A級戦犯


概要


1.第二次大戦の戦後処理としての「A級戦犯」

第二次大戦後、米軍等の戦争国が大日本帝国の敗戦処理をした際に、戦争犯罪者として裁いた際に用いた分類の一つである。主に、旧日本軍や旧大日本帝国の将官や政治家たちがこれに該当する。東条英機が最も有名。
なおその裁判の正当性に対しては、最近になって疑問視する声も多い反面、聖域化しようとする勢力も多いのが現実である。

2.とある失敗に関して、原因になった人物を責める際に表現する言葉としての「A級戦犯」

あるジャンルや世界において、致命的な失敗を行った人物を責める際に使用される言葉の一つでもある。
2006年FIFAワールドカップの際の柳沢敦や、2008年北京五輪の対韓国戦におけるG.G.佐藤等が有名。
また、その時の起用法などの問題から、当時のジーコ監督や星野仙一監督などもその対象に挙げられる。
ただしその場合、(第二次大戦の戦後処理もそうだが)大概の場合、根本的な敗戦の原因に関してはあまり審議されないことの方が多いようであり、結局のところ同じ事を何度も何度も繰り返してしまうというのが現状のようである。
尚、郵政民営化・構造改革の小泉純一郎や、どこぞのオフラインイベント主催者のように、その責任が重大であることは明らかなのに聖域化されている人物がいる反面、後にタイミングを悪くして責任者を務める者(この場合、麻生太郎とas?氏と思われる)がボロクソに叩かれているという現象すら発生している。そういう意味では、東条英機という人物は実は結構かわいそうな人物なのではないのか?とすら思えるものである。

FLASH板としてのA級戦犯

FLASH板に関しては、主に
をA級戦犯として責め続けたい空気が支配しているようだが、そーじゃねーだろーよって言いたい。

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最終更新:2009年03月29日 08:46