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ヨハネプロダクション所属、ボーカル担当のブラックライダー・以津真天!

誰かの為を想って、いつまでもいつまでも歌い続け幾千年。
ひょんなことから見守って下さった神様から、終末コンサートの開催を依頼されちゃった!

地上四分の一スケールでお届けする最初で最後のオンステージ!
いつか来るその日まで、いつまでも努力して、いつまでも歌い続ける永遠の偶像(アイドル)!!

応援よろしくお願いするわ! マスター!!





【クラス】

ランサー

【真名】

以津真天@太平記(ヨハネの黙示録)


【属性】

混沌・悪

【パラメーター】

筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:C++ 幸運:A 宝具:E(A)


【クラススキル】

対魔力:C
 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。


【保有スキル】

飢饉:-(A)
 以津真天の歌声を聞くもの全てから生命力や魔力などを吸い上げ、挙句、
 歌に魅了され、精神と肉体を意のままに支配される。
 ……のだが、誰かを想って歌う以津真天の歌声ではこれらのスキルは発揮されない。

無辜の世界:-
 『飢饉』に対する人々の恐れが生み出した色濃く反映されたスキル。
 他の四騎士はプレーンな存在で召喚されるのだが、以津真天の場合は特例で妖怪として顕現できる。

戦闘続行:EX
 名称通り戦闘を続行する為の能力。
 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
 いつまでも歌うわ、いつまでも歌うの、いつまでも歌えるの、いつまでも、いつまでも



【宝具】

『来たれ、飢饉よ、来たれ(ドゥームズデイ・カム)』
ランク:E 種別:対界宝具 レンジ:99 最大補足:999
 本来はマスターのイメージに引きずられる結界世界を構築する宝具だが、
 以津真天の場合は近代的なコンサート会場を展開する固有結界に改造してしまった。


『剣、饑饉、死、獣(エンドレスソング)』
ランク:E(A) 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大補足:999
 他者に『飢餓』を与える数多の物を具現化させ、その力を行使するスキル。
 環境が完全に整えば、神話における『終末』を魔力が許す範囲でのみ再現する事も可能。

 以津真天の場合は、終末にて披露する渾身の歌を奏でる。
 所謂、破壊音波を放つだけなのだが、以津真天が本来の姿を取り戻すと、
 相手の内部にあるエネルギー(魔力など)に音波を反響させ、エネルギーを強制消耗させる最悪の歌へと変貌する。


【その他】

『以津真天』
 宝具ではなくランサー本来の在り方、隠された真の実力。
 誰かの為に歌わず、自暴自棄となり歌う時、姿が現れる怪鳥。
 人間の顔のまま、曲がった嘴に鋸のような歯が並ぶ、胴は蛇のように、両足に鋭い爪が生える。
 スキルや宝具のランクが()内のものに変化し、終末の四騎士の力を発揮する。


【weapon】

スタンドマイク(天秤)
 ブラックライダーが持つとされる天秤……をスタンドマイクに改造してしまったもの
 よーく見ると、天秤の原型が残っている。
 当然ながら食料を測る為ではなく、歌う為にしか使わない。


【人物背景】

戦乱、疫病、飢餓などで死んだ死体を放置すると現れる怪鳥。
死体の近くにとまり「いつまで死体を放っておくのか」と鳴くと云われている。
彼女は死者を哀れみ、死者の為に歌い続けたが、誰も彼も彼女の歌を、鳴き声を恐れて逃げ去ってしまう。

誰かを想い歌っても誰からも聴いて貰えず、ついに自暴自棄になった彼女が歌うと
それは誰も彼も魅了し、彼らは宴を始め、それのせいで飢饉を引き起こす魔の歌であった。
『太平記』では魔の歌で人々に疫病が流行しても、ほったらかしにさせ、ある弓の名手によって退治させられた。

それを見た神が彼女にある役割を宛がう。

『ヨハネの黙示録』に記述されている終末の四騎士の一人。
神から地上を分割統治する権利と地上の人間を殺す権利を与えられし死の天使。
小羊が解く七つの封印の内、三番目に登場するブラックライダー。
人類の『飢饉への恐れ』を象徴するもの。

神は彼女の歌声を『終末』にて利用する為に、特別に『飢饉』の象徴として宛がった。
以津真天は、自分を見てくれた神様からライブステージと観客を貰ったと解釈しているが
彼女が歌わされるのは、飢饉を引き起こす終末の歌。
永遠に偶像(アイドル)になれない彼女は、それでも偶像となる為、歌い続ける。


いつまでも


いつまでも――……



【外見】

金髪ツインテールでツリ目が特徴の少女。黒羽を基調としたアイドル衣装を着ている。


【サーヴァントとしての願い】

ライブ会場のセッティング費用
最終更新:2022年05月26日 23:28