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種族:セイレーン

上半身が人型、下半身が魚のような尾を持つ種族。
感受性が強く、魔術や魔法の使役に長けるものが多い。
耳は所謂「人間」のような耳をもつ者がいたり、竜のようにヒレを有する耳を持つ者がいたりと形状は様々。
その歌声は非常に美しく、セイレーンの歌を聞いた船乗りが船の舵を取り損ねて難破してしまったり、セイレーンが現れるときは嵐の時が多いためかしばしば「不吉の象徴」ともされる。
だがセイレーンの中には他人の不幸を喜ぶものがいたり、感受性の強さからか他者に対する嫉妬や怨みの感情を覚えやすいものがいるのも確かであり、その事実がセイレーンが「不吉の象徴」とされる由縁につながっているのも事実である。
尤も全てのセイレーンが負の感情を持ちやすいというわけではなく、時として心の澄んだセイレーンがいることもある。

海を拠り所として住むセイレーンだが、何らかの対価を支払いさえすれば陸地へあがって二足歩行をすることも可能だ。
それは声であったり、歩行すれば激痛を覚えたり、視力を失ったりと非常に大きな対価である場合がほとんど。
しかし海に戻り足を魚の尾へ戻してしまえば支払った対価は再び戻ってくる事になる。
生活を送るために不可欠なものが対価である場合が多いので、大半のセイレーンは陸地に上がることなく水中での暮らしを余儀なくされてる。

また、死んだ際は死体が残ることなく泡となって消えるのもこの種族の大きな特徴である。
肉体の一部などを保存する際は、魔術を用いて仮死状態ならぬ仮生状態にしなくてはならないだろう。
不吉な象徴とされながらも儚き散り際のためか、セイレーンを敢えて奴隷にしたり観賞用のペットとして扱う商人や貴族なども少なくないという。

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最終更新:2011年09月14日 16:01
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