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どいてくれぇ! - (2013/08/30 (金) 13:47:36) のソース

 どいてくれぇ!
 EVENT/My Turn/フィールドにセット 【コスト】全全全
 あなたが「All Turnでプレイしてもよい」という特殊能力を持つキャラクターカードを、
 敵デュエルマスターのターンのメインフェイズにプレイする事に成功したとき、 
 敵デュエルマスターのコントロールする、ナビゲーター以外の対象のカード1枚をオーナーの手札に戻す。 
 敵デュエルマスターは、2エネルギーを支払うことでこの効果を打ち消してもよい。

組み合わせれば何かはできるような要素を作り、発展はユーザーに任そうとした結果ただのゴミとなった典型例。
まず、AllTurnプレイ可能なキャラクターは数が少なく各エレメントに数種といったところであり、若干重めかもしくはそもそも役に立たないものしかいないのでデッキ構築がかなり制限されてしまうといえる。
効果を多用するには条件の他に、何らかの理由で手札に帰還してくる必要があるのでより限定されたシナジーとなる。

そこを乗り越えてなんとか構築したとしても相手には効果の却下権利があることと、本作はターンが経過してもコストの大きいカードをプレイする環境ではなくエネルギーに余裕が出ることから中盤以降は却下されてしまう。
わざわざ3エネルギーを支払って配置してかつ、特定の限られたキャラクターをプレイしているというのにコレでは価値がないといえるだろう。

言いようによっては相手の2エネルギー分を縛れる要素ともいえるが、こっちのエネルギー損失と割に合うかは微妙な所。
そもそも2エネルギーを残して再配置できるようなプレイングをしてくるのではないかと思われる。
アンタップインに対してもさほど役に立たず、出現能力持ちが多く投入されている相手デッキであった場合は更に大変なことになる。

そもそも、AllTurnでのキャラクタープレイは相手の想定を崩す要素が強みであるので、このカードが場にあるとこちらの狙いはAllTurnでのキャラクタープレイとバレてしまい本末転倒。

環境としてもアンタップイン速攻とエネルギー制限ビートダウンがトップメタである以上、どちらにも咬み合わないカードである。
呼び出すキャラクターも大半はタップインしてくるため、更に効果が薄いといえる。

ようするに[[何もしないカード]]と言っても良い

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[[セカンド>セカンド カードリスト]]-レア