沈黙の最中よ◆7ajsW0xJOg
その日は良く晴れていた。
水面のように透き通る蒼空に、薄く伸びた白雲がゆっくりと泳ぐ。
降り注ぐ午後の陽光は遮られることなく、万物へと平等に降り注ぎ照らし出す。
スノーフィールド辺境にある小さな町にも、その光は届いていた。
静謐に澄んだ午後の天の下、音が鳴る。
多くの音だ。石造りの歩道を叩く足音。
人の、動物の、それは生活の音、生きる存在の奏でる音色だ。
例えば、農作業を終え家に帰る男は横断歩道を渡っていた。
主婦は病気の子供ために果物屋を訪れていた。
学校を抜け出した少年が一人、路地の入口で足を止めていた。
黒い野良猫が漁っていたゴミ箱から降り、石造りの歩道に着地した。
彼ら全てに、届いていた。
降り注ぐ午後の陽光と同じように平等に、届く彼ら自身の足音。
そしてそれに混じる、小さな、音が。
「紅い 夜」
男は横断歩道の中ほどまで気づかなかった。
聞こえていたことに、聴いていたことに、それが目の前に来るまで。
顔を上げて前を見、話かけようと思った時、それで終わった。
「 鳥 眠る 」
主婦は最後まで気づかなかった。
新鮮な果物を選び終え、財布を取りだした時、やっと聞こえていたモノの正体が分かった。
発生源に向かって振り返り、背後に立っていたそれを見、そこで終わった。
「夢の 窓 」
少年は気づくのが早すぎた。
偶然にも道路越しに果物屋の方向を眺めていたからだ。
手品のように消える主婦の姿を見て、聞こえていたモノとその隣に居るモノを結び付け、
総身に走る寒気に任せ全力で逃げようと試み、その時点で終わった。
「青空 うつ す 」
黒猫は最初から気づいていた。
血粉となった少年の、隣に立っているその少女を俯瞰して、ひと鳴き。
そうして空を斬る音と共に、血粉となった。
「わらべ うた 口ずさ み」
街の足音が、減っていく。
生きる音が、減っていく。
「漫ろ 行く 草原を 」
減っていくほどに、鮮明に聞こえ始めるモノがある。
徐々に冷たくなっていく町中で、その少女は、歌を口ずさんでいた。
「祈 りは貴方の 面影 やどし 」
長く編んだ金髪をくるりと揺らし、赤いワンピースドレスから伸びる白いしなやかな四肢を振り。
ただ一人、優雅に、ワルツを踊るように。
少女は――キャロル・マールス・ディーンハイムは――死に逝く街を闊歩する。
「魂いろど る 」
否、少女こそが、街を、殺していた。
「 想いを はこぶ 」
少女が口ずさむ歌には、血が流れている。
流れた血に融かされるように、歌に触れた者はそこで終わる。
横断歩道ですれ違った人、窓から姿を見た人、ただ聴いただけの人。
全員平等に切り裂かれ、全身から血粉を散らしながら息絶える。
男、女、子供、老人、人種、人格、何一つの区別は無く。
町中が溺れるように静かに絶えていった。
歩む少女の声は冷たく大気に沈殿する。
すれ違う全てを飲み込んでいく存在に、誰も気づかない。
自分の順番が巡ってくるまで、誰一人。
「翼を生や し 愛から 逃げて」
「(輪廻の 中を 愛を 知らず)」
歌声に、その声が重なったのは、街の半分が血に沈んだ頃合いだった。
少女の歩みに、旋律に、或は少女の傍らを流れていく斬撃に乗せるような低調波(サブハーモニック)。
それこそが少女にとっての、此度の従者(ダンスパートナー)となるべき存在だった。
「 天使が割った 奇妙な 皿の 上で燃えて 」
「(天使となった あなたの光 踊る 機械)」
無情に無感動に抉るように凍るように。
少女の紡ぐ氷を砕くような声と、周囲を旋回する斬風に乗せられた声の、二重歌(デュエット)が街を撫でる。
街から、新鮮な生命を掬い取る。
「 尽きる 」
「(尽きる)」
そう、尽きていく。
尽きていく、尽きていく、何もかもが――
「 尽きる 」
「(尽きる)」
もう、街に足音は聞こえない。
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ワルツの終わり。
町はずれの小高い丘の上で、キャロルは漸く足を止めた。
「その雑音を消せ、ライダー」
目を閉じ、呟いた言葉は既に歌の詩では無く。
それが証拠に今までの冷たく透き通る声とは一転して、鋭く圧のある口調だった。
「おや、原初のウタウタイとのハーモニクスはキミのお気に召さなかったか」
キャロルが開いた瞳で声のした方を見れば、そこには真っ赤な女が立っていた。
霊体化を解いたばかりの全身から滴り落ちる返り血が、女の足元の草木に沈殿して濁った水溜りを作っている。
頭からつま先まで血の海に沈んでいたような出で立ち、それは決して比喩でない。
事実として女は今しがた、一つの街を血の海に変えてきたばかりなのだから。
気だるげなジェスチャーを送る右手には、街の人間を殺しつくした剣が握られている。
左腕は二の腕辺りまでが黒く、無骨な義手であるようだった。
真っ白な服を鮮血で染めた女の、右眼がある筈の空洞からは、薄紅色の花が咲いていた。
花を起点にした白と赤のコントラスト、それが女を表現する全てだった。
「これでも歌には自信があったんだけどな。
それを取り上げられたら得意な事はもうぶっ殺すことと、
ぶっ殺すことと、ぶっ殺すこと……あとは、ぶっ殺すことしか残らない」
「そっちの話はしていない。オレが言いたいのは――」
轟音と共に大質量が落下する。
「ゼロの取柄はそれだけじゃないよ! それだけじゃないよ!」
衝撃で削り上げられた丘の表面が弾け、周囲に泥が降り注ぐ。
今しがた地表を抉り抜いた巨大な爪。
羽ばたく銀の翼、鋼の鱗、そして――牙。
血濡れの女の傍らに降り立ったのは、幻想種の中でも頂点に位置するモノ。
竜(ドラゴン)と、呼ばれる存在だった。
「あのね!あのね!マスター! ゼロはね、乱暴で乱暴で乱暴だけど、優しいところもあるんだ!
腐った肉を食べさせてくれたりとか! 腐った肉を食べさせてくれたりとか!
後は……後はぁ~……うーん……あ、たまに撫でてくれるんだよ!
ほんっとたまにだけどね! それとボクはミハイル! よろしくねマスター!」
無邪気に血濡れの女――ゼロ――にじゃれつく竜を一瞥し、キャロルは嘆息する。
「お前の隣で喚くデカブツついて、だ」
その言葉を受けてゼロは、ミハイルと名乗る竜に笑いかけながら剣にこびり付いた血糊を払う。
すると一瞬にして白刃の煌きが戻ってくる。
「だとさクソドラゴン」
「え、どいういうこと? ゼロ」
「我らがマスターはキミの泥と汚物と獣の混ざったような悪臭に耐えられないと仰っている」
「え~! ひどいよ! ひどいよ!」
剣だけでなく、いつの間にか服装の白色も戻っている。
ゼロの全身を染め上げていた返り血は瞬く間に消えていた。
まるで右目に咲く花の養分となったかのように。
「オレは羽ばたきが五月蠅いと言っている。
まあいい、たった今この土地のレイラインの流れは特定できた。
街に来た一番の目的は達せられた。工房に戻るぞ」
ミハイルによって抉られた土を拾い上げ、指ですり潰すように落しながら、キャロルは目を細める。
ほんの一瞬だけ、年相応の少女のように微笑んで。
「これで計画は、開始される」
次の瞬間には酷薄の哄笑に変質させた。
「万象黙示録の完成……世界の分解、父の残した命題を、オレは今度こそ―――」
それはたどり着いた異端の極地。
朽ちかけた原初の想いを燃やし、理由すら最早思い出すこと能わず、それでも良いと。
決して振り返ることなど無いと、改めることなど無いと誓い、歩んだ数百年にも及ぶ妄執。
「仕上げだ、一切合切を飲んでみせろ。ライダー」
言わずとも分かるだろう、と。
視線を向けられたゼロが意図を取り違える事はなかった。
「はいはい、おーいクソドラゴン。最後の仕事が残ってるってさ」
「……ねぇゼロ、やっぱりやめようよ、街の人達かわいそうだよ、かわいそうだよ!」
「いいえ、お残しはゆるしません。あと2回言わなくていい」
ゼロに睨み付けられ、渋々といった様子でミハイルは丘から街へと向き直る。
「僕は反対だなあ~戦争なんて、みんなで話し合えばきっと分かりあえるよ。
聖杯ってみんなで半分コとか、できないの?」
「あのな、次にそういう発言したら、マスターは令呪一画つかって
キミの口を縫い付けると言いたげな目線を送っています。はやくしましょう」
「う~っ、ごめんなさ~い~!」
そして竜は飛び立つと、大きく息を吸い込んだ。
牙で編まれた格子からチロチロと赤い光が明滅し、次の瞬間、吐き出される火炎のブレス。
如何なる存在も焼き尽くす竜の息吹が街を飲み込み、
道、建造物、死体、そしてもしかしたら居たかもしれない生存者、
その全てを包み、舐め尽くし、死に絶えた街を火葬する。
全てを灰に煤に、元よりなにもなかったかのように、消していく光景。
あまりにも乱暴な神秘の秘匿を為しながら。
燃え盛る街並みを見下ろしながら、ここに外道の主従は向かい合う。
「一つだけ聞いておく」
キャロルは問う。
紅蓮の陽光を浴びながら、燃える町のどこかに、在りし日の記憶を探すように見つめて。
無意識に目からこぼす滴の意味も、矛先も、今はもう見えぬ、分からぬ、そのままで。
「オレの目的は告げた通りだ。
その為ならば如何なるモノも使いつぶす、オレの記憶と共に焼却する。
ならば、さあ、お前の理由を聞かせてもらおうか」
誰にでも平等に齎される快晴の下、誰にでも平等に襲い掛かる紅蓮の火。魂喰らい。
斬り裂き、喰らい、燃やした、一つの街の人口全ての生命力が、ここに収束し吸収される。
竜の肉体の一部となり、進化を促す。
「私は私の妹達(ウタウタイ)を殺す、全員、殺す。
並行世界だろうが何だろうが、生きてる可能性の全てを摘む」
ゼロはまるで、花でも摘むかのように簡単に。
「今のところ思い浮かぶのは、結局これだけだ。
自分のケツは最後まで、自分で拭くって決めていたからな。
その為に殺す人数が少し増えたって言うんなら、しょうがないんじゃないか?」
短く答え、街を焼き続ける竜の背中に視線を戻した。
「今回は特別だ。乗ってやるよマスター。私は面倒くさいことは嫌いだからな。
だから考える仕事は全部任せる。
どうせ最後には全員殺すんだ。さっさと全員殺して、さっさと全部終わらせよう」
竜を見つめる左目の薄紅色。
それだけは、他に向けたモノとは違い。
どこか、穏やかな光を湛えたままで。
###
暗き工房の玉座で少女は瞳を閉じている。
「さあ、今こそ記そう。黙示録を」
座するは孤高の錬金術師。
キャロル・マールス・ディーンハイムはここに参戦を表明する。
予備の身体は既に無い。
オートスコアラーも全て壊された。
今この時、残された手駒は三つ。
竜を従える花の騎兵。
白銀のドラゴン。
そして己自身。
世界を知れと少女の父は言い残した。
だから今も彼女はその願いを追い続けている。
喩え長すぎる時の中で歪に捻じ曲がり変貌し、方法と手段が入れ替わっていたとしても。
世界を暴く。世界を殺す。世界をバラバラに解き明かす。それは彼女にとっての絶対だ。
故に、何するものぞ、異世界の魔術師。何するものぞ、サーヴァント。
「何するものぞ、聖杯戦争――――!!」
聖杯、万能の願望器。
奇跡の結晶。
奇跡、奇跡、奇跡、上等だとも、それこそを殺すと、誓いこの日まで生きてきた。
故に負けられぬ。
必ず勝たねばならぬと決意する。
奇跡を求め、奇跡に縋り、この地に集う全ての奇跡の信望者達よ、知るがいい。
我は奇跡の殺戮者。
その全てを踏みにじり、握り潰し、万象黙示録完成の手段に堕とそう。
奇跡など、この世界に欠片も存在しないのだと、証明してみせるのだ。
玉座に響くは血の刃鳴、竜の呻き。
それらはまだ、何処にも届く事はない。
だが、もう間もなくだ、もうすぐ開演の時刻となる。
今はまだ、沈黙の最中、なれど。
「遍く万象、聴くがいい」
ここに、世界を壊す、歌がある。
【出展】ドラッグオンドラグーン3
【CLASS】ライダー
【真名】ゼロ
【属性】混沌・悪
【ステータス】
筋力B+ 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運D 宝具A(EX)
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A++
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
A++ランクは竜種を含む全ての乗り物を乗りこなす。
【保有スキル】
使徒作成:C-
ウタの力で動物を変性させ、ウタウタイの下僕となる存在を作りだすスキル。
花由来の力であるが、ゼロ自身にかなりやる気が無いためランクダウンしている。
ウェポンストーリー:B
剣、槍、格闘武器、戦輪、4種数多の所持武器を瞬時に切り替え使い分ける。
武器種により戦闘スタイルは勿論、ステータスに若干の変動が発生し、
それぞれのスキルがウェポンストーリーに置き換わる。
鮮血歌姫:A+
ウタウタイとしての能力。
返り血を浴びる事でステータス強化を獲得する。
より多くの血飛沫を吸収することで効果は上昇。後述する宝具の威力を底上げする。
【宝具】
『心優しき転生の白竜よ(ミハイル)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~1000 最大補足:100
幻想種で最上に位置する竜の一種。
ミハイルはまだ未熟な竜であるため竜種では低いランクに留まっているが、
ウタ、魔素、等のチカラを喰らう事で進化し、強力な姿に変貌する。
現在の状態でも、吐き出す火炎のブレスは大軍を一瞬にして焼き尽くす脅威的な威力を誇る。
『狂い咲く醜美(モード・ウタウタイ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:10
戦闘中、高揚が最高潮に達したゼロのウタ。
歌唱によりウタのチカラを解放し、ウタウタイモードに突入する。
この状態では一時的に全ステータスのランクを2段階上昇させ、
全武器への適性(スキル:ウェポンストーリー)を失い、己が手足のみを攻撃手段とした超高速戦闘のみを可能とする。
『最後の歌(クロイウタ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
ゼロの肉体に巣くう世界を終わらせる花。
これがある限り原則として物理的にゼロを滅する事は出来ず、
如何なる損傷からも強制的に再生する(損傷を受けないわけではない)。
唯一、「竜属性」を持つ攻撃によって負ったダメージに限り、再生する事は出来ない。
『D-END』
ランク:EX 種別:対花宝具 レンジ:? 最大補足:?
本当に、本当にありがとうございました!
【weapon】
「ゼロの剣」
ドラゴンの牙を素材にして作られている。
ウタウタイを殺すことが可能な武器。
その他さまざまな武器を装備可能。
【人物背景】
「ウタウタイ」と呼ばれる特殊能力者で人間とは思えない程の膂力と剣戟能力を持つ。
性に開放的で多数の男性と関係を持つことに何の躊躇もしていない。
面倒くさがりやで乱暴な性格。相棒であるミハイルへの態度は厳しく暴言が絶えないが、本質的には好意的である。
右目に生えた花が成長し続ける不思議な体を持つ。
「ウタウタイ」の能力により返り血を浴びていくに比例して戦闘能力が増していく。
「ウタウタイを全て殺すこと」を目的としている。
【サーヴァントとしての願い】
とりあえずウタウタイを全員殺すってことにする。
【基本戦術、運用法、方針】
面倒くさいので敵マスターは全員殺すし、邪魔する奴も全員殺す。
考えるのも面倒くさいし適当にキャロルの計略に乗っかる。
【マスター】
キャロル・マールス・ディーンハイム@戦姫絶唱シンフォギアGX
【参加方法】
聖遺物管理特区「深淵の竜宮」にて『白紙のトランプ』を取得。
【人物背景】
欧州の深淵より来たりて、世界解剖計画「万象黙示録」完遂するべく自動人形を率いシンフォギア装者達に敵対する錬金術師。
「奇跡」という言葉に対して激しいまでの憎悪を向け、それを殺すと豪語する。
策謀に長け、見た目こそ幼い少女そのものだが、錬金術の奥義にて精製したホムンクルスにオリジナルの
キャロル・マールス・ディーンハイムの記憶を転写・複製するというフィーネのリインカーネイションにも似た手法で
数百年にも及ぶ長き時を生きており、膨大な時間を錬金術の統括・習得と、自らの計画遂行の為の暗躍に費やしてきた。
【weapon】
ファウストローブ:ダウルダブラ
ケルト神話に於けるダーナ神族の最高神、ダグザの振るいし金の竪琴の聖遺物。
他のシンフォギアと同様に欠片として現存していたものをキャロルが入手し、ファウストローブとしたもの。
通常は琴の形を成しているが、これを錬成する事により全身に纏うプロテクターとして変換される。
ファウストローブは錬金術によって聖遺物をプロテクターに変換する、シンフォギアに近しい存在であるが、
想い出の焼却を行う事で歌を用いるまでもなく圧倒的な戦闘力を行使する事ができる。
加えて、ダインスレイフの呪われた旋律を用い世界を壊す歌を口ずさめば、出力は70億の絶唱すら凌駕する程に上昇する。
此度の聖杯戦争における使用の可否は不明
【能力・技能】
錬金術。
火・風・土・水という四大元素のエネルギーを使いこなすことで破壊を生み出す。
莫大な破壊エネルギーであるが、錬金術である以上代償が伴う。
キャロルの場合は「想い出」、つまり記憶を燃やし尽くしエネルギーに変換する事が求められる。
その他、キャロルは錬金術を応用したアイテムやホムンクルスの生成にも非常にも長け、単独で「工房」相当の陣地形成が可能。
キャスターの役割をある程度こなす事が出来るだろう。
【マスターとしての願い】
聖杯を奪い、奇跡として縋るのではなく、
あくまで自分の方法で叶える万象黙示録完成の手段として使い潰す。
【方針】
聖杯戦争に勝利する。
最終更新:2017年01月03日 20:36