代替キャラ - ファイアーエムブレム用語辞典

代替キャラ(ユニット)

聖戦の系譜前半の女性キャラが誰とも恋人にならなかった時、後半出て来る筈だった正規の子供キャラ達の代わりとして登場するキャラを指す。
「平民」とも。ただし、平民ではない者もいるし、正規子世代も平民な場合があるため正確ではない。
キャラクターとしては明確な別人とはなっているが、会話は元のキャラの使い回しなことも多い。

装備・所持金が決められており、強い武器を中々買えない状況でスタートさせられるうえ、
アミッド・リンダ兄妹を除く全員が聖戦士の血を引いておらず、スキルも能力値も親世代のメンツに劣るほど弱い（本来なら親世代の上位互換なスペックになるのに）。

また、スキルがマシな者は能力値が悪い傾向にある。
ここまでならまだ許せても、それを補う程の成長率さえ無い輩が全体の半分くらい存在し、その部類に当ってしまうと、二人がかりでも敵を倒せないという光景をいやでも目にする羽目になるだろう。
使える者もいるにはいるが、装備でテコ入れしないと独り立ちは難しい。

本当に穴埋め程度と言わざるを得ず、プレイヤーへの挑戦というより、いっそ罰ゲームに思える彼等だが、魔法防御の成長率がすこしだけ高かったり専用のイベントに於いて能力が底上げされたり、レアなアイテムが貰えたりとオマケも多い。
またイベントでは、特殊な環境におかれた正規の子供達とも違う、彼らの生き様を垣間見る事も出来る。
聖戦やりこみ勢が一度は通るのがいわゆる「オール平民プレイ、平民縛り、平民の系譜」であろう。