プロフィール
サン・フレスコ埠頭で、リティは何年も「ザ・プランク」のバリケードに張り付き、ドゥーム・ブリュレのライブを一度も欠かさず見てきた。
音楽の訓練を受けたわけではなかったが、コードとケーブルにはめっぽう強く、パッドトリガーやルーパー、再生整備した古いノートPCを組み合わせて、自作の機材一式を組み上げていた。
バンドのドラマーが仲違いして脱退し、公開オーディションが告知されたとき、リティはガタガタ音を立てるロードケースと、自作ビートの詰まったフォルダを持って現れた。
一度の通し演奏のあと、オリオン、ドラクソン、ジージーは彼を招き入れた。
今ではリティはバンドの工業的な轟音を支える立役者となり、それでも心は昔と変わらず、究極の“オールアクセス”リストバンドを手にしたファンのままである。
最終更新:2025年11月28日 00:29