忍者
旧・大和皇国において発展した特殊戦闘能力者の通称。
苛酷極まる鍛錬の果てに身に付けられるという常軌を逸した身体能力と、
忍術と呼ばれる独特の
魔術を駆使して戦い、
手練の者であれば、時に単身で一軍を相手取ってこれを壊滅させることさえもあったという。
侍と呼ばれた同国の戦士達が封建的主従関係を重視し、主君や国に忠誠を誓っていたのに対し、
彼ら忍者は、地縁・血縁によって結ばれた家族と《里》に命を捧げていたため、
大和皇国内においても、通常の権力構造には加わらず、それぞれの《里》が各地の領主、
あるいは帝と直接に契約を結ぶという特殊な立場にあった。
皇国の崩壊後、《里》の多くは新たな「取引相手」として、上天帝国やその後の上天民主公国と契約を結び、
引き続き諜報活動や情報操作・後方撹乱といった特殊任務を請け負う関係を続けている。
また数は少なく規模も小さいものの、幾つかの《里》はその戦闘・諜報能力を盾に独立し、
現・久平連合独立同盟を構成する国の一つへと成長していった。
なお、彼らの《里》に対する忠義は、未だ『部外者』には理解し難い部分も多く、
時には
一族丸ごとが国を裏切り姿を消すなどという、異常な行動におよぶこともあるという。
最終更新:2014年10月30日 22:40