【クラス】
バーサーカー

【真名】
プルートゥ@PLUTO

【属性】
中立・狂

【パラメーター】
筋力:A++ 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:E 宝具:A

【クラススキル】
狂化:C++
憎しみによって理性の多くを奪われ、ただ標的を殲滅する狂戦士として立ち続ける。
サーヴァントとして現界した彼は“ロボット以外の存在”を攻撃することができる。
それは狂化の“呪縛”によって最後の一線を超えたことを意味するのか。あるいは“過ちを犯す”という、“人間的な意志”が成就した証なのか――。

【保有スキル】
機巧の遺伝子:A
自らの“主”であり“父”である科学者の憎悪を刻み込まれ、世界最高峰のロボット達を次々に葬った逸話の具現。
バーサーカーは契約を結んだマスターの“感情”と“記憶”に同調し、精神的な影響を受けていく。

偏執:A+
意志に刻み込まれた“偏った感情”――怒り、憎しみ、悲しみによって彼は戦う。
戦闘中、プルートゥは自らの強烈な感情に呼応して筋力・耐久・敏捷のステータスを上昇させる。
「機巧の遺伝子」によって自身のマスターの感情と共鳴することで、その効果は更に上昇する。

嵐襲:B
彼は神出鬼没の連続ロボット殺害犯として、世界各地に出現を繰り返した。
戦闘態勢に入るまでの間、自らの気配を大きく遮断する。
更に自身が奇襲や強襲を仕掛けた際、命中判定とクリティカル判定に有利な補正が掛かる。

漆黒の冥王:B+
彼はプログラムされた憎しみに突き動かされるがままに、数々の死闘を繰り返してきた。
同ランクの「戦闘続行」「勇猛」「単独行動」スキルを兼ね備える。
また自身と対峙した敵に対し、一定確率で恐怖のバッドステータスを与えて全判定のファンブル率を上昇させる。

電磁縛:C
プルートゥは人工知能の欠落したロボットの肉体を遠隔操作する能力を備えていた。
魔力を帯びた電磁波を放つことで他者へと干渉する。
NPCや死霊、シャドウサーヴァントならば遠隔から支配・使役することが可能だが、複数の存在へと同時に干渉すると精度が低下する。
また魔力パスを備えた葬者やサーヴァントの支配・使役は不可能だが、電磁波の干渉による影響――意識や感情の伝達などが発生する可能性がある。

【宝具】
『地上最大のロボット』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ある一人の科学者が抱いた“憎悪”を継承し、復讐の尖兵として使役された“ロボットとしての肉体”そのもの。
圧倒的な膂力と伸縮自在の双角を武器とする他、巨大な竜巻を発生させるなど天候を自在に操る力を持つ。
また世界最高峰のロボット達を葬ってきた逸話から、機械や人造生物などの“人工的な存在”に対しては攻撃力が倍増する。

『地の果てを超え、光の彼方へ』
ランク:A 種別:対壊宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
生前の最期に妄執から解き放たれ、己が身と引き換えに地球崩壊の危機を防いでみせた逸話が宝具へと昇華された。
大火力攻撃や概念攻撃などの性質を問わず、あらゆる“攻撃”をその肉体で受け止めて完全に無効化する“絶対防御”の宝具。
任意発動型の宝具であり、連続での発動は行えないものの、その効果は概念防御の領域へと至っている。
――“憎しみに囚われた破壊者”として現界しても尚、この宝具が劣化することはなかった。

【人物背景】
“プルートゥ”――その名は“死の神”、あるいは“冥府の王”の意味を持つ。
世界最高峰と謳われた7体のロボットを次々に襲撃し、圧倒的な戦闘力によって破壊していった正体不明のロボット。
その正体は、祖国に花畑を作ることを夢見た一人の優しき人間型ロボット。

バーサーカーとして召喚されたプルートゥは、“憎悪に使役される破壊の化身”としての在り方が強く打ち出されている。
そのためか、生前の終盤――自らが死に至るまでの記憶が欠け落ちている。

【サーヴァントとしての願い】
この憎しみに突き動かされるがままに戦う。

【マスターへの態度】
狂化によって理性の大半を奪われた彼は、ただマスターに従い続ける。
しかし敷島の抱える“絶望”と“後悔”は確かに感じ取っている。

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最終更新:2024年07月01日 20:46