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救助活動 - (2017/08/20 (日) 14:20:06) の1つ前との変更点

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作成@高梨ひひひ *部品構造 -大部品: 救助活動 RD:18 評価値:7 --大部品: 救出 RD:4 評価値:3 ---部品: 周辺環境の確認 ---部品: 救出準備 ---部品: 実際の救出 ---部品: 救出後 --大部品: 一次救命処置(技術) RD:11 評価値:5 ---部品: 目的 ---部品: 基本的な考え方 ---部品: 正しく行うために ---大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5 ----部品: 周囲の観察、全身の観察 ----部品: 反応の確認 ----部品: 呼吸の有無 ----部品: 気道確保 ----部品: 胸骨圧迫 ----部品: 人工呼吸 ----部品: AEDの装着判断 ----部品: 回復体位をとらせる --大部品: 救助時の連携 RD:3 評価値:2 ---部品: 通報 ---部品: 複数人での対応 ---部品: 周囲への協力依頼 *部品定義 **部品: 周辺環境の確認 救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。 **部品: 救出準備 救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。 **部品: 実際の救出 必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。 **部品: 救出後 要救助者は速やかに医療者に引き渡す。救出活動を行った者についても必ず事後健診を受け、健康に問題がないことを確認すること。 **部品: 目的 一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。 専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。 **部品: 基本的な考え方 一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。  A air way(エアウェイ) 気道確保  B breathing(ブリーシング) 人工呼吸  C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持 これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。 **部品: 正しく行うために 一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。 **部品: 周囲の観察、全身の観察 傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。 周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、 これから行う応急処置につながる。 **部品: 反応の確認 大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。 反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。 協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。 **部品: 呼吸の有無 傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。 胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。 普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。 **部品: 気道確保 傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。 一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上) この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。 **部品: 胸骨圧迫 心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。 以下のような手順で行う。 ・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。 ・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、 その上にもう一方の手をかさねる。 ・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。 目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。 ・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。 ・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回 **部品: 人工呼吸 気道を確保した上で行う。 傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。 逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。 一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。 2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。 注意点として以下がある ・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。 ・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。 **部品: AEDの装着判断 救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。 **部品: 回復体位をとらせる いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。 回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。 姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。 **部品: 通報 救助活動を開始する前に、必ずしかるべき機関(医療機関、消防、警察等)に通報を行う。救助してもその後の対応ができないのでは本末転倒だ。 **部品: 複数人での対応 救助活動については、必ず複数人で対応を行うこと。するべきことは多岐に渡るし、何かあった場合に連絡を取る者も必要である。特に救助者の安全も確保しなければならないため、基本的に一人で活動してはならない、 **部品: 周囲への協力依頼 救助活動においては周囲の人員への協力依頼を忘れてはならない。通報やちょっとした措置等、素人でもできることは多い。 なお、依頼する際には「誰か助けて」ではなく「そこの方、○○をしてください」という風に具体的な指定を行うこと。 *提出書式 大部品: 救助活動 RD:18 評価値:7 -大部品: 救出 RD:4 評価値:3 --部品: 周辺環境の確認 --部品: 救出準備 --部品: 実際の救出 --部品: 救出後 -大部品: 一次救命処置(技術) RD:11 評価値:5 --部品: 目的 --部品: 基本的な考え方 --部品: 正しく行うために --大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5 ---部品: 周囲の観察、全身の観察 ---部品: 反応の確認 ---部品: 呼吸の有無 ---部品: 気道確保 ---部品: 胸骨圧迫 ---部品: 人工呼吸 ---部品: AEDの装着判断 ---部品: 回復体位をとらせる -大部品: 救助時の連携 RD:3 評価値:2 --部品: 通報 --部品: 複数人での対応 --部品: 周囲への協力依頼 部品: 周辺環境の確認 救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。 部品: 救出準備 救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。 部品: 実際の救出 必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。 部品: 救出後 要救助者は速やかに医療者に引き渡す。救出活動を行った者についても必ず事後健診を受け、健康に問題がないことを確認すること。 部品: 目的 一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。 専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。 部品: 基本的な考え方 一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。  A air way(エアウェイ) 気道確保  B breathing(ブリーシング) 人工呼吸  C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持 これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。 部品: 正しく行うために 一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。 部品: 周囲の観察、全身の観察 傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。 周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、 これから行う応急処置につながる。 部品: 反応の確認 大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。 反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。 協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。 部品: 呼吸の有無 傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。 胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。 普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。 部品: 気道確保 傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。 一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上) この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。 部品: 胸骨圧迫 心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。 以下のような手順で行う。 ・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。 ・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、 その上にもう一方の手をかさねる。 ・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。 目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。 ・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。 ・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回 部品: 人工呼吸 気道を確保した上で行う。 傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。 逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。 一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。 2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。 注意点として以下がある ・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。 ・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。 部品: AEDの装着判断 救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。 部品: 回復体位をとらせる いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。 回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。 姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。 部品: 通報 救助活動を開始する前に、必ずしかるべき機関(医療機関、消防、警察等)に通報を行う。救助してもその後の対応ができないのでは本末転倒だ。 部品: 複数人での対応 救助活動については、必ず複数人で対応を行うこと。するべきことは多岐に渡るし、何かあった場合に連絡を取る者も必要である。特に救助者の安全も確保しなければならないため、基本的に一人で活動してはならない、 部品: 周囲への協力依頼 救助活動においては周囲の人員への協力依頼を忘れてはならない。通報やちょっとした措置等、素人でもできることは多い。 なお、依頼する際には「誰か助けて」ではなく「そこの方、○○をしてください」という風に具体的な指定を行うこと。 *インポート用定義データ [ { "title": "救助活動", "part_type": "group", "children": [ { "title": "救出", "part_type": "group", "children": [ { "title": "周辺環境の確認", "description": "救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。", "part_type": "part" }, { "title": "救出準備", "description": "救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。", "part_type": "part" }, { "title": "実際の救出", "description": "必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。", "part_type": "part" }, { "title": "救出後", 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作成@高梨ひひひ (一次救命処置(技術)については猫野 和錆@宰相府藩国様)より流用 *部品構造 -大部品: 救助活動 RD:18 評価値:7 --大部品: 救出 RD:4 評価値:3 ---部品: 周辺環境の確認 ---部品: 救出準備 ---部品: 実際の救出 ---部品: 救出後 --大部品: 一次救命処置(技術) RD:11 評価値:5 ---部品: 目的 ---部品: 基本的な考え方 ---部品: 正しく行うために ---大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5 ----部品: 周囲の観察、全身の観察 ----部品: 反応の確認 ----部品: 呼吸の有無 ----部品: 気道確保 ----部品: 胸骨圧迫 ----部品: 人工呼吸 ----部品: AEDの装着判断 ----部品: 回復体位をとらせる --大部品: 救助時の連携 RD:3 評価値:2 ---部品: 通報 ---部品: 複数人での対応 ---部品: 周囲への協力依頼 *部品定義 **部品: 周辺環境の確認 救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。 **部品: 救出準備 救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。 **部品: 実際の救出 必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。 **部品: 救出後 要救助者は速やかに医療者に引き渡す。救出活動を行った者についても必ず事後健診を受け、健康に問題がないことを確認すること。 **部品: 目的 一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。 専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。 **部品: 基本的な考え方 一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。  A air way(エアウェイ) 気道確保  B breathing(ブリーシング) 人工呼吸  C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持 これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。 **部品: 正しく行うために 一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。 **部品: 周囲の観察、全身の観察 傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。 周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、 これから行う応急処置につながる。 **部品: 反応の確認 大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。 反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。 協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。 **部品: 呼吸の有無 傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。 胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。 普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。 **部品: 気道確保 傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。 一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上) この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。 **部品: 胸骨圧迫 心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。 以下のような手順で行う。 ・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。 ・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、 その上にもう一方の手をかさねる。 ・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。 目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。 ・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。 ・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回 **部品: 人工呼吸 気道を確保した上で行う。 傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。 逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。 一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。 2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。 注意点として以下がある ・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。 ・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。 **部品: AEDの装着判断 救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。 **部品: 回復体位をとらせる いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。 回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。 姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。 **部品: 通報 救助活動を開始する前に、必ずしかるべき機関(医療機関、消防、警察等)に通報を行う。救助してもその後の対応ができないのでは本末転倒だ。 **部品: 複数人での対応 救助活動については、必ず複数人で対応を行うこと。するべきことは多岐に渡るし、何かあった場合に連絡を取る者も必要である。特に救助者の安全も確保しなければならないため、基本的に一人で活動してはならない、 **部品: 周囲への協力依頼 救助活動においては周囲の人員への協力依頼を忘れてはならない。通報やちょっとした措置等、素人でもできることは多い。 なお、依頼する際には「誰か助けて」ではなく「そこの方、○○をしてください」という風に具体的な指定を行うこと。 *提出書式 大部品: 救助活動 RD:18 評価値:7 -大部品: 救出 RD:4 評価値:3 --部品: 周辺環境の確認 --部品: 救出準備 --部品: 実際の救出 --部品: 救出後 -大部品: 一次救命処置(技術) RD:11 評価値:5 --部品: 目的 --部品: 基本的な考え方 --部品: 正しく行うために --大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5 ---部品: 周囲の観察、全身の観察 ---部品: 反応の確認 ---部品: 呼吸の有無 ---部品: 気道確保 ---部品: 胸骨圧迫 ---部品: 人工呼吸 ---部品: AEDの装着判断 ---部品: 回復体位をとらせる -大部品: 救助時の連携 RD:3 評価値:2 --部品: 通報 --部品: 複数人での対応 --部品: 周囲への協力依頼 部品: 周辺環境の確認 救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。 部品: 救出準備 救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。 部品: 実際の救出 必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。 部品: 救出後 要救助者は速やかに医療者に引き渡す。救出活動を行った者についても必ず事後健診を受け、健康に問題がないことを確認すること。 部品: 目的 一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。 専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。 部品: 基本的な考え方 一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。  A air way(エアウェイ) 気道確保  B breathing(ブリーシング) 人工呼吸  C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持 これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。 部品: 正しく行うために 一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。 部品: 周囲の観察、全身の観察 傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。 周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、 これから行う応急処置につながる。 部品: 反応の確認 大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。 反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。 協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。 部品: 呼吸の有無 傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。 胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。 普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。 部品: 気道確保 傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。 一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上) この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。 部品: 胸骨圧迫 心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。 以下のような手順で行う。 ・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。 ・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、 その上にもう一方の手をかさねる。 ・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。 目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。 ・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。 ・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回 部品: 人工呼吸 気道を確保した上で行う。 傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。 逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。 一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。 2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。 注意点として以下がある ・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。 ・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。 部品: AEDの装着判断 救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。 部品: 回復体位をとらせる いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。 回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。 姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。 部品: 通報 救助活動を開始する前に、必ずしかるべき機関(医療機関、消防、警察等)に通報を行う。救助してもその後の対応ができないのでは本末転倒だ。 部品: 複数人での対応 救助活動については、必ず複数人で対応を行うこと。するべきことは多岐に渡るし、何かあった場合に連絡を取る者も必要である。特に救助者の安全も確保しなければならないため、基本的に一人で活動してはならない、 部品: 周囲への協力依頼 救助活動においては周囲の人員への協力依頼を忘れてはならない。通報やちょっとした措置等、素人でもできることは多い。 なお、依頼する際には「誰か助けて」ではなく「そこの方、○○をしてください」という風に具体的な指定を行うこと。 *インポート用定義データ [ { "title": "救助活動", "part_type": "group", "children": [ { "title": "救出", "part_type": "group", "children": [ { "title": "周辺環境の確認", "description": "救出を始める前に、周辺環境を確認せねばならない。崩落や攻撃、毒性物質などについて確認し、必要に応じて安全を確保したうえで救助活動を開始する。", "part_type": "part" }, { "title": "救出準備", "description": "救出を実際に行う前に準備を行う。火災等であれば有害物質対策や熱対策が必要だし、崩落等であれば物資も必須である。安易に突入しない事。", "part_type": "part" }, { "title": "実際の救出", "description": "必ず複数名で活動し、安全に救出を行う。危険が予想される個所については勝手な判断で踏み込まず、状況確認と情報連携を密にしたうえで行うこと。", "part_type": "part" }, { "title": "救出後", 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