「おかしい……。なんでどのコンビニにも銃弾が売ってないわけ?」

 それが少女にとって、目下最大の疑問点であり困り事だった。
 無人のコンビニエンスストアを見つけるたびに探索を行い、ここで既に4箇所目になるが、未だに目当ての商品には巡り会えていない。

「榴弾とか、ホローポイント弾なんて贅沢言わないけど、9ミリ弾くらいどこのコンビニでも置いてるでしょ、普通」

 スイーツコーナーの棚に触れていた手を引っ込め、パーカーのポケットに突っ込みながら、やれやれとため息まじりに首を振る。
 襟首あたりで切り揃えられた黒髪が揺れると、鮮やかなピンク色のインナーカラーが覗いた。

 セーラー服の上に重ね着したパーカーの丈は大きめで、スカートの上から膝上あたりまですっぽり包み込んでいる。
 そのスカートから伸びるすらりとした健康的な脚は黒タイツに覆われ、足先は動きやすさを重視したのかスニーカーを履いていた。
 クールながら活発なJK、といった出立ちのこの少女に、特徴的な部分があるとすれば、以下の3つ。

 黒髪揺れる頭の左右に、ぴこりと猫耳が生えていること。
 さらにその頭上、ピンク色の輪(ヘイロー)がふわふわと空中に浮いていること。
 そして、

「残弾はあと、140発と少し、か」

 右肩にかけた銃弾を詰め込んだスクールバック、その反対側。
 左肩からベルトで吊るした、大型のマシンガン。
 だけど、そんな事は、少女の日常の中では、とても普通の事だったから。

「戦闘はあと二、三回が限度。早いこと補給物資を見つけないとね……」

 手持ちの銃弾が残り少ない。
 それが『普通の少女』、杏山カズサにとって、目下最大の困り事だった。




 願望器、主従、魔術、最後の勝者を決める戦争。
 流し込まれた聞き覚えのない知識に頭を痛め、住む家も立場も用意されないままこの冥界に放り出されてはや数日。
 カズサは早々に幾つかの要点を把握していた。

 ここ『東京』ではカズサの元いた場所――『キヴォトス』の常識は通用しない。
 既に戦いは始まっている。常に警戒して行動すべき。
 そして、従者のいない自分は非常に危険な状況にあること。

 魔力のパスは繋がっている筈だ。
 カズサに魔術の素養はないが、聖杯によって与えられた知識と、むず痒いような僅かな感触がそれを教えてくれた。
 契約は結ばれている。こうして会場の外で活動しても自身の体が消滅に至っていない事実が、サーヴァントの庇護下にある証だった。
 なのに何故か、未だにサーヴァント本人は姿を見せない。

 キヴォトス住民であるカズサの身体は頑丈であり、銃で撃たれた程度では大した傷を負うこともない。
 しかし強力な敵性サーヴァントと単独で戦えるほど強いなんて、自分の力量を過信しているわけでもなかった。
 今の自分がどれだけ危険なことをしてるかは理解している。

 単身で会場の外を探索し始めて今日でまだ二日目、だというのに何度も危機的状況に陥っていた。
 銃の効かない悪霊との遭遇、他の主従からの襲撃、その他諸々。
 カズサが未だに生き残っているのは、彼女の高い危機察知能力と得意のパルクール、そして運によるものが大きい。

「はあ……。今日も収穫なしか」

 コンビニを出て、飲み干した飲料水のペットボトルをゴミ箱に押し込みながら、カズサはがっくりと肩を落とす。
 この世界を脱出する方法を求めて始めた冥界探索だったが、現在に至るも有力な情報は一つも得られていない。
 むしろ確信を深めるばかりだった。
 逃げる方法など何処にもない。
 つまり――

 聖杯戦争。
 最後の一人になるまで続く殺し合いの儀式。
 逃げ道はなし、けど死にたくもない、ならば道は一つしかなく。

「ホントに、やるしか……ないのかな」

 少し前の自分なら、自分を特別な存在だと信じていた頃の杏山カズサなら、どう思ったのだろうか。
 会場への帰路を歩きながら、少女は無人のファミレスの窓ガラスに、映る自分の姿を見つめた。

「なんて、もう想像もできない」

 どれだけ目を凝らしても、そこには今の自分しか映っていない。
 トリニティ総合学園1年生、放課後スイーツ部所属の自分。
 ファミレスで部活の皆と、なんてことない話を賑やかに駄弁りながら、お菓子を頬張る。
 そんな、普通の自分。そんな、普通が好きな、自分。
 今の、杏山カズサ。

「やっぱり、嫌……だな」

 死にたくなんて、ない。
 だけど、いつか、憧れた。普通の可愛い女の子。
 彼女は、他人を踏みにじってまで、己の願望を叶えようとするだろうか。
 それはカズサの好きな、『普通』なのだろうか。なんて、考えるまでもなく。

「なんか、嫌だな。こういうの」


 だけどこのまま、一人ぼっちで消えるのも嫌で。
 突破口のない現在が、暗い闇に飲まれそうな気分が、嫌で。
 冥界の陰気にあてられたのか、悪い想像ばかりしてしまう自分が、嫌で。

「先生」

 だから、つい、ここにいない人を呼んでしまう。

「ねえ、先生」

 ここに頼れる大人はいない。
 教え、導いてくれる人に、縋りたい誰かに、少女の声は届かない。
 それでも、いつか教えて貰った大事なことを、まだ思い出すことができた。

「私の気持ちひとつ、だったよね」

 大事なのは、きっと自分の気持ち。
 忘れたい過去との向き合い方、それを教えてくれた人がいた。

「でも今はちょっと、気持ちで負けちゃいそうだよ」

 スクールバックを開くと、押し込められた銃弾と、色鮮やかなピンクのマカロン。

「あーあ、こっちも気づけば残り2個しかないや」

 カズサは大好物のそれを、いつものように掴み、真上に放り投げる。
 そのまま、落ちてくるマカロンを一口で頬張ろうとして――

「――――――――――ふぁむ」
「え!?」

 空中で、パクり、と。
 何者かに横取りされた。

「ちょ、と、それ私の――むぐ!?」

 マカロンを強奪した謎のピンク色の球体はそのままカズサの顔面に落下。
 しばらく悶えていたカズサであったが、なんとかピンク玉を引き剥がし、空に掲げるようにして、その正体をまじまじと見た。

「あんた……」
「はぁい!」

 まじまじと見ても、それはやはりピンク玉であった。
 正確にはピンクのボール状の身体にキラキラとした瞳、大きなお口、そして短い手足の引っ付いた謎の生命体であった。
 見たこともないファンシーな生き物が、モグモグとマカロンを頬張り、幸せそうに笑っている。
 しかし、ご満悦な表情も束の間、しだいに元気が失われ、やがてげっそりと萎んだ、具体的には空腹そうな表情に固定されたまま、動きを止めた。

「あんたが……まさか……私のサーヴァント……とか言わないよね……?」
「……はぁい」
「まじか」

 気持ちで負けるな、弱気になるな、と自分に言い聞かせてみたものの。
 それでもカズサは顔が引き攣るのを止められなかった。
 なぜなら目の前の、お腹を空かせたピンクの生命体、自らのサーヴァントと思しき存在から読み取れた性能(ステータス)は、

「…………zzzz」
「って、やっと出てきたのに、いきなり寝るな!」

 信じられないくらい、低スペックなのであった。




 その戦士は春風とともにやってきた。

 どこか遠くの宇宙にて、侵略者より星を守る正義の使者。
 銀河戦士団の生き残りにして、伝説の英雄(ヒーロー)。
 遠い星々で冒険を繰り広げた勇者。

 人呼んで星の戦士。
 あるいはピンクボール。
 あるいはピンクの悪魔。
 あるいは、星のカービィ。

「はあ……これからどうしよ」

 今はスクールバックの中で眠りこける彼の、そんな出自などつゆ知らず、都内に戻ってきたカズサはぼんやりと今後のことを考えていた。
 いつの間にか日は沈み、東京の夜は賑やかな街明かりと喧騒に包まれている。
 見知らぬ街の音と光。
 コンクリートジャングルの片隅で、少女は行く宛もなく佇んでいた。

「けっきょく銃弾は補給できてないし、お菓子も残り少ないし、これからはこいつも……」

 バックから引っ張り出したピンク玉は呑気に眠りこけ、相変わらずの貧弱ステータスをカズサの目に晒している。

「守ってやらなきゃいけないし」

 自然と、カズサはそう思っている自分に気がついた。
 守らなきゃいけない。会話もままならない謎の生き物だけど、なんとなく、こいつが害されるのは嫌だと感じた。
 それは自分の方が強いと思ったからなのか、サーヴァントの敗北が自身の生死に直結するという現実によるものか、あるいは、

「みんな、今頃どうしてるかな」

 放課後スイーツ部のみんな。
 栗村アイリ、伊原木ヨシミ、柚鳥ナツ。そこに自分を加えたあの空間を思い返す。
 騒がしくも平和な、スイーツで結ばれた、なんてことない『普通』の繋がり。
 笑ってしまうくらい平凡な日々。

 ふと、空を見上げると、東京の夜はキヴォトスのそれとはまるで違っていた。
 街の光も、音も、カズサの知る普通とはかけ離れた、特別な空間。
 いつかの自分が、ひょっとしたら望んでいたかもしれない非日常。
 だったら、やることは決まっている。

「さっさと帰んなきゃね。『普通の方法』で」

 誰かの夢を踏みにじって願望を叶えることは、きっと普通ではない。
 少なくとも、今のカズサの好きな普通とは違う。

 カバンの中のマカロンは、それが最後の一個だった。
 いつものように放り投げて、一口で食べようとして、

「あ、起きたんだ。めざといじゃん」

 小脇に抱えたピンク玉の、きらきらとした瞳が自分を見つめているのを感じた。

「でも全部はあげない。今は一個しかないんだから。ほら、はんぶんこ」
「ぽよ!」

 半分に割ったマカロンを差し出すと、すぐさま嬉しそうに頬張る謎の生命体。
 幸せに満ちたその表情を見て、もう一度、いつかの憧れを思い出す。

 あの日、スイーツを食べながら笑っていた女の子。
 放課後、友達と、なんでもない話を賑やかに、お菓子を食べながら駄弁っていた。
 そんな普通の可愛い女の子に、なってみたかった。

 口の中いっぱいに広がるマカロンの甘さ。
 放課後スイーツ部。アイリが居て、ヨシミが居て、ナツが居た。
 それとたまに先生も来てくれた、あの空間。
 加えて最近は、なんだか暑苦しくて騒がしいやつも、顔を見せるようになったっけ。

「ね、まだ足りない?」
「……ぺぽ」

 再び、徐々に萎れ始めたピンク玉の表情。
 きゅるきゅるとお腹を空かせた様子のそれに聞いてみると、浅く頷いたような気がした。
 まだ、食べたりないよ、と。

「そっか、じゃあ、一緒だね。私達」

 カズサは、抱えたまん丸ピンクをカバンに戻そうとして、途中で止めて、ひょいと頭に乗せてみる。
 頭上の彼は軽く、柔らかく、どこか懐かしい春風の匂いがした。

「私も、実はまだ足りないんだ」

 少女がいつか、信頼できる大人から教わったこと。
『自分の気持ち次第で、見え方は変わる』
 それと、もう一つ、

「まだ、食べたりないから、さ」

 きっと自分で考えて、自分で気づくことが大事、だから。
 今の自分に、出来ることを――

「見つけに行こっか、一緒に」

 カズサの好きな、カズサにとって特別な、『普通』に帰るため。
 あおいはるかぜとともに、少女は一歩を踏み出した。


【CLASS】
 フォーリナー

【真名】
 カービィ@星のカービィ

【ステータス】
 筋力E 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運A 宝具D+
 ※上記はフォーリナー(すっぴん)クラス時のもの。

【属性】
 混沌・善

【クラススキル】
領域外の生命:A
騎乗:D+
 本来は『剣士』『騎兵』のクラススキル。
 様々なエアライドマシンなど、騎乗経験は豊富であることから所持している。
 後述するコピー能力によって多少ランクが変動する。

【保有スキル】
無辜の怪物(◯):E
 暴飲暴食、ペンペン草も生えない激烈ヴォイス。
 ピンクの悪魔が跳ねるとき、ボス敵たちは恐怖に慄く。
 どこかの星の王様や宇宙の悪によって広められた様々な風評被害(?)。
 本人は一切気にした様子もなく、スキルによる身体への影響は良くも悪くもほぼ見られない。
 カービィを恐れるものに対して多少のステータス補正を得られる。

変身(コピー):B
 自らのカタチを変えるスキル。
 カービィの場合、後述のコピー能力を発現することにより身体の一部が変化する。
 すっぴん状態であっても、丸っこく柔らかい肌は伸縮性に優れ、衝撃を受け流すことに長けており、見た目以上に打たれ強い。
 しかし見た目以上に耐久力がないので過信は禁物。

灯火の星:EX
 とりどりの色たちが紡ぐ炎の螺旋。
 外宇宙より来る正体不明の敵対者との戦い、星を渡る冒険と困難をくぐり抜けてきた証となるスキル。
 初見の理不尽な理、規格外の脅威を放つ攻撃に対し、強い耐性を持つ。


【宝具】

『はるかぜとともに(ティンクル・ポップ)』
 ランク:D+ 種別:対飯宝具 レンジ:0~999 最大捕捉:999
 別名、すいこみ。
 お口を大きく開き、前方広範囲の物質に吸い込み判定を行う。
 その吸引力と効果範囲は凄まじく、口に入れる容量も無限である。
 しかし満腹すぎたり、空腹すぎたりすると強く発動できず、対象の霊基質量に比例して吸い込み成功率は下降する。
 また、カービィ自身が「これは吸い込めない、吸い込みたくない」と確信する物質に対しては必ず判定失敗する(ケムシなど)。
 すいこみは、『のみこみ』や、『はきだし攻撃』に派生することも可能。はきだし攻撃の威力は吸い込んだ物体に依存する。


『ぎんがにねがいを(コピー・スーパーデラックス)』
 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
 別名、コピー能力。
 前述のすいこみ、のみこみから派生する宝具。
 のみこんだ物質(サーヴァント、呪霊、武器、攻撃の余波等)が、一定のクラス因子を保有していた場合に発動する。
 応じたコピー能力が発現し、カービィの容姿が変化する(この際、能力によっては手元に武器が出現ことも)。
 更に能力にあわせて一時的にサーヴァントクラスが変化し、ステータスが変動、一定時間の経過あるいは一定量のダメージを受けるまで維持される。
 ただし、一部このルールに当てはまらない例外能力も存在する。
 例:『コピー能力:スリープ』は吸い込みを経由せずいつでも発現可能。
   スリープ発動中は一切行動不能。全ステータスを1ランクダウンさせて魔力消費量を抑える。


『つよいぞほしのせんし(チェックナイト・エアライド)』
 ランク:A+ 種別:対星宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:0~99
 外宇宙より流星(ワープスター)を呼び出し、騎乗。敵めがけて突貫する。
 威力、スピード共にカービィが能動的に発動できる宝具の中では最も強力なまさに切り札。
 しかしフォーリナークラスでは騎乗スキルが足りず通常は封印されている。
 マスターによる令呪の消費など、強力な魔術的バックアップを受けてようやく使用が解禁される。


【weapon】
 コピー能力がなければ、吸い込みと吐き出しが主な攻撃手段。
 スライディングキック等、格闘も出来なくはないが、やはりすっぴん状態では少し頼りないかも。

【人物背景】
 はるかぜとともにやってきた旅の若者。
 なんでもすいこむ、くいしんぼう。

 宇宙の悪と戦う使命をもった星の戦士。
 らしいのだが、本人にその自覚は希薄。

 性格は天真爛漫でのんびり屋。
 好きなことは、食べること、歌うこと、寝ること。
 今回、サーヴァントとして現界するにあたって色々な世界での設定が少しずつ混じっているが、基本は上記の通りお気楽ピンクのまんまる生命体。
 なんと冥界に召喚されてしまった。

 実際のところ弱いサーヴァントではないが、霊体化出来ず平時から大量の魔力消費量を要求する大飯食らい。
 腹ごしらえなしにフルパワーで動くと、急激な魔力消費でマスターを昏倒させてしまいかねない。
 本人も、自身のあり得ない燃費の悪さをなんとなく自覚しており、現界をじっと遅らせていたが空腹に耐えかねて結局出てきた。

【サーヴァントとしての願い】
 たくさん食べて、おもいっきり歌って、ぐっすり寝る。
 つまりいつもどおり。

【マスターへの態度】
 お菓子をくれる人は好きなのでキャッキャと懐いている。
 カズサの前に姿を現して以降も、スリープ能力でステータスと魔力消費量を下げ、マスターの負担を抑えている。
 そのためカズサの目には、実際より更に1段階低いスペックが表示されている。


【マスター】
 杏山カズサ@ブルーアーカイブ

【マスターとしての願い】
 普通の日常への帰還

【能力・技能】
 キヴォトスの生徒としては一般的な、銃撃や爆撃に耐える頑丈な身体。
 大型のマシンガンを取り回す射撃能力。
 スケバン時代に鍛えた喧嘩技法と体捌き、パルクール技能。

【人物背景】
 キヴォトスという超巨大学園都市出身の少女。

 トリニティ総合学園1年生。放課後スイーツ部所属。
 普段は口数の少ないクールな性格であるが、賑やかな部員達の奇行の前ではツッコミ役に回ることも多い。

 今でこそ放課後にスイーツを食べる活動という女の子らしい部活に参加しているが、中学生時代は女番長(スケバン)をやっていた過去がある。
 その界隈ではかなりの有名人であり、当時は『キャスパリーグ』の異名とともに恐れられていた。
 しかし、本人はその頃を「自分を特別だと思い込んでいたイタいやつ」として、過去を話したり詮索されることを忌避している。

 現在では友達と一緒に仲良くお喋りしながらスイーツ店に並び、その過程で並び順とかで一悶着あって銃撃戦に発展するような、そんな平凡で普通の日々を好んでいる。

 ※この場合の『普通』とはあくまでキヴォトス基準によるものとする。

【weapon】
 マビノギオン。
 カズサの愛用するマシンガン。
 ずっと彼女の傍にあり、その変化を見守ってきた銃。
 カズサ本人は名前の由来を聞かれると嫌な顔をするらしい。
 キヴォトスは銃器携帯とそれを使用した諍いが当たり前の世界であり、コンビニで銃弾が買えるなんて常識である。
 しかしなぜか冥界のコンビニでは全然売ってなくて少女は非常に困っている。

【方針】
 普通に、自分の居場所に帰る。
 黙ってやられる気はないけど、むやみに他人を傷つけるのも気が乗らない。

【サーヴァントへの態度】
 弱そう……でも、ちょっとかわいい。
 しょうがない、守ってあげないとね。

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最終更新:2024年05月26日 19:07