ダノミル
蒼炎の軌跡第10章に登場する敵将。クラスは
ジェネラル。
クリミア王国のカントゥス城を占拠していたデイン軍人で、地下牢にクリミア軍捕虜を捕らえていた。
顔グラは、シリーズでは意外と珍しいスキンヘッドで、烈火の剣の
ワレスを少し細面にした感じ。
……なのだがそれでもまだ全然ゴツい。
所詮ただの牢番であり、実際部下にも将軍ではなく隊長としか呼ばれないが、相手が捕虜ということで気が大きくなっているらしく、彼らを囚人呼ばわりし、本人の台詞から察するに、虐待なり拷問なりして楽しんでいた模様。
後述するが、この段階でセフェランに手を出さなくてよかったと言うべきか。
モゥディ曰く心が歪んでいるとのことで、散り際にも全員処刑してやるなどと言っており、歪みは文字通り死ぬまで解消されなかったようである。
武器は
はがねの大剣とはがねの槍。ドロップアイテムに
マスタープルフ。
ユニットとして見るものはないのだが、同章の特殊性からたまにネタにされることがある。
それは捕虜の中にセフェランがおり、
女神の加護により無敵の彼を盾にするというプレイスタイルのせい。
侵入者を捕らえるために呼んだ増援は、セフェランを門番にして牢に籠った傭兵団に皆殺しにされ、ダノミル自身もセフェランに部屋に閉じ込められ、手も足も出ないまま倒されるのは皮肉というか。
ちなみに対捕虜の専用台詞などはないため、戦闘時には汎用台詞を発するのだが、
その内容は「よく来た!心から歓迎するぞ。さあ、お前も俺の捕虜となりry」というもの。
もはや何も言うまい。
最終更新:2024年05月28日 05:45