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誰から聞いた?そのウワサ。
誰から聞いた?そのウワサ。

港湾地区に浮かぶ紫人魂。
悪霊かもしれないし、誰かのいたずらかもしれない。

でももしあったら…くふふっ!
せめて一太刀、浴びさせられたらいいかもね!


東京、江東区。
場所としては千葉方面、新木場あたりの倉庫街。
一人の主従がここらを調査していた。

いかつい仁義者を思わせる男と、左に傷をつけた大槍を持った偉丈夫のランサーだ。

先日未明、同盟を結んでいたバーサーカーの主従が、ここで消息をたった。
聞いたことのある噂を含め、ここらにサーヴァントがいるのは確実だ。

奥を見ると、一人の少女が歩いている。
この時間、なぜここ?何があった?
誘拐か?なら普通に歩けている?
ランサーが警戒を強めるのに待ったをかけ、近づこうとする。

その時だった、偉丈夫が何かに感づく。
どこから飛んできた剣先、すぐさま飛んでった方に目をやる。

それは――恐怖の塊の様なものであった。
噂に聞いた人魂の様な物を纏わせ、こちらへと歩みを寄せてくる。
その主の正体は、亡霊か?否、なら、落ち武者か?部分的に正解?
悪霊の類ではない、そいつは生物であった、しかし、人ではない。
四足獣の龍――紫の炎をまとわせる龍。

ランサーが前へ出る、しかし、怨虎龍の前に、そのランサーが勝てるはず無かった。
すぐさま殺し、マスターも手にかける。
男は芋引かず、ドスを構え、突撃するも――

合掌。


「お疲れ、アヴェンジャー」
鎧武者の様なアヴェンジャーの外殻を撫でる少女、名を――サヨリ。

アヴェンジャーは座り込み、霊体化していく。
「…」
それを確認し、廃倉庫の中へと入っていく。

「…やっぱ、私って最低だよ」
自嘲しながら、眼の前の物へと目をやる。
あったのは、躯の山。
アヴェンジャーが葬り去ってきた、数多の主従の死体。

「…君が見たら、どう思うのかな、許してくれるのかな?」
空の上、冥界の空へと語りをかける。
あの日知った真実、4度目の世界、おかしくなった歯車。

「はぁ…こんな所、君には見せたくないな…」
自分たちは空想の人間、電子の海に閉じ込められている、想像上の人間。

「でも、ここは私も、意思を持った、主役の一人だから、君は、待っててね…会いに行くから…!」
第四の壁を超えて、その世界を目指して。
彼女は冥界へと踏み切っていく。


魔龍は紫の火を靡かせ、牙と爪を研ぐ。

怨嗟の炎は厚みを増し、連なっていく。

全ては、サーヴァントとして、マスターの願いを叶えるために動く。

己の願いは果たされている、なら、なおさらだ。

混沌の渦を導いた魔龍、それを己の宿敵とともに戦い、「一太刀」を浴びせた。

そしてそんな怨嗟の牙龍、人びとはこう称した。

怨虎龍――マガイマガドと。



【CLASS】アヴェンジャー
【真名】マガイマガド@モンスターハンターシリーズ
【ステータス】
筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具B
【属性】混沌・悪
【クラススキル】

復讐者:B 
 復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
 周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。

忘却補正:A
 人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
 忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。

自己回復(魔力):――
 復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
 魔力を微量ながら毎ターン回復する。
しかし、アヴェンジャーは曲がりなりにも復讐を達成した形になっているため、このスキルを持っていない。
【保有スキル】

仕切り直し:B
 窮地から離脱する能力。 
 不利な状況から脱出する方法を瞬時に思い付くことができる。
 加えて逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。

心眼(偽):A
 視覚妨害による補正への耐性。
 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。

対魔力(火):A
アヴェンジャーは見た目の通り、体に怨嗟の炎を纏っている。
その炎は他の炎を圧倒し、むしろ飲み込んでいく。
そのため、すべての炎系統の魔術を無効化する事ができる
【宝具】
『怨嗟の太刀』
ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1000人
燃え続ける怨炎。
それは体全てに伝わり、己の刃にももちろん伝わる。
砦を壊し、狩人を殲滅せしめ、そして怨敵を滅する一太刀。
それが、彼に与えられた宝具。
【weapon】
太刀にブレス、噛みつき
【人物背景】
怨虎龍の異名を持つ魔龍。
怨嗟の記憶を感じ取り、破滅へ導く龍に、狩人共に戦った龍。
【サーヴァントとしての願い】
無し、ナルハタヒメとの決着は既に着いている。
【マスターへの態度】
一介のサーヴァントとして、最後まで尽くす。

【マスター】Sayori@Doki Doki Literature Club!
【マスターとしての願い】
君と、ずっと一緒に
【能力・技能】
自分たちの世界の真実について知っている
鬱病は現在小康状態
【人物背景】
世界の真実を知った少女。
愛した少年を手に入れるため、手段は選ばない。
【方針】
とにかく聖杯獲得、じゃないと君には会えない。
【サーヴァントへの態度】
良い子だね、いつもありがとう。

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最終更新:2024年04月29日 10:53