新堂・ 亜唯
パーソナルデータ |
名前 |
新堂・亜唯 |
|
称号 |
ライトニングハート |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
ジョブ-01 |
バウンサー |
ジョブ-02 |
破軍拳士 |
クラス |
白 |
生年月日 |
8月16日 |
年齢 |
10歳(3年8月16日時点) |
身長 |
137.9cm |
体重 |
おもい! |
『チェインパラドクス』(C)新堂・亜唯/エル様/トミーウォーカー |
俺だーッ!!!
年相応のあどけなさを持つ、活発な性格の少年。
刻逆以前から天涯孤独の身だが、明るく前向きに生きてきた。
たとえ正しい歴史を取り戻したとして、彼の元に戻ってくるものは何もない。
それでも戦う理由は、ただ一つ。
不幸であっても、恵まれなくても、抱いた怒りも、枯らした叫びも
流した涙も、後悔も、他人に捻じ曲げられるのは、我慢ならないからだ。
俺の日々だ!
『チェインパラドクス』(C)新堂・亜唯/RAW様/トミーウォーカー
睡眠~6:00 |
起きるぞ! |
顔を洗って着替えるぞ! |
6:00~7:00 |
走るぞ! |
ゴミ出しもこの時間にやるぞ! |
7:00~7:30 |
型の練習! |
上達しないぞ! |
7:30~7:45 |
お風呂! |
洗濯機もこの時回すぞ! |
7:45~8:00 |
ご飯! |
うまいゾ! |
8:00~8:15 |
登校 |
晴れたら洗濯物干していくぞ! |
8:30~12:00 |
授業 |
受けるぞ! |
12:00~ |
ご飯! |
日によって弁当持参だぞ! |
15:00~19:00 |
放課後 |
遊ぶぞ! |
19:00~19:30 |
帰宅、ご飯 |
うまいゾ! |
19:30~20:30 |
宿題! |
つらいぞ! |
20:30~21:30 |
修行とか! |
色々やるぞ! |
21:30~22:00 |
お風呂! |
朝よりゆっくり入るぞ! |
22:00~23:00 |
自由時間~寝支度 |
ぬか床の様子を見るぞ! |
俺の裁縫道具の柄
『画龍天睛』
俺の考えを聞け!! 二分だけでもいい!!
当初は「番長とは男の中の男なので俺がなるべき」と、入学早々腕白番長に喧嘩を売っていた。
白のクラスに入った理由も「どんだけ怪我してもすぐ手当してもらえて便利じゃん」という理由だったが、次第にクラスの一員として、人を助けることにやりがいを感じ始める。
相変わらず、強い相手と戦うことに楽しみを見出すのは否めないが、同時に人を癒して送り出すことに喜びを感じているのも確か。
最初のころは、幼少期に家族を失った経験により、「手の届く場所にいる全員を自分が守らなければならない」という強迫観念にとらわれており、その結果が「誰よりも矢面に立つ立場」を求めさせていた。
しかし、学園での生活で多くを学び、自分の身を顧みずに行動することの結果や、強さを求め続けるだけの戦いが何を産むかを経験し、徐々に考えに変化が生まれて行った。
そうした様々な変化の結果、螺月流本来の「命を奪わない活人拳」へとたどり着いている。
俺の道具!
上位の遺産:刮目して診よ
中位の遺産:白紙の記録
下記の遺産〝黎明の紋〟と〝プリマ・ウォーヴァ〟に〝青の記憶〟を組み合わせ、
カノン・ダウンワーズに改造を、
グスタフ・カツラギに調整を依頼し、製造した改造遺産。
形状は下記〝プリマ・ウォーヴァ〟と同じ卵型だが、その正確な形状は、限りなく0に近い薄さの、包帯の束。
二次元において無限に近い面積要領を持ちながら、三次元において質量を持たない情報処理媒体であり、性質自体は
黄のクラス向きの遺産である。
〝青の記憶〟が有していた情報処理能力を、〝プリマ・ウォーヴァ〟を原料にリアルタイムで印刷し続ける道具であり、あらゆる力に対して非常に高純度な伝導率を持つ。
また、出力を〝無位級〟から〝中位級〟まで変動させることができ、高出力にするほど長く延びる。
その性質を利用した用途は主に
・周囲の生物、物体の構造情報、体調、病状をテキストデータにしてリアルタイムで印刷しつづける。
・亜唯の持つ螺月流の力を、攻撃回復問わず、一切減衰させずに伝達する。
の二つ。
診察用のカルテであり、回復術を混めることのできる包帯であり、気功に適したバンデージでもある。
全てにおいて亜唯用に作られたツールと言える。
中位の遺産:白紙の記録最大出力
上記〝白紙の記録〟を可能な限り伸ばし、周辺環境を塗り潰すことで作り出す固有結界。
かざはな寮等と同質のシェルター型遺産として形成し、戦場においては簡易病棟とも呼べる空間を作り出す。
下記螺月流の技、飢狼陣との併用による応用的な使いかたであり、遺産そのものの力ではなく、遺産を介した亜唯自身のパラドクスと言ったほうが正しい。
中位の遺産:超今風くん
被ると強制的に言動が古くなるベレー帽。おそらく刻逆前の漫研の持ち物。
「コラーーーーっ!! グラウンドで大規模魔術すなーーーーっ!!!👆💦」
無位の遺産:黎明の紋
紙片に描かれた簡単な魔法陣。気づきと閃きの象徴。
少しだけ、使用者の資質を引き出す手助けをする力がこもっている。
無位の遺産:プリマ・ウォーヴァ
林・蓮花から譲り受けた、所有者と共に成長する可能性の卵。
答えは問いの中にあり、全ては始めから卵の中にある。現在は気功の修練道具として使われている。
青の記憶
父の作った、ダイス状の高密度情報集積端末。
内部情報をロードすることで10秒間【飛翔】の効果と高速移動能力を得る。
これが俺流だ!!
螺月流/風華流
古くより〝対異能者〟を想定して受け継がれてきた武術。
歴史に幾度となく現れた人外の侵略者に対し、先天的な異能を以て立ち向かう者たちがいた。
しかし、中にはそういった異能にモノを言わせ、自ら人類の脅威となってしまう異能者も現れた。
螺月流はそういった存在の抑止力として、常人が対抗するために編み出された技術である。
その形成に関わり、ある者は光輪拳士と、ある者はウィッチドクターと、またある者は螺旋忍者と呼ばれる異能の技術者を参考にしたともされるが
いずれにしろ、異能を持たぬ者が彼らを相手取るにつき、最も単純で根源的な力である「重力」と「螺旋」に着目して骨子を組み上げたことは間違いない……らしい。
その技は、人体の扱いを深く理解し、型を用いて技を放つ、体術系の〝剛法〟。
呼吸を扱い、生命が持つ気の流れを操作して拳に通わせる、気功系の〝勁法〟の二種から成る。
脈々と受け継がれる過程で、常にその時代の使用者が新たな奥義を産みだし、その時代で最も強い奥義の名を流派の名に関してきたことから、歴史において「螺月流」という名の技術はほとんど登場していない。
そしてその流派名の命名規則上、最終奥義にして極意たる螺月の習得と、その先に連なる技である風華の開発により
新堂亜唯の代にて「風華流」と流派名を改めた。
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…… |
上記の理由により、常に流派名が変わり続けてきたことが原因で、螺月流という流派は極めてマイナーであり、その名は文献にもほとんど登場しない。
一方で、この流派の源流は日本という国の歴史よりも長いという証言もある。
亜唯はその流派を習う際「師匠は一度もこれを〝拳法〟とは呼ばなかった」と述べる通り、一部の技は武具を用いることを想定し、〝執刀術〟と呼ばれている。
それもその筈であり、超常の者への抑止力といっても、この流派の本来の姿は
闇落ちした超越者や暴走した英雄を救うため、歴史の中で彼らと共にあった只人が編み出してきた治癒術の系譜だからである。
故に螺月流はその目的を殺戮や蹂躙においては、力を発揮しないと言われている。
また、この流派は剛法と勁法の二つの系統樹から成るが、基本的に系統樹を順番に進めないと次の技を習得できない。
全ての技がそのひとつ前の技を応用、発展したもので、独立したものが存在しない、順序を飛ばして身に着けることはできない構造になっている。
このことから螺月流の全ての技は実質、奥義である〝螺月〟の発展途上である。
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+
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習得済 |
[>無才色
無力の才、只人の証。
他の螺月流の技を使う際、その真の性能を発揮するために必要な感覚。
[>烈空術
竜城・陸戦でアンロック。
螺月流にない気力操作の応用技。
後述の「烈波」の応用で空中を駆ける。
[>剛支
剛法の初歩。重心移動と筋肉の締めを併用し打撃や防御に十分な力を乗せる技法。
復讐者LV10程度の膂力を得る。これが出来なければ話にならない。
[>徹拳
剛支によって固めた体から繰り出す打撃。
螺月流におけるただの突きであり、本来技に数える物でもなんでもない。
[>鋼鉄拳
西川・安子戦後にアンロック。
剛支により強化された膂力をブレなく込めて放たれる正拳。
防御ごと叩き潰す、螺月流極意の第一歩。これを使えて初めて螺月流と言える。
[>鋼鉄拳・破
白夢・寧夢理戦でアンロック。
古より伝わる正しい型をなぞることによる、鋼鉄拳の真の効力を発揮した姿。
打撃を加えた相手の纏う異能力を弾き飛ばし、主にエンチャントを解除する効果がある。
[>断斧
西川・安子戦後にアンロック。
タメを伴う、手脚のしなりを使った手刀、および蹴り。
体の可動域が産みだすバネの反作用を用いた技であり、強力だが隙はある。
[>振空脚
空気を切り裂き、真空の刃を発生させるほどの強烈な蹴り。
ある程度の〝遠当て〟も可能とする。
[>破弾
断斧から連なる打撃系の極致。
自らの手刀、足刀すらも鋼の刀剣と為し、素手で肉を絶ち鋼鉄すらも切り裂く一撃。
[>踏核拳
天道寺・小熊後にアンロック。
全身の質量以上の重みを叩きつける渾身のアッパー。
断斧の要領で大地を踏みしめ、地球の核で自身を支えて放つ。
[>徹真
一之瀬・一貴後にアンロック。
螺月流における「理想のフォームによる拳打」。
分厚い壁の向こう側の物体を粉砕するほどの貫通力を持つ。
[>螺影突
クリスタ・コルトハード戦後にアンロック。
拳に限らず、肘、脚、肩、胴体、全ての部位で「徹真」を撃つ。
体が触れさえすれば密着状態からでも必殺の打撃を叩き込むことが出来る。
[>轟煉獄
剛法の打撃を複数組み合わせ、特定の順序で放つ連撃技。
亜唯の場合は闊歩から間合いを詰め
徹拳、振空脚、断斧、踏核拳、鋼鉄拳、羅影突、徹真の順序が基本となる。
[>臥竜
星未・晴戦で開眼。
円の動きによって因果の糸を結び、 直撃したという結果を握りこんで放つことで、 打撃を必中させる剛法の奥義。
強大なものほど強い因果の引力が生まれることから、相手が強ければ強いほど、強さを見せれば見せるほど、因果の糸は強力に絡みつき、必中効果も比例する。
ただし、この技は本来、闇に堕ちた者の正気を呼び覚まし、暴走した力を鎮めるための物である。
故に、 決して人に致命傷を与えることはできず、相手を傷つける心構えでは放てない。
命中した拳からは相手に気力を伝え、再び立ち上がろうという活力を与える。
当たれども人を殺めず、叩けども心を折らず。倒すためではなく、通じ合うための活人拳である。
[>滑歩
クリスタ・コルトハード戦後にアンロック。
「螺影突」の追うようにより、脚を動かすことなく地面を高速で滑るように移動する。
他の流派では「縮地」とも呼ばれる歩法。
[>一颯
勁法の初歩。特殊な呼吸を用いて体内に気を練り巡らせる技法。
復讐者LV10程度の回復力を得る。これが出来なければ話にならない。
[>森羅の一颯
勁法の応用。 クリスタ・コルトハード戦でアンロック。
クリスタの呼吸のリズムをトレースした呼吸により、一時的に身体能力をブーストする。
自身のポテンシャルを越えた膂力を得るが、消耗が激しい。
[>集気法
ミーレ・ベルンシュタイン戦後にアンロック。
一颯の呼吸により気功を練り、細胞の回復力を活性化させる技。
当然だが呼吸が乱れると使えない。
[>集気法・祓
竜城・陸戦でアンロック。
現実に作用するほどの強烈な怒りで、超常の力で起こった事象そのものを否定し、切除する回復術。
歴史改変そのものに対して対抗力を持つ。
[>烈波
林・蓮花の指導後にアンロック。
体内で練り上げた気功を純粋なエネルギーとし、掌や拳から出力する技。
射程距離は長くないが、出力の調整により斥力を発生させるなど、後の多くの応用技術に繋がる。
[>流天
ミーレ・ベルンシュタイン戦後にアンロック。
攻撃を受けた際、対手と呼吸を合わせてそれをいなす技。
螺月流の防御技術の基礎であり、投げにも繋げられる。
[>翡翠
クリスタ・コルトハード戦後にアンロック。
相手の呼吸と自分の呼吸を完全に合わせ、その完全な隙を見つけ出し
カウンターを叩き込む返し技。
[>無影
クリスタ・コルトハード戦後にアンロック。
力の流れを魂で感じ、無我のままに攻撃を御しいなす螺月流防御の奥義。
現在は上記「森羅一颯」使用時のみの技。
[>電刃
カノン・ダウンワーズ戦後にアンロック。
気力をスパークさせ、電撃として出力する技。
烈波よりも直接的な攻撃能力に優れる。
[>殺界
気力を強烈な威圧感として放出し、空間に満たす技。
咄嗟に相手を怯ませる、周辺から一般人を逃がすなどの用法に適する。
[>絶空
竜城・陸戦でアンロック。
気力を極限まで凝縮し、他者の力が及んでいる空間を切り裂く執刀術。
相対するのが超常の力であればあるほど効果は強い。
[>貫勁
林・蓮花の指導後にアンロック。
打撃と共に気力を浸透させ、物体の裏側まで衝撃を貫通させる。
応用によっては壁を壊さず壁の向こうの物を破壊する、といった使い方も可能。
[>勁砲
竜城・陸戦後にアンロック。
凝縮した気力を掌に集め、砲弾のように固めて撃ち出す技。
いわゆる気功波。
[>天式勁砲
天城・冬樹戦後にアンロック。螺月流にはない応用版。
勁砲の連射によって弾幕を貼り、対象を包囲するように攻撃する。
[>飢狼陣
天城・冬樹戦でアンロック。周辺空間を媒介とした結界術。
外部の力を浄化、還元し自分の闘気へ吸収する固有結界を展開する。
現状、亜唯は上記 白紙の記録最大出力を併用する必要がある。
[>破慟
極限の瞬発力を以て気力を解放することにより、自身へ向けて放たれた力量を完全に相殺する技術。
師匠曰く「入力がめちゃくちゃシビアだけど無敵のジャスガみたいなもん」と身もふたもない説明がなされている。
[>閃吼
トライデント 最上・優人戦で開眼。 ミーレ・ベルンシュタイン戦で習得。
一点へ向かって無限に収束する渦の動きを発生させることで、敵の持つ力すらも任意の属性に浄化・還元する勁法の奥義。
自身が矮小であることを認め、相手が強大であることを認め、その差の大きさをスケールとして放つ弱者の技術。
亜唯の場合、その属性を 回復に固定して発動するのが最も扱いやすい。
[>抗雷撃
竜城・陸戦でアンロック。
気力を凝縮し、全身を 電刃状態にして放つ渾身のアッパー。
外部の力に対する抵抗力を持ち、物理的でない攻撃に対しても突貫力に優れる。
[>練勁拳
一之瀬・一貴戦後にアンロック。
100%、一切力のロスのない正しい型で放たれた拳に十全な気功を乗せた拳打。
螺月流におけるクリティカルヒットであり、まともに当たれば一切の物体を粉砕する。
[>瞬烈
クリスタ・コルトハード戦後にアンロック。
筋肉の躍動と練り上げた気功を強烈に、瞬間的に開放することによって
その場に「力の空白」と呼べる空間を作り出す。
[>螺月
天城・冬樹戦で開眼。
そこに至るまでに歴史が積み重ねてきた、螺月流のありとあらゆる技術。
そこに至るまでに己が磨き続けてきた、ありとあらゆる経験と生き様。
その全てを動員し、その戦い、その対手に対して常に最適な対処法をその場で編み出し、実行する。
いわば異能に対する適応力であり、世界の危機に対する免疫獲得技術である。
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特技ものちに増えることだろう!!
『チェインパラドクス』(C)新堂・亜唯/RAW様/トミーウォーカー
超回復能力
「どんな怪我でも、ご飯を食べてよく寝れば治る」
それが唯一の特異能力と呼べるものであり、それ以外無い。増えもしない。
必要なものは、十分な栄養と十全な休息。
螺月流の呼吸が生み出す高い新陳代謝は、もともと人体の回復力を補強する力があるが、彼の場合は正真正銘完璧に治る。
聞けばそれなりに超能力と言いたくなるような回復力だが、戦場で即座に体制を立て直せる物でもなく、戦闘不能に追い込まれれば役に立たない……筈だった。
とはいえ、螺月流の習熟と共に、やれることはそれなりに増えた。
しかしそれらも全て、選ばれて得た特殊な力ではなく、地道な研鑽の果てに手に入れた、人であればだれでも到達できる、単なる技術でしかない。
比例経験則
「相手の強さに比例して、行動の精度が上がる」
重ねてきた戦闘経験から、「相手が強ければ強いほど、行動のミス=不確定要素は少なくなる」という理屈により、闘っている相手が強いほど、その行動を瞬時に予測し、精度の高い対処が可能になる。
直感や未来余地のような、特殊能力と呼べるものではなく、単なる経験と反射、そしてその瞬間における試行錯誤の積み重ねである。
月が太陽の輝きを受けて強く輝くがごとく、螺旋が一回りするごとに確実に前に進むがごとく。
即ち、それこそ螺月流最終奥義「螺月」そのものである。
新堂亜唯の師匠です……この度はバカ弟子が失礼しました……
「――いえ、彼には全く見込みありませんよ。正真正銘の凡人です」
とは、彼が師と仰いだ者の評。
生まれつき肺を患っており、ほっとけばどこかで野垂れ死ぬだろう……。
という状態だったところ、上記「螺月流」を扱う師匠に出会い、「治療」として同流派の呼吸を身に着けた。
「ウチの呼吸を覚えれば100歳まで生きられますよ。3か月やってダメなら死んでたでしょうね」とのこと。
才能なし。素質なし。誇れるほどの経験もなし。
戦士としても人としても未熟。兵力としての期待はできない。
身体能力は肺の病を患っていた過去に比べれば丈夫になったものの、復讐者の基準では常人としか言えない。
しかしながら、非力な者が扱うからこそ、術は術たりえるのである。
俺の歴史
最終更新:2023年01月27日 00:43