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セシル王妃 - (2012/10/31 (水) 10:08:02) の編集履歴(バックアップ)


セシル王妃
NAVIGATOR(水)
【特殊能力】
『セシル王妃』をタップする:水のエネルギーを1点得る。
『セシル王妃』はアンタップフェイズにアンタップしない。
あなたのターンのアンタップフェイズ中に2エネルギーを支払う:『セシル王妃』をアンタップする。
水エネルギーを4点支払い、『セシル王妃』をタップする:対象のキャラクター1体をオーナーの手札に戻す。

発売当初はそのテキストにより、誰もが強力だと考えたがゲームを理解するとこのテンポの悪さは、強力なものが多いナビゲーターサイクルの中で最底辺だとわかる。
まず、1エネルギー目は何事もなく供給してくれるが、以後はエネルギーを1減らすことしかできず、発生源としては一切使えなくなる。
この時点でナビゲーターとしての役割がかなり薄れるので、もう一つの能力に期待したくなるもののとにかく重い。
バウンス効果自体は便利なのだが、このカード自身が次のターンアンタップしてくれないため、実質6エネルギー消費による能力となってしまう事が原因。
本作は1~2域での勝負になる事が多く、単体効果の能力を6域で使用する余裕がないのが現実である。

おそらく開発側のデザイン的には、もっと4~5域のカードを駆使して戦うゲームになる、と考えていたと思われる。
事実タップインの4~5域を出してくるような遅いデッキ同士でこのカードが回ると手がつけられない。

しかし優遇しすぎた火のせいで3域すらまともにデッキに組み込まれない環境を作り出していたため、使い道がなくなり、
挙句の果てにルール改正によって《伊藤 乃絵美》の効力が激増したため余計に価値が薄れている。

カードイラストは非常に人気が高いだけに残念なカード。


ベーシック-レア