異邦の君主達(エイリアン・オーヴァーロード)◆v1W2ZBJUFE
滅んだ世界。異なる世界より現れ、世界を覆い尽くす森。只退屈しか存在しない森の中。無限に続くかと思われた日々は、ある日訪れた猿共により終わりを告げる。
猿共の世界に赴き、取るに足らない迎撃を蹴散らし、破壊と蹂躙を満喫した。
失った栄華を持つ猿共の世界を壊し、滅ぼし尽くしてやろうと思った。
敗北した弱者を潰すのは勝利者の権利。強さの証。
しかし猿共は小細工と数とでひたすらに立ち向かってきた。
脆弱とはいえ己と戦うことが出来る猿共もいた。
流石に消耗した為に、一旦仕切り直して力を蓄え、今度こそ蹂躙しようとした時、たまたま落ちていた“ソレ”を踏んで─────。
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スノーフィールドに最近流れる一つの噂、“紅い怪物を連れた人影”の噂。
曰く、黒髪の美少女が赤唐辛子みたいな異形を連れて歩いていた。
曰く、腰が直角に曲がった老人が赤唐辛子みたいな異形を連れて歩いていた。
曰く、輝く鎧を身につけ長槍を持った偉丈夫が赤唐辛子みたいな異形を連れて歩いていた。
曰く、十にも満たぬ幼子が赤唐辛子みたいな異形を連れて歩いていた。
曰く、やたら露出の高い美女が赤唐辛子みたいな異形を連れて歩いていた。
全てに共通するのは赤唐辛子みたいな異形。
異形と共に居るものが毎回姿を変えているのは、異形に拐われたのか異形の印象が強すぎて覚えられていないのか。
最初は唯のネット上の与太話と扱われていたそれが、ネットどころか現実でも話題となり、目撃者が百人を越え、単なる噂が“信憑性を帯びた目撃情報”となるにはそう長い時間は掛からなかった。
そして、“ある事柄”に関わる者達は、異形についての明確な答えを持ち、異形の姿を求めて街を探索した。
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スノーフィールドの西部に広がる森。そこは今戦場と化していた。
日付も変わろうかという時間に、紅い異形を引き連れた老婆が森へと入って行くのを、噂を聞いて街の探索を行っていたマスターとサーヴァントが偶然見つけて追跡。そこで待ち伏せを受けたのだ。
「離れるなマスター!!」
長剣を振るってマスターに伸びる腕を斬り飛ばし、叫ぶセイバー。
紅い異形も老婆の姿も見えぬまま、二人は屍と幽鬼の群れに囲まれていた。
夜の森は無数の死者が徘徊する魔境と化していたのだ。
サーヴァントにとってはどうということも無い存在でも、マスターにとっては充分に脅威。セイバーは敵マスターと思しき少女を探しにも行けず、マスターの側で只々剣を振るい続ける。
「幾ら何でも数が多すぎる!!」
相当数の骸と死霊を斬り散らしてなお減らぬ数。セイバーは森に入ったスノーフィールドの住民以外にも数多くの街の住民が殺され、アンデッドにされていることを理解した。
毒蛇と毒虫が蠢く場所に誘い込まれたことを悟り、離脱を考えるセイバーに、紅い異形が襲い掛かる。
頭部と両肩から角を生やし、濃密な魔力を纏った其奴は、明らかに人のものでは無い言語で喚きながら、手にした錫杖の様な剣を連続して繰り出してくる。
遥か高所から落下してきた巨岩を思わせる上段からの斬撃。
音よりも速く飛来し、受けた腕に砲撃の如き威力を伝えてきた中段への突き。
地面を斬り砕きながら振り抜かれた下段からの斬り上げ。
全てが確かな経験と武練に裏付けられた、人知を越えた威力の攻撃だった。
「マスター!此奴のステータスはどうなっている!?」
剣撃の暴風雨を凌ぎながら叫ぶセイバーに、マスターの困惑と恐怖と困惑に彩られた叫びが返ってくる。
「違う!此奴はサーヴァントじゃ無い!!」
その言葉の意味をセイバーが理解したと同時、マスターの胸から漆黒の刃が現れた。
セイバーの耳に、肉の裂ける音がはっきりと聞こえた。
「え……?」
何が起こったのかわからない。そういった風情で胸から現れた剣身を見たマスターの身体から、そのまま力が抜け落ちた。
「マスター!!」
叫んで馳せ寄ろうとするセイバーに黒い刃が迫る。切っ先にマスターの身体をぶら下げたまま。
セイバーはサイドステップして攻撃を回避、マスターの身体を避けて後ろにいる剣の持ち主─────百を越えていてもおかしくない老婆の首を切り飛ばした─────筈だった。
刃は首を確かに薙いだ筈なのに傷は即座に塞がり、空間そのものを斬り裂く様な斬撃を老婆は送り返してくる。
辛くも飛び退いて躱したセイバーの背中に、紅い異形が剣を送る。
背中を斬り裂かれ仰け反ったセイバーの胸を、漆黒の大剣が貫いた
「ガハッ……?」
胸を貫かれた痛みよりも、血が流れ出る喪失感よりも、気力を根こそぎ刈り取られた様な虚脱感と魂が砕かれたかの様な虚無感により暗くなりゆく視界で、必死に剣を握り、老婆の心臓目掛けて渾身の突きを繰り出した。
心臓を確かに貫いた─────同時にセイバーの身体は縦に両断された。
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「所詮下等な猿。まるで相手にならん!」
戦闘が終わった後、紅い異形は自分以外の生者が居らぬ森の一角で哄笑していた。
異形の他には、その傍らで佇む十代前半の少女が一人。
長い髪を一糸も纏わぬ裸身に妖しく絡みつかせ、血の気の無い白い肌を月光に晒すその姿のなんと妖美に満ちていることか。
白い白い裸身で唯一血の色を湛える唇の可憐さよ。
夜闇よりなお黒く、光さえ吸い込みそうな黒瞳に映るのは己のみで良いと、幼女趣味の無い男でも思わずにはいられまい。
しかし、誰しもが陶然とした後で、この少女の異質さに気づく事だろう。
全身から立ち昇る瘴気。周囲を圧する存在感。その双眸に浮かぶ邪気。
この少女は魔性、そう呼ばれるモノだった。
この少女こそサーヴァント。紅い異形の従僕たる超越の存在。セイバーを屠った老婆の姿は仮初めの姿。
「貴様が余計な真似をせずとも、あの程度仕留めてのけたというのに」
人とは異なる風貌の異形の表情は判然としないが、盲人にもはっきりと判る怒気を少女へと放射していた。
此の異形もまた魔性の存在。少女の放つ圧に劣らぬその存在感。その様は正しく超越者と呼べる。
「魔神を召喚して失った魔力を回復するのに丁度良かったものでな」
異形に対する畏れも敬意も無く、平然と返答する少女。その様に怒りを露わにした異形は、太陽を思わせる灼熱の火球を放つ。
これを少女は、何時の間にか影が変化した装甲に覆われた左手で受け止める。
火球が爆ぜ、紅蓮の炎が夜空を照らす。広がる炎幕の後ろで奇怪な発音の言葉を少女が呟くと無色無音の爆発が周囲にに有るものを一掃した。
雄叫びを残して弾き飛ばされる紅い異形。その姿がゲル状に変じて消え、秒の間も置かずに少女の眼前に現れると、手にした剣で袈裟懸けに少女の身体を斬り裂き、喉を貫いた。
「気は済んだか」
身体に剣を埋めたまま、妖艶な微笑を浮かべて訊ねる少女に、紅い異形は不機嫌に唸るだけだった。
「先刻の者は魔神を出すまでもなかったがな。だが、英雄というものは、侮れぬぞ」
「猿などに負けるものか…だがサーヴァントは未知数だ……貴様の様な者がいるかもしれん」
異形はこのサーヴァントが現れた時に、試しに戦った事を思い出していた。
あの時サーヴァントは焼かれ切り刻まれ遥か高所から落とされて平然と笑い、手にした漆黒の大剣で猛然と反撃、剣が僅かに掠っただけで激しく気力が萎えて、
己が不利になった事を異形は悟り、戦闘を打ち切ったのだった。
以来、異形の自負は全く揺らぐことは無いが、サーヴァントを侮ることはしていない。
英霊などといったところで、所詮猿に毛が生えた程度。そう思っていたのが、己のサーヴァントの様に、猿共とは全く異なる存在も居ることを異形は理解したのだった。
だからこそ、戦力を整えるということや、誘き出しなどといった性に合わない事をやっていたのだ。
本来の異形の性分ならば、思うままに力を振るい、破壊と殺戮を欲しいままにしているというのに。
だが、異形が暴れ狂った方がスノーフィールドという地には幸いだっただろう。
裁定者が見逃す筈も無く、何より他のマスターとサーヴァントが動く。一晩と経たずに異形は脱落しただろう。
だが、慎重策を採った、異形と少女が戦力を整える為に、かなりの数の住民がゾンビに変えられ、一部の者は鏡像魔神(ドッペルゲンガー)と入れ替わられた。
異形と少女が居る森の奥には、召喚された魔神達がその牙を研いでいる。
だが、それもそろそろ終わる。戦力が整い、神秘の秘匿とやらに抵触しない戦場を用意できれば後は好きなだけ暴れられる。
そして聖杯とやらを手に入れ、さらなる力を得るのだ。自分達オーヴァーロードの“王”の様な力を。
「心するのだな。お前が死ぬのは構わんが、それでは我も消えるからな」
抑えきれぬ戦意を立ち上らせる異形に、少女は嘲笑混じりの警告をしたのだった。
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異なる世界の者共に住んでいた世界から引き離され、引き離した者共の世界で、意のままに使われ、挙句幽閉されて長い長い歳月が過ぎた。
力を求める愚かな男により魂を入れる器を得て解き放たれ、眷属を率いて異なる世界の者共全てを死に絶えさせようと思った。
優れた能力を持ち、知られざるうちに事を進めた為に、最初のうちは上手く進んだ。
そして人間達の反撃が始まった。
眷属は次々と斃され、拡げた版図を全て失って、封じられていた迷宮に押し戻された。
そして七人の人間と戦い、一人の女に剣を奪われ、剣を手にした男に斬られて滅びた。
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異形は退屈の果てに滅ぼす対象を知った。少女を器とするものは滅ぼす対象を滅せずに散った。
異世界より人の世に訪れた超越者(オーヴァーロード)達は、未だに本懐を遂げていない。
人界を死の世界に変え、人理を焼き尽くすという本懐を果たせていない。
超越者達の前に道は開かれた。本懐を遂げる術は示された。
独力で人の世を滅ぼせる超越者達が、聖杯を求めて動きだす。
この異界の者共を止められなければ、人の歴史は終わりを迎える。
【クラス】
デーモン
【真名】
魔神王@ロードス島伝説
【ステータス】
筋力:A+ 耐久:C 敏捷:A 幸運:D 魔力:A++ 宝具:A++
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
対人:A
『人』に属する者に対して大幅に有利な補正を得る。
ステータスには影響せず、攻撃時に与えるダメージや被撃時のダメージ判定に影響を及ぼす。
このランクでは敵対した者の攻防の最終的なダメージ判定を三割にまで減少させる。
人以外の血を引くもの、人で無い身体の者も、人で有る部分の寡多に相応して補正が掛かる。
この効果は神性や魔性、退魔系スキルで軽減できる
魔王やそれに類するモノを滅ぼした逸話を持つ英雄には効果を発揮しない。
【保有スキル】
魔神:A+
異界の住人である魔神としての格を示すスキル。
ランク相応の精神異常、精神耐性、怪力、天性の魔の効果を発揮する複合スキル。
不死身:A+++
通常の武具では斬るとほぼ同時に傷が塞がり傷つける事が出来ず、高い聖性や神性を帯びた武具で漸く傷つけられる。
それでも傷付いた部位は極短期間で再生する為に、ダメージを与えることが極めて困難。
四肢を切り離しても短期間で生えてくる。
少女の身体は仮初めのものでしか無い為、肉体を消し去っても斃す事は出来ない。
変化:B
姿を変え別人の姿になることが可能。
自身の肉体を変化させる事で、ステータスを変化させることが可能。
記憶解析:B
対象の脳を食べる。若しくは一時間程観察することで記憶を読み取ることが可能。
真名看破と同じ効能を持つ。
対魔力:A++
A+以下の魔術は全てキャンセル。魔術ではデーモンに傷を与えられない。
生前にいかなる魔術師も魔術を以って傷つけることが出来なかった。
魔神達の王であり、長い歳月を生きた魔神王の神秘は破格である。
神の権能に対しても精神力を奮い起こすことで対抗可能。
魔術:A+
多種多様な魔術を自在に使いこなす。
異界の言語で唱えられる魔術は一節でも絶大な威力を持つ。
【宝具】
魂砕き(ソウルクラッシュ)
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1-3 最大補足:3人
デーモンの持つ漆黒の大剣。この剣で傷つけられた者は、精神と魂を打ち砕かれる。
この剣で斬られて死ねば霊核を確実に破壊され、不死の存在や蘇生効果を持つスキルや宝具を有しているサーヴァントでも効果を発揮せず消滅する。
掠っただけでも気力を大きく消耗し、行動することが困難になるほど。
上位精霊や神に匹敵する魂を持つ古竜ですらこの剣の魔力を無効化する事は出来ない。
破格の精神力や精神耐性を以ってしても無效化は出来ず、効果に耐えることが出来るというだけ。
また、精神異常、精神汚染、狂化といったスキルのランクを3つ下げる。
持ち主の老化を遅らせ、斬った者の精神力を奪うという能力を持ち、聖杯戦争では所有者の魔術行使以外の魔力の消費を十分の1に抑え、斬った相手に対し判定を行い、判定結果に応じた分の魔力を徴収する。
デーモンの死後、この剣を所有した暗黒皇帝ベルドを狂わせたと言われ、英雄戦争において嘗ての盟友である聖騎士王ファーンを斬った逸話及び、
ベルドの死後にこの剣を所有した漂流王アシュラムが竜殺し成し遂げた逸話により
騎士の英雄や竜の因子を持つ英雄に特攻の効果を持ち、デーモン以外の者が所有した場合、Dランクの狂化を付加する。
『魔神王の剣』と、所有者が変わっても言われ続けた事から、デーモンの手から離れた後の逸話による効果でも発揮する事ができる。
魔神戦争(デモンズ・ウォー)
ランク:B+++ 種別:対人宝具 レンジ:スノーフィールド全域 最大補足:スノーフィールド全域
生前にデーモンが率いたロードスに恐怖と戦乱を撒き散らした魔神の軍勢を召喚する。
魔神将、上級魔神、下級魔神という階級があり、下位のもの程召喚に魔力を必要としない。
魔神将ともなれば、本来ならサーヴァントにも引けを取らないが、聖杯戦争の枠組み上、召喚される際には使い魔と堕しており、大幅に劣化する。
最も深き迷宮(ディープ・ラビリントス)
ランク:A++ 種別:迷宮宝具 レンジ:0 最大補足:500人
魔神王が封じられていた場所。最も深き迷宮を再現する。
固有結界に近い大魔術であり、地下に構築される。
全十層からなる迷宮は致死性のトラップと凶悪な魔物や魔神がひしめいている。
死後に英霊として座に登録される英雄を多数含む500人の精鋭を投入しても、そのほぼ全てが死に絶えた程の堅牢強固な守りを突破することは困難を極める。
デーモンが解除するか、デーモンを斃すかしない限りこの迷宮は消滅しない。
この中ではデーモンは最高ランクの護国の鬼将スキルと同等のステータス上昇効果を得る。
地脈を汲み上げられる位置に設置すれば維持に必要な魔力を減らすことが出来る。
【weapon】
魂砕き、口から吐き出す瘴気。毒を帯び、瘴気に変わる血液。無尽蔵の再生能力。
【人物背景】
古代魔法王国の時代に、ロードスの地に召喚され、古の魔術師達に従僕として扱き使われた者達の王。
元居た魔界と、召喚された先の物質界の狭間に長い期間幽閉されるが、スカード王ブルークの手により復活。ブルークの血の繋がらぬ娘リィーナの身体を器として復活。
ドワーフの“石の王国”を攻め滅ぼし、スカードの全住民をゾンビに変える。
その後もロードス各地に手を伸ばし、 後に“魔神戦争”と呼ばれる戦いを起こす。
人間達を分断し団結させない奸策と魔神達の戦力とで、ロードスを席巻するかに見えたが、スカードの王子ナシェルを中心とする、ロードス中から集った勇者達や、各国に連合軍に敗れ、封じられていた“最も深き迷宮”に押し込まれる。
そして勇者達が身を呈して道を開き、魔神王の元へと送り届けた七人の英雄達との戦闘となる。
そして七人のうちの一人に己の剣を奪われ、その剣に依り滅ぼされた。
魔神王と戦い、勝った者達は“六英雄”と讃えられた。
【方針】
召喚した魔神を放って情報集めと誘引を行わせる。
誘い込まれた奴を数の暴力で潰す。
【聖杯にかける願い】
復活
【マスター】
デムシュ@仮面ライダー鎧武
【能力・技能】
ゲル化や竜巻状になっての高速移動。敵を追尾し、任意で動かせる火球。バリヤーの展開。重力を無視した奇怪な移動。
身体能力も極めて高く。白兵戦の技量にも長ける。
【weapon】
シェイム
杖の様な形の剣。
【ロール】
スノーフィールドで最近語られ出した都市伝説
【人物背景】
ヘルヘイムの森に侵食され、滅んだ文明の生き残り。
自らを“フェムシンム”と称するが、地球人には“オーヴァーロード”と呼ばれる。
好戦的かつ獰猛な性格で、地球人を“猿”と呼ぶ。
既に自分達が失った文明を、地球人が謳歌しているのが許せずに無差別攻撃をする横暴さを持つ。
弱者を嬲るのは強者の権利であるとし、その事に喜びを覚える性格。
【令呪の形・位置】
林檎にシェイムと魂砕きが突き刺さった紋様が右肩にある。
【聖杯にかける願い】
更なる力を
【方針】
面白そうな奴を見つけて戦う。
【参戦時期】
32話。地下でヘルヘイム実を食った時に『白紙のトランプ』を踏んだ
参考資料
魔神王
ロードス島伝説五巻と四巻の“伝説の彼方へ”を読めば戦闘描写と最低限のキャラは解る。
召喚する魔神達の能力を知るのなら全五巻読了する事。
デムシュ
仮面ライダー鎧武23話~32話視聴。
最終更新:2016年12月30日 01:26