【マスター】
龍賀沙代@鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
【マスターとしての願い】
救い出してくれる運命の人……そんな人はいなかった。ならせめて自分の中の穢れの痕跡を消し去りたい。
【能力・技能】
『狂骨』
井戸に捨てた死体の無念から生まれる妖怪。
龍賀に仕える裏鬼道衆は、ある妖怪を一族尽く捕らえ狂骨を生ませ、閉じ込めた結界でその怨念を呪詛返しする事で強力な狂骨を生み出していた。
■■■■により一族の血の濃さを維持して生まれた沙代には高い霊能力の素質があり、
練達である裏鬼道の術者の呪具を介した巨大な狂骨を、逆に使役して(あるいは、狂骨に憑依されて)凶行を繰り返していた。
狂骨と犠牲者の無念は、今なお沙代に憑いている。
【人物背景】
泥だらけの手を取ってくれる運命のいなかった女。
全てを呪うには優しすぎ、全てを受け入れるには侵されすぎた、どこにでもいた少女。
【方針】
戦後の生まれだけあって殊更に戦いを忌避したりはしない。
……既に殺人が選択肢の中に入り込んだ今は倫理が崩れかけており、邪魔者の排除に躊躇がなくなってしまっている。
【サーヴァントへの態度】
忠実な人形。絶対に自分を裏切らない従者。
哀れみを抱くと同時に、それを引き当てたという皮肉に自虐している。
最終更新:2024年07月01日 20:59