• 「自己実現系ワーカホリック」
筆者の考えでは、「自己実現系ワーカホリック」を成立させる要素として、阿部の指摘する①趣味性以外にも、②ゲーム性、③奉仕性、④サークル性・カルト性の三つが少なくともあげられる。(112)

  • 自己実現ではダメ
彼らは自発的に「自己実現」に邁進しているように見えて、実は彼らをその方向に巧妙にいざなうしくみが、働かせる側によって、仕事の中に組み込まれているのである。(116)
筆者自身は、「<やりがい>の搾取」は企業の意図によって生み出されている側面が十二分にあると考えている。(117)
同意です。
最終更新:2007年03月19日 16:46