浮遊大陸として宙空に漂う白の大陸────
しかし其処に存在する村や街の中で、村を通りすぎればすぐに空、という場所は案外少ないのかもしれない。
ここは空に住まうものからは「淵の村」と呼ばれているラウニ村。
村を外れれば眼下に広がる蒼き海を一望できるこの村は────
小規模な村ながらも、ちょっとした観光地として知られている村でもあった。
白の大陸の端に存在する小さな村。
村の立地上、村人は有翼種族が大半を占める。
村の小道を通り抜けた先には断崖絶壁があり、そこからは真下に広がる美しい海や低高度に位置する雲が見え、夜になれば更にそれらに月が加わった絶景を見ることが出来る。
他の大陸の者たちにとっては危険な場所に位置する村だが、翼を持つ者の多い白の種族たちにとっては「綺麗な光景を見ることの出来る観光地」でしかない。
しかし飛ぶことを覚え始めたばかりの有翼種族の子供たちにとっては若干危険な村でもあり、子育て中の親にとっては中々にスリリングな生活を強いてしまう村でもある。
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最終更新:2012年02月23日 16:16