**ニーム&sizex(3){&color(green){Nym}} ---- 魔法文明が花開いた[[第五星暦]]時代に、[[バイルブランド島]]で栄えた海洋都市。 放浪の神でもある山神「[[オシュオン]]」を守護神として信仰し、 高地[[ラノシア]]に壮麗な神殿、「[[ワンダラーパレス]]」を築いたことでも知られている。 [[魔大戦]]を経て、[[第六霊災]]によって崩壊してしまった。 ***最強軍団「ニーム海兵団」 第五星暦時代には、魔法を乱用した大戦「[[魔大戦]]」が勃発した。 小国であったニームにも、度々、戦果の火の粉が降りかかったようだが、 「[[ニーム海兵団]]」と称する部隊の活躍により、独立を守り抜いたとされている。 その原動力となったのが、[[海兵]]たちの力を引き出した戦う軍師「[[学者]]」であったという。 ***奇病の流行 ある時、一隻の交易船が病を持ち帰ったことで、次々と人々が奇病に感染していった。 この病にかかると、鼻や耳が削げてしまい、四肢も縮み化け物のような姿になってしまうという。 これが現在、「[[トンベリ]]」として知られる存在である。 人々は感染の拡大を防ぐため、トンベリと化した患者たちを、ワンダラーパレスに隔離したうえで、 湖の水を引きこんで「[[ブロンズレイク]]」に沈めたうえ、封印魔法で神殿ごと封じるという策をとった。 これにより、トンベリたちは迫害と裏切りの「怨み」を抱えたまま、 1500年に渡り、封印されることとなったのである。 ***関連する遺跡・地名 関連する地名や遺跡は以下のとおり。 |CENTER:BGCOLOR(lightgrey):地名|CENTER:BGCOLOR(lightgrey):備考| |[[ワンダラーパレス]]|オシュオンを祀った神殿。トンベリ化した人々の隔離施設となった| |[[キャンプ・ブロンズレイク]]|第七霊災により水位が下がったブロンズレイクから姿を現した、ニーム時代の湯治場を再建、利用したもの| |[[ニーム浮遊遺跡]]|偏属性クリスタルの力により、大地から浮かび上がってしまったニーム時代の遺跡| |[[ニーム川]]|中央ラノシアを流れる川。ニームの主要施設があったブロンズレイク方面から、南へと流れ海に注ぐ| |[[サプサ産卵地]]|今や[[サハギン族]]の勢力圏となっているが、かつてはニームの軍港があったという| 【関連項目:[[ニーム海兵団]]】