アンク




【クラス】
アサシン

【真名】
アンク@仮面ライダーオーズ

【ステータス】
筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B

【属性】
混沌・悪

【クラススキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

【保有スキル】
疑似生命・欲望結晶:A
グリードと呼称される、錬金術によって欲望の渦から作り出された疑似生命体。
セルメダルと呼ばれる欲望の結晶を人間に挿入することでヤミーを生み出す「使い魔作成」、人間への擬態を可能とする「変化」、五感が正常に働かない「感覚喪失」、欲望に支配された精神性故の「精神異常」などデメリットスキルを含む複数のスキルを内包する。
また、純粋な生命としての性質が薄れ、逆説的に生物的な死の概念への耐性を獲得している。

魔力放出(炎):B
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
アサシンの場合、鳥類のコアメダルが放つ魔力が炎となって宿る。

鷹の瞳:B+
千里眼とも類似した遠方視認のスキルだが、あくまで人間的な視力の良さを示す千里眼とは違い、このスキルは動物的な視認能力の高さを意味する。
遠方の標的の捕捉、動体視力の向上に加え、標的を狩るための勘の良さも保障するため、ランクこそ低下するものの直観のスキルを内包する。

生の渇望者:-
命無き者であるアサシンは、故にこそ命を追い求める。
我欲を優先するグリードの性質を保持したままグリードにあるまじき願いを持つアサシンの精神性を現し、本来ならば反骨の相に匹敵する従属拒否のスキルとして列記されるはずだった。しかし現状このスキルはあくまでアサシンの願いを指し示すだけに留まり、反骨の相のような叛意を一切示していない。
その真意は何であるのか。それは誰にも分からないし、当のアサシンも自らの真意を言葉にする気は微塵もない。
しかし、このスキルとは全く関わりのない話を一つ、敢えて語るとするならば。
マスターである天樹錬はアサシンの前で、「生きたいと願う少女に当たり前の命をあげたい」と願った。

【宝具】
『欲核結晶・炎鳥(タジャドル・コアメダル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
とある王が人工の生命を作り出す事を目的として創り出した生物の力を凝縮したメダルにして、それを中核として成り立つアサシンという存在そのもの。
錬金術師たちの手により欲望の渦から生み出されたコアメダルはその根源により強い欲望を身に宿し、生命の系統樹に縛られない超常的な力を誇る。
アサシンのコアメダルは鳥類を司っており、三対九枚から成るメダルはアサシンが世界に遍く存在する鳥の王たる証であると同時に、カバラ神秘主義に語られる生命の樹の真理「000(無限光)」を象徴している。
ただし、生命の系統樹そのものが持つ力と人類種の持つ欲望という意思の力が凝縮されたこの宝具を完全に再現することは難しく、普段は力がセーブされた状態……セルメンという形態に落ち着いている。この宝具の真価が発揮されるのは後述する宝具を解放した時となるだろう。

『煌翼たれ、天穹翔ける赫禽皇(アンク)』
ランク:A+ 種別:対欲宝具 レンジ:0 最大捕捉:1
コアメダルが持つ力の集大成。アンクというグリードの完全復活であり、その再現こそがこの宝具である。
地球生命を完全に逸脱し、三対九枚から成るコアメダルの並行励起により極小規模の000、すなわち人造のアイン・ソフ・オウルを地上に顕現させる。
発動と共にステータス、並びに各種スキルランクの修正を受ける。爆発的な戦力向上が見込める宝具だが、同時に魔力の消費が著しく上昇する諸刃の手段でもある。

【weapon】
セルメン及び完全復活時には素手や翼による格闘、魔性を含んだ風、放出する炎などで攻撃する。

【人物背景】
かつて大空を舞う天空の覇者でありながら、人の創り上げた欲望の化身として現界した鳥の王。
命ならぬ身で命を望み、その果てに己が欲望を満たし消えた"生命無き者"。
人に近づき命を得ようとした、誰よりも真摯に生きたいと願った者。

【サーヴァントとしての願い】
世界を確かに感じられる命が欲しい。
だがその願いは、生前確かに"叶えられた"。







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最終更新:2017年05月14日 01:02