アルカルド
封印の剣に登場するエトルリアの貴族。
宰相ロアーツと共にクーデターを起こし、国をベルンに売った人物。
その後、西方半島の総督に任命され住民を次々と重労働に駆り出すなどの悪政を敷いていた。
彼自体は小物らしく、ベルン王国にひたすらヘコヘコしたり、王都アクレイアにロイ率いるリキア
同盟軍が攻め上がった時にロアーツと共に国を見捨ててベルンに逃げ出したりしていた。
当然、そんな小物をベルンがいい待遇で迎えてくれる訳も無く…。
結局彼は悲惨な末路を辿ることになってしまった。
……が、この男、何故か三軍将に匹敵する実力の持ち主でもあったりする。
20(以上)に達する高い力と銀の槍・斧が生み出すその破壊力は凄まじい。
かつてはその名を馳せた猛将だったのだろうか?
ちなみに余談だが、漫画版ではいきり立った
魔道士の
ジェミーにロアーツ共々一撃で殺されてしまう。
たかが魔道士が、三軍将を凌駕する彼らをまとめて瞬殺するとは…?
この下りを初めて読んだ時、思わず目を疑ってしまったものだ。
最終更新:2024年10月14日 21:59