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マジックアロー - (2013/05/23 (木) 13:59:59) のソース

 マジックアロー
 SPELL/All Turn/使い捨て 【コスト】全全
 対象のキャラクター1体に4ダメージを与える

除去カードの定番であり基本。
キャラクター以外では《[[失敗]]》に次いで投入率は高く犯した罪は大きい。
コモンかつ軽量除去にも関わらず、速攻性のない大半のキャラクターをゴミ化させている根源。

本作はタップインでが基本であり、DP5以上の(まともな)キャラクターも少ないためほぼ確定除去。
また、エネルギーはオールカラーなので、どのようなデッキにも投入できてしまう。
そのため戦闘しかできないDP4以下タップインキャラクターは常に何もせず退場の可能性があり、他のカードとの兼ね合いもありタップを必要とする能力をコンセプトにするのは不可能に近い。

逆に言えば、このカードを耐えられる・無効化できるカードはそれだけで評価できる。
その境界線を作っているのがたかが初弾かつコモンであると言うのは大問題である。

【カードそのものは悪くないが《[[マジックアロー]]》のせいで価値が失われているもの】
《[[鳥海 千紗都]]》《[[柴崎 拓也]]》《[[エオーテ]]》《[[木乃原 茜]]》
《[[ドーラ]]》《[[ポチャ]]》《[[高山 小麦(Beside Ver.) ]]》《[[七瀬 菜月]]》
《[[香月 アリス]]》《[[バルドール]]》《[[デビルニャン]]》《[[風原 かすみ]]》

これらに限らず、場に居れば何かしら強力な能力が使えるのにDP4以下というカードは全て当てはまる。
逆に《[[リーナ・カーマイン]]》《[[ディーナ]]》のように特別強力なカードではないが、「マジックアローに耐える」という要素だけでフィニッシャーへ抜擢された例もある。
&bold(){&color(#F54738){なお、全キャラクターカード323種の中で「このカードを能力なしにDPで耐える」のはたった39種しかない。}}

とはいえ、このカードがないとアグロ系デッキの序盤を食い止めるのが難しくなってしまう。
1st以降は《[[大庭 純]]》《[[愛沢 ともみ]]》《[[榊 亜美]]》の対処にも必要であり、このカードがあったから火単やそれらのカードが調整されたのか、火単があったからこのカードが生まれたのかは定かではないが、どちらにせよ他のカード群がとばっちりを受けまくっている事は事実であり理不尽である。

結果的には1域2点火力であったほうが全体的なバランスとしてはよかったのではないかと思われる。
&s(){結局全デッキが積むことになるだろうけど}
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