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*E94 防御 **作戦 **SS&イラスト **RP
*E94 防御 **作戦 周船寺竜郎@FEG -WD装備であるシールドを用い、攻撃を防ぐ -WDの瞬発力で手近にある遮蔽物へ移動し、攻撃を防ぐ **イラスト とよのか苺@FEG &ref(http://tkt.lix.jp/bbsz/data/IMG_000329.jpg) **SS かすみ@FEG 黒い波が押し寄せる。それは、目の錯覚でもなんでもない。 黒くぬった一団が向かってくるのだ。黒オーマ。攻撃力最高、 単体での力は強いと噂されるオーマである。さすが、というべきか。 彼らは強かった。ただ、勇ましく攻撃を繰り出すその姿。 わずかな恐怖すら見えず、まるで戦いを心の底から楽しむような、 そんな印象をあたえる。しかし、彼らの攻撃を受ける我々にとって、 その勇ましさは惚れ惚れとする憧れを抱かせるとともに恐怖を 与えるのだ。圧倒的なまでの攻撃力に足がすくみ、気おされる。 そして、相手の一団が強力な攻撃を仕掛けようとするのを部隊長は見た。 これは、まともに喰らったら部隊全滅は避けられようもない。 部隊長は、部隊全員に指令を出した。 「防御するぞ!盾をもて!!地面に伏せろ!!」その腹の底から 絞り出された声に反応した部隊の兵士達は、全員防御体勢を取るため に、いったんその場を離れる。足が硬直して、全身が次の攻撃を 予感して震えて、どうしようもない恐怖を抱くけれど。負けるわけには いかない。そのために、死ぬわけにはいかない。守るべきもののために も。戦いを乗り越えた先の平和のためにも。 だから、彼らは防御の体勢をとる。盾を構える。 この戦いを終えて、藩国に戻って、楽しい日々を送るのだ。 大好きな人たちに会うのだ。仲間や大事な人の顔を心にしっかりと 思い出す。魂に刻む。絶対に帰ってみせる。 黒のオーマの攻撃なんかに負けたくない、いや、負けない。 攻撃を防ぐだけじゃ足りない。勝つんだ。負けない。逃げない。 絶対にこの戦いに勝利を収めてみせる。歯を食いしばって、敵を見る。 黒の一群を、双眸に捕らえ、にらむ。お前達が誰であろうと、関係ない。 俺達は勝つんだ。勝って国に帰るんだ。 敵の攻撃が、放たれても。その攻撃に、心折れることなく 耐え切って見せる。 **RP とよのか苺@FEG「大丈夫、見切れる!」 サーペント@FEG(大族)「よし!これなら捌ける!」 一井号太@FEG「そんなへなちょこ、当たらないぞ」 広瀬都@FEG(大族)「これくらい……しのいでみせる!」 エスパー屍@FEG(大族)「避けるときは半歩前に出て威力を殺してから捌きます。」 広瀬都@FEG(大族)「うん、大丈夫。平気平気ー……っと」 エスパー屍@FEG(大族)「ふう、あと3mmずれていれば目が無くなっていました。」 一井号太@FEG「いちち、大丈夫、かすっただけだ!」 万反@FEG(大族)「わっ、堪えてみせます!」

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