Level 1: 訓練
<スタート>
(ジャック)行くぞ
<クロウと傭兵の会話シーン>
(クロウ)よく聞け!赤の派手なシャツを着た不審者が紛れ込んでいる。そいつを見つけ連絡しろ。サボろうなんて思うなよ。
(傭兵)了解!
(クロウ)以上だ!
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ドイル)聞こえるか?いるのはわかってるんだ。お前と”ヴァレリー”が来た時から監視してるんだ。
(ジャック)誰だ?
(ドイル)味方だ・・お前を助けてやる。俺はドイルだ。
(ジャック)どうして・・信じられる?
(ドイル)その携帯にはバイオリーダー機能を搭載している。だから、お前がそこにいることがわかる。俺がその気なら既にお前は包囲されているはずだ。
(ジャック)なるほど・・それで?
(ドイル)そこから早く逃げ出せ。俺も手を貸すが時間がない。先ずは、そこを抜け小さなキャンプ地へ向かえ。気をつけろよ傭兵がいるぞ。
(ジャック)あぁ・・そのようだな。俺の名前は”ジャック・カーヴァー”だ。
(ドイル)派手な赤いシャツを着ているようだな?防弾チョッキを手に入れるほうがいい。それじゃ目立ちすぎだ。
(ドイル)電波の感度が良くなってきた。小屋で武器を道具を探しとけ。必要になるぞ。
(ドイル)傭兵との接触はなるべく避けるんだ。見張りに見つかるな。
(ドイル)ジャック、お前のコンパスとトランシーバーをリンクした。これで方位を教えてやれる。最悪・・どの方角に進めば良いかわかるはずだ。
(ドイル)双眼鏡で周囲を観察するんだ。双眼鏡には増音機能と追跡機能が備わっている。クリーガー博士の命令で島にいる人間は皆ロケーターを身に付けている。双眼鏡を使えばロケーターを探知できる。便利だろ?
(ドイル)車を盗んで島の反対側にあるヘリの給油パッドに向かえ。脱出用のボートがあるはずだ。ヴァレリーを助けるのは俺と落ち合ってからだ。脱出には彼女の助けがいる。
(ドイル)気をつけろよ!傭兵たちはチームで行動する。1人だけだと安心していると応援が来るぞ。
(ドイル)恐らく・・ヴァレリーは、今は使われていない空母に監禁されているはずだ。確かめてくれ。
(ジャック)空母だと?
(ドイル)第二次大戦中にこの島で座礁した日本海軍の軽空母をクロウが修理してヘリの給油基地として使ってるんだ。
(ジャック)妙な話だな。
(ドイル)油断するな。
(ジャック)ドイル、空母を見つけた。どうやって潜入すればいい?
(ドイル)1度しか行ったことがないが、確か・・空母の横に穴があったはずだ。そこから中に入れたはずだ。
(ジャック)わかった。
(傭兵)いたぞ!穴を爆破しろ!
Level 2: 空母
<スタート>
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ジャック)くそ・・閉じ込められた。
(ドイル)ジャック、空母の甲板に向かいボートを探せ。
(ドイル)艦内でヴァレリーの手がかりを探してくれ。どこに連れて行かれたかを突き止めるんだ。
(ドイル)ジャック、お前と敵の両方を追跡しようとしてるんだが、金属の船体のせいで探知できない。
(ドイル)ヴァレリーの手がかりは?
(ジャック)無い。彼女が傭兵に変装でもしてるっていうなら話は別だが・・
(作業員)敵の攻撃です。女の探してるようです。
(クロウ)見つかるはずはない。既にバンカーに移送してあるからな。
(作業員)俺達は見捨てられたってことか?
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ジャック)ヴァレリーはいなかったが・・彼女のカメラを見つけた。
それとクリーガー?と書かれたファイルがあった。
<クリーガーの記者会見シーン>
(クリーガー)この群島は研究にはもってこいの場所である。定期航路からも外れており私は外部からの干渉を一切受けることなく自由に研究を続けることができる。この研究が成功すれば人類には輝かしい未来が約束される。必ずや私がこの手で成功させるのだ。
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ジャック)彼女は”バンカー”と言う場所に連れて行かれたらしい。どこにある?
(ドイル)まずいな・・連中はアムロングで尋問する気に違いない。ますます時間が無いぞ・・上甲板に急いでくれ。
(ジャック)わかった。
(ジャック)ボートを手に入れた。次はどうする?
(ドイル)敵の通信網を妨害する。脱出するにはそれしかない。先ずは”カバツ”に行け。東に向かえば見える。
Level 3: 砦
<スタート>
(ドイル)”カバツ”に着いたか?奴らはここに通信基地を設置している。衛星アンテナを破壊して通信能力を妨害するんだ。その混乱に紛れ込めば脱出できる。ヴァレリーを探すのはその後でいい。
(ドイル)第二次大戦時の砦の跡が丘に見えるはずだ。砦跡に向かい素早く通信基地を破壊するんだ。
(ドイル)ジャック、道なりに進めば敵に会いやすい。ジャングルを進む方が敵と遭遇しにくくなる。
<砦のイベント戦>
(ドイル)ジャック、面倒が起きた。通信基地のドアがロックされている。
(ジャック)どうするつもりだ?
(ドイル)危険だが、ここからセキュリティのロックをバイパスしてみる。待っていろ。
(ジャック)待ってろ・・だと?気楽なもんだな。
(ドイル)ジャック、捕捉された。海と空・・北から来るぞ。
(ジャック)なんてこった。
(ドイル)やった!セキュリティを解除したぞ。ジャック、急いで中に入るんだ!
<クリーガーのモニタ通信シーン>
(クリーガー)ミュータジェンのベータ菌は予想以上の出来栄えだ。被験者は超人的な能力を示しているが情緒の安定性が欠落している。彼らが制御不能に陥る事態を懸念し菌のキャリアとして私自身のDNAを使ってみた。これにより、彼らは私に対する親密さを本能的に感じるはずであり、制御しやすくなるだろう。次の被験者もまもなく孵化する・・
(ドイル)通信基地の動力源はガス発電所だ。燃料タンクに爆薬をセットすれば基地全体が吹っ飛ぶはずだ。
(ジャック)爆薬・・持ってないな・・
(ドイル)心配するな。傭兵達は藪を切り開くのに爆薬を使っている。周りを探せば爆薬の1個や2個は手に入るはずだ。
(ドイル)早く逃げろ!
Level 4: 波止場
<スタート>
(ドイル)島の端の桟橋で落ち合おう。先に行って安全を確保してくれ。俺がやられるわけにはいかないからな。
(ジャック)わかった。
(ドイル)傭兵達はハンググライダーで島中を飛び回っている。ハンググライダーの経験はあるか?
(ジャック)無いね・・だが、命がかかってれば話は別さ・・すぐにマスターするさ。
(ドイル)連中の通信システムがダウンした。復旧するには数時間かかる。その間、行動しやすくなる。自分たちの通信は、超指向性で今まで通り使えるから心配はいらない。
(ドイル)奴らは通信システムがダウンして混乱している。念のため、キャンプの武器庫を吹っ飛ばして連中の気をそらしてくれ。混乱に紛れ込んで桟橋に向かう。
(ジャック)さっき発電所をふっ飛ばしたばかりだろ・・たいした作戦だ。
(ドイル)うまくいったようだ。混乱している。今の内に車を入手して桟橋まで来てくれ。俺も向かう。
(ジャック)了解。
(ドイル)もうすぐ桟橋だ。お前が一帯の安全を確保した後、落ち合おう。
(ジャック)わかった。
<挿入ムービー>
(ドイル)ジャックだな?
(ジャック)なんで知ってる?
(ドイル)待ってたよ。
(ドイル)彼女は連れて行かれた、乗れ。
(ドイル)そこの布の下に隠れてくれ、見つかったら2人共おしまいた。
(ジャック)誰に見つかるんだ?
(ドイル)知らなくていい。
(ドイル)またな。
Level 5: 研究所
<スタート>
(ドイル)ジャック。奴らはいつも大切な捕虜を反対側にある”バンカー”に監禁している。
(ジャック)反対側?そこまで連れていってくれれば、ひと暴れしてもいい。
(ドイル)駄目だ・・そこまでが限界だ。これ以上近づくとレーダーに発見されてしまう。研究所の中を進んでいく方が安全だ。
(ジャック)研究所?何を研究してるんだ?
(ドイル)今は言えないが・・とにかく何か動くもの・・見るからに危険そうなものは避けるんだ。
<クロウの無線>
(クロウ)侵入者一人に応援を出せ・・?ここに比べればそっちの状況は遥かにマシだろう!手持ちの戦力でどうにかしろっ!
<カットシーン>
(ジャック)何だか知らないが・・他にはいないだろうな?
(ドイル)今どこにいる?信号を見失った。
(ジャック)知るかよ・・どこかの洞窟みたいな場所だ。
(ドイル)海水を汲み上げる施設のようだな。
(ジャック)クソ・・明かりが消えたぞ!なんてこった。
(ドイル)それならエレベータを探せ。研究所に行ける。
(ジャック)わかった。
(ジャック)大変なことになってるぜ。
(ドイル)お前が通信基地を吹っ飛ばしたせいで島全体が大騒ぎになってる。
トライジェンもこの隙に逃げ出そうとするはずだ。面白くなってきたぞ。
Level 6: ツリーハウス
<スタート>
(ジャック)あれは・・何なんだよ?
(ドイル)”トライジェン”だ。
クリーガー博士の研究さ。遺伝子操作で誕生した猿だよ。
(ドイル)それよりも、ツリートップ研究所の主管理区画にいる科学者なら・・ヴァレリーの居場所を知ってるはずだ。彼らを探して居場所を聞き出すんだ。
(ジャック)ドイル・・!そろそろ本当のことを話せよ。奴らはここで一体何をしてるんだ?
(ドイル)全てがクリーガーの計画だ・・博士は受血者のあらゆる組織や筋肉を高める血清を作っているんだ。俺の知る限りでは・・博士は猿にしか血清を使っていないはずだが・・
(ジャック)冗談だろう?
(ドイル)事実だ・・しかし血清の唯一の欠点は、受血者の精神状態が不安定になり凶暴化することだ。だが、博士はインプラントを埋め込むことで解決を試みた。既に・・博士はサンプル体を制御している。
(ドイル)状況が変わったぞ。研究所の主任科学者、ジェリー・スパツィックが助けを求めてる。研究室がトライジェンの集団に囲まれたらしい。彼は全セキュリティエリアにアクセスできるカードキーを持っている。ヴァレリーを助け出すには、このカードキーが必要だ。
(ジャック)スパツィックを見つけた。カードキーを持っていたが話せる状態じゃない。無線が”バンカーに行け”とか言ってたが?
(ドイル)ジャック、充分気を付けてくれ。この先は危険だぞ!奴らは応援を送り込んだらしい。
(ジャック)クリーガーは血清で人体実験したのか?
(ドイル)いや・・俺が知る限りでは違うはずだ。ここでは、俺の知らないプロジェクトも多いからな。
(ジャック)早いところヴァレリーを救出したほうがよさそうだな。
(ドイル)アクセスカードがあれば峡谷の研究所に入れるはずだ。
施設のゲートが閉まっているようだが何とか潜入してくれ。
(ジャック)一体どうしろってんだ?
(ドイル)爆破は得意だろう?その腕を活かしてくれ。
(ジャック)クソ・・わかったよ。
(ドイル)何したんだ?
(ジャック)さあね・・・ご想像に任せるよ。
Level 7: バンカー
<スタート>
(ドイル)奴らの極秘周波数を盗聴した。ヴァレリーはヘリで移動中らしい。
(ジャック)なんてこった・・
(ドイル)ヘリで”パガオ”か”ジャクタン”に運ぶつもりなんだろう。お前はバンカーを突破してヘリパッドへ向かってくれ。気を付けろよ敵が待ち構えてるぞ。
(ジャック)そろそろキレてきた・・奴らは待ち構えてようが関係ないね。
(ジャック)あれは何だ?
(ドイル)何かいるのか?
(ジャック)わからない・・だが・・猿では無いことだけは確かだ。
(ドイル)ロケーターを見ると、近くにトライジェンの格納された檻がある。緊急開放スイッチを作動させ、檻を開けて傭兵達の気をそらすって言うのはどうだ?
(ドイル)ヘリが到着したぞ。ヘリパッドに急ぐんだ・・時間がない!
<挿入ムービー>
(ヴァレリー)パイロットがやられたわ、飛び降りて!
(ヴァレリー)ヴァレリー・コンスタンチン”CIA”よ。
(ジャック)そう言うことは出発前に言ってくれ!何で俺を選んだ?
(ヴァレリー)他の連中は特殊部隊出身じゃないからよ。
(ジャック)俺を調べたな?
(ヴァレリー)私たちの主義よ。
(ジャック)じゃ除隊してから時間が経っているのも知ってるな?
(ヴァレリー)一度覚えたら忘れないわ。
(ジャック)それで?
(ヴァレリー)この島に潜入していたエージェントの連絡が2週間前から取れないのよ。
(ドイル)”ジャック”聞こえるか?
(ヴァレリー)ドイル?
(ジャック)任務完了だな。
(ヴァレリー)ドイル・・ヴァレリーよ、いま何処にいるの?
(ドイル)詳しくは後だ、まずはやってもらいたいことがある。数百メートル進むと調教していない”トライジェン”を入れた檻がある、そいつらを逃がしてくれ。その混乱に紛れ込むんだ。
(ヴァレリー)わかったわ。
(ジャック)調教していない・・調教なんてできるのかよ?
(ヴァレリー)行くわよ。
Level 8: 蒸気発電所
<スタート>
<ジャックとヴァレリーの会話シーン>
(ヴァレリー)ジャック?協力して・・そうすればあなたも助かるわ。先ずは、あの発電所を爆破して。
(ジャック)いいだろう・・だが・・一体何が起こってるのか教えてくれ!?意味もわからず利用されるのは・・
(ヴァレリー)ジャック!時間がないのよ。発電所を爆破した後でクリーガーの書庫で会いましょう。
(ドイル)ジャック?近くに小さなキャンプ場がある。キャンプ場の隊長から暗視ゴーグルを手に入れろ。発電所の中で必要になる。
(ドイル)道を進んでジャングルを抜けるんだ。目印を付けておいたから、コンパスを見ればすぐにわかるはずだ。気を付けろよ、トライジェンの暴動のせいで周辺の警備が厳しくなってるぞ。
(ドイル)電流を逆流させると発電所を破壊できる。先ずは所長を探し出し設計図を手に入れろ。俺が接合器を確認する。
<ジャックとドイルの会話シーン>
(ドイル)所長を見つけたか?
(ジャック)そこで寝てる。発電所の設計図を見ているところだ。接合器はセクション「4」「5」「7」にあるようだな。
(ドイル)よし。発電所に入ってくれ。接合器のある場所に目印を付けた。コンパスで確認してくれ。頼むぞ、ジャック。
Level 9: 発電所
<スタート>
(ヴァレリー)ジャック!クリーガーの書庫に着いたわ。中に入ってみる・・大丈夫よ危険は無いわ。
(ジャック)ヴァレリー・・気を付けてくれよ、助け出すのは簡単じゃないんだ。
(ドイル)ジャック!コンパスを見てくれ。接合器のある場所に印が付いているはずだ。その作動を確認後、次の接合器のある場所に印を付ける。
(ドイル)建物内は高電圧箇所が多いから気を付けろ。
(ドイル)1基目の接合器だ、圧力を最大に上げろ。
(ドイル)次に2基目がある場所に印を付ける。
(ジャック)2基目の圧力も100%・・
(ドイル)最後の接合器がある場所に印を付けた。
(ジャック)これでいいだろう。
(ドイル)指令室のある場所に印を付けた。ジャック、急げ時間がない。
(ドイル)制御パネルを操作して電流を逆流させろ。大規模な縦続が起こり発電コアが破壊されるはずだ。
(ジャック)信じよう・・
<ジャックとヴァレリーの会話シーン>
(ヴァレリー)ジャック!やったわ、電圧が下がってる・・私は通気孔のシャフトを通って書庫に移動するわ。あなたは見つからないようにシャフトに隠れて待ってて。私があなたを見つけるわ。
(ジャック)ようやく納得できる指示を出したな。待ってるよ。
(ジャック)脱出するぞドイル。ヴァレリーと一緒に外で会おう。
Level 10: 司令センター
<スタート>
(ヴァレリー)ジャック?聞こえる・・ジャック?
(ジャック)どうした?
(ヴァレリー)ここはトライジェンで一杯よ!トライジェンは猿じゃなくて人間のミュータントみたいね。そこにいて・・ここに来てはダメ・・危険すぎる・・えっ?な・・何に?
(ジャック)ドイル!彼女を見捨てる気じゃないだろうな?
(ドイル)ジャック!俺達の選択肢は少ない。彼女との距離はまだ離れている。やっと半分近づいただけだ。
(ジャック)彼女の居場所まで誘導できるか?
(ドイル)やってみる。
(作業員1)閉じ込めたぞ。大丈夫これでどこにも逃げられない。
(作業員2)黙って早くしろ。時間がない。
(作業員1)ありゃ何だ?
(ジャック)あのバカでかいのは一体・・何なんだ?
(ドイル)本当に存在したのか!傭兵達は”ファットボーイ”と呼んでいる。気を付けろ!あいつらは強敵だぞ。
(ジャック)そのようだな・・
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最終更新:2007年09月03日 12:45