サンドマン





【マスター】
音をかなでる者@Steel Ball Run

【参加方法】
ヴァレンタイン大統領から白紙のトランプを預けられていた。

【マスターとしての願い】
故郷の土地を全て白人から買い戻せる以上の巨万の富。
そしてそれをまた奪われないための法、経済の知識。

【weapon】
後述の能力を主武装とする。
なお狩猟の訓練を積んでおり、ナイフ一本でうめき声ひとつ立てさせずに人を殺すこともできる。
他の同族の振る舞いを見るに、馬、槍、弓矢、手斧などを扱いこなす可能性あり。

【能力・技能】
『イン・ア・サイレント・ウェイ』
いわゆる超能力者、スタンド使い。
スタンドのパラメータは【破壊力-C/スピード-C/射程距離-D(2m)/持続力-A/精密動作性-D/成長性-B】
霊体に近似する存在であるスタンドの在り方はサーヴァントと相性がよく、そのエネルギーを魔力の代替とする。
持続力は高いため、優秀なマスターとなる。
物が発する音(擬音)を形にし、その性質を具現化する能力を持つ。
切る音、燃える音、刻む音など体感したことは全て現実のものとなり、切った音なら触れたものをズタズタに切り刻み、燃える音なら高熱で焼かれダメージを受ける。
作中ではナイフを振るった音で風音の文字を発生させ、攻撃の軌道を逸らさせる用法も見せた。
文字となっても音としての性質は保持しており、水中では空気中より速く伝わる、交差して増幅すれば破壊力を増す、固いものに当たれば反射するなどの特徴を作中では披露している。

スタンド抜きでも優れた身体能力を持つ。
一瞬ならば馬と渡り合う瞬発力(時速45kmは出ているらしい)、10m近い岩山を装備なしに駆けあがる技術など。
サンドマンはスノーフィールドでの生活と学習によりこれをさらに磨き上げ、独自のパルクールとして昇華させている。
学習能力にも優れ、師もなく独学で英語を学び、新聞を読めるようになる、短距離の走法を習得しさらに部族の経験と合わせて独自のフォームに至るなど多才。

【人物背景】
アメリカ・インディアンの青年。
常に己の信じることを正義とし、本来敵対関係にあるはずの白人の文化を学んでいたため、部族内では村八分の状態になっていた。
本人もそのことはまったく気にしていなかったが、唯一の肉親である姉だけには頭の上がらない一面も。
白人に奪われた土地を金で買い戻すために、6000万ドルの賞金が出るアメリカ大陸横断レースSteel Ball Runに己の足のみで参加。
他の参加者が馬や車など乗騎を用いるなか、トップグループに混ざる活躍に様々な方向から注目を浴びる。
レースの黒幕であるアメリカ大統領、ファニー・ヴァレンタインもサンドマンの実力に目をつけ、取引を持ち掛ける。
聖人の遺体を回収すれば、レースの賞金に合わせて土地を買い戻すのに十分な報酬を払うと。
サンドマンはこれに応じ、遺体の保持者に戦いを挑み奪おうとするが、敗北。
命を落とす刹那に遺体とは異なる聖遺物、聖杯へのアプローチを手渡されていたことが幸いし、スノーフィールドにたどり着く。

目的を達成するために最も効率の良い合理的な手法を選択するため、状況に応じて敵にも味方にもなりうる存在。
そのため協調性は欠片もないと言えるが、借りはきちんと返す主義でもあり、敵に対しても情報くらいは提供することもある。

【方針】
聖杯狙い。
同盟なども合理的に、柔軟に視野に入れて。
なお金銭によって大統領に雇われた経歴のあるサンドマンも、聖杯によって知識を獲得するという明確に聖杯に託さなければならない願いがある以上方針を翻すことはそうはないだろう。
もちろん大統領に金で雇われはしたが、自分たちの願いをかなえることに聖杯は使わせてもらうため、渡すつもりはない。トランプを与えてくれた借りは何らかの形で返すが。







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最終更新:2017年03月06日 21:21