【CLASS】
ランサー
【真名】
メリュジーヌ@Fate/Grand Order
【ステータス】
筋力C 耐久A+ 敏捷B 魔力A+ 幸運B 宝具A+
【属性】
中立・悪

【クラススキル】
対魔力:B
 魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術を無効化する。
 大魔術・儀礼呪法を以ってしても、傷付けるのは難しい。

【保有スキル】
陣地作成:B+
 本来はキャスターのクラススキル。魔術師ではないが、自身に有利な陣地を作り上げる能力。
 自らの寝床を陰鬱な森の湖へと変質させてしまう能力は『陣地作成』スキルとして認識される。

妖精騎士:EX
 妖精の守護者として選ばれた加護を表したスキル。妖精達の誓い。
 対人・対文明に特化した自己強化だが、他の『妖精騎士』達への攻撃行動はタブーとされており、妖精騎士を殺めた妖精騎士は自己崩壊する。

ドラゴンハート:B
 竜の炉心、あるいは竜の宝玉と呼ばれる、メリュジーヌの魔術回路を指す。
 汎人類史においては『魔力放出』に分類される、生体エネルギーの過剰発露状態。
 "竜の妖精"として自身を再構築したメリュジーヌは、竜種ではないものの竜と同じ生体機能を有している。

無窮の武練:B
 汎人類史の英霊、ランスロットから転写されたスキル。
 どのような精神状態であれ、身につけた戦闘技術を十全に発揮できるようになる。
 過度の修練により肉体に刻み込まれた戦闘経験……といえるものだが、生まれつき強靭なメリュジーヌにはあまり必要のないスキルだった。
 このスキルの存在そのものをメリュジーヌは嫌っている。生まれつき強い生き物に技は必要ないのである。



レイ・ホライゾン:A
 イングランドに伝わる、異界への門とされる「地平線」「境界」を守る竜(ミラージュ)の逸話より。
 メリュジーヌはあくまで『妖精』としての名と器であり、本来の役割は『境界』そのものである。
 ……メリュジーヌ本来の姿に変貌するための手順。

【宝具】
『今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~10 最大捕捉:1匹
 自らの外皮から『妖精剣アロンダイト』を精製し、対象に叩きつけるシンプルな宝具。
 ランスロットのアロンダイトの槍版。ダメージは低いが、回転率はトップランク。
 まるで通常攻撃のような気軽さで展開される宝具。なぜダメージが低いかというと、メリュジーヌにとってこの宝具はあくまでランスロットの宝具であって自分の宝具ではない借りもの(偽物)だから。とのこと。

『誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:20~500 最大捕捉:500匹
 第三スキルによって『本来の姿』になったメリュジーヌが放つドラゴンブレス。
 『本来の姿』になったメリュジーヌはもはや妖精と呼べるものではなく、その威容の心臓からこぼれる光は広域破壊兵器となる。
 その様は境界にかかる虹とも、世界に開いた異界へのゲート(異次元模様)ともとれる。
 使用後、メリュジーヌは『そうありたい』と願った妖精の器に戻れず、人知れず消滅する。
 異聞帯のアルビオンは『無の海』を飛び続け、やがて死に絶えたが、どの人類史であれ『星に帰り損ねた竜』は無残な最期を迎える、という事の証左でもある。

【weapon】
『妖精剣アロンダイト』

【人物背景】

妖精國ブリテンにおける円卓の騎士、その一角。
汎人類史における円卓の騎士・ランスロットの霊基を着名した妖精騎士。
ブリテンでただ一種の"竜"の妖精。

【サーヴァントとしての願い】
特になし。マスターにくれてやるつもりでいる。

【マスターへの態度】
大切にしてくれるので悪い気はしない。その尊大も好ましい。ただ時々何を言っているのかよく分からない。
……"彼女"もこんな風であれたなら、この世界でも強く生きられたのだろうか。なんて想いも、少しある。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年07月01日 21:04