「暮明横丁」
久平、
次元科学開発地区は暮明(くらがり)の町にある横丁。
流れ者や破落戸、犯罪者が住み着く危険な場所だが、金さえあれば様々な生活物資を安定して得られるここには多くの人間が集い
町の他の場所の陰鬱な雰囲気とは違った、一種のヤケ騒ぎのような喧噪が常に溢れている。
この暮明の町は戦時中に戦火に巻き込まれ市街地のほぼ全域を消失しており、
また戦後の復興計画の範疇からも外れていたため、
公式にはこの地には廃墟があるだけの「地図にない街」なのだが、
実際には戦後まもなく現地の住人などが集まって小規模な集落を復活させており、
その後この地に潜伏していた旧・久平軍の残党組織「救国軍事戦線」が
その活動の一つである貧民救済として物資の解放を行い、
彼らの管理のもとこの地域一帯の貧民への食糧や医療品、その他生活物資を供給するヤミ市場が形成されていた。
その後、
ソレグレイユ駐留軍?により救国軍事戦線は壊滅させられたものの、
ここ暮明の町に出来上がったヤミ市は消えずにそのまま犯罪組織等に管理者を変え、
現在も「暮明横丁」の名で活動を続けている。
画像は暮明の町の傍の線路から望む、暮明市街とその間から垣間見える横丁。
朝焼けの光が差し込む中、ヤミ市の住人達は今日も喧噪の中にその身を置いている。
最終更新:2014年09月18日 04:58