【マスター】

リルル@グランブルーファンタジー

【聖杯にかける願い】

 いまここにいる二十三区の一般住人を、できるだけ守る。
もし守り切れないとしても、キラキラと輝くように、幸せな気分で最後まで過ごして貰いたい。
 あと東京のラーメン店もできるだけ制覇したい。

【能力・技能】

 アイドルとしての歌唱力・演出力。
 彼女の出身である『空の世界』では、剣や銃などと並ぶ『武器』として『楽器』を使う者たちがいる。
ある種の精神攻撃・魔法攻撃として、使い方次第では狂暴な魔物たちとも十分に渡り合える『武器』なのだが……
 そんな世界においても珍しい、歌と踊りだけで同様の効果を出せる能力の持ち主。
 非戦闘時においても、彼女がひとたび歌い出せば、街の男たちは思わずリズムに乗って身を揺らし、声援を送る。
 彼女のライブを見た者は、キラキラと輝く演出のような光を幻視するという。
 何故か特に男性に対して効果が強い。

【人物背景】

 空に島々が浮かぶ『空の世界』の少女。ハーヴィン族。
 幼い日に見た、夢とも現実ともつかない「アイドルたち」の姿に憧れて、歌と踊りを磨いてきた。
 元々「アイドル」という概念のない所から、その概念ごと世の中に広める日々。
 後日、その「アイドルたち」にそっくりの姿をした騎空士を見つけるも、彼女たちは心当たりがないと言う……。
 そのままその騎空団に押し掛けて入団した彼女は、全空を巡る大冒険へと身を投じることになる。
 なお、空の世界にもラーメンは存在しており、彼女の大好物である。

【役割(ロール)】

 アイドル。
 記憶を取り戻すまでは、人気も知名度もあまりなく、路上ライブなどを細々とやっていた。
プロデューサー兼マネージャーとして『石田陽子』という協力者を得てからは、途端に人気が急上昇。
 芸能プロダクションにも所属し、TV番組などに出演する機会も得た。
 その一方で、相変わらず路上ゲリラライブなども続けている。

【備考】

彼女は本来は人間ではなくハーヴィン族であり、極端に小柄な体格と尖った耳を持っています。
身長はハーヴィン族の中でも比較的小柄な82cm、これは現代社会においては幼稚園児にも劣る体格です。
ただし、この二十三区の中では、「ちょっと小柄な子」「個性の範疇」として認識されています。
尖った耳も含め、やや目立つ容姿ではありますが、異種族などの疑いを持たれることはありません。

【備考その2】

リルルの原作での実年齢は13歳ですが、普段は学校に通っていないようです。
この点に関しては後続の書き手に設定と処理の細部を任せます。
中学生だけど不登校、アイドルということで休みがち、この地での年齢は18歳以上扱い、などなど……。
最終更新:2022年05月26日 23:40