【CLASS】
アヴェンジャー
【真名】
白面の者@うしおととら
【ステータス】
筋力A+ 耐久A 敏捷B 魔力A++ 幸運E 宝具EX
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
復讐者:A++
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
忘却補正:EX
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。
晴れるはずもない。彼はそれ以外のものを知らないのだから。
自己回復(魔力):A++
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を毎ターン回復する。
破格の回復量により魔力切れという概念が存在しないに等しい。
【保有スキル】
悪性情報:EX
現実を犯す泥。領域を侵食する穢れ。
恨み、嫉み、悪意、未練……あらゆる悪念の塊。人に害を及ぼすだけの存在。
アヴェンジャーは原初の混沌から分離した陰の気から誕生した妖怪であり、更に敗北して肉体を失ったことで陰気のみの存在に堕ちた。
サーヴァントならぬ悪性情報。実体のない、データとしてだけの存在。尾の一本をテクスチャ越しに出すのがせいぜいである。が――
九つの尾:E
九尾の狐。それがアヴェンジャーの持つ本来の姿であり、この尾は彼にとっての宝具でもある。
しかし今の彼は実体のなき悪性情報。九つの尾は内の一つを具現化させるのが精一杯。
きつねのめんを被った、小さな鬼(オーガポン)。
運命になれなかった少年に微笑む相棒。
白面の者。
魔力放出(災):A++
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないが、アヴェンジャーの場合性質上そのデメリットがほぼ消滅している。
扱う魔力は嵐、そして雷。
都を脅かし、不幸を振りまく、災いの魔。
【宝具】
『悪性情報・白面の者』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
白面の者。それは陰の化身たる存在であり、白面を恐れる心はかの者の力に変わる。
負の感情を内包した攻撃を一律で無効化し、他者からの恐怖を受ければ受けるほど強化され、際限なく強くなっていく。
実体なき悪性情報である白面は、この恐怖を糧に肥え太り、血と肉を殖やして羽化の時を待つ。
形なき泥が形を得るほどに恐怖が満ちたその時、陰気の雫は現実へと滲出する。
―――大妖怪、陰の王。白面の者、降臨の時である。
【weapon】
『ツタこんぼう』
【人物背景】
白面の者。
憎悪。嫉妬。
名もなき、きつねのばけもの。
【サーヴァントとしての願い】
冥界に蘇り、すべての願いを糧に再び生者の国へ踏み出す。
【マスターへの態度】
利用対象。
良き、餌。
最終更新:2024年07月01日 20:42