【10月11日】 『四つ葉町大運動会』
クローバー「今日は、体育の日!」
ラブ 「四つ葉町の運動会で、パン食い競争に出場するんだ!」
美希 「パン食い競争って辺りがラブらしいわねぇ」
ラブ 「えへへ、それほどでも」
美希 「誉めてないわよ……」
ラブ 「でも、どのパンにしようか迷っちゃうなぁ~」
祈里 「ラブちゃん、パン食い競争ってそういうものじゃないと思う……」
ラブ 「せつなの分も取ってきてあげるね!」
せつな「いらないから、恥かかせないで!」
【10月12日】 『半分コ』
ミユキ「うふふ、家ではわたし、いっつも大輔とドーナツの取り合いなのよ」
ラブ 「姉弟でおやつの取り合いか~。あたしとせつなはいつも半分コだし」
美希 「アタシも弟いるけど、むしろ、紅茶用意してどうぞってタイプだしね」
祈里 「わたしも一人っ子だから、そういうのわからない」
せつな「でも、ミユキさんが大輔君のこと話す時、なんだか楽しそう」
ミユキ「そうね、あんな弟でも可愛いとこあるのよ。取り合いだって楽しいし」
ラブ 「おやつの取り合いは、“おやつ”じゃなくて、“食べたい気持ち”の半分コなんですね!」
【10月13日】 『この日のために』
祈里「今日、退院する猫ちゃんのお見送りをするの。元気になって、本当に良かった!」
正 「祈里、ご苦労だったな。徹夜で看病してくれた日もあった。心配だったろうし、疲れただろう」
祈里「ううん、平気よ。必ず良くなるって、わたし信じてたから」
正 「そうだな。希望を持てば、病の回復も早くなる。そのためには、私たちがまず信じることだ」
祈里「飼い主さんと猫ちゃんの喜ぶ姿。ほんの一瞬のことだけど、その一瞬のために、わたしはずっと頑張ろうと思うの」
【10月14日】 『通りすがりの隼人さん』
ウエスター「山で、“ヤッホ~”って言うと向こうで誰かが“ヤッホ~”って言うんだ。あれは一体、誰なんだ?」
せつな 「誰かが助けを求めてるのかもしれない。ウエスター、行って見てきて!」
ウエスター「向かいの山なんだが……」
ラブ 「いや、せつな、あれはね……」
せつな 「ラブは黙ってて! 変身後の能力を使えばいけるでしょ?」
ウエスター「わかった。待ってろよ!」
美希 「あ~あ、行っちゃった……」
せつな 「どうせすぐ追いついてくるわよ」
ラ・祈・美『確かに……』
せつな 「沖縄の時といい、どうやって私たちを見つけてるのかしら?」
【10月15日】 『お泊まり日なんです』
ラブ 「今日は美味しいハンバーグだよ! ニンジンもちゃんと食べま~す!」
せつな「本当かしら? また私に泣きつくんじゃないでしょうね」
ラブ 「たはは……なるべく努力します……」
美希 「アタシも野菜中心だけど、ニンジン嫌いの克服は大変だったわね」
せつな「人参は食べやすい方でしょ? ピーマンって何であんなに苦いのかしら?」
祈里 「果物は、食べられることで種を遠くに運ぶのよ。野菜は、食べられたら困るからかな?」
せつな「なるほど、それで果物は甘く、野菜は苦くなったのね」
あゆみ「そして、あなたたちは、健康のために全て残さず食べるのよ」
四人 『ハーイ!!!!』
【10月16日】 『親と子』
美希 「今日はオシャレして、ママと一緒にコンサートに行くのよ」
祈里 「レミおばさんは業界に知り合いも多そうだし、チケット優先的に取れたりするのかな?」
美希 「うん、本当はVIP席も取れるんだけど、ズルはしてないわよ」
せつな「ブッキーはお父さんが獣医さん。美希もお母さんに色々影響受けてるのね」
ラブ 「どうしたの、せつな?」
せつな「親子って、似るのは容姿だけじゃないのね。夢とか生き方まで受け継いでいけるのなら……」
せつな「私にも、継げるものがあるのかなって。ふと、そう思ったのよ」
【10月17日】 『希望は努力と共にある』
キュアベリー「悪いの・悪いの・飛んで行け! プリキュア・エスポワール・シャワー・フレッーシュ!!」
せつな「エスポワールとは、フランス語で希望って意味よね」
美希 「ええ、降り注ぐ希望って意味なの」
せつな「でも、なかなかブルンが出てこなくて、絶望しかけたって聞いたわ」
美希 「ぐっ……、希望は最後まで失ってはならないって教訓だったのよ」
せつな「通用しそうもなくて、投げ出したこともあったのよね」
美希 「それは囮! 希望に向った行動よ」
せつな「美希を見ていると、私も強く生きようって思えるの」
美希 「喜んでいいのかしら……」
【10月18日】 『秋の読書交流会』
サウラー 「秋は物静かで、本好きの僕にピッタリの季節だね」
ウエスター 「お前は年中そうじゃないか、少しは外に出て人と話してみてはどうなんだ?」
サウラー 「面倒ごとはゴメンだね。僕は一人がいいんだ」
ウエスター 「……というわけなんだ、困った奴だ」
カオルちゃん「いいんじゃない? 本もまた人が書いたもの、読書も交流のうちってね」
タルト 「なるほど、そんな考え方もあるんか。でも、心のやりとりにはならへんなあ……」
カオルちゃん「はい、差し入れ。今から館に行って、お勧めの本の話でも聞いてくるといいよ」
タルト 「お~っ、さっすが兄弟!」
ウエスター 「持つべきものはドーナツ仲間だな。ありがたく頂こう!」
【10月19日】 『今日の、この出来事も忘れない』
タルト「わい、木登りするの得意なんや。ええ眺めやで~」
ラブ 「ホントだ。遠くまで見渡せて気持ちい~ねっ!」
タルト「せやろ? とっておきの場所なんや。……って! なんでピーチはんがここに!?」
ラブ 「えへへ、あたしも小さい頃はよく木登りしてたんだ。このくらい平気だよ」
タルト「小さい頃か~。もっと大きなったら、忘れていく景色なんやろうなあ」
ラブ 「忘れないよ。思い出すことは少なくなるとしても。全部、あたしの大切な記憶なんだから」
【10月20日】 『ハイキングの楽しみ方』
祈里 「今日は学校で遠足に行くの。山でどんな動物に会えるかしら?」
お友達「祈里らしいね。普通はハイキングって、四季折々の風景を楽しむものでしょ」
お友達「そうそう、深緑や雪景色、今なら紅葉よね。楽しみだな~」
祈里 「もちろん山の風景も楽しみよ。でも、そこで暮らす命を感じてこそ、景色もより綺麗に見えるんだと思うの」
最終更新:2011年10月28日 00:54