フランケンシュタイン
【クラス】
バーサーカー
【真名】
フランケンシュタイン@Fate/Apocrypha
【属性】
混沌・中庸
【ステータス】
筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具C
【クラススキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメータをアップさせるが、言語機能が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
【保有スキル】
虚ろなる生者の嘆き:D
狂化時に高まる、いつ果てるともしれない甲高い絶叫。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能となる。
ガルバニズム:B
生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積が可能。魔風、魔光など実体のない攻撃を瞬時に電気へ変換し、周囲に放電することで無効化する。また蓄電の量に応じて肉体が強化され、ダメージ修復も迅速に行われるようになる。
【宝具】
『乙女の貞節(ブライダルチェスト)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
樹の枝状の放電流を纏う戦槌(メイス)。
周囲の滞留魔力を吸収して己のものとする、魔力消費が尋常じゃないバーサーカーのマスターに優しい宝具。
自分や周囲から漏れる魔力を効率よく回収し蓄積するため、周囲に余剰の魔力が豊富に発生し続ける戦闘時は「ガルバニズム」と合わせて疑似的に"第二種永久機関"の動作をする。
先端の球体は彼女の心臓そのものであり、戦闘時以外も肌身離さず所持している。
『磔刑の雷樹』
ランク:D~B種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:30人
「乙女の貞節」を地面に突き立て、放電を行う対軍宝具。聳え立つ大樹のシルエットで降り注ぎ、拡散し敵を追尾する。
敵が単体かつ近距離であれば「乙女の貞節」がなくとも発動可能。
全リミッターを解除して、最大出力で使用した場合、使用者は生命活動を完全に停止する。
リミッターを解除しないで使用した場合、威力は落ちるが彼女の生命活動が停止する事は無い。
この雷撃はただの雷ではなく彼女の意志が介在する力であり、令呪の補助を受けて使用した場合、標的が同じく令呪の効果で空間転移を行っても回避できないほどの速度と精密さで中心点に引き込む。
また使用時、低い確率で第二のフランケンシュタインの怪物を生む可能性がある。
【weapon】
戦槌『乙女の貞節』
【人物背景】
フランケンシュタイン。ヴィクターによって創造された人工生命体。
アダムと対を為すイヴとして作られたが、喜怒哀楽の感情表現が上手く働かず、失敗作と断じられた。
感情の制御、繋がりが上手くいかず、野犬を躊躇いなく惨殺し、臓物を贈り物として差し出す凶暴性に、ヴィクターは怯えて逃亡した。
だが、置き去りにされたフランケンシュタインの知性や情緒は世界に触れる内に磨かれていき、遂には見捨てたヴィクターに対して怒りを覚えるようになった。
北極まで執拗に追跡した彼女に、ヴィクターは疲れ果てたと自ら死を選ぶ。
彼女がつがいを求めるのは、本能的欲求ではなく論理的――つまり、真っ当な人間としての在り方を求めるが故である。
唸り声しかあげられないが、バーサーカーでありながら極めて高い思考能力を持っている。
ちなみに『Fate/GrandOrder』では「しゃべることは一応可能だが、非常に疲れるためよほどのことでなければしゃべらない」 という設定になっている。
【サーヴァントとしての願い】
まっとうな人間らしく伴侶を得ること
最終更新:2017年03月06日 21:29