アクティブルー


「この身失っても俺は死なん!!魂の名残となっても必ず貴様らを追い詰め滅ぼしてやる!!」

概要

民間ヒーロー派遣会社、「ウェルサビッツ・プライヴェイト・ガードナー社」の派遣ヒーロー「アクティブルー」として活動する中年男性。
青白く光る全身鎧の姿をしており、同色の粒子を絶え間なく放出しているその体は霊体であり、生きた肉体ではない。
左手のカイトシールドと右手の大剣「払霊の剣」と体力自慢を武器に、確実に相手の体力を削り、隙を見て致命の一撃を叩き込む接近戦を得意とする。
他にも弓矢やクロスボウ、消費アイテムによる回復や魔法属性の付与などでオールマイティに戦闘可能、絵面は地味だがその実力は確か。
性格は正義感は強いが、他人への必要以上の干渉は好まず「その人の役目はその人が達するべき」という考えを持つ。

生前は一兵卒の身分でありながら豪腕を誇った「銀兜のマクレーン」なる人物だったらしい。
上記の台詞も生前、霊体となって喋れなくなる前のものである。
過去にアンデッド・ゴーストを操り社会の混乱、転覆を狙った死霊術師軍団「アテスト・パロール」を単身壊滅させており、時の人となっている。
戦いの後、一時の平和に身を休ませた際を狙った残党の急襲を受けて家族を守り通すも自身は命を落とす。
長い戦いの中で体に与えられて来た霊力的損傷やその傷の残留物質の作用、そして彼の執念という未練によって霊体での復活を果たす。
しかし「死人が生き返るべきではない」「だが残された力を使い大切な者を守りたい」という思いに基き、残党狩りの為の新たな旅に出る。

戦いの中で自らを構成する霊体エネルギー、霊素を操る術をも身につけ、残党が操る悪霊体「リメインズソウル」からの霊素吸収にも成功。
鎧も剣も無い素の霊体で倒した一体目を始めとして新たな鎧を獲得、自らの正体を隠すのにも一役買っている。
左手のカイトシールドは生前使っていたものを模したモノであり、右手の「払霊の剣」は吸収した霊素で作り上げた新たな武器である。
現在においてはかなりの強化を重ねており、浄化(聖)・死属性への耐性を身に着けており、既に人の霊ではなく精霊に近い存在となっている。

ウェルサビッツとの出会いは今のところ不明。
アンセスの良き先輩ともなっているようだ。
彼らの協力のもと、未だ残党を全滅させる為に動いている。

技や魔法など

「光の剣」
魔術触媒を使い、剣を魔法的攻撃力によって強化する。
元々高い霊体への攻撃力は更に強まる。

「霊素吸収」
倒した霊体が霧散する瞬間、霊的物質を吸収して己の力や身の一部とする。
これによって自らを強化し続けられるが、その分「ヒトの霊」からはどんどん離れていく。

「快刀の一撃」
ふらついた敵に繰り出される、致命傷を狙った一撃。
重く剣を刺し込み、強烈な蹴りによって剣を抜くと共に追い討ちを掛ける。

生前語録

「この身失っても俺は死なん!!魂の名残となっても必ず貴様らを追い詰め滅ぼしてやる!!」
死ぬ間際、死霊術「死毒の鏃」によって全身を矢達磨にされながらの魂の咆哮。
常人はとっくに死んでいる状態で叫び事切れた為、敵はたいそう驚いたらしい。

由来

ハマってしまったゲーム「デモンズソウル」から、「ソウル体」の設定を得意のインスパイア(申し訳程度の言い訳)によって持ってきたキャラ。
名前の由来は最初にメイクしたキャラクターから。
なぜ「マクレーン」であるかは、初期顔がハリウッド映画「ダイ・ハード」の主人公「ジョン・マクレーン」と似ていたから。
最終更新:2014年07月11日 04:18