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空を走る列車


空を走る列車

列車が空を飛ぶようになった。
地面に設置されたレールは今や、雑草やら何やらにほとんど飲まれてて、
嘗てここを大きな金属の塊が走っていたことなんて感じさせないくらい、時間が経ってしまった事を実感させられる。

それでもいっちょまえに綺麗なもんだから、俺はこうして見に来る。
原付に望遠鏡乗っけてまで連れてきてやってんのに、アイツは「見たいのは夜空よ」なんてぬかす。
そんなに見たいなら家で見ろよと心の中で愚痴る。
……夜食があるのは嬉しいが。

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era3
最終更新:2014年06月05日 02:43
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