プレゼント買ってる暇が無いじゃん!」 「えっ、買ってくれるつもり、だったんだ・・・・・・」  才人はしばらく考え込んだ。 「明日は授業があるから、プレゼントは後日の休みに一緒に買いに行くってことでいいよな」 「い、いいわよ」 「じゃあ明日、ルイズが完全に目を覚ましたころに一曲歌ってやる」 ―――誰よりも早く、故郷の愛の歌を。  裏タバサはもう書かないのかって?  ハードSMになる前に打ち切りです。ごめんなさい。  純愛ものを次のスレにあげるので許してください。
  • 3-569
    569 名前:萌えろ!トリステイン学園[sage ] 投稿日:2006/09/17(日) 01 11 07 ID bc66ugOj 風光明媚な山の上に、その学園はある。 というよりも、山全体が、学園そのものであった。 幼稚園から大学までを擁するマンモス学園。 その名は、『私立トリステイン学園』。 平賀才人は転校生である。 賞罰ナシ。彼女ナシ。好奇心旺盛なことが欠点でもあり、長所でもある、そんな17歳。 父親の転勤に伴い、住み慣れた東京を離れ、人里離れた「春ヶ木沢」にある、「トリステイン学園」に転校してきた。 ここの高等部は、良家の子女が通う全寮制の高校である。 当然才人も、今日からここの寮暮らしだ。 「えーっと、ここだっけか」 トリステイン学院の寮は、春ヶ木沢の街から少し離れた位置にあった。あったのだが。 「あー、平賀才人君ね。確かに承ってるけど、ごめんねえ...
  • 23-446
    446 名前: サイトの後悔〜因果応報編〜 [sage] 投稿日: 2007/11/12(月) 23 04 49 ID pj3PQsKs  気持ちのいい朝。小鳥の鳴く声をBGMに、サイトはベッドに腰掛けている。  物憂げな様子で何度も窓の外を見ては、ため息を何度もついている。  実際、サイトは憂鬱であった。朝食も、食欲が無いと言って抜いてしまった。ルイズの心配そうだった表情を、はっきりと覚えている。  無理しないでね? サイト。  そう言って覗き込んできたルイズはとても可愛くて、普段なら抱きしめそうだったけれど、そのときのサイトは、そんな気分にならなかった。 「お兄ちゃん……か……」  ぼんやりと、雪風と呼ばれる少女が言ってきた言葉を呟く。  あの時、サイトはタバサを抱いてしまった。本人が望んでいたとはいえ、理性があれば抱くことは無かっただろう。しかし、抱いてしまった。  セーラー服姿のタ...
  • 12-508
    508 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 21 19 21 ID qxlCaMY1  よっ! 俺才人、突然だけどさ。  俺ってイケてる! 「顔は普通なのに、ルイズやシエスタを虜にしてるなんて……魅惑の妖精亭でのルイズに邪魔された一夜、熱かったわね」 「とても真面目で責任感があって、ミス・ヴァリエールの横暴にも耐えて……アルビオンの宿屋に二人きりで泊まった一夜、熱かったですね」 「不良に囲まれてると足を震わせながら助けてくれたの……風で寝込んで看病してくれたときの一夜、熱かったね」  俺ってやっぱり、イ! ケ! テ! ル!  というわけで早速あれいくぞ。   『かわいい乙女を掴み取るさっちんアーム!』  どうしてだ、何も掴めない、何も掴めないんだ! 「ご、ごごご主人様に、なな、なんてことしてるのかしら」...
  • 3-591
    591 名前:for584[sage] 投稿日:2006/09/17(日) 10 07 27 ID gqDoDK+Y 俺のメイドは従順だ。いつでも、どこでも言うことを聞いてくれる。 ある日の午後、廊下で二人、並んであるいていた。 「シエスタ」 「何ですかサイトさん?」 今日も彼女はメイド服だ。可愛らしいカチューシャ、程よく育った胸、白く細く伸びた脚。 「今日も言いつけ、守ってるよな?」 「…はい…」 少しだけ顔を俯かせ、赤らめた。彼女に守らせてる事。それは 「ここでみせてくれよ?」 「えっ…」 「あの水兵の服の時はしてくれたじゃないか」 「…わかりました」 いつ、誰が通り過ぎるかもわからない廊下で、シエスタはまずサイトの手を取り、自らの胸を布の上から触らせた。 余程柔らかいのだろう、布の上から指が沈む。 「サイトさん…どうですか?」 彼女がたてようとしている証。それは、下着を着けて...
  • 24-506
    「全く余計なことしやがって!恨む!サイトのことは一生恨んでやる!」  怒鳴り込んできたマリコルヌにサイトは目を丸くする。さすがのルイズもあまりの剣幕に無 礼を問い詰める勢いが出ない。マリコルヌは二人を睨みつけて怒鳴った。 「いいかお前ら!僕のような学院一恵まれない男のことを考えないのは差別だ!」  マリコルヌの言葉にシエスタが冷たい視線を向ける。だがマリコルヌはその視線を正面から受け止めて言った。 「そこのメイド!お前はわかってない。平民と貴族、世の中にはそれを超える格差があるんだ……いやそれどころか、僕はその窓から覗いているカラスより貧しい!」  窓の外にはつがいらしきカラスが二羽、枝先にとまっていた。 「『紳士淑女の交流会・クリスマスパーティー 清い社交を深めましょう』だ?深める女性が僕には、僕にはーっ!」  叫んでマリコルヌは握りしめたビラを破り捨てる。  ギーシュとサイトで「異国パ...
  • 23-662
    662 名前: タバサはあなたの使い魔ですっ!(1/2) 投稿日: 2007/11/18(日) 23 35 27 ID umR4vqia ダエグの曜日の昼下がり。 ルイズとサイトは部屋の中でくつろいでいた。 トントン――部屋の扉からノックの音が聞こえてきた。 「だれ?」 ルイズが誰何すると、二人の良く知る声がした。 「タバサ」 ルイズはアンロックを唱え扉を開錠し、サイトが扉を開けた。 タバサがすっと部屋へ入ってきた。 そして、サイトの前で立ち止まると間髪いれずに話を切り出した。 「あなたに話がある」 ルイズはその光景にただならぬ空気を感じた。 「いきなり何を言い出すのよ!」 タバサは彼女をちらっと横目で見て、再び同じ言葉を繰り返した。 「サイトに話がある」 ルイズはあわててサイトのそばに駆け寄ると彼の腕に手を絡ませた。 「わたしのサイトに何の用なのよ!」 タバサは眉を寄せ短く返す。...
  • 23-412
    412 :冬の風物詩 ◆mQKcT9WQPM :2007/11/11(日) 23 07 49 ID f1EK/b0V 「ぶぃーっくし!」 学院の中庭をうろついていた才人から、豪快にくしゃみが出る。 無理もない事だ。 雪こそ降っていないものの、少し北の村では霜が降りたという。 今年一番の冷え込みだと、皸防止の軟膏を塗りこみながら、シエスタは今朝、そう言っていた。 「うぃ〜、さぶさぶ」 両肩を抱いて、才人は震えながら、暖を取るため、水精霊騎士団のたまり場になっているゼロ戦の格納庫に向かう。 そして。 『おぉぉまぁぁぁえぇぇぇぇわぁぁぁぁぁぁ!  また浮気か!浮気なのかァァァァァァァァ!』 『ま、待ってモンモランシー、氷は、氷漬けだけはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』 かっきぃぃぃぃぃぃぃん! 「…なんか更に寒くなりそうだなぁ…」 少ない冬の空気...
  • 13-586
    586 名前:八年後[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 17 40 24 ID gWPlH1vm  ラ・ヴァリエールの屋敷の中で、若い二人の乙女が話をしていた。屋敷を照らす二つの月はその建物の情緒を一層引き立てているかのようだ。  二人の乙女が話をしているのはルイズの部屋。二人はお互いにベッドを挟んで向かいあい、その間のベッドにはサイトが腰をかけていた。 「ひめさまひめさま!女王が人の使い魔を横取りしたらおかしいですわ!」  そう騒ぎ立てているのは、桃色の髪が眩しいルイズ・フランソワーズ。 今年十六歳になる彼女は、服のデザインの素晴らしさを三割引するような虚無の身体を震わせて、自分の主君に注進した。 「女王さまはこんなところまで男を漁りに来ませんわ。女王さまはお城に貴族の素敵な方がいらっしゃるでしょう?」  一番の親友にそう言われ、思い...
  • 23-216
    ボルボX ご懐妊九月目です。(女〜録ラブエロ版5):2007/11/06(火) 13 39 59 ID X2pUolBx ○リクエストを受け、孕みっ娘な姫さまでお送りします。  王家と強力な大貴族ラ・ヴァリエール家の連帯という剣を、焼き入れをして強固に鍛えなおし、国内の封建諸侯に対しにらみをきかせ、政権の安定をもはかる。  アンリエッタとルイズの考えたその政略自体はしごくもっともなものだったが、ただその方法が非常にとっぴなものだった。  それが形をとって顕現し、夕闇のなかマントをまとって王宮の庭を歩いている。トリステインの王配、サイト・ド・ヒラガという生きた人間の形で。 「いや……政権の安定もなにも、すげー反発されてると思うんだけどね……あのタコ貴族ども、連日ねちねちと嫌味くれやがって……」  春風そよぐ王宮の庭。噴水は残照にきらめき、花壇にはとりどりの花咲...
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